7月24日に山仲間と御岳山を登ってきました

2004年7月24日に山仲間と御岳山を登ってきました。
昔、テレビで放映された車の宣伝で、雨降りの夜中に「急に御岳山が見たくなった」と言って都会を自家用車で出発し、早朝に御岳山の雄大な姿が見える地蔵峠へ行くシーンがあった。 それから、一度私も御岳山へ行ってみたいと思っていた。 二週間前に高妻山へ行った時には持参したテントに泊れなかったが、今回は天候も上々で久しぶりのテント泊に期待をする。

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実施日:2004.07.24(土)~25(日)

参加者:2名

天候 :7/24晴れ
     7/25曇り時々晴れ

コース:
7/24
新宿西口高速バス乗場集合→(バス)→木曽福島→(バス)→御岳高原キャンプ所→銀河村キャンプ場
7/25
銀河村キャンプ場→御岳高原キャンプ場→(バス)→田ノ原→八合目→九合目→王滝山頂→剣ケ峰→王滝山頂→九合目→八合目→田ノ原→(バス)→御岳高原キャンプ場→銀河村キャンプ場→御岳高原キャンプ場→(バス)→木曽福島→(中央本線塩尻経由)→八王子→(横浜線)→町田


山行内容
7/24
8時05分前に待ち合わせ場所のJR新宿駅西口高速バスターミナルにて、友人と合流する。 東京は朝から暑い。 バスターミナルは、これから地方へ移動する人であふれている。 8時15分に木曽福島行きバスの乗車が始まるが、他の方面行きバスが満員にもかかわらず乗客は僅か10名である。 先週の尾瀬大清水行きのバスと同様である。 乗車券は全て指定であるが、どこに座っても良いと云われ二人で空いている席を大きく取る。 8時20分、バスは予定通り新宿を出発し、高速道路に入る。 暫くは順調であるが、府中あたりから渋滞が始まる。 八王子の先まで渋滞が繋がり、通過時間は90分。 バスは諏訪のサービスエリアで一度休憩が入る予定であったが、渋滞のため11時に手前の双葉サービスエリアで休憩をとる。

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ようやく12時頃塩尻ICで高速を下り、国道19号線を南下する。 13時10分、40分遅れで終点の木曽福島へ到着する。 先ずは木曽福島駅の観光案内所で翌朝の急行「ちくま」に接続する、バスがあるか確認する。 予定では駅前で蕎麦でも食べることにしていたが、高速バスが遅れたので時間がなくそのまま田の原行きバスを待つ。 13時40分、駅前のバス停から田の原行きバスが出発する。 乗客は20名で、ガラガラである。 バスはおんぼろで、国道19号線を元橋で右折すると上り坂になり始める。 王滝に着くと地元の乗客が数名降り、ここからは更に上り坂の傾斜が増し始める。 道路の脇には恐ろしいほど多く、全国各地から来られた講の碑が乱立している。 所々で白装束の団体がその碑の前でなにやら神事を執り行っている。 14時43分、今日の目的地である御岳高原キャンプ場に到着し下車する。 

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下車したのは、我々の他に関西方面から来た大学生風の男女若者4名のみである。 バス停の御岳高原キャンプ場前は銀河村キャンプ場入口となっている。 舗装された坂道を登ると直ぐにキャンプ場管理欄にでる。 早速、キャンプ場の手続きを行う。 テントサイトはどこでも良いとの事でバス停、トイレに近い所を物色する。 一度、傾斜地の途中に設営を考えるが、雨が降った時の排水対策が難しいので更に上の少し高台となった所に決定する。 友人が購入したテントを実際に使用するのは今回が始めてである。 真新しいテントは初めてのため15分弱で設営が完了し、荷物を中へ入れて早速持参した酒を飲み始める。 しかし、テント内は暑く直ぐに外に場所を変える。 御岳山の方面は、ガスがかかり全く山容が見えない。 夕方頃一度雷鳴を聞くが、キャンプ場周辺は晴れたままである。 18時頃夕食の支度にかかり、カレーライスと玉葱の炒めたものを食べる。 好い加減酒がまわった19時にテント内に入り込み、翌日の準備を済ませ19時30分には寝袋へも繰り込む。


7/25
 夜中に暑さで幾度か目覚めるが、起床の3時まで比較的ゆったりと寝る。 3時に腕時計の目覚ましで目が覚め、直ぐに寝袋をたたみ朝食の支度に入る。 予定ではインスタントラーメンと春雨の餡かけであるが、食欲もさほど無くインスタントラーメンのみで終わらす。 バスは4時24分であるが3時50分、テント内を片付けバス停へ出発する。 バス停で待っている間、ストックを持って来ていないのに気づき、友人がテントまで取りに行く。 バスを待っている間に徐々に周囲が明るくなり、少し遅れた4時28分に田の原行きバスが到着し乗り込む。 乗客は我々を含め8名しかいないが、途中の八海山から更に6名が乗り込んでくる。  

