10月15日に中国地方の大山を登ってきました

2005年10月15日に仲間と中国地方の大山を登ってきました。
大山は、四国の剣山と石鎚山と一緒に行く計画であったが、個人で行くとなると結構費用がかかる。 そこで、四国の山はツアーを利用し、大山は往復航空券にホテルがついている激安ツアーを使ってバラバラに行く事とした。 また、現地での移動は安いレンタカーとした。


実施日:2005.10.15(土)~16(日)

参加者:2名

天候 :10/15雨のち晴れ
    10/16晴れ

コース:
10/15
羽田空港第二ターミナル集合→(07:25発ANA811)→米子空港→(レンタカー)→大山寺→大山(弥山)→大山寺→(レンタカー)→松江ニューアーバンホテル別館
10/16
松江ニューアーバンホテル別館→(レンタカー)→美保関灯台→(レンタカー)→五本松公園→(レンタカー)→米子空港→(13:10発ANA816)→羽田空港解散


山行内容
10/15
秋雨前線が本州から抜けきらないままで、早朝のインターネットで天気予報を確認してみると、鳥取の午前中は雨を避けられそうもない。 自宅近くの駅から5時50分の羽田空港直通バスに乗車する。 早朝で道路も空いているので、5時45分前には第二ターミナルに到着し、搭乗券の自動発券器で搭乗券を受け取る。 30分ほど待つと友人も現れ集合を完了する。 出張の手荷物ならそのまま乗り込むが、今回はザックに刃物が入っているのでカウンターで荷物を預け、搭乗ゲートへ行く。 ここで、二人とも大山の地図を持って来ていない事に気が付く。 昨日までに二人とも大山登山ルートを頭に叩き込んでいるので、「まあ何とかなるさ・・・」と諦める。 7時10分に101ゲートからバスを経由してANA811便へ搭乗する。 ほぼ満席のエアバスA320は定刻より5分ほど遅れて、曇り空の羽田を離陸する。 飛行機は直ぐに雲の上に出て、快調に米子空港を目指す。 機内には我々以外に二組ほどの登山者が乗っている。 「同じ所へ行くのかな?」と思いながら、うとうと居眠りをする。 関西を通過した辺りから飛行機は高度を下げ始めるが、前線の中を通過しているのか、やたらと揺れる。 8時45分、定刻より5分遅れて雨の米子空港に着陸する。 空港が小さい為か預けた荷物を直ぐにピックアップでき、空港ロビー内のマツダレンタカーのカウンターへ向かう。 カウンターは日産、トヨタ、マツダの各社が同じ所にお店を出している。 直ぐに手続きを済ませ、空港建物脇の駐車場へ行く。 車は1500ccであるが、3ナンバーで大きく快適である。 早速、ナビケーションをセットするが、上手く行かない。 5分ほど挑戦するが結局諦め、現在地表示だけで9時10分に空港を出発する。 空港敷地を出ると大山方向の道路標識があり、それに従い国道431号線を走り、米子IC付近から県道24号線に入る。 県道に入ると上り坂になり、どんどん標高をあげてゆく。
 
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山にはガスがかかり相変わらず雨が降っていて、大山の山頂などは全く眺める事はできない。 大山寺に近づくと地図が無いので、先ずは登山口が何処だか判らない。 少し走ると佐陀川を渡った脇にインターネットで見た事のある駐車場があり、更に50m先に大山夏道登山道入り口を見つける。 9時50分に駐車場に車を停め、早速登山準備にかかる。 今年の天候運もついに尽き、雨は音を立てて降っている。 駐車場脇のトイレで合羽を着込み、ザック内の不要物を車にデポする為に取り出す。 少しでも濡れる物を少なくしようと取り出す。 ついにはザックの中身は殆ど無くなり、結局私のザックに二人分を詰め込んで私が背負う事にする。 10時08分、登山計画書を投函し、標高770mの駐車場を出発する。 県道を50mほど歩くと夏道登山道となり、石の階段を登り、暫くすると大山山頂の標識が現れ左折する。 10分ほどでインターネット見た登山計画書投函場所のある大山寺からの道と交差する。 ここからは丸太の階段が始まる。 雨の中を快調に飛ばすが、実に歩き難い。 
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標高が高くなるに従い傾斜が徐々に増し始め、丸太の階段の段差が大きくなってくる。 もっとも、この丸太の階段は登山道の土留めが目的なのでしかたない。 常行谷に沿って、ブナの林の中をただひたすら夏道登山道を登り続ける。 10時53分に四合目で小休止を取り、行動食を食べる。 15分弱の休憩の後、また丹沢大倉尾根の階段と似た登山道を登り始める。 既に合羽の下は汗で全身ビショビショとなっている。 標高1200m辺りから植生が変わり始め低木となり、標高1350mの六合目避難小屋を通過すると、今度は丸太の階段から針金の網に石を詰め込んだ階段に変わる。 ここも段差が大きく歩き難い。 所々、岩場となり標高1600mの八合目を過ぎると登山道の傾斜は少なくなり、木道が始まる。 天気がよければ見晴の利く気持ちの良い所であろうが、ガスと雨で視界は100m程度としか無い。 おまけに風で手が冷たくなってくる。 
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雨で滑りそうな木道を登り詰めると、突然山頂直下の避難小屋がガスの中に現れ、風力発電機のプロペラが音を立てて回っている。 先ずは、避難小屋の前を通過し、標高1709.4mの弥山山頂へ向かう。 12時19分、実働2時間で標高差950mほどを登り切り大山山頂である弥山に到着する。 山頂には誰も居らず、我々二人だけである。 階段教室のように板を張り、そこから出られないようにロープで囲われた人工的な山頂である。 



