7月7日に山仲間と空木岳を登ってきました

2006年7月7日に山仲間と空木岳を登ってきました。
昨年、木曽駒ケ岳と一緒に空木岳を登る計画していたが中止となり、今年の年間計画にいれた。 当初は秋頃行く事を考えていたが、一週後の幌尻日帰りの訓練も兼ねて7月初旬へ計画変更した。 日帰り登山の為林道終点までのアクセスを考慮し、前回に続き自家用車を使用しての山行とした。 なお、山行直前で台風3号の影響を考慮し、二泊三日を一泊二日へ変更し、更に山小屋が営業期間外と言うことが判り、山頂往復は初日に日帰りとする事とした。

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実施日:2006.07.07(金)~08(土)

参加者:2名

天候 :7/07曇り後晴れ
7/08曇り

コース:
7/07
私の自宅集合→国立府中IC→(中央高速経由)→駒ヶ根IC→池山林道終点→池山小屋→迷尾根→駒石→駒峰ヒュッテ→空木岳→駒峰ヒュッテ→駒石→迷尾根→池山小屋→池山林道終点→駒ヶ根温泉ホテル
7/08
駒ヶ根温泉ホテル→駒ヶ根IC→(中央高速経由)→国立府中IC→私の自宅解散


山行内容
7/07
友人が2時55分に、私の自宅まで迎えに来て頂き、車載ナビケーションシステムに行き先設定をして直ぐに出発する。 3時22分に国立府中ICより高速道路に入り、八王子より中央高速に侵入する。 談合坂へ3時44分に立ち寄り、20Lのガス給油と友人の行動食調達を行う。 甲府盆地に入り4時を過ぎると明るくなり始め、南アルプスの稜線が見え始める。 4時32分、八ヶ岳PAにて運転を交代する。 南アルプスの稜線は晴れているが、中央アルプルの稜線にはガスがかかっている。 駒ヶ根ICを5時27分におり、ナビケーションに従って一般道を走る。 林道は途中からダートに変わり、登山口である池山林道終点には5時48分に到着する。  東屋やトイレもあり、十数台の車が駐車できるスペースがある。

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金曜日の為か、駐車してある自家用車は僅かに1台のみ。 標高1370mの駐車場は晴れていて暑い。 今日一日で山頂を往復するロングランのため、不要物を車にデポし6時03分に登山口を出発する。 登山口は駐車場の奥にあり、看板の後に登山者カードを入れるポストがある。 鬱葱とした樹林の中の、傾斜が緩く広い登山道から始まる。 駐車場では日陰が無く暑かったが、登山道に入ると日陰となり暑さが凌げる。 傾斜が少なく、先が長いのでついついスピードが上がる。 途中、光前寺開山本聖上人修行の岩窟と旧池山小屋の分岐を過ぎ、鷹打場より空木岳登山道へ入り、ドンドン進む。 帽子の鍔から汗が滴り落ちるようになる。 そうする内に、登山道の先から何やら大きな音が間欠的にし始める。 二週間前の朝日岳で熊に遭遇したので、一瞬声を出し警戒する。 よく聞くと、どうも動物ではなさそうである。
 
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音のする所に着くと、それは水場の水が間欠的に噴出す音であった。 6時51分、水場のある池山空木岳分岐点に到着し、最初の小休止をとる。 水場は大きな木をくりぬいた水槽となっていて、コップが置いてある。 水槽の中にミミズが何匹かふやけているので、蛇口から水をコップに汲み飲む。 冷たくて美味い。 10分程の小休止後、先を急ぐ。 水場からは大きく九十九になった登山道を登り始める。 九十九の一辺が長いので傾斜はたいして無い。 九十九道で標高を少し稼ぐと、山腹をトラバースする登山道へと変わってゆく。 樹林の中の道は見晴も無く、ハイスピードで進む。 所々、数段の建築用足場に使う階段が付けられている。 暫く平坦な所を進むと、多少傾斜が付き木の根の張り出した登山道を登ると、尾根上の標高1970mの尻無を7時26分に通過する。 尾根上に出ると心地よい風が吹き、汗でビショビショになった体を冷してくれる。 尾根上の登山道は何時しか尾根の南側に付けられたトラバースするような道に変わり、その内に先行する単独の男性が休んでいる所を通過する。 7時55分、大地獄手前の「これより500mは稜線が狭くなり危険」の看板のある標高2130m位の尾根上に到着し、小休止をとる。 ここまで予定していたより早めの行動となっていて、時間に余裕が出てくる。 小休止をとっていると、先程の男性が脇を通過してゆく。 何時の間にか周囲の植生が代わり、登山道の脇にはイワカガミが小さな花を付けるようになる。
 
