3月15日に大山中腹を歩いてきました

2020年3月15日に大山中腹を歩いてきました。
 久しぶりに週末には山仲間と大山へ行く事になったが、前日に里でも雪が舞う天気になった。 平地でも気温が3℃であったため、標高が770mのヤビツ峠では氷点下まで気温が下がり、確り雪が降ったであろう。 そうなると、秦野からヤビツ峠行のバスは蓑毛で折り返しになる可能性が高い。 そうなったら、久しぶりに大山中腹散歩へ切り替えるつもりである。 

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朝から天気がよく青空が広がっているが、丹沢山塊の上空には雲が掛かっている。 電車内でバスの運行状況を確認すると、やはりヤビツ峠行きバスは蓑毛止まりとなっている。 そこで、予定した通り大山中腹散歩をする。 見晴台近くを除いて登山道にはほとんど雪はないが、標高が600m以上の所では樹木に雪が残り、雨のように氷や水滴が落ちてくる。 このコースは普段殆ど人通りがないが、都会の新型コロナウイルスの影響か、人の多い都会を離れ山歩きをする人が多い。 下社から後半は、霰が降るなかクアハウス山小屋へ下山した。 歩いている間は天気が悪かったが、私にとっては花粉が飛散せずよい一日であった。 


実施日:2020.03.15(日)

参加者:2名

天候 :曇り一時霰

コース:新百合ヶ丘駅集合→(小田急線)→秦野駅集合→(バス)→蓑毛→蓑毛越→下社→見晴台→(九十九曲経由)→クアハウス山小屋→(山小屋の車)→日向薬師バス停→(バス)→伊勢原駅→(小田急線)→新百合ヶ丘駅解散

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前日の土曜日は里でも終日雨で、午後からは気温が3℃まで下がり雪が舞うようになった。 翌日の大山付近の天気は晴れとなっているが、おそらく秦野駅からヤビツ峠行きのバスは道路凍結のため蓑毛止まりになるであろうと覚悟する。 そうなれば、久しぶりに大山中腹散歩でもしてみるつもりである。 6時29分、小田急線新百合ヶ丘駅で山仲間と合流し、山仲間が乗って来た急行電車で秦野へ向かう。 何時もなら朝帰りの乗客が大勢乗っているが、新型コロナウイルスの影響か車内は閑散としていて、車内換気のために窓が少し開けられている。 途中、車窓から丹沢を眺めると標高600m以上は真白である。 そして、丹沢山塊の上空は雲に覆われている。 車内でスマホを使ってバスの運行状況を確認すると、やはりヤビツ峠行バスは道路凍結のため蓑毛止まりとなっている。 これで、今回の山歩きは大山山腹の散歩と決まる。 7時11分、電車は秦野駅に到着し、ヤビツ峠行バス停へ向かう。 既に数名の登山者が蓑毛行きバス停の前に並んでいたので、我々もその列に並ぶ。 7時20分になると蓑毛行きバスが到着し乗り込む。 珍しく蓑毛行きバスが満員になる。 7時25分、バスは秦野駅を後に蓑毛へ向かう。15分ほどで蓑毛に到着し、バスを降りる。 バス停の近くには桜が花を付けているが、見上げる山は白くなっている。 7時49分、標高313mの蓑毛バス停を後にする。 

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県道を横断し、春岳沢左岸沿いに舗装道路を登って行くと、江戸時代に建てられた常夜燈の所で分岐を右へ向かう。 殆どの登山者はここを左折し、ヤビツ峠へ向かって行く。 常夜灯を過ぎると直ぐに登山道に入る。 常夜灯から10分弱でと最初の林道を横切る。 更に2本の林道を通過すると、標高510m辺りで枝尾根に取り着き尾根を絡むように標高を上げ始める。 標高は上がるに従い、樹木に着いた雪や氷が雨のように降ってくる。 4時41分、標高643mの百回登山記念碑が建つ分岐を右折し、山腹をトラバースするように付けられた登山道を通って蓑毛越へ向かう。 蓑毛越に近づくと、やっと登山道脇に雪が現れ始める。 8時46分、標高668mの蓑毛越に到着する。 ベンチは雪で覆われ、座る気になれない。 とりあえずザックを置いて、小休止を取る。 休んでいると、6名ほどの登山者が次々に到着する。 この峠でこれほどの登山者を見るのは初めてである。 おそらく新型ウイルスの影響で、人の多い都会を避け、山歩きを楽しみに来たのであろう。 

