12月20日に無線運用で大山へ行きました

2020年12月20日に無線運用で大山へ行きました。
 毎年12月にはアマチュア無線の50MHz帯AMモード(中波ラジオで使用している振幅変調の電話通信)のコンテストで、無線仲間と大山へ行っている。 昨年は私がこのコンテストに参戦し、移動局部門で一位になった。 今年は、無線仲間が参戦する事になり、私がバックアップへ回る事にした。 ここの所、急に寒さが厳しくなり始め、山頂に4時間近くいるので、寒さ対策が必要になる。 さて、無事にコンテストを終える事ができるであろうか?
 

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予報通り朝から天気がよく冷え込んでいる。 丹沢山塊の上空には雲一つ掛かっていない。 大山への登りは北西風が強く、登っていても寒いくらいである。 コンテスト参戦は、昨年同様トラブルを生じるが、何とか3時間のコンテストは耐え抜く。 山頂でほとんど風が無く、陽も当たりポカポカと温かった。 寒さに耐えることなく、4時間近く山頂に滞在することができた。 無線仲間もそこそこの交信実績があった様である。  


実施日:2020.02.11(火)

参加者:2名

天候 :晴れ

コース:小田急線新百合ヶ丘駅集合→(小田急線)→秦野→(タクシー)→ヤビツ峠→(イタツミ尾根)→大山(無線運用)→(雷ノ峰尾根)→見晴台→(九十九曲経由)→クアハウス山小屋(入浴)→(山小屋の送迎車)→日向薬師バス停→(バス)→伊勢原駅→(小田急線)→経堂駅解散 

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都心から来る無線仲間の時間に合わせ、新百合ヶ丘駅で待ち合わせをする事にした。 朝起きて、天気予報をインターネットで見ると伊勢原辺りは氷点下になっているようだ。 大山山頂は平地より7℃ほど気温が低いので、日中でも6℃を上回る事は期待できず、4時間近く何もしないで山頂へいることはできない。 そこで、久しぶりに厳冬期用の羽毛服を持参する事にした。 5時20分頃に都心から来る無線仲間からメールがあり、私も自宅を出発する。 今回は昨年の無線運用の反省で、アンテナ用のマストを私は持参する。 防寒着を含めると、結構大荷物である。 5時58分、小田急線新百合ヶ丘駅発の急行電車内で都心から来る無線仲間と合流する。 武漢コロナ対策で窓が開いていて風があり車内は結構寒い。 秦野駅に近づくと富士山が眺められるようになるが、今シーズンの富士山は積雪が斑であまり美しくない。 秦野盆地は大分冷え込んでいるようで、家々の屋根や露天駐車中の車の屋根は白く霜が降りている。 7時10分、電車が秦野駅に到着し、駅南側のタクシー乗り場へ向かう。 7時03分、タクシーでヤビツ峠へ向かう。 県道70号線で標高を上げて行くと、標高600m辺りから道路脇に雪が残っている。 どうやら前日に降った雪がまだ解けずに残っていたのであろう。 7時10分、タクシーはヤビツ峠に到着する。 ヤビツ峠の駐車場は、既に自家用車で満杯である。 7時20分、登山届けを登山届ポストに投函し、標高769mのヤビツ峠を後にイタツミ尾根を登り始める。 

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まだ、バス停上の台地が工事中なので、迂回してイタツミ尾根に取り着く。 気温が低く、風があるので何時もより上着を一枚余計に着込み、手袋をして登る。 アンテナ用のマストは無線仲間に持ってもらうが、250Whの無線機用大型電源、防寒着やコンロ、水などで意外と重い。 しかし、気温が低いので、私にとっては快適な登りである。 やがて、一登りすると登山道の右側が開け、相模湾から大島までが眺められる。 イタツミ尾根唯一の下り坂と、鎖場を通過する頃になると体も温まってくる。 鎖場から九十九道を登り切ると、登山道の傾斜が緩み、日陰の登山道には雪が残るようになる。 8時03分、標高960mのベンチのある中間点に到着し、小休止をとる。 直ぐに防寒着を着こみ体温の低下を防ぐ。 

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中間点からは、残り半分の標高を稼ぐ。 残り半分の登りに備え中間点で上着を一枚脱ぎ、手袋を取ったが、標高が上がるに従い風が強くなり、思っていたより寒くなる。 やがて、木道が始まると下社からの表参道分岐は近い。 8時51分、標高1160mの分岐に到着する。 ここからは丹沢主稜線、富士山、南アルプスまでが見渡せる。 分岐からは最後の急坂を登り、最初の鳥居の所で大山山頂部分を迂回して直接山頂直下の東側広場へ向かう。 9時06分、標高1252mの大山山頂直下の東側広場に到着する。 

