10月1日に奥多摩の日ノ出山へ行ってきました

2011年10月1日に奥多摩の日ノ出山へ行ってきました。
今回も何時もの山仲間と行けることになった。 最近は秋らしい気温になり、奥多摩の低山を歩いてもさほど暑くないので、今回は日ノ出山へ行くことにした。 今回のコースは2009年に歩いた時のコースとよく似ているが、二俣尾駅からアタゴ尾根経由して三室山まで登り、下山は大楢峠から奥多摩駅へ下山することにした。 このコースでアタゴ尾根と氷川道は、比較的歩く人が少ない所である。 

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やっと秋らしくなり、低山歩きが楽しい季節に入った。 先週、御前山で栗拾いを目論んだが時期が早く栗拾いが出来なかったが、今回下山途中の氷川道で山栗が大量に登山道へ落ちていた。 この道は歩く人が少ないので全く拾われてなく、二人で暫くの間栗拾いに興じた。 そして、登山道の終わりの所で、袋に詰めた茗荷の無人販売所があり、思わぬ季節物を入手した。 帰りに立寄った居酒屋で山栗は炒って、茗荷は天婦羅で酒のつまみにした。 静かな山歩きと、久しぶりの収穫に楽しい一日を過ごした。 


実施日:2011.10.01(土)

参加者:2名

天候 :曇り

コース:南武線登戸下りホーム集合→(立川経由)→二俣尾駅→愛宕神社→愛宕山→三室山→日ノ出山→氷川道分岐→大楢峠→神庭バス停→(バス)→奥多摩駅→三河屋(入浴)→奥多摩駅(駅前食堂で反省会)→(立川、武蔵溝ノ口経由)→横浜市内解散 


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前日の飲み会の酒がまだ抜けないまま、先週と同じ集合場所の南武線登戸駅下りホームへ向かう。 6時09分登戸発の立川行き電車内で、山仲間と合流する。 まだ酒が残っている私は、暫く居眠りをしながら立川へ向かう。 立川では数分の乗り継ぎ時間で、青梅線へ乗り換える。 しかし、車内は既に満席である。 秋の行楽シーズンに入ったためか、奥多摩方向へ向かうハイカーや登山者が多い。 私は、青梅近くでやっと座席に座れる。 7時19分、二俣尾駅に到着し数人の乗客と電車を降りるが、登山者は我々だけである。 私は、過って仕事で二俣尾駅を何度か降りたことがあるが、登山で降りるのは始めてである。 

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越線橋上の無人改札を出て、駅南側の階段を降りたベンチの所で出発の準備を行なう。 駅横には綺麗なトイレもある。 7時29分、標高233mの二俣尾駅を後に、日ノ出山登山口である愛宕神社へ向かう。 青梅線と平行に通っている国道411号線を100mほど青梅方向へ歩き、右折する。 更に道なりに歩いて右折すると、赤く塗られた鉄骨アーチ橋の奥多摩橋が多摩川に架かっている。 奥多摩橋とはたいそう偉そうな名前が付いた橋と思っていると、昭和14年3月に落成したと書かれた説明プレートがある。 確かに鉄骨部の接合は、全てリベット留めとなっている。 戦前の道路用鋼アーチ橋としては、108mのスパンで最大級の橋であったことである。 

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奥多摩橋を渡り、真直すぐ突き当りまで歩く。 さらに、突き当りを左折し暫く歩いた7時46分に標高260mに建つ愛宕神社へ到着する。 神社入口近くには、「日の出山6.1Km」の道標がある。 二つ目の鳥居からは石段が社殿まで続いているが、登山道は社務所の脇を通ってコンクリートで出来た九十九道となっている。 九十九道を登り、7時53分に社殿の前に出る。 ここへは鳥居を潜って、石の階段を登っても着ける。 いよいよここから登山道が始まる。 登山道へは、社殿の左側より道標に導かれて入ってゆく。 

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登山道は愛宕神社から山腹をトラバースするように、薄暗い樹木の中を抜けてゆく。 8時に標高310mの所でアタゴ尾根から派生する枝尾根上に取り付く。 枝尾根に取り付くと登山道は、細かく九十九折れになって標高を稼ぐようになる。 登山道脇には、石仏があり「山内新四国八十八ヶ所霊場」と「第何番」と書かれた札が建てられている。 石仏一つに対して、一つの札が建てられている。 曇っているので気温も低く、汗かきに私も殆ど汗もかかずに快適に登れる。 8時13分、標高400mの所で尾根上に幾つかの石仏が現れ、ここから暫く傾斜が緩む。 

