6月28日に大山へ行きました

2020年6月28日に大山へ行きました。
 武漢コロナウイルス騒ぎが落ち着いて、二週続けての山行を計画した。 今回は久しぶりに無線仲間と「大山山頂から無線運用をしよう。」と云う事になり、準備をした。 しかし、当日は天気予報が雨に変わり、重装備の無線機から軽量の無線機に変更して大山へ臨む事になった。 久しぶりの雨の中の山歩きはどうなるであろうか? 

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自宅を出発する時から雨が降っていた。 ヤビツ峠行バスはと途中下車の通勤客を除き、我々二人の貸し切りバス。 雨の降る中、ヤビツ峠から傘をさしてイタツミ尾根を休むこと無く登る。 ガスに包まれた山頂は、やはりそれなりの風雨がある。 折角無線機を持ってきたので、30分ほど無線運用を行い下山する。 下山も傘をさして下るが、見晴台から下は雨もほとんど止む。 略先週と同じ時間にクアハウス山小屋へ到着する。 ヤビツ峠からクアハウス山小屋まで、登りで下ってくる登山者1名と会っただけで本当に静かな山歩きであった。 雨の中、一歩一歩登るのも、また風情があって良い。 来週はまた無線仲間と無線のコンテスト参戦のために大山詣出を予定している。 


実施日:2020.06.28(日)

参加者:2名

天候 :雨のち曇り

コース:小田急線新百合ヶ丘駅集合→(小田急線)→秦野駅→(バス)→ヤビツ峠→(イタツミ尾根)→大山→(雷ノ峰尾根)→見晴台→(九十九曲経由)→クアハウス山小屋(入浴)→(山小屋の送迎車)→日向薬師バス停→(バス)→伊勢原駅→(小田急線)→小田急線経堂駅解散 

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朝目覚めると、雨が音をたてて降っている。 少し山への気力が失せるが、床を這い出し朝食を摂る。 朝食が終わる頃、無線仲間からメールがあり「新宿から始発の急行電車へ乗った。」と連絡がある。 どうやら無線仲間は時間を間違えたようで、早い電車に乗ってしまったようだ。 とりあえず新百合ヶ丘駅で下車して、私を待つように返信し、私も急いで自宅を出発する。 ザックカバーをかけ傘をさして駅へ向かう。 6時05分、新百合ヶ丘駅下りホームで無線仲間と合流し、6時13分新百合ヶ丘駅発の急行電車で秦野駅へ向かう。 車内の乗客はほとんどおらず、まして登山客など皆無である。 久しぶりに会う無線仲間と積もる話をしていると、時間の経過は早い。 6時53分、電車は秦野駅に到着し、ヤビツ峠行バス停へ向かう。 バス停に全く乗客は並んでいない。 結局7時44分の定時バス発車まで我々以外の登山者は現れず、途中下車の通勤客二名の計四名が今回の乗客の全てである。 学校のある途中駅で通勤客はいなくなり、ヤビツ峠までは我々二名の貸し切りバス状態になる。 8時23分、雨の降る標高770mのヤビツ峠に到着する。 公衆トイレ脇に設置されているベンチで出発の準備を行い、8時30分にヤビツ峠を出発する。 

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気温が低く雨が降っているが、歩き始めれば暑くなるので合羽は着ずに傘をさして登る事にする。 最も傘は、傘の柄を背中とザックの間に差し込み傘を被る状態にするので両手が空き、ストックが持てる。 傘で視界の上部が殆ど塞がり、足元しか見えない。 まるで目隠しをされた馬車馬になった様である。 時々前かがみになった身体を起こし、景色を眺めながら一歩一歩登って行く。 先週も通った道であるが、雨に濡れた木々の葉の緑がとても綺麗に見える。 足元だけを眺めていても、この岩、この木の根、この傾斜と感じるものだけで、今どの辺りを歩いているのが頭の中に描ける。 やがてイタツミ尾根唯一の鎖場を過ぎ9時11分に標高964mの中間点に置かれたベンチに到着する。 しかし、雨と風があるので今回はそのまま通過する。 やがて、今回初めて下山してくる単独の男性とすれ違う。 尾根を幾度か絡みながら標高を稼ぎ、やがて登山道に木道が現れるようになると、登山道に被さる木の枝が多くなる。 こうなると枝に傘が引っかかる様になり、歩き難い。 9時47分、標高1172mの所で表参道を合せる。 気温は低いが、湿度は100%でさすがに汗が出てくる。 汗を拭い、大山山頂へ向けて最後の登りを登り始める。 

