10月20日に山仲間と乾徳山を登ってきました

2007年10月20日に山仲間と乾徳山を登ってきました。
乾徳山は9月末に行く予定であったが、予定した日が雨となり延期した。 さらに、10月初旬に北アルプスの霞沢岳の山行も諸般の事情により中止となった。 結局一ヶ月間、全く山へ行かなかった。 今回も前日まで雨降りで心配していたが、山行当日は気持ちのよい秋晴れとなった。 この山へは2001年7月初旬に一度登ったことがあるが、曇っていて遠望が無かった。 今回は抜けるような空の下、360度の景色を満喫できました。

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乾徳山の山頂からは360度の景色が眺められ、既に富士山、南アルプスの稜線は雪化粧へ変っていた。 奥秩父の金峰山や国師岳も前日に雪が積ったようである。 山は、早足で冬へ向かっているようであった。 


実施日:2007.10.20(土)

参加者:2名

天候 :晴れ
     
コース:横浜線町田駅集合→(八王子経由)→塩山→(タクシー)→大平壮→道満尾根→扇平→乾徳山→乾徳山→高原ヒュッテ→国師ガ原→錦晶水→銀晶水→徳和バス停→(タクシー)→宏池壮→塩山→(八王子経由)→町田解散 


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前日までの雨も止み、霧が煙るなか自宅を出る。 JR町田駅6時06分発の降り電車内で山仲間と合流する。 八王子からは、短い乗換え時間で八王子始発の鈍行松本行きに乗車する。 途中、高尾から笹子までの谷間はガスが山腹に纏わり尽き寒々とした景色が続く。 塩山には7時50分に到着し、駅の北側よりタクシーへ乗車する。 タクシーは街中を抜け、西沢渓谷への道を辿り、途中から大平牧場への道へ曲がり標高を稼いでくれる。 標高が高くなると、防府盆地を被っていた雲海の上に出る。 8時25分に大平荘前に到着し、タクシーを下車する。 大平荘の前には一日¥500の有料駐車場がある。 8時30分、大平荘を後に歩き始める。 

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暫く、舗装された林道伝いに坂道を登る。 山の稜線部分は既に紅葉が始まっている。 5分ほど歩くと舗装が切れ、直ぐに乾徳山登山口が現れる。 登山道は牧場内を横切って山腹へとつけられている。 緩い坂を登ると、富士山が雲海の上に眺められるようになる。 

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登山道は何箇所か林道を横切りながら標高を稼ぎ、やがて林道を歩くようになる。 

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登山口から歩き始めて30分ほどすると、林道脇に大平高原と乾徳山への分岐点を示す道標が現れる。 ここからは林道を外れ、尾根上への登りとなる。 

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林道を外れ15分ほど登ると、尾根上で周囲が開けた登山道となる。 八合目まで雪を被った富士山が、裾の近くまで雲海の上に頭を出している。 遠くに南アルプスの峰峰も眺められる。 

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暫くは、気持ちのよい開けた稜線歩きとなる。 気温も低く、時々冷たい風が吹き抜け汗を殆どかかない。  

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やがて岩場が現れ、9時41分に岩の上で最初の小休止をとる。 ここまで尾根の南側が開けていたが、岩に上からは北側の奥秩父の山並が眺められる。  

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小休止をとった所から5分ほど歩くと、開けた高原状の所となる。 草原の真中には大きな岩があり、月見岩と書いてある。 ここは、国師ガ原からの登山道を合わせている。  

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月見岩を通過し、少し登った10時04分に見晴らしのよい扇平の標識の所を通過する。 ここからは、樹林の中の登山道となる。  

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10時29分、突然目の前に大きな岩が立ち塞がる。 この辺りから乾徳山の核心部が始まる。 前回来た時には巻き道があったが、既に巻き道は崩れ落ちている。 岩を途中まで登ると岩の裏側へ降りる梯子が現れる。 梯子を降り切ると岩の間を抜けるようになる。 

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今度は鎖が二本ぶら下った岩に突き当たる。 古い鎖のルートは、岩のスタンスやホールドが磨かれ、つるつるになっている。 鎖を使って8mほどの岩を乗り越えると、白い岩と紅葉が見事なコントラストを醸し出している。 

