8月1日にスポーツクラブの山仲間と白馬岳を登ってきました

2002年8月1日にスポーツクラブの山仲間と白馬岳を登ってきました。
ここ数年、夏の山行は南アルプス中心であったが、今年は二回の北アルプス山行を計画した。 第一回目は白馬岳で、次回は奥穂高岳である。
 
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実施日:2002.08.01(木)~03(土)

参加者:4名

天候 :8/1 晴れ のち 夕立
     8/2 曇り のち 雨
     8/3 晴れ

コース:
8/01
小田急駅集合→(新宿、信濃大町経由)→
8/02
白馬駅→(タクシー)→猿倉→白馬尻→(大雪渓経由)→岩小屋→村営頂上宿舎→白馬山荘
8/03
白馬山荘→白馬岳→三国境→小蓮華山→白馬大池→天狗原→栂池平→(ゴンドラ)→栂池高原→(タクシー)→白馬駅→(八王子経由)→町田

山行内容
8/01
昼間の気温はここ数日間年間最高を記録し続けていたが、21時30分頃より夕立が降り始め昼間の暑さを一気に吹き飛ばしてくれる。 22時、小田急線駅で3名が集合し、新宿へ向かう。 新宿で最後の一人も集合が完了する。 23時50分発の急行アルプス入線ホームには、大勢の登山客が列をなして電車を待っている。 ホームで電車を待っている間、夕立の雨で気温が下がり、時折心地良い風が吹いてくれる。 23時30分に電車は入線し、我々はグリー車へ乗車する。 自由席と一般指定席は満員の様である。 電車は定刻に新宿を出発する。 発車後直ぐに電灯が消される。 途中、立川、八王子に停車するたびに乗客が乗り込んでくる。 

8/02
4時20分ごろ松本の手前あたりより外は薄明るくなり、おのおの起き始める。 電車は、5時08分に信濃大町へ到着し、大糸線快速へ乗り換える。 大糸線は二両編成のワンマンカーで、登山客で満員となり、5時32分に信濃大町を出発する。 車中からの北アルプス稜線は、重苦しいガスが掛かっている。 
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白馬駅には6時丁度に到着し、駅前で客待ちをしているタクシーに飛び乗り、猿倉へは15分ほどで到着する。 猿倉はさすが白馬岳登山の基点だけあり駐車場もあり、トイレ、山小屋と土産店が完備されて、大勢の登山客でごった返している。 6時34分トイレを済ませ、小屋の横に付けられた登山道を登り、猿倉を後にする。 直ぐに道は林道と合流し、暫くの間は林道歩きとなる。 朝の涼しい時間の明るく開けた林道歩きは気持ちが良い。 40分程で林道が終わり登山道となる。 


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所々湧き水の流れる石畳の登山道を暫く登ると、白馬尻の山小屋の前に出る。 7時41分ここで最初の小休止を取る。 白馬尻には大雪渓が眺められるよう、沢に張り出したテラスが作られている。 大雪渓には大勢の登山者が列を成して登って行くのが眺められる。 




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白馬尻から20分ほど登ると、雪渓の取り付きとなる。 8時10分軽アイゼンを着け、いよいよ雪渓登りとなる。 雪渓上の登りは冷凍室の扉を開けた時の様な冷気が流れ、全く汗をかかず快適である。 大雪渓を半分ほど登り傾斜が緩やかになった標高1880mの地点で雪上から離れ8時55分に小休止を取る。 



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時々、ガスの切れ目から稜線へ続く岩稜帯の登山道を登る人がみえる。 暫く登るとポツポツと雨が降り始め、次第に激しさが増してくる。 雪渓の中程に島状に露出した岩場では、合羽を着けるために大勢の登山者が上がっている。 まるでペンギンの島のようである。 我々も慌てて合羽をつけ、再度雪渓登りを開始する。 



