6月7日に山仲間と奥多摩の三頭山へ行ってきました

2008年6月7日に山仲間と奥多摩の三頭山へ行ってきました。
関東地方も入梅し、日帰りの山はあまり遠くへ行きたくないし、帰りには風呂へも入りたい。 近場の丹沢は、既に山蛭が暴れだし絶対に行きたくない。 そこで、手頃な所で三頭山へ行ってみる事にした。 数馬から登ったのでは行程が短すぎるので、今まで歩いていない奥多摩湖側から入山する事にした。

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三頭山へのルートは、数馬側の都民の森から登るのが一番近い。 それがために都民の森側からの入山者は多い。 しかし、奥多摩湖側からヌカガス尾根を経由して三頭山へ登るのは、標高差も大きく時間もかかる。 そのため入山者の数は極端に少ない。 ヌカガス尾根を登るに従い、杉や檜の植林から楢へ、そしてブナ林へと変わって行く。 尾根上部の木々は、まだ淡い緑の葉でつつまれていた。 しかし、久しぶりの長い尾根で消耗した一日でした。  


実施日:2008.06.07(土)

参加者:2名

天候 :晴れ

コース:南武線登戸駅集合→奥多摩駅→(バス)→峰谷橋バス停→小河内神社バス停→(麦山浮橋経由)→三頭山登山口→イヨ山→ヌカガス山→入小沢ノ峰→三頭山→鞘口峠→都民の森森林館→都民の森駐車場→(バス)→数馬温泉センタ→(バス)→武蔵五日市駅→(立川経由)→武蔵溝ノ口解散 


入梅したが朝から天気が良く、気温が上昇するとの天気予報を聞き出発する。 奥多摩方面へ行く時に何時も集合する南部線登戸駅のホームへ向かい、6時09分発の立川行き電車内で山仲間と合流する。 6時34分に立川駅で青梅線へと乗換える。 既に車内は、登山者で満員となっている。 電車が青梅を過ぎ御嶽を過ぎるまでは、二人とも吊革につかまり立って行く。 ほとんどの登山者は終点の奥多摩駅まで向かう。 7時46分、奥多摩に到着し、200名以上の登山者と共に電車を降り、駅舎から出る。 この駅でこれだけの降車客を見るのも久しぶりである。 駅前からでる峰谷行きバスも既に座席は全て埋まっていて、バスも吊革にぶら下っての乗車となる。 7時50分、満員のバスは奥多摩駅を後にする。 

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登山者を満載したバスは、殆どの停留所を通過するが、途中奥多摩湖バス停で少し空く。 8時16分、小菅、鴨沢方面と峰谷方面の分岐点である峰谷橋バス停に到着する。 ここで下車したのは、我々を入れて僅かに4名である。 バス停前には公衆トイレと無料駐車場があり、既に釣り客の自家用車で埋まっている。 バス停前で出発の準備を行い、8時25分にバス停を後に峰谷橋を渡り、トンネルを潜って隣の小河内神社バス停へと向かう。 

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朝早いのでまだ涼しく、車道を歩いていても気持ちが良い。 8時29分に奥多摩湖畔にある小河内神社バス停脇にある麦山浮橋入口へ到着する。 湖面には、浮橋が蛇のように蛇行し長く伸びている。 この浮橋は奥多摩へくる時に何時も眺めているが、渡るのは始めてである。 乗ってみると、歩く前後にガタゴトと揺れるが左右には揺れない。 中程には、船が通過するための横に開くゲートが付けられている。 8時35分に浮橋を渡り切り、対岸へでる。 

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浮橋を渡り切った所にある案内板に従い、暫くは奥多摩スカイラインから湖岸側につけられた登山道を進む。 三頭山登山口とは、どんどん遠くなって行く方向である。 途中、奥多摩スカイラインへ出られそうな踏み後があったので、無理やり自動車道路へでる。 8時40分、ここからは暫く戻るように車道を歩く。 すると自動車道路脇の土手にコンクリート階段が付けられているので登ってみると、そこから先は踏み跡も殆ど無い。 後から歩いて来た単独の登山者に、「三頭山登山口はもう少し先ですよ!」と声をかけられ、更に自動車道路を歩く。 8時51分に登山口を示す指導表がある三頭山登山口へ到着し、コンクリートの階段を登り始める。 

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暫くは植林帯の中に付けられた、急な斜面の九十九道を登る。 登り始めると、何時もと違って何故か足が異常に重たい。 毎年梅雨に入った6月は体調が今一つで登りが異常に辛くなる。 気温と湿度が高いため、汗が直に吹き出てくる。 9時には三頭山の山頂へ続くヌカガス尾根の上に出る。 風も殆ど無く、やたらに暑さだけを感じる。 

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急登を暫く登ると少し傾斜が緩くなり始め、植林から広葉樹の林へと周囲が変ってくる。 少し早いが腹が減ってきたので9時13分にイヨ山の手前で7分ほどの小休止をとり、行動食を腹へ詰め込む。 

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小休止の後は、直に急な上り坂が待っている。 それを登り切った9時47分にヌカガス尾根最初のピークであるイヨ山の山頂となり、ここでも一休みする。 私の持っている16年ほど前のガイドマップには展望があるように書かれているが、既に周囲は植林で覆われ、展望は全く無い。 10分ほど休み、また歩き始める。 

