12月22日に無線運用で大山へ行きました

2019年12月22日に無線運用で大山へ行きました。
 毎年12月23日はアマチュア無線の50MHz帯の電話モードでのコンテストがあるが、今年から天皇誕生日が変わり22日の日曜日に開催されることになった。 今年も無線仲間の後輩がコンテストに参加予定であったが、うっかり局免許を切らしたので、今回は後輩がバックアップに回り、私が運用することになった。 問題は天気が今一つはっきりしない。 

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丹沢は朝から高曇りの空の下に稜線が眺められる。 年末の休日の為か山へ来る人は少ない。 今回は、無線機の部品を一部忘れてきたが、手持ちの部材でリカバリーでき事なきを得る。 しかし、アンテナの設置場所を横着したので、ここでもまたトラブルが起きるがコンテスト開始時間までに何とか対応する。 さらに、山頂は気温が低く風がありとても寒いので、持参したエルトを被って運用する。 運用が終わった時には、山頂はガスに覆われていた。 そして、下山途中から天気予報通り、雨が降りだす。 下山後は、クアハウス山小屋に立寄り、無線仲間と忘年会を兼ねた反省会を行う。 


実施日:2019.12.22(日)

参加者:2名

天候 :曇りのち雨

コース:小田急線線新百合ヶ丘駅集合→(小田急線)→秦野→(タクシー)→ヤビツ峠→(イタツミ尾根)→大山(無線運用)→(雷ノ峰尾根)→見晴台→(九十九曲経由)→クアハウス山小屋(入浴)→(山小屋の送迎車)→日向薬師バス停→(バス)→伊勢原駅→(小田急線)→経堂駅解散 

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昨年は3名で行ったが、今年は私と都心から来る無線仲間の二人で行く事になり、5時56分新百合ヶ丘駅発の急行電車内で集合する事になった。 自宅を出る前にインターネットで伊勢原辺りの天気予報を確認すると、15時あたりから雨になるようである。 5時15分、都心から来る無線仲間からメールがあり、小田急線新百合ヶ丘駅5時59分発の電車に乗ったと伝えてくる。 私も5時35分に自宅を出発する。 予定通り無線仲間と合流し、急行電車で秦野駅へ向かう。 久しぶりに会う仲間と話をしながら秦野へ向かう。 車窓から丹沢を眺めると、稜線ははっきり見えるが、その上には雲が覆っている。 7時11分、電車は秦野駅に到着し、駅北側のタクシー乗り場へ向かうが、タクシーが無い。 そこで直ぐに駅南側のタクシー乗り場へ向かうと、そこにはタクシーが客待ちをしている。 直ぐにタクシーに乗り込み、ヤビツ峠へ向かう。 タクシーがヤビツ峠へ近づくに従い、天気が悪くなってくる。 7時11分、標高761mのヤビツ峠に到着する。 早速、登山計画書を計画書入れに投函し、7時19分にイタツミ尾根を登り始める。 

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今回は二人で1バンドのみの無線機を担ぎ上げるので、ザックの荷物はさほど重くない。 しかし、何時も使っている低出力電力の無線機と違って、出力電力の大きな無線機を持参しているので、それなりの重さがある。 気温が低く梢を吹き抜ける風があるので、全く汗をかかずに登れる。 登っている途中で、無線機と電源を繋ぐケーブルを持参してないことが判明する。 これが無いと、無線運用ができない。 対応できなければ無線運用を行わず直ぐに下山して忘年会になってしまう。 対策を話しながら登っていると、アンテナの補助用にワニ口クリップを取り付けたワイヤーを持参している事に気が付く。 これを活用すれば何とか運用可能である。 7時57分、標高954mのイタツミ尾根中間点に置かれたベンチの所に到着し、5分ほどの小休止をとる。 小休止後、残りの標高差300mを登る。 標高が上がるに従い登山道脇の霜柱が多くなる。 8時38分、下社からの表参道との分岐に到着する。 ここからは高曇りの空の下に、富士山が眺められる。 いかにもこれから天気が崩れそうな雲行きである。 