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しかし、ここから雪渓の終点までと、岩小屋あたりまでは登山者で大渋滞となる。 三歩進んでは10秒休憩である。 渋滞の原因は、雪渓の終点から岩場に移るや、直ぐにアイゼンを外すために大勢の人が小休止を取ってしまう為である。 我々は少し登った所でアイゼンを外し、直ぐに岩稜帯を登り始める。 しかし、渋滞の後も急登となっている為、ここも牛歩である。 
10時35分少し空いた標高2265mの所で小休止を取る。 雨も上がり何時もの山仲間と私は雨具を脱ぐ。 ここから上部もツアー登山客の大部隊や、何やら山岳会の大部隊で詰まっている。 11時30分、岩小屋と避難小屋を過ぎた標高2429mで最後の小休止をとる。 稜線上にある村営頂上宿舎に近くなると、また雨が降り始める。 稜線に出る直前に雨具を脱いだ二人は既にビショビショになり、濡れた衣服の上に合羽を着ける。 稜線に出ると、雨は横殴りとなり手は寒さで悴んで来る。 とても小休止など取れる状態ではない。 13時丁度に白馬山荘へ到着する。 白馬山荘はラマ教のチベット寺院のような三欄の巨大な建物で構成され、1500名も収容でき昼間でも発電機を回し電灯がついている。 都会をそのまま標高2800mへ持ってきたようである。 我々は受付を済まし、2号館3階の18号室を指示される。 18号室と云っても二畳に4名が寝るようになっている。 長老と女性山仲間は昼食代わりに行動食の残りを食べ、暫く昼寝をする。 
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私ともう一人の山仲間は、食堂前の自炊室でビールを飲んだ後、白馬山荘名物の「レストラン スカイプラザ白馬」へ行く。 そこはまるで銀座あたりのビヤホールをそのまま持って来たようである。 値段も然程都会と変わらずメニューも豊富である。 暫く二人で飲んでいたが、同じテーブルに空き席が出来た為、昼寝をしている二人を呼びに行く。 16時過ぎにレストランを離れ売店を見学し、16時30分から始まる夕食の一番目に在り付く。 夕食はセルフサービスでおかずも結構良い。 17時寝床へ戻り、少し早いが就寝する。



8/03
画像早く寝すぎたせいか、0時を過ぎたあたりから起床時間が待ちどおしい。 3時に周りが多少がたつくようになった頃、寝床から這い出す。 外へ行くと、昨日の到着時とは異なり雲ひとつなく、星空が眺められる。 暫く眺めていると夜空に目が慣れ天の川が見え始める。 余り寒くないので暫く星を眺める。 4時近くなると朝食前に山頂へ登り、御来光を眺める登山者が小屋を出てゆく。 朝食は4時30分からであるが、30分前位には食堂に列が出来始める。 我々はほぼ先頭に並び、一番で朝食を摂る。 満足の行く朝食であった。 朝食後トイレを済まし、直ぐに小屋の外へ出る。 5時丁度に出発するが、昼食用の弁当を受け取るのを忘れ、引き返して弁当を受け取る。 
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小屋から山頂までは標高差100m程度で、5時19分に待ちに待った白馬岳山頂へ到着する。 日が出てまだ30分程度しか経っていない為まだ西側の山並みへは光が届いていない。 やがて光が周りの山々を照らし始める。 山頂からの眺めは、360度の展望が開け東には遠く高妻山が、西から南にかけては剣岳、薬師岳、遠くは槍ガ岳まで見え、白馬岳に続く稜線伝いに鹿島槍ガ岳の相似峰が眺められる。 

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10分ほど山頂に居た後、栂平方面へ下山を開始する。 30分程で三国境を通過する。 ここから白馬岳を振り返ると真っ青な空に白馬岳山頂がくっきりと見える。
 






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三国境から先はなだらかに稜線がどこまでも続いている。 6時12分、三国境より小蓮華岳へ少し登った所で小休止を取る。 座って何時までも山を眺めていたい雰囲気である。 6時47分、なだらかな稜線を登り詰めると小蓮華岳頂上となる。 ここでお茶を沸かしての大休止を取る。 昨日びしょびしょのまましまった合羽を乾す。 


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周りにはお花畑があり眼を楽しませてくれる。 眼下には白馬大池と平坦な山頂を持つ乗鞍岳が見える。 凡そ一時間ほど滞在し、白馬大池を目指す。 傾斜の緩い幅広い稜線歩きは実に快適である。 8時45分に白馬大池へ到着する。 大池の周りは、綺麗なお花畑がまるで絨毯をひきつめたようである。 
大池を出発すると池の辺沿いに大きな石を飛び石伝いに回り、その後飛び石伝いに徐々に高度を稼ぐ、出発してから30分で乗鞍岳山頂である。 後ろを振り向くと早くも稜線上はガスがかかり始めている。 乗鞍岳から少し降ると標高2300mを割り込み森林限界の下に入り、背の高い樹林帯となり始める。 
小さな雪渓を横切ると大きな飛び石の降りとなり、そこから眼下に天狗原にかかる木道が見える。 10時25分、時折ガスのかかる天狗原に到着する。 静かな天狗原を堪能し、今日の歩行終点である栂池平へ向かう。 11時28分栂池ロープウエイ自然園駅に到着する。 11時40分発のロープウエイに乗車し、途中栂池高原ゴンドラリフトへ乗換え、12時13分栂池高原へ降る。 予定よりも3時間ほど早く下山した事となる。 栂池高原からは直ぐにタクシーへ乗り白馬駅へ向かう。 丁度12時52分発の特急「スーパーあずさ8号」に間に合い乗車する。 途中、八王子を経由して町田へは16時30分頃に到着する。
 
 

費用
電車代@¥10760
タクシー代@¥3520
小屋@¥9000
ゴンドラ@¥1720
タクシー代@¥2710

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