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バスは、おんたけスキー場のリフトを潜り急な坂を上って行く。 4時55分、大きな駐車場のある田の原へ到着し、バスを降りる。 田の原はものすごい台数の観光バスが駐車してあり、また自家用車の駐車場も満杯状態である。 おまけに白装束の御岳参り信者で埋め尽くされている。 最初、御岳山の登山口と三笠山の登山口を勘違いするが、直に御岳山登山口の大きな鳥居が判る。 鳥居の下は参拝信者が入れ替わり立ち代り記念写真を撮っている。 とても我々の入る余地は無く、直ぐに鳥居を潜って御岳山への登山道へ入る。 登山道は暫く自動車の走れる広さで、傾斜も殆ど無く真っ直ぐに続いている。 

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所々遊歩道へ入る脇道があるが、見向きもせず先を急ぐ。 自然とピッチがあがり、前を歩く参拝信者をことごとく追い越す。 登山道の傾斜がつき始めると徐々に道幅が狭くなり始め、樹林の中に入って行く。 所々にある祠では、敬虔な信者が立ち止まりお参りをしている。 殆どが階段状になった登山道を30分ほど登ると、山肌が崩れ赤い地肌が出ている「あかっぱげ」を通過する。 昨日の酒がまだ残っていて、おまけにここまでかなりのスピードで登ってきたため喉が渇いてしょうがない。 さらに汗も滴り落ちる。 森林限界を出た所で一度立ち止まり水分補給をする。 

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5時39分、標高2400m付近の金剛童子像のあるところで小休止をとる。 頂上の方を望むとガスの切れ間に時々王滝頂上小屋が直ぐ近くに望める。 この先の登山道は、火山岩の積み重なった登山道となるが、ここも階段状に整備され浮石は殆ど無い。 狭い登山道の前を行く信者の隊列を無理やり横から追い抜いて行く。 信者たちは「六根清浄、六根清浄、参らせたまえ、登らせたまえ・・・」と声をかけながら一歩一歩登って行く。 中にはかなり高齢の方も居られる。 ハイピッチでいつのまにか八合目、一杯清水を通過し、6時32分に九合目の避難小屋に到着し小休止をとる。 

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眼下を見ると白装束の信者の列が延々と続いている。 時々、山伏の格好をした信者が法螺貝を吹き鳴らしている。 この山を登山者が登っているのがなんとなく不釣合いに思えてくる。 九合目からは30分ほどで王滝小屋に到着し、山頂にある神社前を通過する。 ここを過ぎると白装束の一行の数がメッキリ減る。 王岳頂上の裏手に出ると活火山の噴気に含まれる硫化硫黄の匂いがし、ザレた登山道に変わる。 

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鞍部近くには、魂を模した「ねじりん坊」と云われる巨大なオブジェがあり、さらに何体かの仏像か神像が建っている。 鞍部からは御岳山最高峰の剣ケ峰へ標高差100mほどの急登が始まる。 

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20分ほどで一気に登り切り、7時19分に剣ケ峰山頂に到着する。 山頂には祈祷を申し込む小屋と立派な階段があり、頂上部には巨大な神仏の像があり白装束の信者が祈祷を受けている。 その数には圧倒される。 

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山頂を示す標識は山頂の端の方に申し訳程度の立てられており、その周りも大勢の人が休んでいる。 場違いでとても長居の出来る所ではなく、我々は山頂標識の所で記念写真を撮り7時28分に下山を開始する。 「計画では田の原を10時45分のバスに乗車する予定であるが、このまま下山できれば一本早い9時30分のバスに乗車でき、キャンプサイトでの撤収作業に余裕が出来る。」と考え急いで降る事にする。 

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登り降りの信者や登山者を避けながら走るように降り、8時15分に金剛童子の所で小休止をとる。 その後、田の原には8時45分に到着しあっけなく御岳山登山を終了する。 標準往復登山時間4時間55分を大幅に上回る、登り2時間20分、降り1時間15分のハイスピード登山であった。 友人が買ってきた缶ビールをバス停で飲み、9時30分のバスに乗車する。 このバスも乗客が少なく、9時58分には御岳高原キャンプ場に到着する。 到着後、15分ほどでテントの撤収作業を完了する。 その後、キャンプ場に併設されたシャワー室でシャワーを浴び10時09分のバスで帰途に着く。 バスに乗車した途端に天気雨が降り出す。 木曽福島からは特急で塩尻まで行き、更に特急「あずさ」に乗換え八王子を経由して、町田へ戻る。 到着は15時40分。


費用
共同食料(4食分)約¥2500
バス代(新宿→木曽福島)@¥4500
バス代(木曽福島→御岳高原キャンプ場)@¥1540
キャンプ場¥1900
バス代(御岳高原キャンプ場→田の原)@¥940
バス代(田の原→御岳高原キャンプ場)@¥930
バス代(御岳高原キャンプ場→木曽福島)@¥1540
電車代(木曽福島→町田)@¥6740

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