10月27日からツアー登山に参加し剣山と石鎚山へ行ってきました

2005年10月27日からツアー登山に参加し剣山と石鎚山へ行ってきました。
年間計画で四国の剣山と石鎚山は、大山と一緒に行く計画であったが、個人で行くとなると結構費用がかかる。 二回に分け二週間前に大山を個人ツアーで登り、コストのかかる四国の山は休暇を取りクラブツーリズムのツアーを利用する事とした。

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実施日:2005,10,27(木)~29(土)

参加者:総勢25名(女性13名、男性12名)

添乗員:井口(男)
    
天 候: 10/27 晴れ
10/28 晴れのち曇り
10/29 雨のち曇り

コース:
10/27
羽田空港団体受付カウンタ集合→(NH561)→高知/松山空港→(バス)→面河渓駐車場→関門→五色河原→蓮菜渓→下熊淵→上熊淵→虎ケ滝→五色河原→関門→面河渓駐車場→(バス)→土小屋白石ロッジ→岩黒山→土小屋白石ロッジ
10/28
土小屋白石ロッジ→五葉松休憩所→二の鎖小屋→石鎚山・弥山→夜明峠→前社ケ森→成就→上駅→(ロープウエイ)→山麓下谷→(バス)→癒しの温泉郷
10/29
癒しの温泉郷→(バス)→夫婦池→(バス)→身ノ越→(リフト)→西島→稜線分岐→次郎笈→剣山(太郎笈)→山頂ヒュッテ→西島→身ノ越→(バス)→剣スキー場→(バス)→吉野川ハイウエーオアシス→(バス)→徳島空港→(JL1438)→羽田空港解散


10/27
冷たい雨が降り何時もより暗い5時50分に、羽田行きのバスに乗車する。 途中渋滞も無く6時50分には羽田空港第二ターミナルに到着し、団体受付カウンタの近くで受付開始を待つ。 7時25分に友人が到着し、その旨を携帯メールで伝えてくる。 集合場所の1番ポールの所へ行くと、利尻富士に行った時の添乗員が受付を行っていて、彼から搭乗券を受け取り、ザックを預け搭乗ゲートへ向かう。 8時25分には全日空561便の搭乗が始まり、9時05分には雨の羽田滑走路を離陸する。 我々の周りの座席は殆どが登山者で占められていて、一目で登山ツアー集団である事が判る。 飛行機は直ぐに雲の上に出て、快適な飛行となるが、離陸40分程で着陸体制に入る。 10時10分、飛行機は天気の良い高知竜馬空港に着陸する。 小さなローカル空港のため預けた荷物は直ぐにピックアップでき、空港内の到着ロビーで始めて全員が顔を合わせる。 直ぐに貸切の西南交通バスに乗車し、10時30分に最初の目的地である面河渓入口のバス駐車場へ向かう。 バスは高知自動車道を南国ICから伊野ICまで使い、後は一般国道を走り、12時10分にドライブイン引地蔵で20分ほどの休憩を取る。
 
