5月27日に三ツドッケ(天目山)へ行ってきました

2012年5月27日に三ツドッケ(天目山)へ行ってきました。 
丹沢の沢沿いは既に山蛭が現れ出し、そろそろ登山道に這い出てくる季節になった。 当然、蛭嫌いの私は、蛭の生息域への入山は暫くお休み。 そのため、奥多摩あたりへ行く回数が最近増えてきた。 最近、4年前に登った奥多摩の三ツドッケ山頂はどうなったのであろうと思うようになった。 以前の登山ガイドブックには、「山頂は見晴らしがなく、静かな所である。」と書かれていたが、4、5年前に山頂部分が不法伐採され見晴らしが好くなった。 その後4年も経てばまた草木が茂り、過ってのガイドブックのような山頂に戻り始めているのではないかと思い、今回行ってみることにした。 

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最近、週末の早朝の電車は何処も登山客が多い。 一時廃れた登山ブームも最近は山ガールの出没に伴い、登山者の数も増えてきているようだ。 今回は何時もより朝早い電車にも関わらず、奥多摩駅からは臨時バスが出るほど入山者の数が多い。 そして、東日原バス停から三ツドッケへ登る登山者も、以前では考えられないほど多い。 山頂は以前と変わらず360度の展望が開けていた。 一回伐採してしまった自然は、そう簡単には元に戻りそうもない。 そのためか、最近はこの山へ登る人も増えているようだ。 もっとも、東日原から三ツドッケまでは急登も少なく登りやすいのが、さらに拍車をかけているのであろう。 


実施日:2012.05.27(日)

参加者:2名

天候 :晴れ

コース:拝島駅集合→(青梅経由)→奥多摩駅→(バス)→東日原→一杯水避難小屋→三ツドッケ(天目山)→一杯水避難小屋→東日原→(バス)→南一丁目(三河屋で入浴)→奥多摩駅→(青梅経由)→拝島解散

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4年ほど前に三ツドッケへ行った際、出発時間が遅く帰りに風呂へ入れなかった。 そこで、今回は最寄り駅の始発電車で奥多摩駅へ向かい、早めのバスで登山口まで行くことにした。 6月に近くなると、朝4時には外も明るくなり始める。 自宅を5時前に出発し、最寄駅の始発電車で登戸駅へ向かう。 さらに登戸から南武線に乗り換え、立川で青梅線へ乗り継ぎ6時15分に拝島駅で山仲間が電車に乗ってくる。 生憎、車内が混雑していて、途中の乗り継ぎ駅の青梅で合流する。 天気が良いせいか、車内は登山客でいっぱいである。 奥多摩駅に7時17分に到着し、トップで改札を通過し東日原行きのバス停へ並ぶ。 バス停には既に数名の登山者が並んでいるが、我々は十分に着席できる位置を占める。 暫くするとバス停の列はどんどん伸びついには100名以上になる。 7時20分にバスがバス停に到着し、さらに臨時のバスも横付けされる。 ほぼ満員となったバスは7時25分に奥多摩駅を後に東日原へ向かう。 途中、川苔山への登山口である、川苔橋では半分ほどの乗客が下車する。 さぞかし川苔山は混雑するであろう。 7時52分、バスは東日原に到着する。 バス停前には小型のバスが止まっていて、団体の登山者が出発したようである。 我々もバス停前で出発準備を開始する。 

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バスから降りた乗客は、めいめい散らばって行く。 東日原からは石尾根、長沢背稜、雲取と色々な方面へ行ける。 7時57分、我々も標高619mの東日原バス停を後に、ヨコスズ尾根を経由して三ツドッケへ向けて歩きだす。 バス停から日原方向へ少し歩くと駐在所が在り、その筋向いに右へ入る道がある。 その角の電柱には「仙元峠。天目山登山口」と書かれた標識が置かれている。 そこを右折しコンクリートの坂道を少し登ると、十字路に出る。 ここにも道標がおかれ、道標に従って道路脇の土手へ登るように進む。 

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暫く、土手の上の細い道を登り続けると、下の車道を歩く登山者から「登山道はそちらですか?」と、声をかけられる。 「三ツドッケへの登山道はこちらですよ!」と返事をすると、登山者は来た道を引き返してゆく。 やはり分岐は少し判りにくいのであろう。 舗装された道はお墓の前を通過すると舗装が消え、途中二軒ほど民家の横を通過し、20分程で標高差100m強を稼ぐと水道施設のタンクがある所を過ぎる。 ここを過ぎると、いよいよ本格的な登山道になる。 登山道は植林帯の中の道となり、ひんやりとしている。 急な斜面に大きく九十九折れになっていて、段差がなく登りやすい。 ここで一気に標高を稼ぐ事になる。 

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杉林の中の登山道に入り、15分ほどで標高差150mほどを稼ぐと、右手に採石場を隔てる奥多摩工業のフェンスが現れる。 ここからは暫く、フェンスを右手に見ながら真っすぐ登るようになる。 やがて、また山腹を横切るようになり、8時36分に標高950mの所でヨコスズ尾根の上に出る。 ここから一杯水避難小屋までは、距離はあるが比較的緩やかな登山道が続く。 尾根上は芽生えたばかりの新緑に覆われ、実に清々しい。 

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ヨコスズ尾根へでてから少し尾根通しに急な所を登ると、暫く尾根の東側をトラバースするように標高を稼ぐ。 この登山道は、右側が杉の植林で、左側は自然林となっている。 やがて標高1310mの滝入ノ峰の東側辺りのトラバース道になると、植林帯も終わり自然林の中の気持よい登山道へ変わって行く。 この辺りになると傾斜も極端に減り、殆ど水平の道になり歩きやすい。 