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ガスで景色など全く見えず、山頂標識の前で記念写真を撮る。 3分ほどで写真を撮り終わり、避難小屋へ向かう。 避難小屋へ入ると、ビックリするぐらい大勢の登山者が休んでいる。 我々も空いている所で立ったままエネルギーの補給を行う。 留まっていると体が冷えてくる。 小屋の外の寒暖計を覗くと12℃となっている。 既に靴の中もビショビショで長居をしていても寒くなるだけの為、12時39分に避難小屋を後に下山を開始する。 滑りやすい木道を慎重に降り、直ぐに八合目を通過する。 この辺りから、ツアー登山者の大群と何回かすれ違うようになる。 降りは早いもので、六合目避難小屋には13時04分に到着する。 一瞬ガスが離れ下界が覗けるようになるが、それも直ぐに見えなくなってしまう。 5分ほどの立ち休み後、また降下を開始する。 段差のある登山道を降るのには、二本ストックが大いに貢献する。 ストック無では、直ぐに膝が駄目になりそうである。 飛ばしに飛ばし、13時57分には出発地点の駐車場に無事到着し、大山登頂を完了する。 車の前で合羽を脱ぐと着ているものはビショビショで、袖口を絞ると水が滴り落ちる。 着替える事も出来ず、そのまま車に乗り込み暖房をかける。 自分の車であれば濡れたまま乗り込む事はしないが、レンタカーなので気にせず座席に座る。 今度はナビケーションのマニアルを確り読み、宿泊場所である松江宍道湖温泉の松江アーバンホテル別館を入力して14時10分に駐車場を出発する。 ナビケーションに従い、県道24号線を米子ICまで走り、ここから山陰自動車道を経由して 松江中央ランプより一般道へ入る。 
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車の中で濡れていた服は概ね乾くが、靴は相変わらず濡れたままの状態で14時58分に宿泊場所に到着する。 直ぐにチェックインを済ませ、部屋に荷物を置いて3階の温泉大浴場へ向かう。 風呂に入り乾いた服に着替えさっぱりした所で、ホテル一階にある食堂で生ビールを飲む。 何時もながらこの一杯が美味しい。 この頃になると雨もあがり天候が回復してくる。 その後、一時間ほど松江市内をぶらつく。 市内はとても綺麗で塵一つ落ちていない。 腹も減ってきた18時前に、京橋川沿いの料理屋「魚一」で酒を飲みながら夕食を摂る。 二時間ほどで店を出て、スナックに立ち寄りホテルへ戻ると、翌日のお祭りの練習を町内会の人たちがやっている。 太鼓の音に魅せられ、暫く一緒に付いて行く。 ここでも振舞い酒を飲み、22時には好い加減酔っ払って部屋へ戻る。 

10/16
6時に起き、酒をさましに温泉に入りに行くと、友人は既に一風呂浴びて部屋へ戻る所に出くわす。 6時50分にロビーに集合し、本館9階の食堂へ朝食を摂りに向かう。 バイキングスタイルで、ついつい食べ物を取り過ぎ腹いっぱいになる。
 
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食堂で今日の行動を話し合い、松江城を見た後、関ノ五本松方向を経由して米子空港へ行く事とする。 昨日と違いよく晴れた天気となっている。 8時にホテルを出発し、先ずは松江城に行く。 その後、国道431号線を経由し、途中から県道2号線に入り地蔵崎の美保関灯台へ向かう。 美保関灯台からは条件が良いと壱岐が眺められるとの事であったが、霞んでいて見えない。 次に、関ノ五本松を見に五本松公園へ向かう。 


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海岸淵から急坂を登り、途中から観光リフトに乗って山の上に出る。  関ノ五本松はこの地方の民謡に歌われ、発祥の地であるが、既に全ての松が枯れてしまい切り倒されている。 帰りに関ノ五本松近くの土産屋に立ち寄り、そこの婆さんから関ノ五本松に関する話を聞き、まだ松があった昭和5年当時の写真を見せてもらう。 ついでに婆さんは「帰りに直ぐ近くの大黒様を参って行った方が良い。」と必要に進められ、立ち寄る。 11時には県道2号線を戻り、境水道大橋を渡り国道431号線を使って米子空港へ30分ほどで戻る。 12時に空港で昼食を摂り、予定より5分遅れたANA816便で羽田へ向かう。   


費用
ツアー代(ホテル、航空券) @¥26900
レンタカー代(2日分)   @¥10100
高速代(米子IC→松江中央)  @¥650
松江市営大手前駐車場     @¥300
ガソリン代(10.5L)   @¥1365
電車代(羽田空港→鴨居)   @¥680  

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