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尾根上の登山道は、両脇が切れ落ちた花崗岩の道になり始める。 傾斜もそこそこ付き始め、ワイヤーロープや梯子が現れるようになる。 どうもここが小地獄、大地獄の様であるが、あまりにも階段や橋が整備されていて何処が地獄か判らない。 恐らく登山道を整備する前は、地獄のように通過が難しい所であったに違いない。 小さなアップダウンを繰り返し、何時の間にか迷い尾根も通過し、さらに追い抜いていった男性も追い越す。 迷い尾根を通過すると尾根上の気持ちのよい道となり、9時01分に標高2415mの広場で小休止をとる。 樹木の背丈も低くなり、周囲の見晴が多少利くようになるが、空木から宝剣までの稜線は相変わらずガスに覆われている。 雨が降らないだけまだましと考えるべきなのであろう。
 
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そろそろ樹林の中を歩くのが飽きてくる9時32分に空木平分岐へ至る。 今年は何処も積雪が多く、空木平へルートを取ると最後の詰めの所で残雪の上を歩く可能性が高い。 時間に余裕があれば、それも良いが、今回は日帰りの為、残雪のない尾根道を選び、駒石へ直接向かう。 分岐を過ぎると直ぐに森林限界の上に出て、這松と真っ白な花崗岩の砂礫の登山道になる。 稜線にガスがかかっていなければ最高の景色を眺められるであろう。 冷たい風が吹き抜け、今までの樹林の中の暑苦しい登山道から開放される。
 
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登山道の上部には奥秩父の金峰山五丈岩のような駒石が望め、その基部へ向かって登山道が伸びている。 駒石へ続く急登を気持ちよく登り、巨大な駒石の直下を通過し、標高2680m付近で9時59分に空木岳登頂への最後の小休止をとる。 上部には駒峰ヒュッテが見え、さらに上にガスに見え隠れする空木岳頂上部が眺められる。 登山口よりここまで4時間ほどかかり、そろそろ登りに飽きてきた。 頂上に近づくに従い風も強くなり、暑くは無いが出だしのハイスピードがたたり、登る速度が遅くなってくる。 10時33分、無人の駒峰ヒュッテ前を通過し、そのまま山頂へと向かう。 ガスで山頂部分見えぬまま登り、10時43分に標高2864mの誰もいない空木岳山頂に到着する。 友人は、この山で本州以南の百名山を全て登頂し、残りは北海道5座となる。
 
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山頂はガスに覆われ全く展望は無い。 やる事は、記念写真を撮り合う事のみである。 冷たい風が吹き、体が直ぐに冷えてくる。 10分ほど山頂に留まり、小屋へ降る。 10時58分には駒峰ヒュッテに到着し、小屋前のテラスで小休止をとる。
小屋の寒暖計を覗くと10℃となっている。 小休止をとっていると、空木岳山頂に纏わり着いていたガスが離れてゆき、山頂の全体が見えるようになる。 小屋の中へ入ってみると、綺麗に整理整頓されている。 20分程休み、登山口へ下山を開始する。 登りで余り気にならなかったが、意外と急傾斜な斜面である。
 
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時々写真を撮りながら、白い砂礫の上を気持ちよく降り、直ぐに駒石の横を通過する。 尾根の南側カールには空木岳避難小屋が眼下に見え、その上部の登山道には残雪が残っている。 12時19分、迷尾根手前の標高2330mにて小休止をとる。 予定していた時間より大幅に早い行動がとれているため、のんびりと降りることにする。 迷尾根から小地獄、大地獄の通過は小さなアップダウンが続き、意外と時間がかかる。 13時03分、登りで小休止をとった大地獄通過後の看板がある所で、更に池山空木岳分岐点で13時56分に小休止をとる。
 
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ここから登山口までは傾斜は無いが意外と長い道程に感じられ、登山口には14時46分に到着し行動を終了する。 ウイークデーの山行のため、山中で出会ったのは二人だけで、静かな山旅であった。 荷物を纏め、14時58分に山麓のホテルへ向かう。 15時22分には今日の宿である駒ヶ根温泉ホテルに到着し、チェックイン後直ぐにビールで乾杯する。 
その後、風呂へゆっくり浸かる。 夕食は18時からで、お酒を少々飲みながら食べる。 疲れもあって、19時過ぎには床へ着く。


7/08
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4時40分には目が覚め、朝風呂へ向かう。 朝食までテレビでサッカーを眺め、6時30分よりバイキングスタイルの朝食を食べる。 昨日の夕食より品数があって美味い。 朝食後、清算を済ませ、6時56分には宿を後に帰路へ着く。 駒ヶ根ICは宿から5分もかからない所で、直ぐに中央高速へ入る。 途中、運転を交代しながら、8時56分には八王子ICを通過し、国立府中ICで高速を降りる。 私の自宅到着は9時27分で、ここで一旦別れ夕方に反省会をする事にする。
 
 
費用
高速代(国立府中→駒ヶ根)  ¥4000
駒ヶ根温泉ホテル(一泊二食)@¥6800
ガソリン代(20L)     ¥3000
高速代(駒ヶ根→国立府中)  ¥5200


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