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徐々に左側の尾根が低くなり、9時22分に標高1248mの所でトラバース道は、尾根上へ出る。 両側の切れ落ちた痩せ尾根を通過すると、またトラバース道が出てくる。 この辺りからは左右の梢越しに長沢背稜が望め、右手には蕎麦粒山がそして左手に大栗山が眺められる。 二か所ほどのやせ尾根を通過すると、急に尾根幅が広くなる。 尾根上を抜ける風が、汗ばんだ体を適度に冷やし心地よい。 

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9時27分に標高1289mの三角点の所を通過する。 ここは、日原トンネルの東側入口近くへ降る登山道の分岐となっている。 標高が上がるに従い、木々の若葉は淡い色になり、まだミツバツツジがピンク色の花を着けている。 この辺りになると前を行く登山者にも追い付き始め、東日原へチャーターバスで来た団体の登山者を追い抜く。 彼らより早く山頂へつかないと、狭い山頂では座る所も無くなってしまう。 

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9時55分、ヨコスズ尾根の目安である標高1440mの一杯水避難小屋に到着する。 小屋前のベンチには、既に到着している登山者が座っている。 先程追い抜いた団体登山者の事を考えると、ここで休んでいたのでは山頂で大変なことになる。 ここまでノーストップできたので一休みしたいが、一気に三ツドッケ山頂へ向かうことにする。 避難小屋の裏手より伸びる登山道で、先ずは1峰へ向かう。 確か、以前は藪漕ぎをしながら進んだように記憶しているが、今は確りした登山道になっている。 おそらく、それなりに多くの登山者が入っているのだろう。 

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以前登った時のような苦労はせず、10時14分にはすんなり標高1533mの1峰を通過する。 1峰と三ツドッケ山頂である2峰との鞍部へは、ちょっとした岩場を降る。 以前来た時には、この辺りは凍結していて降るのに注意を要した所である。 鞍部まで降ると、三ツドッケ山頂が待ち構えている。 鞍部からは標高差60mばかりを登る。 山頂に近づくと、人の話し声が聞こえ始める。 

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10時21分、標高1576mの三角点がある細長く狭い三ツドッケ頂上に到着する。 山頂は以前来た時と同じで、略360度の展望が開けている。 やはり一度切ってしまった樹木は、そう簡単に元通りにはならないのであろう。 山頂にいた登山者を何処かで見た事があると思ったら、4年前に会った山頂の樹木を不法伐採した人であった。 狭い山頂で一番良い所に座り、行動食を食べる。 今回も無線機を取り出し、受信してみると茨城県行方市移動の8J1GINGA/1局が聞こえる。 早速、呼んでみると応答がある。 この局はコールサインのサフィックスが、5文字の珍しい局であった。 これで今回も無線のノルマを達成する。 その後、暫く景色を眺め団体登山者が到着し始めた10時44分に下山を開始する。 

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下山は、登ってきた方と反対側へ長沢背稜沿いに降る。 暫く急な降りが続き、第3峰を登り返えす。 ドッケとは朝鮮語で山を表し、三ツドッケとは三つの山から成っているので、そう呼ぶのであろう。 降り始めて5分ほどで標高1533mの3峰を通過し、更に降ると三ツドッケの巻き道分岐に出る。 ここからは三ツドッケの南側に付けられた巻き道を通って一杯水避難小屋へ向かう。 本来、この巻き道が長沢背稜の本道となっているようである。 11時03分、一杯水避難小屋に到着し、ベンチで小休止を取る。 時間があるので、一杯水まで行ってみたいと山仲間が言うが、「5分ほど歩いた所でチョロチョロ程度だよ!」と話すと、行くのをあきらめる。 確か、4年前に一杯水の所を通った時には、とても水筒に溜められるような水量で無かった。 15分ほどの小休止の後、下山を再開する。 今回は、東日原13時30分発のバスに間に合う時間である。 新緑を楽しみながらどんどん降る。 11時38分にはヨコスズ尾根上の標高1289m三角点を通過し、12時08分に尾根を外れて植林帯の九十九道へ入る。 

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登りにはあまり気がつかなかったが、意外と急坂な九十九道である。 水道施設の所を通過すると、東日原の家並みが眼下に広がるようになる。 12時30分、予定より1時間ほど早く東日原のバス停に到着し行動を終了する。 バスが来るまでの時間、バス停で缶ビールを飲み、13時30分に定期バスで奥多摩駅へ向かう。 途中、川苔橋から大勢の登山者が乗り込んでくる。 13時52分、南一丁目バス停でバスを降り、バス停近くの三河屋へ向かう。 三河屋で風呂に浸かり、その後奥多摩駅近くの居酒屋で50分ほど酒を飲む。 少し酔いがまわり、15時25分奥多摩駅始発のホリデー快速で帰途に着く。 途中の拝島駅で山仲間と別れ、自宅には17時30分に到着する。  


今回歩いたコース

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今回のデータは11時頃までは比較的しっかりしたルートトラックであったが、それ以降になると誤差が徐々に大きくなり始めた。 おそらく時間と共に、捕捉できる衛星が少なくなったのであろう。 今回のデータは、距離12Km、累積標高差は登り降りともに1095mであった。 


費用
電車代(登戸→奥多摩)@¥890
バス代(奥多摩→東日原)@¥450
バス代(東日原→奥多摩)@¥450
風呂代(三河屋)@¥1000
電車代(奥多摩→登戸)@¥890

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この記事へのコメント

山頭克
2012年05月29日 04:46
PeakHunterさん三ツドッケにはまだ行った事が無く一度行ってみたいと思います。歩いてる人は多そうですね。

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