7月5日に大山で無線運用をしてきました

2020年7月5日に大山で無線運用をしてきました。
 7月最初の週末は日本アマチュア無線連盟の主催するコンテストがあり、毎年日曜日の早朝より大山山頂でクラブ局の運用で参戦してきた。 しかし、今年は武漢コロナウイルスのおかげで、クラブ運用の決断が付かず、結果的に無線仲間二人で個人参加することとした。 しかし、二人だと持参できる無線装備も多くできないので、運用時間も短くて済む5.6GHzと10GHz帯の無線機を持参する事にした。 さて、結果はどうなるであろうか? 

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今回は雨にあわず山頂まで登れたので、だいぶ楽であった。 山頂に着くと、既に2組のアマチュア無線局が移動運用を行っていたが、運用周波数帯が違うので全く障害にならずであった。 予報通り、昼前から雨が降り出し、暫くはツエルトを被って無線運用を行う。 しかし、マイナーな周波数帯の運用のため、直ぐに交信相手が飽和状態になり、正午には下山を開始する。 下山後は久しぶりに一緒に山へ行った無線仲間と、クアハウス山小屋で宴会になる。 交信数は少なかったが、楽しい一日であった。 


実施日:2020.07.05(日)

参加者:2名

天候 :曇りのち雨

コース:小田急線町田駅集合→(小田急線)→秦野駅→(タクシー)→ヤビツ峠→(イタツミ尾根)→大山→(雷ノ峰尾根)→見晴台→(九十九曲経由)→クアハウス山小屋(入浴)→(山小屋の送迎車)→日向薬師バス停→(バス)→伊勢原駅→(小田急線)→小田急線町田駅解散 

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今回のコンテストは、土曜日の21時から開催されているが、我々は日曜日の午前中のみの参戦で望む。 何時もより早い集合なので日の出とともに起床し、朝食を食べながらインターネットで大山付近の天気予報を確認する。 どうやら昼前には雨になりそうであるが、登っている間は雨に降られずに済みそうである。 5時23分、新百合ヶ丘駅から電車に乗り集合場所の町田駅へ向かう。 5時33分、町田駅で無線仲間と合流する。 久しぶりに会う無線仲間と話をしながら秦野へ向かう。 車窓から丹沢の山を眺めると、稜線付近は雲に覆われている。 6時14分、秦野駅に到着しタクシー乗り場へ急ぐ。 今回は、すんなりとタクシーに乗車でき、ヤビツ峠を目指す。 まだ早い時間であるが、既にヤビツ峠を目指す自転車が多い。 6時50分、標高770mのヤビツ峠に到着する。 直ぐに公衆トイレ脇に設置されているベンチで出発の準備を行い、6時56分にヤビツ峠を出発する。 

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予報通り雨にならず、傘も合羽も使わずイタツミ尾根を登り始める。 久しぶりに背負う無線機器は重たく感じる。 しかし、今回は長いアンテナやマストを背負っていないだけ歩き易い。 湿度は高いが気温が低いのでたすかる。 暫く登ると登山道の右側が開け、相模湾がぼんやりと望めるようになる。 やがて、イタツミ尾根唯一の下り坂を下り、鎖場を通過し、急な九十九道を登るとイタツミ尾根中間点に置かれたベンチは近い。 7時37分、標高949mの中間点に置かれたベンチに到着し、ザックを降ろす。 休んでいると、まだ早い時間であるが単独の登山者が通過して行く。 ベンチで行動食を腹へ入れ、10分ほど休憩をとる。 ベンチの所を出発すると、また上り坂が始まる。 数日前にこの辺りに強風が吹いたのか、登山道には木々の折れた枝や葉がたくさん落ちている。 尾根を絡みながら標高を稼ぎ、登山道に木道が現れるようになると、下社からの表参道との分岐は近い。 8時27分、標高1167mの所で表参道を合せる。 分岐付近からは稜線部分にガスが纏わり付いた表尾根が眺められる。 ここまで登ってくると、汗で眼鏡が曇ってくる。 