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国道は最初片側一車線であったが、山の中に入るとセンターラインが無くなり一段と道幅が狭くなる。 深い谷間を細かく山襞に沿って国道が付けられ、対向車とのすれ違いが大変である。 谷底の道路を走るバスから山の上部を見上げると、山の中腹にも民家が点在している。 「一体どうやってあそこまで登るのか。」と、考えさせられるような所に人家がある。 とても都会人では想像もつかない生活であろう。 いい加減バスに揺られて、13時36分に石鎚スカイライン入口横の面河渓バス駐車場に到着する。 
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ここからは面河渓の遊歩道を、各自自由に往復する事となる。 友人と二人で13時38分にバスを後にし、面河博物館から遊歩道に入り面河本流に沿って歩き始める。 暫く右岸を歩き、沢を渡ると直ぐに関門となる。 その後、遊歩道は一度車道となり、やがて川幅が広くなり岸壁がそそり立つ五色河原を通過する。 道なりに進むと、再度右岸に渡ると遊歩道が始まり、鬱蒼とした樹林の中を下熊淵、上熊淵と経て最後の橋を渡り、虎ケ滝の手前で遊歩道が終る。 14時23分、遊歩道の終点まで来た証拠写真を撮り、バス駐車場へ引き返す。 面河は石灰岩の川底のためか、奇妙な川底となっている。 紅葉を期待したが、まだ早すぎ一寸期待外れ。 帰路は五色河原より車道を通り、15時丁度にバス駐車場に一番で到着する。 15時26分、全員がバスに戻り、石鎚山登山口の土小屋へ駐車場を後にする。 バスは直ぐに石鎚スカイラインに入り、どんどん標高を稼いで行く。 幾つかトンネルを潜ると、石鎚山の頂上が次第に大きくなり始め、その山頂の形が見る場所でどんどん変ってゆく。 添乗員より「今回のツアー計画には無いが、土小屋より石鎚山が良く見える岩黒山を往復したい方は案内します。」との話が有った。 
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15時57分に標高1500mの土小屋白石ロッジ前に到着し、荷物をバスに残したまま空荷で16時03分に岩黒山へ全員が出発する。 先頭は白石ロッジの主人が案内役を務め、最後尾は添乗員がつく。 登りの登山道は、土小屋より岩黒山へ続く尾根の北側斜面をトラバースするように水平に暫く歩く。 登山道の周りは西日を浴びて紅葉が美しく輝いている。 岩黒山の山頂直下を少し過ぎ、登山道の分岐点を過ぎたあたりから九十九の登りが始まる。 山頂に近くなると笹原となり始め、視界がどんどん広がってゆく。 16時55分、標高1745mの岩黒山の山頂に到着する。 
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山頂からは360度の景色が開け、眼下に西条市からぼんやりと瀬戸内海が、正面には瓶ケ森の山々が、そして翌日登る石鎚山が西日を受けシルエットとして望める。 日も傾き始め、17時06分に全員で今度は稜線通しに下山を開始する。 標高が下がり樹林帯の中に入ると、一気に暗くなり足元が見え難くなる。 17時50分、土小屋に到着し、バスの中に残した荷物を持って白石ロッジへ入る。 部屋割りは既にバスの中で案内され、我々は4人一部屋となる。 我々二人は早速食堂へ向い、先ずは生ビールを注文し、更に日本酒も追加する。 そうこうする内に18時からの夕食が始まり、酒を飲みながら夕食を摂る。 夕食後軽く湯に浸かり、20時には床へ着く。
 

10/28
 4時15分に床から抜け出し、ロッジの外へ出てみる。 気温6℃と比較的暖かい。 空には都会では見られない数の星が瞬いている。 5時少し前には宿泊者の殆どが起きて来て、トイレや洗面に忙しく動き始める。 登山以外の不要な荷物はバスにおいて置けるので、荷物を分けるとザックの荷物は殆ど無くなる。 6時に朝食が始まり、デポ荷物をバスに積み込み、6時30分にロッジ下の石鎚神社土小屋遥拝殿前駐車場に集合する。 ここで石鎚山の案内人が紹介され、準備運動の後に参加者25名を4班に分ける。 我々は女性4名と我々の6名で第二班となる。 6時55分、第一班から順番に並び土小屋を後に石鎚山へ向けて出発する。 石鎚神社土小屋遥拝殿脇の車道少し歩くと、直ぐに登山道が始まる。 登山道は道幅が広く、高低差もなく歩き易い。 所々、小さなピークを越えながら、ゆっくりした歩調なので汗を殆どかかない。 30分ほどした所で衣服調整のための立ち休みがあり、6時45分にベンチのある五葉松休息所で最初の小休止をとる。 この辺りまで来ると天狗岳が間直に見えるようになる。 ここを過ぎると、登山道は天狗岳直下をトラバースするようになり、丸太の階段や丸太で作った木道が現れ始める。 天狗岳の岸壁に圧倒されながら標高を稼ぐと、やがて二の鎖小屋直下の鳥居前に出る。 8時39分、成就からの道を合わせる二の鎖前の所で二度目の小休止をとる。 暫く休んだ後、鎖場を通らず巻道を使って登り始める。 「以前、このツアーでも鎖を使って登った所、大人数のため時間がかかり過ぎ後の行動に支障を来す事より巻道を使い始めた。」と、添乗員が説明する。 巻き道は殆どが鉄製の階段で、簡単に登る事が出来る。 10時10分に三の鎖小屋前を通過し、また巻道を使用して山頂を目指す。
 