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何時も使っているベンチは既に登山者が居るので、その隣のベンチを確保する。 ベンチの半分にシートを敷き、先ずはザックを降ろす。 体が温まっている内に防寒着をあるだけ着込む。 私は厳冬期用の羽毛服を持参したので着込み、達磨さんの様になる。 さすがに暖かい。 登りの途中で、気温低下のため使えなかったカメラを懐へ入れて温める。 一段落したら先ずはアンテナの設置である。 昨年は無線機とアンテナが近すぎ、無線機への回り込みトラブルがあったので、アンテナマストを使って少し離れたとこへ設置する。 アンテナをマストへ取り付けようとすると、取付用のUボルトサイズとマスト径が合わない。 仕方がないので、持参したビニールテープと紐を使って固定する。 何とかアンテナの準備が完了する。 今度は予備の無線機で送信電波をモニターすると、変調率がオーバー気味である。 次に二重交信確認用を兼ねる交信記録用のノートPCの電源が入らない。 温度が低いためかと思ったが、どうやら電源系の故障のようである。 そうこうしている間に、コンテスト開始時間が近づき、交信用のチャンネル確保ができない。 仕方がないので、運用効率は悪いが先ずは運用周波数帯をサーチしながらノートに手書きで交信を始める。 やがて、周波数帯のかなり上の方で空きチャンネルを見つけ、固定チャンネルで交信ができるようになる。 コンテストスタート後20分間に、かなりのロスをしてしまったようである。 

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無線仲間の運用が軌道に乗り始めたので、私は持参した小型無線機を使い1.2GHz帯で運用を開始する。 11時少し過ぎまで1.2GHz帯の運用を行い、20局ほどと交信できる。 12時少し前になると、山頂の登山者も多くなってくるが、それでも何時もよりは大幅に少ない。 この時間になっても風も無く、日差しがあるのでポカポカと温かい。 お昼に近いので、コンロを出し、お湯を沸かしてカップ麺を作る。 無線仲間はまだとても食べれる状況でないので、一段落した所でカップ麺を作る。 カップ麺の後は、スープを飲む。 温かい物を飲むと、体の中から温まってよい。 13時に近づくと、無線仲間の交信スピードが極端に落ちてくる。 どうやらそろそろ飽和状態に入った様である。 その間に、私は下山へ向けて装備を片付け始める。 12時50分、無線仲間も運用を終了し、撤収を開始する。 

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防寒意を全て脱ぎザックへ押し込むが入り切れず、雨蓋とザック本体の間に挟み込む。 なんとも無様な格好である。 13時10分、雷ノ峰尾根を経由して下山を開始する。 山頂から標高を少し下げると、風が吹き抜けるようになるが、標高が下がるに従いその風も弱まる。 登山道脇にはヘリコプターで運んだ、登山道補修資材が延々と置かれている。 大山の主要な登山道は下社から大山山頂へ続く表参道、大山山頂と見晴台を繋ぐ雷ノ峰尾根、下社と見晴台を繋ぐ東海自然歩道である。 これらのコースは登山者やハイカーの利用が最も多く事故も多いので、安全確保に登山道の補修も欠かせないのであろう。 ここのところ、私の膝の調子もよく快調に下れる。 それでも再発を懸念してスピードを抑え気味で下り続ける。 13時57分、標高770mの見晴台に到着する。 ここにも登山道の補修材料が大量に置かれ、見晴台の広場には砕石を敷き詰め始めている。 おそらく、山頂からここまでの登山道にも砕石を敷き詰めるのであろう。 見晴台で10分ほどの小休止を取り、また降下を再開する。 15分ほどで、大きなお地蔵さんの建つ所を通過し、尾根道を外れ九十九曲を下り始める。 

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植林帯の中の単調な九十九道であるが、話をしながら下ると時間が短く感じる。 途中で道標が現れると、舗装されt林道は近い。 14時48分、標高442mの所で舗装された林道に出る。 何時もなら、舗装された林道を下るが、山蛭の活動が鈍くなっているので林道を通らず最短コースの登山道でクアハウス山小屋へ向かう。 15時06分、標高295mに建つクアハウス山小屋へ到着する。 早速、風呂に向かいさっぱりする。 風呂の後はお決まりの薪ストーブが燃える食堂へ向かい、先ずは生ビールで乾杯する。 ビールが終わると焼酎を飲みながら、ニジマスの刺身、牡丹鍋、銀杏を摘まむ。 今回はノートPCが故障したので、交信記録はノートに手書きなので、後の処理が大変である。 昨年の私ほどの交信数は無いが、それでも種々のトラブルの中、健闘している。 来年は今回の反省を基に再度挑戦してみよう。 17時、クアハウス山小屋の車で日向薬師バス停まで送ってもらう。 日向薬師バス停からは、17時10分発のバスで伊勢原へ向かう。 伊勢原駅からは、17時40分発の急行電車で帰途へ着き、18時33分に経堂駅で解散する。 私はその足で実家へ向かう。 


今回歩いたコース 

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今回は登山用GPSが途中で電源が落ち、ほとんど記録されてなかった。 しかし、最近はスマホのGPSを使っているので、帰宅度ネット経由でデータをダウンロードした。 今回の歩行距離は6.4Km、累積標高差は登り530m、下り996mであった。 


費用
電車代(新百合ヶ丘→秦野) @¥470
タクシー代(秦野→ヤビツ峠)@¥5500
風呂代(クアハウス山小屋) @¥800
バス代(日向薬師→伊勢原) @¥280
電車代(伊勢原→経堂)   @¥510

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