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そしてまた徐々に傾斜が付き始めると、登山道は九十九折れになり始める。 8時21分、標高458mの所で「山内新四国八十八ヶ所霊場 第八十八番」の札のある石仏前を通過する。 さらに8時26分には、標高485mの所で東京電力送電線の新所沢線27号鉄塔の基部を通過する。 この辺りから植林の中に、直線的に登山道がつくようになる。 杉の根が張り出した登山道は、段差も少なく登り易い。 8時40分、標高584mの愛宕神社奥の院社殿が建つ、愛宕山に到着する。 「こんな山奥に山門付きの立派な社殿を、よく建てたものだ。」と、感心する。 社殿前の石段に腰をかけて10分ほどの小休止をとる。 

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愛宕山を出ると一度標高差40m弱を降り、ここから三室山まで標高差100mの登りが始まる。 尾根上の鞍部から少し登ると、手入れの行き届いた植林の中に傾斜が殆ど無い登山道が暫く続く。 やがて傾斜が付き始め、9時04分に標高617mの所で三室山の巻き道を右へ見送り最後の急登を登る。 9時08分に日向和田から日ノ出山への尾根上の登山道に出る。 分岐を左折し、9時09分に標高646mの三室山山頂に到着する。 三室山山頂は殆どの方向が植林に囲まれているが、僅かに東側だけが望める。 山頂で写真を数枚撮り、日ノ出山へ向けて直ぐに歩き始める。 

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三室山から少し降ると、三室山の巻き道を右から合わせる。 ここから日ノ出山直前までは、起伏の少ない植林の中の登山道となる。 三室山から10分ほど歩いた所に、杉の木に「重爆撃機「飛龍」墜落地」と書かれた標識が下げられている。 それによると、終戦直前に日本の爆撃機が北側の谷へ墜落したと書かれている。 終戦直前にこの地に墜落し12名の尊い命を失ったとは、何と不運なことであろうか。 9時24分、梅ノ木峠手前で尾根の直下に林道が現れ、南側が開けた所を通過する。 

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そして、東京電力送電線の新秩父線25号鉄塔の脇を過ぎる。 9時29分、林道が尾根上を跨ぐ標高629mの梅ノ木峠を通過する。 梅ノ木峠は、峠の直前まで一般車でも入れる様であるが、峠を通過することは出来ない。 梅ノ木峠からは、尾根伝いに付けられた林道を暫く歩くと、直ぐに無線中継所に出る。 中継所は二重のフェンスに囲まれ、何台ものテレビカメラで監視されているが、何とフェンスについている扉に鍵がかかっていない。 何か間が抜けている。 

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無線中継所から日の出山まで2Kmほどの道のりであるが、途中755mのピークと768mのピークの二つの山腹を巻きながら登山道が付けられている。 植林に囲まれた道は、林道のように広く歩きやすい。 10時、標高744mの所から日の出山まで、標高差170mほどの上り坂が始まる。 やがて山頂まで標高差20mほど下から山頂まで、石の階段が始まる。 10時18分、標高902mの日の出山に到着する。 山頂には、既に10名ほどの登山者が休んでいる。 我々も空いているベンチに腰を降ろし、小休止をとる。 

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日の出山からの展望は、この辺りの名立たる山頂からの眺めと比較してもけして負けない。 南西方向には頂上部にガスがかかっている大岳山が、西側には山頂部分に神社社殿のある御岳山と、その後にはピラミダルな奥の院があるピークが眺められる。 雲がもう少し高ければ、都心のスカイツリーも望めるであろう。 行動食を食べ、双眼鏡で景色を眺め10時37分に日の出山を後にする。 

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日の出山から石の階段を降ると、公衆トイレと東雲山荘が建つ所を通過する。 そこは、御岳山方向とつるつる温泉へ降る分岐となっている。 ここから御岳山までは、植林に囲まれた起伏の少ない登山道が続く。 10時49分に標高769mの所で、上養沢バス停への道を左に見送り、直ぐにプラスチックで作られた鳥居を潜る。 この辺りになると、御岳山ケーブルカーで御岳山へ登り、日の出山経由でつるつる温泉へ向かう大勢のハイカーと擦れ違うようになる。 

