6月28日に山仲間と大菩薩峠から小菅まで牛ノ寝通りを歩いてきました

2009年6月28日に山仲間と大菩薩峠から小菅まで牛ノ寝通りを歩いてきました。
前の週に黒川鶏冠山へ行ったが、その際に大菩薩が意外と近く、またこの辺りの稜線がとてもなだらかなのに気がついた。 地図をゆっくり眺めてみると、大菩薩から奥多摩の小菅にも抜けられる。 しかも一度歩いてみたいと思っていた、牛ノ寝通りを縦走できる。 早速計画を立案し、梅雨の合間を狙って山へ行くことにした。

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先週の黒川鶏冠山に続き、大菩薩方面は二回目である。 今回の登りは、大菩薩峠直下の勝緑荘から大菩薩峠を経由して熊沢山まで標高差200m程度。 後は牛ノ根通りを経由して小菅まで標高差1300mの降りと云う山旅であった。 大菩薩峠を過ぎると、小菅まで誰とも会わず、殆ど自然林の中に延々と続く道を降ってゆく。 しかし、道は過って生活道であったのか、確りとしている。 もう一度、紅葉の時に歩いてみたい所である。 


実施日:2009.06.28(日)

参加者:2名

天候 :曇り

コース:JR町田駅集合→塩山駅→(タクシー)→勝緑荘→大菩薩峠→熊沢山→石丸峠→榧ノ尾山→牛ノ寝→ショナメ→大ダワ→モロクボ平分岐→山沢川の山葵田→小菅の湯→(村営バス)→田元橋→(バス)→奥多摩駅→(電車)→登戸解散 


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先週同様に、横浜線町田駅6時06分発の下り電車内で山仲間と合流する。 八王子から同駅始発の各駅停車松本行き電車へ乗換え、塩山に向かう。 電車内でウトウトしている間に笹子トンネルを過ぎている。 7時50分、何名かの登山客と一緒に電車を降りる。 大半の登山者は駅の南口へ行くが、我々は北口のタクシー乗り場へと向かう。 タクシー乗り場の前には、甲府と同様に武田信玄像がある。 駅前のトイレに立ち寄り、客待ちをしているタクシーに乗車し7時55分に塩山駅を後にする。 

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タクシーは先週レンタカーで走った青梅街道を通り、大菩薩登山口のある裂石を右折する。 バスで来た登山者が大菩薩登山口より車道を歩いている脇をタクシーですり抜ける。 タクシーは標高をどんどん稼ぎ、長兵衛山荘を左折し更に奥へ入ってゆく。 やがて、見慣れた福ちゃん荘と富士見山荘前を通過し、一般車の終点である標高1700mほどの勝緑荘でタクシーを降りる。 大菩薩登山口から標高差800mほどをズルしたことになる。 勝緑荘前で出発前に腹ごしらえを行い、8時37分に大菩薩峠に向けて出発する。 

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勝緑荘からは、大菩薩峠に続く荷揚げ用の車の通れる林道を歩く。 林道は車が通れるだけあって、傾斜も緩く歩きやすい。 自然林の中を標高差100mほど登ると大菩薩峠北側の妙見ノ頭から伸びる尾根を乗り越えると、ベンチがあり道路の谷側の展望が開け、これから向かう熊沢山が眺められるようになる。 やがて、樹木が少なくなり笹に覆われた斜面をトラバースするように進むと、発電機の音が聞こえ始め、介山荘の屋根が見え始める。 

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9時06分、介山荘の脇を抜け、標高1897mの大菩薩峠に到着する。 久しぶりの大菩薩峠である。 峠には数名の登山者が休んでいる。 妙見ノ頭の方を見ると、ものすごい数の団体がこちらへ向かって降りてくる。 歩き始めてまだ30分ほどしか経っていないので、大菩薩峠では写真だけ撮って熊沢山へと向かう。 

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大菩薩峠を出発すると、今までの林道と違いやっと山道らしくなる。 しかし、熊沢山まで僅か標高差100mほどの今日最後の登りとなる。 そう思うと、一歩一歩味わいながら登るようになる。 やがて樹林の間からスカイラインが見えるようになると、登山道の傾斜も緩んでくる。 

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9時23分、突然展望が開け、標高1990mほどの熊沢山に到着する。 ここは今回の最高点である。 景色もよいので、ここで最初の小休止をとる。 雲海の上に富士山が頭を出している。 久しぶりに眺める富士山は、だいぶ雪が少なくなっている。 眼下にはダム湖である大菩薩湖が眺められ、過って歩いた小金沢連嶺の山並みが南へ向かって続いている。 しかし、梅雨の晴れ間のためか小さな虫が多く、鬱陶しい。 

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10分弱の小休止を終わり石丸峠への下りへさしかかると、ここでも展望が開ける。 熊沢山の下り始から石丸峠まで笹原が続き、正面には小金沢山への稜線が眺められる。 とても気持ちが好く、何時までも景色を眺めていたい所である。 ここから小菅まで延々と標高差1300mほどの降下が始まる。 

