4月28日に無線運用で大山へ行きました

2019年4月28日に無線運用で大山へ行きました。
 毎年ゴールデンウイークには、アマチュア無線のコンテストで大山へ登り、無線運用を行っている。 今年もゴールデンウイーク最初の無線コンテスト参戦で大山へ行くことにした。 しかし、今回は何時も同行する無線仲間の都合が合わず、単独で行くことになった。 前日まで天気が悪く、当日の気候がどうなるか不安である。 取りあえず、防寒対策もしっかり行ってゆく事にする。 

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前日までの雨も止み、朝から天気が回復する。 天気が良く、雪を被った富士山を眺めながら登る。 まだ登山者が登る前には大山山頂に到着する。 前日まで里に降っていた雨は、標高1400m以上では残雪として残っていた。 予定より早く無線運用の準備ができ、9時前から無線運用を開始する。 今回は無線機とパソコンの接続状態も良く、快調に交信を進めた。 しかし、途中でパソコンのアップデートが始まり、思わぬロスタイムが有った。 それでも、ほぼ予定した時間まで無線運用ができた。 結果は昨年ほどの交信数までは達成できなかったが、満足した一日であった。 この連休まだ2回、大山での無線運用が待っている。 


実施日:2019.04.28(日)

参加者:単独

天候 :晴れ

コース:小田急線新百合ヶ丘駅→(小田急線)→秦野→(タクシー)→ヤビツ峠→(イタツミ尾根)→大山(無線運用)→(雷ノ峰尾根)→見晴台→(九十九曲経由)→クアハウス山小屋(入浴)→(山小屋の送迎車)→日向薬師バス停→(バス)→伊勢原駅→(小田急線)→新百合ヶ丘駅 

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今回は単独なので、始発電車で山へ行くことにする。 昨日まで降っていた雨も明け方には止む。 インターネットで伊勢原あたりの天気を確認すると、終日天気はよさそうである。 小田急線新百合ヶ丘駅を5時05分発の始発電車で出発する。 車窓から丹沢の山々を眺めると、標高1400m以上の峰には雪が残り、白く輝いている。 途中、本厚木で電車を乗り継ぎ、6時03分には秦野駅に到着する。 早速、駅北口のタクシー乗り場へ向かうがタクシーがおらず、直ぐに駅南側のタクシー乗り場へ向かう。 しかし、こちらもタクシーがいないので、また北口へ向かいタクシーを待つ。 6時10分、やっとタクシーが到着し、ヤビツ峠へ向かう。 早朝なのでタクシーもスピードが出しやすく、快調に県道70号線で標高をあげてゆく。 6時38分、思っていたより早く標高770mのヤビツ峠に到着する。 連休の為か峠の駐車場は満杯で、県道脇の空地にも自家用車を駐車している。 登山計画書を投函し、薄着になって6時46分にヤビツ峠を後にイタツミ尾根を登り始める。 

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今回は通常の個人装備に加え、10kg弱の無線装備を背負っているので、ザックが肩にズッシリと食い込む。 未だ朝が早いので、イタツミ尾根を登る登山者が私の前後にはいない。 おかげでマイペースで一歩一歩登って行ける。 登りながら、「何時までこんな荷物を背負って山を登れるかな?」と思う。 イタツミ尾根唯一の鎖場を過ぎれば、中間点のベンチは近い。 7時24分、中間点のベンチで5分ほどの小休止を取り行動食を腹へ入れる。 小休止後、梢から眺められる雪の残る峰々を眺めながら、標高を稼いで行く。 時々、ザックにくくりつけたアンテナ用マストが枝に引掛り、鬱陶しい。 8時06分、標高1161mの所で下社からの表参道を合わせる。 ここからは雪を被った丹沢の主稜線が眺められる。 

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分岐を通過し、10分ほど登った最初の鳥居の所で大山山頂部分を迂回し、山頂直下東側広場へ直接向かう。 8時22分、標高1252mの大山山頂直下の東側広場に到着する。 時間が早いので登山者はほとんどいないが、これから無線運用をしようとしている人が一人いる。 その方はコンテストに参加するためではなく、私が無線運用する周波数と全く違う1.2GHz帯で無線運用を行うとの事であった。 何時も私が無線運用を行う場所は、霜が解け泥田の様になっている。 取りあえず泥の上に防水シートを敷き、ここで無線運用する準備を開始する。 先ずは、アンテナの設置である。 持ち運びし易い様に、長さ60cm程度に分解されたアンテナを組み立てる。 更に持参した金属マストを繋ぎ、長さ3.5mのマスト先端にアンテナを取り付ける。 次に、無線機、電源、パソコン等の接続である。 20分ほどで無線運用の準備が完了し、無線運用を開始する。 今回は50MHz帯のシングルバンドで、電信と電話モードのコンテスト参戦である。 

