9月16日に奥多摩の六ツ石山へ行ってきました

2012年9月16日に奥多摩の六ツ石山へ行ってきました。
9月も早中旬になったが、昼間の真夏のような暑さは未だに続いている。 涼しい遠い山へ行ってみたいが、最近日帰りが多く何となく億劫になっている。 山仲間も、連休の週末は近場にしようと云う! そこで、6時間程度の山行で14時には温泉へ浸かれ、比較的早く帰れる山と云う条件で今回も奥多摩の山にした。 行き先は、先週の隣の山である六ツ石山と決める。 以前、境橋から六ツ石山へ登った事があるが、今回は始めて水根から登る事にする。

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今回も朝から天気が良く、奥多摩の山へ向かう人が多い。 しかし、水根バス停で下車したのは我々を入れ3名だけであった。 水根バス停から奥多摩むかしみちへ向かう舗装道路で標高を稼ぐと、何時の間にか奥多摩湖を見下ろすようになり、対岸の小河内峠が眺められるようになる。 六ツ石山への登山道へ入ると植林の中に急登が延々と続くが、ハンノ木尾根に取り付くと傾斜も和らぎ楽になる。 山頂に着く頃には雲が広がり、展望は塞がれてしまう。 しかし、誰もいない静かな山頂で山を満喫した。 石尾根を経由して下山を始めると雨が降り始め、暫く傘をさして降る事になった。 六ツ石山から奥多摩までは意外と近い。 予定より早く下山し、三河屋の風呂でさっぱりし楽しく反省会を行った。 また来週も奥多摩の山かな? 


実施日:2012.09.16(日)

参加者:2名

天候 :晴れ後曇り時々雨

コース:南武線登戸駅集合→(登戸、立川経由)→奥多摩駅→(バス)→水根バス停→ハンノ木尾根分岐→六ツ石山→三ノ木戸林道分岐→羽黒神社→三河屋(入浴)→奥多摩駅→(立川、登戸経由)→登戸駅解散
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先週と同じく、南武線登戸駅6時09分発の立川行き車内で山仲間と合流し、更に立川で青梅線へ乗換える。 今回も天気が良いためか、青梅線の車内は大勢の登山者が乗っているが、涼しい車内で安眠をむさぼる臭いがきつい浮浪者も乗車している。 おかげで車内の半分ほどが、すえた異臭で充満している。 全く迷惑な人達である。 今回も大半の登山者は終点の青梅駅まで乗っている。 浮浪者も終点まで乗り、更に折り返しの電車で戻るようである。 7時46分に終点青梅駅に到着し、大勢の登山者と競いながら改札を出る。 我々の乗車する峰谷行きバスは、既にバス停へ到着済みで直ぐに乗り込み着席する。 バスは、定刻の7時55分に奥多摩駅を後にする。 途中、何ヵ所かのバス停で乗客が乗り降りし、8時09分に小河内ダムの下側の水根バス停で我々を含め3名が下車する。 バス停の所で出発の準備を行い、バス停横にある六ツ石山登山口の標識に従い、8時16分に標高524mの水根バス停を後にする。 

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先ずは、バス停から標識に従い奥多摩むかし道入口へ向かう。 ここからは暫く舗装道路で標高を稼いでゆく。 先週奥多摩へ来た時も感じたが、奥多摩湖周辺の集落は国道411号線より高い所に作られている。 天気が良く日差しが強いので、できるだけ涼しい日蔭の所を選んで歩く。 直ぐに大麦代展望台への道を水根沢入口の標識の所で分ける。 

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歩き始めて10分ほどで、奥多摩湖を眼下に見下ろせるようになる。 実に穏やかな景色である。 こんな上部にもまだまだ民家が続いている。 8時32分、標高607mの所で奥多摩むかしみちを右に分ける。 この道は一部が登山道の様になっているが、大半は多摩川に沿った車道のようである。 しかし、一度歩いてみたいと思っている。 

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8時34分に標高620mの所で、鷹ノ巣山へ向かう水根沢林道を分ける。 この道を使って鷹ノ巣山へ登るのは、随分と時間がかかるようである。 峰谷の先の奥集落までは行かないが、随分と標高の高い所まで民家が続く。 8時36分、標高622mの所から六ツ石への登山道に入る。 民家の裏庭に付けられたような通路を通り、少し登ると展望が一気に開ける。 

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民家脇を通過して数分登ると、東京都の水根配水所の脇を通過する。 柵に囲まれた登山道を進むと、やがて植林の中へ入って行く。 植林で日蔭が多くなったのは良いが、ほぼ直線的に付けられた登山道は意外ときつい。 直ぐに汗が噴き出してくる。 8時46分、標高700mに建つ鳥居の有る水根彦土神社前を通過する。 この神社は、江戸時代より地元民に親しまれてきたようである。 

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急な尾根を絡むように付けられた登山道は、細かい九十九となっているがしんどい登りである。 9時09分、標高883mの尾根上に出た所で最初の小休止をとる。 頭に巻いたバンダナを絞ると、バケツに浸けた雑巾のように汗が絞れる。 汗を拭って休んでいると気温が低いのか、ちょっと昼寝でもしたくなるように心地よい。 10分ほどの小休止を終わると、また急坂が待っている。 

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10分ほどで急登が切れ一息つくが、またすぐに急登が始まる。 登山道が荒れてなくスタンスも取りやすいのであるが、変化がなく傾斜がきついのが辛い。 9時36分、標高1017mの所で風ノ神土の祠の前を通過する。 最近、祠を換えたのか、古い祠が近くに放置してある。 単調な尾根であるだけ、こんな所がすごく新鮮に感じられる。 