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鳥居を潜って15分ほど歩くと、御岳山の宿坊が建ち並ぶ街中へ入り、舗装道路歩きとなる。 当然、御岳山山頂直下であるが、車も走っている。 そして、一般の観光客も大勢歩いている。 私は「折角ここまで来たのであるから、社殿のある御岳山頂へ行こう?」と、山仲間を誘うが、「計画書に無いから、却下。」と云われる。 11時10分、神代ケヤキの下を通過する。 宿坊のある街中を歩いていると、土手や庭先にピンク色の可愛らしい花を持つ秋海棠が咲いている。 なかなか綺麗な花である。 

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ケーブルカー駅方向の道標に従い、氷川道の分岐点へ向かう。 11時17分、標高813mの所の氷川道分岐に到着する。 そこには「正面 御本社道 此方 氷川道」と刻まれた石柱がある。 そして石柱の横に古い石碑があり、それにも同じことが石に刻まれている。 いよいよここから氷川道を通って奥多摩駅へと下山を開始する。

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氷川道に入り、少し進むと舗装が切れ山道へと変わる。 氷川道へ入って20分ほど歩いた標高807m辺りの登山道を歩いていると、新しい山栗の毬が大量に落ちている。 毬の中をよく見ると、中に栗が入っている。 そして、毬から弾け落ちた栗も登山道に落ちている。 先週は、御前山へ栗拾いに行ったが全く栗拾いが出来なかった。 そこで、ザックを登山道脇へ降ろし、栗拾いを始める。 

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15分ほどで、先週採れなかった山栗の分も採取し先を急ぐ。 山腹をトラバースするように付けられた登山道は、所々で登山道が崩れ真新しい桟道が付けられている。 この道は、殆ど人が通らず静かな山歩きが出来る。 12時24分、標高712mの大楢峠に到着し、小休止をとる。 ここにはベンチがあり、ザックを置いてベンチで10分ほどの小休止をとる。 峠には、名の通りに推定樹齢500年の小楢の大木がある。 

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この峠から右折し鳩の巣駅へは2009年に歩いたことがあるが、直進して奥多摩駅方向へ降るのは初めてである。 暫くは、殆ど起伏の無い登山道を進む。 12時43分、標高661mの所で城山への分岐を通過する。 分岐を通過すると同時に、登山道は山腹を急角度で下り始める。 やがて登山道は、大きな九十九折れになって標高を下げてゆく。 13時03分、標高413mの所で登山道が終わり、舗装された車道へ出る。 

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登山口には野菜の無人販売所があり、旬の茗荷を袋詰めにしておいてある。 あまり美味そうなので買って帰って、山仲間の自宅近くの居酒屋で天婦羅にしてもらう事にする。 登山口からは、舗装された道路で標高を下げてゆく。 暫く降ると、トンネル掘削工事とトンネル取付け橋の土木工事が行われていた。 さらに舗装道路を歩くと神庭橋を渡り、13時27分に神庭バス停に到着する。 

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バスの時刻表を見ると、5分後に奥多摩行きバスが来る。 一日3本しかないバスに運好く、乗れそうである。 計画では奥多摩駅まで歩く予定であったが、バスで駅まで向かう事にする。 13時35分に奥多摩駅に到着し、早速風呂のある三河屋へ向かう。 二週続けて三河屋で温泉に浸かり、その後奥多摩駅前の食堂で軽くビールを飲む。 15時に食堂を出て、15時26分発のホリデー快速に乗車し、帰途へ着く。 立川、武蔵溝の口を経由して横浜市内まで戻り、山仲間の自宅近くの居酒屋へ17時40分に到着する。 山で調達してきた山栗と茗荷をつまみに、反省会と称して心行くまで酒を飲む。 


今回歩いたコースです。 

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今回は二俣尾から日の出山を通過し、城山分岐までは綺麗にトラックデータが取れた。 しかし、その後谷への降下が始まったと同時にトラックデータが大きく乱れるようになった。 原因はよく判らないが、恐らく確認できる衛星が極端に少なくなったのであろう。 次回このようになった時には、GPSが受信している衛星状況を確認してみようと思う。 帰宅して今回のGPSデータを見ると、距離17kmで、標高差は登り991m、降り887mであった。 


費用
電車代(登戸→二俣尾)   @¥690
バス代(神庭→奥多摩)   @¥170
風呂代(三河屋)      @¥1000
電車代(奥多摩→登戸)   @¥890

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