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分岐を過ぎると岩の重なる急登を登るようになる。 我慢して10分ほど登ると、最初の鳥居の所に到着する。 今回は、この鳥居の所から大山山頂直下の東側広場へ真っ直ぐ向かう。 8時42分、標高1252mの大山山頂直下東側広場に到着する。 広場のベンチには、既に大きなアンテナが置かれて、無線運用をしている人がいる。 聞いてみると、昨日の内から山頂へ登り無線運用をしているようである。 更に山頂にも高校生のグループが無線運用をしているようである。 大山山頂で、コンテストにこれだけ無線局が重なって運用しているのは初めてである。 我々は隣のベンチにザックを降ろし、こちらも無線運用の準備を開始する。 隣のベンチの無線局とは、運用する周波数帯が全く違うので障害にならない。 我々もザックから無線設備を取り出し無線運用の準備を行う。 準備中に電源を短絡させてしまい、自動的に電源出力が停止してしまった。 何とか電源装置を開封し短絡から復帰させる。 今回は山仲間が5.6GHz帯を、私が10GHz帯を運用する。 運用開始直後の9時には、無線仲間が5.6GHz帯で交信を始める。 しかし、私の周波数帯では幾ら叫べど応答がない。 無線機が壊れているのかと思ったが、何とか最初の一局と交信ができる。 どうやら天気のせいで10GHz帯を運用している無線局が極端に少ないようである。 おそらく、天気が悪いので空気中の蒸気が多く、大気中の伝搬損失の大きい10GHz帯の運用を行わないのであろう。 しかし、無線仲間の方はどんどん交信局数を伸ばして行く。 10時を過ぎた辺りから予報通り雨が降り始めたため、ツエルトを被って無線運用を継続する。 マイクロ波のアンテナの前にツエルトの布がかぶっているが、電波の減衰は少ないようである。 11時を過ぎるとさすがに交信相手も少なくなってくる。 私は交信相手がほとんどいないので、山頂で無線運用している高校生のグループの陣中見舞いへ行ってくる。 若い人達が重たい機材を持ち上げ、一生懸命無線運用をしている姿を見ると、過っての私の姿がよみがえってくる。 彼らも是非、長くこの趣味を続けて欲しいものである。 正午近くなると無線仲間が運用する5.6GHz帯も交信相手がいなくなる。 コンテスト終了の15時まで無線運用を行っても大幅な点数の増加を見込めないので、撤収の準備を開始する。 この時間になっても、天気が悪いためか登ってくる登山者は少ない。 12時04分、合羽の上着だけを着てザックにザックカバーをかけ、雷ノ峰尾根で下山を開始する。 

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雷ノ峰尾根の下り坂は先週と同じように、登山道は水溜りが多い。 丸太に足を乗せれば水溜りに靴を浸けなくて済むが、滑って転ぶ確率が極端に高くなる。 今回は重たい荷物を背負っているので、転ぶより靴の中へ水がしみ込んでくる方を選び、水溜りに足を入れながら安全に下る。 標高が下がってくると徐々に雨の勢いは落ちてくる。 13時01分、標高795mの見晴台に到着し、雨を凌げる東屋のベンチにザックを降ろす。 暫く待てば雨が止みそうなので、25分ほど東屋の下で休むと雨が止む。 雨が止んだので、合羽を抜いで下山を再開する。 13時39分、標高699mの大きなお地蔵さまの建つ所で尾根道を外れ、九十九曲がりを下り始める。 25分ほど下ると舗装された林道に出る。 ここからは林道を経由し、途中の水場で泥だらけになった靴とストックを洗う。 14時24分、標高317mに建つクアハウス山小屋に到着する。 早速風呂へ向かう。 風呂で身体を洗っていると、何やら動くものがいる。 よく見ると山蛭である。 どうやら前に風呂へ入った人が連れて来たようである。 このままにしておくと直ぐに増えてしまうので、捕まえて風呂の熱い湯に付けてやる。 さすがに43℃以上の熱に山蛭の身体を構成する蛋白質は耐えられず、直ぐに固形化して動かなくなる。 風呂でさっぱりした後は、併設する食堂へ向かう。 先ずは生ビールで乾杯する。 久しぶりに重たい機材を背負ってのコンテスト参加で疲れもあり、ビールが身体に染み渡る。 その後、焼酎を飲みながら二時間ほど宴会を催し、16時28分に小屋の車で日向薬師バス停まで送ってもらう。 バス停から16時35分発のバスで伊勢原へ向かい、伊勢原で軽く夕食を済ませ、小田急線で帰途に就く。 18時02分、町田駅で解散する。。 

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今回のトラックデータは、距離7.7km、登りの累積標高差は589m、下りは-1042mであった。

費用
電車代(新百合ヶ丘→秦野) @¥470
バス代(秦野→ヤビツ峠)  @¥490
風呂代(クアハウス山小屋) @¥800
バス代(日向薬師→伊勢原) @¥280
電車代(伊勢原→新百合ヶ丘)@¥380

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