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イヨ山から一度降下し、また登り始める。 道は少し傾斜が緩み、所々尾根が細くなったりする。 自然林と植林に中を抜け登り続けると、やがてヌカガス山への急登が始まる。  

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10時43分にヌカガス山に到着し、小休止をとる。 休んで入ると若い単独の登山者が反対方向より登ってくる。 「下山してきたのか」と聞くと、「三頭橋から登って来た」との事であった。 確かに私のガイドマップにも黒色の点線が薄くかかれている。 10時50分、ヌカガス山を後にする。 

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ヌカガス山を少し降った10時54分に三頭橋方面の分岐点となり、さらに少し進んだ11時03分にはツネ泣峠を通過する。 この辺りから私の足の筋肉が硬直を始める。 大きなスタンスを取ると、何時筋肉がつるか判らない。 最近、腎臓の不具合から塩分を控えているためか、筋肉がつりやすくなっている。 山仲間が持参している塩を貰い、水と一緒に流し込む。 暫くすると硬直した筋肉が和らいでくる。 段差の大きい急登を登り切り、11時20分に入小沢ノ峰で10分間の小休止をとる。 この尾根は、意外と急な上り坂が多い。 北アルプスの赤岩尾根やブナ立て尾根のように、最初から覚悟してかかっているわけではないせいか、実際よりも辛く感じる。 

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入小沢ノ峰を過ぎると、尾根も少し広くなり鶴峠手前辺りでは淡い緑の広葉樹林へと変って行く。 足は重いが、新緑の中の傾斜の緩い上り坂を歩くのは楽しい。 木々の間から僅かに三頭山から続く稜線が時々見渡せる。 葉の落ちた頃に歩くのも、楽しいであろう。 

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11時40分に鶴峠への分岐を通過し、真直ぐに三頭山へと登って行く。 この辺りまで来ると三頭山から奥多摩湖側へ降る登山者とすれ違うようになり、さらに三頭山へ近づくに従い、人の声が聞こえるようになってくる。 一寸むさ苦しい尾根の最後の部分を登り、12時07分に三頭山中央峰と東峰中間点の御堂峠へでる。 さすがにここは都民の森のハイキングコースだけあり、人通りが多い。 御堂峠を西へ行けば道標に書かれた三頭山中央峰となるが、我々は迷わず東峰へと進む。 

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12時12分、見晴の無い三頭山東峰の標識と三等三角点がある標高1527mの山頂へ到着する。 1999年4月以来の登頂である。 三頭山の山頂は、ガイドマップにより山頂の個所が微妙に違う。 標識に従い中央稜へ行けば確か広い山頂となっているはずである。 まだ奥多摩スカイラインが開通する前の40年ほど前には、幾度と無く無線機とテントを担いで来ていたが、今は観光化して山頂付近は当時の自然な面影が無い。 山頂で何枚か記念写真を撮り、12時20分には都民の森駐車場へ向けて下山を開始する。 

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三頭山東峰からブナの路を降り始めると、途中何本か枝道が分かれている。 我々は迷わず鞘口峠への道を進み12時50分に鞘口峠手前の標高1200mで最後の小休止をとる。 ここで残っている行動食を全て腹へ押込む。 10分ほど休み、少し降った13時04分には鞘口峠を通過する。 この峠は、今年の4月末に小河内峠から月夜見山を歩いた時に反対側から通過していて懐かしい。

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鞘口峠を通過すると5分ほどで舗装された都民の森の道路にでる。 13時11分に木工工芸センタへ立ち寄り、山仲間が丸太切りの体験を行い切り取った丸太をザックへ押込む。 山仲間は前回来た時も同じ様に丸太を切って自宅へ持ち帰り、鉢植えの台にしている。 今回もそのつもりの様である。 工芸センターで汚れた靴とストックを洗い、駐車場へと向かう。 

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12時25分に都民の森駐車場に着き売店で数馬の湯の入浴割引券を調達後、温泉の無料送迎の車を頼む。 迎えの車が到着するまで、缶ビールを飲みノンビリする。 13時丁度に迎えの車が我々二人のために来てくれ、乗車する。 駐車場より数馬の湯まで歩くより楽である。 15分ほどで車は数馬の湯へ到着し、早速割り引き券を使って風呂へ浸かる。 体重を計って見ると3kgも減っている。 もっとも殆どが水分であろう。 入浴後、15時25分まで併設する休憩所で酒を飲み、15時44分のバスで帰途へ着く。 武蔵五日市からは電車に乗り、拝島、立川を経由して17時35分に登戸で解散する。 


費用
電車代(登戸→奥多摩)@¥890
バス代(奥多摩→峰谷橋)@¥500
数馬の湯@¥700
バス代(温泉センタ→武蔵五日市)@¥870
電車代(武蔵五日市→登戸)@¥620

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この記事へのコメント

とり
2008年06月11日 15:22
こんにちは!今回の登山は少しキツそうでしたね。
お疲れさまでした。次回はどちらにお出かけですか?
Peak Hunter
2008年06月11日 16:43
毎度です!
次回は、大月に程近い二十六夜山辺りへ行ってみたいと思ってます。当然下山後は温泉です!
天気がよければいいのですが?

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