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9時24分、標高1974mの石槌山本峰である弥山頂上に到着する。 山頂からの天狗岳は、時々ガスに覆われてしまう。 天狗岳の左側には土小屋からのトラバースルートが見える。 弥山には大きな祠があり、その隣には最近建て替えられた山小屋のような宿坊がある。 天狗岳の写真を撮り、何故か友人と二人で山頂トイレに駆け込む。 一息ついた所で記念写真を撮り、山頂の宿坊へ入り暖かいものを注文する。 この宿坊は11月3日まで開いているが、その後は来年春まで締めてしまうらしい。 9時52分、全員が記念写真を撮り終わり、下山を開始する。 二の鎖小屋までは登ってきたルートと同じ所を降り、10時10分に二の鎖小屋に到着する。 ここからは土小屋からの道を右に見送り、成就社へ稜線伝いの登山道を降る。 夜明峠から後ろを振向くと、良く写真で見る石鎚山の光景が眺められ、写真に収める。 
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夜明峠からは樹林の中を歩くようになり、10時41分に試しの鎖がある前社ケ森の小屋前で小休止となる。 更に、11時24分に八丁坂で、またまた小休止をとる。 これほど短時間に何回も小休止をとると、歩いている気がしない。 11時50分、大きな山門を抜け、立派な社殿のある成就社に到着する。 添乗員に後から押されるように、白石旅館の食堂へ押し込まれ、昼食タイムとなる。 昼食後、ここでガイドと別れ12時30分に各自でロープウエイの上駅へ向かう。 急坂では有るが自動車が通れる道を1kmほど降り、12時40分に上駅に到着する。 ここから13時発のロープウエイに乗り、9分ほどで山麓下谷駅に到着する。 山麓駅から御土産屋の間をすり抜け、少し降った駐車場で整理体操を行い、13時30分にバスで愛媛県より徳島県の「癒しの温泉郷」へ向けて出発する。 バスは、いよ西条ICより松山自動車道に入り、途中14時15分に池田PAでトイレ休憩を行い、井川池田ICからは国道32号線を使い小歩危を通過し、大歩危より県道に入る。 県道を暫く走り、かずら橋近くの「にしいや道の駅」で15時57分に休憩をとる。 このあたりを過ぎると道路幅が極端に狭くなり始め、国道439号線に入ると対向車がある度に、どちらかの車がバックするようになる。 17時12分に3時間半のバスの旅が終わり、「癒しの温泉郷」に到着する。 この施設は数年前に改築されたようで、客室とダイニング兼ロビー、それと風呂が別々の建物となっていて、それぞれを屋根付きの通路で結ばれている。 客室はベッド部屋で、海外の四星ホテルの客室と勝るとも劣らない部屋である。 今回は友人との二人部屋である。 早速大浴場で湯に浸かり、その帰りに翌朝の朝食代わりのパンを購入し、食堂で生ビールを飲む。 そうこうする内の夕食が始まり、部屋番号の席に着き夕食兼宴会を開始する。 料理の量も多く美味しい。 とても安いツアーに使う宿では考えられないような内容である。 20時過ぎに再度大浴場で湯に浸かり、21時には床へ着く。 