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分岐を過ぎると岩の重なる急登になり、雨水が登山道へ集まり、まるで沢の様に登山道を流れて行く。 鹿避けのグレーチングを通過すると最初の鳥居が現れる。 今回は広場へ向かっても展望が無く、雨を凌げる所が無いので、真っ直ぐ山頂へ向かう。 10時03分、標高1252mの大山山頂に到着する。 先週の到着時間より丁度10分早い到着である。 これは、途中のベンチで休まなかった時間分だけ早い到着で、歩いている時間は先週と全く同じと云う事である。 とりあえず、雨を凌げる屋根のある建物の下に入り込み、ベンチにザックを降ろす。 さすがに山頂は風通しがよく、雨が横なぐりで降っている。 気温は16℃と低い。 とりあえず記念写真を撮って、行動食を腹へ入れる。 雨がひどいので、無線運用を躊躇するが、折角無線機を持ってきたので短時間でも無線運用をする事にする。 建物の庇越しにアンテナを突き出し、一斉呼び出しを行うと数局から応答がある。 どうやら下界は、こちら以上の雨が降っているようである。 こちらは雨が凌げても風が吹き込み、体温がその分余計に下がり身体が冷えて震えが出始める。 あまりの寒さで、10局ほど交信して無線運用を終了し下山の準備にかかる。 10時59分、登って来た時の様に傘をさして雷ノ峰尾根を下り始める。 

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しかし、山頂直下は北寄りの風が強く傘を差せないが、少し標高が下がるとその風も大分収まる。 登山道は登山道はいたる所に深い水溜りができ、いちいち避けていると時間はかかるし、足元は滑り易い。 下っていると、蛙が登山道を幾度となく横切っていく。 標高が下がるに従い気温が上がり始め、予報通り雨足が衰えてくる。 11時54分、標高780mの見晴台に到着し、雨を凌げる東屋のベンチにザックを降ろす。 スマホで天気を確認すると、雨雲がそろそろ大山付近を抜けそうである。 確かに大山山腹に纏わり付く雲も取れ始めている。 20分ほど休むと、雨も殆ど上がり始め、12時16分に傘を片付け、下山を再開する。 見晴台から13分ほど尾根歩きをすると、標高689mの所に建つ大きなお地蔵さんに出会う。 ここからは尾根を外れ、植林の中の九十九曲を下る。 

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お地蔵さんに一礼し、ここから単調な下り坂であるが無線仲間と話をしながら歩くと、時間の経過は苦にならない。 もっとも、この下り坂は25分ほどで終わる。 12時52分、標高436mの所で舗装された林道に出る。 ここからは林道途中にある水場を経由してクアハウス山小屋へ向かう。 水場で泥に汚れたストックと靴を洗う。 13時13分、標高313mのクアハウス山小屋に到着する。 早速風呂へ向かう。 さすがにこの雨ではお客さんも少なく、我々が一番風呂の様である。 風呂でさっぱりした後は、併設する食堂へ向かう。 先ずは生ビールで乾杯する。 今日一日、山の中で出会った人は、登りで出会った登山者一人だけであった。 雨の中の山歩きは、何時も見慣れた山とは一味違い中々楽しい。 翌週は、無線のコンテストのために、また大山へ登る予定である。 焼酎を飲みながら二時間ほど宴会を催し、15時29分に小屋の車で日向薬師バス停まで送ってもらう。 バス停から15時35分発のバスで伊勢原へ向かい、伊勢原から小田急線に乗り帰途に就く。 16時53分、登戸駅で解散し、私は世田谷の実家へ向かう。 

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今回のトラックデータは、距離7.7km、登りの累積標高差は590m、下りは-1034mであった。

費用
電車代(新百合ヶ丘→秦野) @¥470
バス代(秦野→ヤビツ峠)  @¥490
風呂代(クアハウス山小屋) @¥800
バス代(日向薬師→伊勢原) @¥280
電車代(伊勢原→経堂)   @¥510

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