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9時43分、石丸峠を通過する。 石丸峠からは天狗棚山を巻いて直接牛ノ寝通りへ抜けるルートもあるが、笹が生い茂り少しであるが薮漕ぎをしなければならない。 我々は、とりあえず天狗棚山の登り途中から牛ノ寝通りへ入る分岐へと向かう。 

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峠から5分ほど登ると、牛ノ寝通りへの標識が現れる。 ここからは、いよいよ牛ノ寝通りへと入って行く。 降り始めると、直ぐに細かく九十九になった坂道を通るようになる。 9時58分に長峰分岐を通過する。 長峰への道は「道跡不明瞭通行注意」と記されている。 確かにトレースがかなり薄い。 気が付くと玉蝶山をいつの間にか通過してしまっている。 

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分岐から十数分かけて急坂を降り、大きな岩の横を過ぎると道は殆ど平らになってくる。 自然林に囲まれ、殆ど展望が望めない林道のような登山道をただただひたすら進む。 既に花も終わった季節であるが、新緑が美しい。 所々に巡視路と書かれた分かれ道がある。 稜線の北側は東京都水道局用地となっていて、延々と用地境の標識杭が打ち込んである。 

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登山道の脇の樹木が突然無くなり、10時36分に標高1429mの榧ノ尾山に到着し小休止とする。 榧ノ尾山は全くピークらしくなく、樹木が伐採され僅かに盛り上がっているのが判る程度である。 樹木が伐採されているが、殆ど遠望は利かない。 切り株に腰をかけて、行動食を口へ運ぶ。  

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小休止の後、また樹木に囲まれた幅広い道を歩き始める。 道の土には鹿の蹄の跡がいっぱい残っている。 好く見ると、オートバイかマウンテンバイクの車輪の跡も残っている。 確かにこの程度の傾斜であれば自転車でも充分走ることができる。 この登山道は、過って氷川と甲州を結ぶ最短ルートとして使われていたのかもしれない。

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途中、牛ノ寝、ショナメを全く気が付かない内に通過してしまった。 そろそろ飽きてきた11時40分に、突然樹木が切れ見覚えのある標高1310mほどの大ダワに到着する。 ここで、最後の小休止をとり、残っている行動食を食べる。 大ダワへは、二年ほど前に松姫峠より鶴寝山、大マトイ山を越えて来た事がある。 ここで、本日のハイライトの終了である。 後は小菅の湯を目指して山を降るだけである。

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大ダワを出ると、暫く大マトイ山の北西斜面をトラバースするように緩い傾斜を降ってゆく。 分岐より標高差70mほど降り高指山と大マトイ山を結ぶ尾根を乗越すと、二枚の標識が現れ、その一枚は山葵田経由で小菅の湯へ向かうルートを示している。 確か二年前には無かったルートである。 計画ではモロクボ平を経由して小菅の湯へ向かうはずであったが、まだ通ってない山葵田経由で降る事にする。 

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山葵田ルートに入ると、暫くは植林された中の急坂を降るようになる。 恐らく林業用の作業道をそのまま使っているのであろう。 所々、道は分岐がある。 12時13分に松姫峠からの道をあわせる。 一気に標高差300mほどを降ると、やがて沢の水音が聞こえるようになってくる。 

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12時20分、山沢川の最上部に作られた山葵田を通過する。 所々に山葵田からこぼれた野生化した山葵がある。 山葵田に沿って降ると最近造られた堰堤の脇を通過し、また山葵田の中を進む。 沢に架かる丸太橋は、滑り止めが施してある。 

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12時34分、沢沿いの道から未舗装の林道へでる。 やがて林道が民家に近づくと舗装道路へと変わる。 その内に道路脇に小菅の湯を示す標識が現れ、右折して民家の中の坂道を登るようになる。  

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12時55分、小菅の湯に到着する。 早速、バスの時刻表を見ると、13時37分に上野原行きバスがあるようだ。 これではとても風呂へ入っている時間は無いなと思いつつ、風呂のカウンターの職員に尋ねると「上野原行きバスは、季節運行で春と秋しか運行していない。」とのこと。 では奥多摩行きはと尋ねると「15時40分までなく、その前のバスは田元橋で乗り継ぐ西東京バスがない。」と云われる。 結局、3時間近くここでゆっくりできることになる。 風呂へゆっくり浸かり、その後併設の食堂で酒を飲む。 

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15時20分、小菅の湯の前にある村営バス停へ向かう。 バスを待っていると雨が降り始める。 乗客のいないバスが15時40分に到着し、乗り込む。 5分ほどでバスは西東京バスの停留所である田元橋に到着し、5分ほど待ってバスを乗り換える。 座席に座ると睡魔に襲われ、寝てしまう。 一時間弱でバスは奥多摩駅に到着し、青梅線へ乗り換える。 途中、立川で更に電車を乗り継ぎ、登戸には18時35分に到着し解散する。 


費用
電車代(町田→塩山)@¥1450
タクシー代(塩山→福ちゃん荘)@¥5860
小菅の湯@¥700
村営バス代(小菅の湯→田元橋)@¥100
バス代(田元橋→奥多摩)@¥890
電車代(奥多摩→登戸)@¥890

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