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蓑毛越で15分ほどの小休止を取りザックカバーを付けて、下社へ向け大山中腹のトラバース道を歩き始める。 この道は気温が高いと山蛭がウヨウヨ出てくるが、この時期なら山蛭がほとんど活動しないので安心して歩ける。 歩いていると、樹木に着いた氷や水滴が雨のように降ってくる。 登山道にはほとんど雪は付いていない。 下社まで半分ほどの距離を歩いたとこで、小さな落石の音を聞く。 前にもこの辺りで、大きな落石を目撃した事がある。 こんな所はさっさと通り抜けるに越したことはない。 平坦なトラバース道であるが、唯一鎖の付いた急坂を通過すると下社は近い。 やがて、下社方向からケーブルカーの機械音が聞こえ始めると、直ぐに大山山頂へ向かうかごや道を分ける。 

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9時26分、標高695mに建つ阿夫利神社下社に到着する。 境内にはまだ雪がかなり残っている。 「流石に下社は人が多い。」と、云っても外国人の姿が全くいないのは最近初めてである。 これも新型ウイルスの影響なのであろう。 軒先の乾いた床にザックを降ろし休んでいると、「ザー」と霰が降り始める。 かなりの勢いである。 暫くすると山仲間が「腹の調子が悪いのでトイレへ行く。」と云うので、表参道の階段を少し下った所の公衆トイレへ向かう。 私も今まで立ち寄った事はないが、綺麗なトイレでウォッシュレットも完備している。 10時03分、下社のトイレを後に合羽の上着だけ着込み、見晴台へ向けて歩き始める。 

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見晴台の道へ入ると、直ぐに「二重の滝」を通過し、山襞を絡みながら九十九道で標高を稼ぎ始める。 徐々に標高が上がって来たのか、登山道にも雪が付き始める。 やがて登山道の傾斜は緩くなり、山側の少し上に建てられた飛行機遭難碑の前を通過すると、見晴台は近い。 10時30分、今回の最高地点である標高770mの見晴台に到着する。 まだ霰は降っているので東屋に入り、ザックを降ろす。 周囲はガスで全く見晴らしがない。 天気が良ければベンチに座ってのんびりするが、寒いので10分ほどでクアハウス山小屋を目指して下山を開始する。 見晴台を出ると直ぐに登山道が丸太で改修され、下り易くなっている。 途中、ミツマタの群生する所では、ミツマタが黄色い可愛らしい花を咲かせている。 その花に、雪が凍りついて如何にも寒そうである。 やがて、登山道の傾斜が緩み始めると、ここにも長い木道が新たに付けられている。 

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10時56分、標高677mの所に建つ大きなお地蔵さんの横を通り、尾根道から外れ九十九曲を下り始める。 いつもは滅多に登山者を見掛けない静かな所であるが、ここでも大勢の登山者とすれ違う。 九十九道は25分ほどで標高差260m程を下り、舗装された林道へ出る。 靴とストックが泥で汚れているので、林道途中の水場に立寄り泥を洗い落とす。 11時40分、標高292mに建つクアハウス山小屋に到着する。 久しぶりに早い到着である。 先ずは、風呂にゆっくり浸かって温まる。 その後、食堂へ向かう。 既に食堂にある大きな薪ストーブには火が入っていない。 食堂の窓からは葉を付け始めた河津桜が眺められる。 少し標高が上の所はまだ雪が残っていたが、下界は既に河津桜の花見も終わってしまっている。 先ずは生ビールで咽を潤し、湯豆腐や鮎の唐揚げをつつきながら焼酎を飲む。 気持良くなった14時25分に、クアハウス山小屋の送迎車で日向薬師バス停近くまで送ってもらい、14時35分発のバスで伊勢原へ向かう。 伊勢原で軽くラーメンを食べ、小田急線で帰途に着く。 16時21分、登戸駅で解散し、私は世田谷の実家へ向かう。 



今回のコース 

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今回はGPSのログデータを見ると、距離は7.3Km、累積標高差は登り579mで下り-592mであった。


費用
電車代(新百合ヶ丘→秦野)@¥470
バス代(秦野→蓑毛)@¥270
風呂代(クアハウス山小屋)@¥800
バス代(日向薬師→伊勢原)@¥280
電車代(伊勢原→登戸)@420

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