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祠を過ぎると、また単調な急登が始まる。 ハンノ木尾根にのってしまえば、後はたいしたことはない。 標高が上がるに従い、植林と自然林との境界を歩くようになる。 やがて急に傾斜が緩み斜面をトラバースするようになる。10時13分、標高1286mの所でハンノ木尾根へ出る。 過って境橋からハンノ木尾根を登った事があるが、きっとこの分岐を通過したのであろう。 ハンノ木尾根のトレースは薄らと付いているが、今は殆ど使用されないのであろう。 

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ハンノ木尾根にのった所で10分ほどの小休止をとり、六ツ石山へ向かう。 尾根上の登山道は、広く草木が刈り込まれた防火帯に付けられている。 本来なら日当たりが良く、かなり暑い尾根上の登りであるが、空が曇り始め日差しを遮ってくれる。 この辺りになると傾斜も一気に緩み、鼻歌交じりに歩けるようになる。 登山道の周囲の所々には、マルバタケブキやゼンマイが群生している。 栗の青い毬も落ちているが、今年は実入りがまだまだの様である。 

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やがて、防火帯に付けられた登山道の先がぽっかりと抜け、空が見え始める。 10時56分、標高1478mの六ツ石山山頂に到着する。 山頂には誰もおらず、静かである。 ザックを降ろし、石に腰をかけて小休止をとる。 曇っていて景色はない。 最も、ここの山頂は周囲の樹木が成長し、今は良い展望を望む事は出来ない。 水を飲み行動食を急いで腹へ入れ、無線機を出す。 早速、1200MHz帯で杉並施政80周年記念局である8J1S8X局と交信する。 無線局オペレータは私が無線局を開局した当時に、よく交信頂いたJA1KK局の局長さんであった。 その後、先週鷹ノ巣山で交信した大月市移動のJQ1BXQ/1局と交信する。 

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無線を行うと、すぐに時間が経ってしまう。 そろそろ六ツ石山を後にしようとすると、小雨が降り始める。 とりあえずザックカバーを着け、11時24分に六ツ石山を後にする。 少し降ると、直ぐに六ツ石山の巻き道分岐を通過する。 更に尾根上を進んだ11時37分に岩の上に朽ち果てた祠のある所を通過する。 暫く石尾根の登山道は、防火帯に付けられた道となる。 

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石尾根は名前通り、尾根上に大きな岩が目立つ。 最初は緩い下り坂であるが、そのうちに連続した長い急坂を降るようになる。 11時44分に標高1183mの所で三ノ木戸林道分岐を右に分ける。 ここを降っても奥多摩へ行けるが、やはり尾根道を歩いた方が楽しい。 

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三ノ木戸山の北側をトラバースするようになると周囲にガスがかかり始め、細かい雨が降り始める。 雨は直ぐに本降りとなったので、傘を出しザックと背中の間に傘の柄を突っ込んで手ぶらで歩く。 やがて手入れの悪い植林帯の中につけられた、赤土が剥き出しになった滑りやすい登山道へと変わって行く。 植林の中の掘れた登山道脇には、幾つものトレースが付いているので、我々も溝状の登山道から出て降る。 

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12時30分、標高777mの所で石尾根から外れ、植林された山腹を3分ほど降ると三ノ木戸からの道を合わせる。 分岐から直ぐに登山道脇に稲荷神社が現れ、更に進むと木々の間から左側の日原川越しに巨大な奥多摩工業所が眺められるようになる。 それと同時に登山道脇に過っての民家の石積みが現れる。 

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12時44分、標高604mの所で舗装された三ノ木戸林道に出る。 ここからは暫く林道歩きが始まる。 林道を10分ほど降った、標高542mの所から黒羽神社へ向かう山道に再度入る。 12時57分、標高472mに建つ黒羽神社の本殿に到着し、最後の小休止をとる。 六ツ石山から休憩なしで一気に降って来たので、腹がへる。 行動食を食べ、水を飲み、13時05分に下山を再開する。 

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黒羽神社をでて、物の数分降った13時10分に石尾根の登山口を通過する。 ここからは舗装された車道歩きである。 登山口の登山標識には、六ツ石山、鷹ノ巣山、雲取山と書かれている。 山仲間は「ここから雲取へ登った事があるか?」と、聞いて来る。 おそらく何時かは、ここから登りたいのであろう。 

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13時18分、標高335mの青梅街道沿いに建つ三河屋に到着する。 早速、日帰り入浴を申し込み、旅館の温泉に浸かる。 既に若者二人が入浴していたが、丁度入れ違いでゆっくり風呂に浸かれる。 13時50分に三河屋をあとに奥多摩駅前の食堂へ向かう。 相変わらず商売気のない食堂であるが、何故かほぼ満席である。 ビールを飲み、その後奥多摩の地酒を堪能する。 実に美味い! 程良く酔い、15時26分発の快速電車に乗り、帰途へ着く。 登戸には17時前に到着し解散する。 


今回歩いたコース

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今回は歩き始めから暫くは、谷間を歩いたためかトラックデータが乱れてしまった。 その後は衛星視界を遮ることが少ない尾根歩きの為、安定したトラックデータが取れていた。 今回の歩行距離は11Km、標高差は登りが1060m、降りは1154mであった。 


費用
電車代(登戸→奥多摩)  @¥890
バス代(奥多摩→水根)  @¥340
風呂代(三河屋)     @¥1000
電車代(奥多摩→登戸)  @¥890

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この記事へのコメント

三頭克
2012年09月19日 10:14
久し振りに奥多摩を歩きました。私の方が少し早く着いたようで、会えませんでしたね。この日は朝、青空が見えもうちょっと天気いいかと思いましたが、ガスがかかりダメでしたね。まだまだ暑い。早く秋になって欲しい気分です。

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