10/29
夜中に雨が降るような音がしている。 5時に床を抜け出し、外を見ると雨が降っている。 最終日は5時30分に集合出発の為、宿の朝食が無く朝食代わりのパンを一つ食べ、集合場所へ急ぐ。 雨が降っているので、濡らしたくない物は乗ってきたバスにデポする。 ここから先は道路崩壊で大型バスが通行できず、マイクロバスに乗り換えての移動となる。 先ずは丸笹山の登山口である、夫婦池の近くで閉鎖中の宿であるラフォーレ剣へ向う。 雨は一向に止む様子は無く、降り続いている。 友人と宿を出る時に、「本命の剣山の前に登る前に丸笹山登頂でビショビショになるだけは嫌だ。」、「雨が続く様なら丸笹山登頂はやめにしよう。」と、決めていた。 6時20分にバスが夫婦池の駐車場に到着する。 添乗員より丸笹山への登頂希望者を募ると同じ様な考えの人が多く、13名と参加者の半分となった。 登頂参加者は6時30分に登山口を出発して行き、残った12名はマイクロバス内待機する。 バスの中で待機組みは朝食代わりのパンを食べ、ゆっくりとする。 雨は一向に止む様子も無く、降り続き、時折風も強く吹く。 瞬間的にガスが薄くなり、稜線も見えるようになるが直ぐに厚いガスに覆われてしまう。 バスのラジオから流れる天気予報では、昼過ぎには雨が止むようである。 7時45分、丸笹山登頂者達が戻ってくる。 話を聞くと、「稜線は風が強く、ガスで何も見えなかった。」と、言っていた。 全員が揃った所で、7時55分にバスは剣山登山リフトのある身の越へ向かう。 8時01分に身の越に到着し、「民宿まつうら」にて朝食となる。 朝食後民宿より100mほど歩いたリフト乗場に8時45分に再集合し、8時50分にリフトで西島へ向かう。 15分ほどで西島に到着し、直ぐに登山準備を行い9時06分に西島を後に次郎笈へ向かう。 コースはリフト西島駅前から剣山本峰である太郎笈の山腹をトラバースし、太郎笈と次郎笈を結ぶ稜線上へ出るルートを使う。 トラバースルートは殆ど傾斜も無く快適に歩けるが、何故かミミズが多い。 雨で誘われて出てきているのか、気持ち悪いぐらいの量である。 しかも黒く30cmは有るミミズである。 蛇と見間違える位の大きさのものもある。 登山道を歩くにもミミズを避けながらであるが、とても小さなミミズまでは避けきれず、踏みつけてしまう。 この標高まで来ると紅葉も終わり葉の落ちた樹林となっている。 30分ほど歩くと笹原となり始め、僅かに高度を稼ぐと太郎笈と次郎笈を結ぶ稜線上の分岐に出て立ち休みとなる。 稜線上は背の低い笹原で、晴れていれば見晴は良さそうであるがガスで視界は300m程度しかない。 暫く稜線上の緩やかな登山道を次郎笈へ向かうと、次第に傾斜が増してくる。
 
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急登前で再度立ち休みを取り、所々岩場となった標高差150mほどを登る。 10時21分、標高1929mの次郎笈山頂に到着する。 山頂には山頂標識以外何も無く、記念写真を撮り直ぐに剣山本峰の太郎笈へ向かう。 降りは早く分岐には10時56分に到着し、ここで小休止を取る。 分岐からは、ほぼ登り一辺倒でガイドは隊列を乱さぬようゆっくりと登る。 その内、登山道は傾斜も緩み木道となる。 11時20分、標高1955mの剣山本峰の太郎笈頂上に到着する。 山頂部分は植生回復の為に、鳥取の大山のように木道以外は立ち入り禁止になっている。 
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山頂には丸い土俵のような所があり、しめ縄が飾ってある。 全員山頂標識の前で記念写真を撮る。 山頂にいてもガスで景色も見えず、直ぐに木道を歩いて無人測候所脇を抜け剣山頂ヒュッテへ向かう。 山頂ヒュッテで昼食の握り飯弁当を饂飩と一緒に食べる。 山頂ヒュッテの饂飩はお世辞にも美味いとはいえないが、温かいのだけは救いである。 12時10分、山頂ヒュッテを後に下山を開始する。 下山は、刀掛の松を通って西島へ、更にリフトを使わず剣神社の境内から登山口へ降り、身の越の駐車場には13時05分に到着する。 マイクロバスに乗車し13時20分には身の越を出発する。 濃いガスのかかった道路を走り、13時40分に剣山スキー場で大型バスに乗り換える。 平地までの道路は対向車とすれ違うたびに、どちらかが退避できる所までバックする事を繰り返す。 1時間半ほどかけてやっと高速道路に入り、風呂に入れる吉野川ハイウエーオアシスへ向かう。 15時20分、吉野川ハイウエーオアシスに到着し風呂に浸かり、ここで友人と二人で反省会を開始する。 16時45分、吉野川ハイウエーオアシスを後にし、徳島空港へ向かう。 17時55分、徳島空港に到着し、19時発の日本航空1438便で羽田へ戻る。 羽田到着は予定時刻通りで、流れ解散となる。 

費用:@¥62,800

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