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少し進むと、乾徳山への岩場のアプローチが始まり、先に乾徳山の頂上部である岩峰がそそり立っている。 目を凝らしてみると、山頂部から一本の鎖が下がっているのが見える。  

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山頂直前のアプローチが終わり山頂の巻き道を見送ると、いといよ山頂へ続く最後の岩壁が待っている。 取っ掛かりに足場が無く、強引に鎖を掴んで腕力で登る。 その後はクラック沿いに登って行く。 人間が一番恐怖心を起こす高さの10m強の岩場で、下を覗くと高度感がある。  

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10時51分、標高2031mの乾徳山山頂に到着する。 山頂には既に2名ほどの登山者がのっている。 岩場の山頂は狭く細長くなっていて、北側には小さな祠がある。 雲海の上に富士山、その手前に道志の山々、左には南アルプス、金峰から飛龍へ続く奥秩父の稜線、そして小金沢連嶺の山並と360度の展望が広がる。 山頂で20分程展望を楽しみ11時13分に国師ガ原へ向けて下山を開始する。  

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頂上部を越えると、急な岩の降りが始まる。 チムニー状の岩を下がると、数段の梯子が現れ、そこを降りると山頂部分の巻き道と合流する。 巻き道を右に分け、また梯子かかかった所を何箇所か通過すると、暫く岩峰が続くようになる。  

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後を振り向くと、乾徳山の頂上部がピラミッドのようにそそり立っているのが眺められる。 岩峰帯を終ると樹林の中に急な下り坂が待っている。 

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登山道の上には枯葉が堆積している。 暫く降ると、沢状の所を降りるようになり、登山道が判り難くなる。 木に巻きつけられた赤テープを頼りに苔生した岩がゴロゴロし木の根が張り出した急坂を降下する。 湿気が多く、木の根も岩も滑り易い。 

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やがて傾斜も緩くなり、白樺の林が現れ12時21分に明るく開けた広場にある高原ヒュッテへ到着する。 このヒュッテは過っては営業小屋だったのか、小屋の奥には管理人室のような部屋がある。 今は避難小屋として使われているらしい。 外にはベンチが無いので、小屋の中へ入り、20分程ここで小休止をとる。 

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小屋を出発するとほんの数分で国師ガ原の標識のある所へ出る。 ここは十字路になっていて、左折すると月見岩へ登るルート、直進すると大平高原から道満尾根へ、右折すると錦晶水、を経由して徳和となる。  

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12時49分にハイカーが休む錦晶水を通過し、13時08分に駒止の標識のある所を通過する。 さらに、13時18分に銀晶水を通過し深い木立の中を降下してゆく。 途中、昼直なお暗い杉林のなかを通る。 林道を横切り、13時38分に乾徳山登山口と書いてある大きな標識の所へ出る。 ここからは、林道を徳和へ向けて降って行く。 

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徳和川に沿って降り、神社を過ぎた辺りから民家が現れる。 14時02分に徳和バス停に到着する。 バスの時刻表を見ると、次のバスまで1時間30分ほど待たねばならないため、バス停前に止まっていたタクシーに乗車する。  

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予定より早く下山できたので、塩山駅近くの温泉旅館「宏池荘」で風呂に浸かる事とする。 タクシーは20分程で宏池荘に到着する。 ここで30分ほど風呂に浸かり、10分ほど歩いて駅へ向かう。 予定の横浜線直通の特急「はまかいじ」まで時間があるので、駅南側の七福と言う食堂へ入り反省会を行う。 値段の割には肴は美味くないし、燗酒は一寸味がおかしい。 一時間ほどして駅へ向かい、15時58分発の「はまかいじ」で帰途に着く。 町田には18時少し過ぎに到着する。 


費用
電車代(町田→塩山)      @¥1450
タクシー代(塩山→大平荘)   @¥4980
タクシー代(徳和→宏池荘)   @¥3060
入浴代               @¥400
電車代(塩山→町田、特急)  @¥2350

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