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先ずは、電話モードで運用を開始する。 周波数の下の方から順番に交信して行きながら、空いている周波数を探す。 10分ほどで空き周波数を確保することができ、こちらの送信周波数を固定して交信を始める。 呼ぶ方から呼ばれる側へ変わると、単位時間あたりの交信局数が大幅に向上する。 交信記録は、ノートパソコンへ入力して行く。 過って、同じような炎天下で無線機が過熱し、パソコンとの間でのデータ交換に障害を生じたことが有ったので、今回は予め太陽の輻射熱を防ぐように白いシートを無線機に掛ける。 一時間半ほど交信した所で、突然パソコンがシャットダウンする。 うっかりパソコンの無線LANスイッチを入れっぱなしだったので、大山山頂にあるWiFiに接続され、自動的にソフトウエア―のアップデートが開始されてしまった。 丁度、喉も枯れて来たので、水を飲み行動食を腹へ入れる。 しかし、この間の時間ロスは、後で大きく成果に影響してくる。 やがて電話モードでの交信局が飽和状態になったので、今度は電信モードに切り替えて交信する。 先ずは電信に耳をならすために、こちらからバンド内をサーチしながら交信してゆき、また空き周波数を見つけた所で今度は交信効率のよい呼ばれる側へ回る。 しかし、こちらの周波数に完全に合せて複数局が呼んでくるので、電信トーンが全く同じになり判読できない。 最近、無線設備の自動ゼロイン等の機能性能が向上したのは良いが、こちらは判読に大変である。 一文字でも判読できれば、それをキーに相手局の呼び出し符号を再確認する。 相手局の呼び出し符号が判れば、後はパソコンが無線機を制御してくれるので楽になる。 無線運用をしている内に、周囲には登山者がどんどん増えてくる。 私は無線運用を開始した時間から、尻に根が生えたように同じ所に座りっぱなしである。 電話モードと電信モードを切り替えながら一分一局ペースで交信数を増やして行く。 13時30分を過ぎると、周囲の登山者が急に少なくなり始める。 14時40分を過ぎた所で、パソコンの電池が無くなる。 予定より少し速くパソコンの電池が無くなってしまった。 恐らく無線LANのスイッチを切っていなかった事で電池消耗を早めたのであろう。 丁度、交信局数も伸び悩み始めた所なので、無線運用を終了し下山の準備にかかる。 

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15時07分、雷ノ峰尾根を経由して下山を開始する。 下山は水500ccと行動食が無くなっただけなので、ザックの重量はさほど変わらない。 6時間以上同じ態勢で座っていたので腰が痛み、脚がスムースに動かない。 しかし、重力に逆らって登るよりは楽である。 前を歩くハイカーをどんどん抜いて下って行く。 15時52分、標高770mの見晴台に到着し、20分弱の小休止を取り、また降下を再開する。 16時19分、大きなお地蔵さんの建つ所から九十九曲を下る。 

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25分ほど九十九曲を下った所で、舗装された林道に出る。 何時もは、ここから舗装された林道を下るが、今回は一人なので林道を横切った最短ルートの登山道で下る。 まだこの時期であれば、この最短ルートには山蛭が出ていないであろう。 16時50分、日向薬師側登山口から舗装道路へ出る。 16時53分、標高295mに建つクアハウス山小屋へ到着する。 流石にこの時間になると、クアハウス山小屋のお客さんも少なくなる。 早速風呂へ向かう。 風呂に浸かると、首の周りがヒリヒリする。 そして両手が手袋をしたように日焼けしている。 風呂でさっぱりした後、併設する食堂へ向かい、ビールとキープしてある焼酎を飲みながら、最近始めたスマホでの登山記録を作成する。 ついでに、ここで夕食も食べる。 18時55分、クアハウス山小屋の車で日向薬師バス停まで送ってもらい、19時05分発のバスで伊勢原へ向かう。 伊勢原駅から小田急線で帰途に着く。 


費用
電車代(新百合ヶ丘→秦野) @¥480
タクシー代(秦野→ヤビツ峠)@¥4420
風呂代(クアハウス山小屋) @¥800
バス代(日向薬師→伊勢原) @¥280
電車代(伊勢原→新百合ヶ丘)@¥370

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