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分岐からは表参道を登り始める。 暫く登り最初の鳥居の所を左折し、山頂部分を迂回して山頂直下の東側広場へ直接向かう。 8時53分、大山山頂直下の東側広場へ到着するが、意外と風が強い。 そこで、頂上部へ向かう事にする。 8時56分、標高1252mの大山山頂に到着する。 しかし、ここも思ったより風が弱くない。 結局、広場へ下りて無線運用を行う事にする。 空いているベンチにザックを降ろし、先ずは体が冷えない様に直ぐに防寒対策に持って来たものを全て着込む。 今回は設置撤収は簡単なV字型のダイポールアンテナを設置する。 そして、問題の無線機と電源の接続は、難なく解決する。 そして試験電波を出し、持参したハンディータイプのトランシーバーで送信電波を確認すると、異常発信を起こしている事が判る。 原因はアンテナと無線機が近すぎ、高出力の送信電波の一部が送受信をするヘッドフォンとマイクへ回り込んでいるようである。 とりあえず、異常発信の原因となっている所を突き止め、簡易的に対策する。 コンテスト開始は10時からであるが、それまでに送信周波数の確保のために、30分前から一斉呼び出しを行い5局と交信する。 

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しかし、陽射しも無く風がとても寒い。 とても3時間のコンテストには耐えられそうもないので、持参したツエルトを頭から被って風をよける事にする。 さすがにツエルトを被ると体感温度が上がり、何とかなりそうである。 10時、コンテスト開始である。 コンテスト前から確保した周波数で、一斉呼び出しを行う。 直ぐに何局も同時に呼んで来る。 AM特有のビート音が聞こえ、懐かしさを感じる。 一時間ほどは30秒に1局のペースで交信して行く。 一時間を過ぎるとそのペースも少し落ちるが、それでも交信間隔が開く事無く交信を続ける。 さすがに一時間以上しゃべりまくっているので、喉が涸れてくる。 電信モードであれば、お茶を飲み、パンを食べる事も出来るので楽である。 コンテスト開始から2時間を過ぎると、交信局が飽和状態になり交信ペースが半分ほどに落ちてくる。 私はツエルトを被っているので外の状況が判らないが、昼前辺りから山頂付近はガスで覆われるようになり、完全に展望が閉ざされてしまう。 そして、山頂広場を訪れる登山客は少ない様である。 おそらく、天気も悪く年末なので自宅の大掃除でもしているのであろう。 12時50分、前年の一位の局より交信局数が多く、ほぼ飽和状態となったので下山の準備を開始する。 私は3時間同じ格好をしていたので、身体が固まり動きがぎこちなくなっている。 13時02分、防寒用の上着を脱ぎ、雷ノ峰尾根を下り始める。 

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山頂付近は風も強く、下っていても寒い。 そしてガスに包まれ、樹木の枝からは水滴が雨のように落ちてくる。 やがて標高1000mを切ると風も弱まりガスも薄くなってくる。 擦れ違う登山者は殆ど無く、我々が追い越す登山者も少ない。 13時50分、標高768mの見晴台に到着し、ベンチにザックを降ろし10分ほどの小休止を取る。 この辺りまで下ってくると体も温まりる。 ベンチに座り、山頂で食べられなかった行動食を腹へ入れる。 休んでいると、天気予報通り雨が降り始め、早々に見晴台を後にする。 少し下った所にはミツマタの群生地があるが、ミツマタには既に蕾がいっぱい付いている。 14時12分、九十九曲り入口に建つ、大きなお地蔵さんの所に到着する。 ここからは尾根を外れ、九十九曲を下り始める。 

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無線仲間と話をしながら九十九曲を25分ほどで下り切り、舗装された林道を横断してまた登山道へ入る。 何時もは舗装された林道を下るが、この時期になると山蛭も活動していないので最短コースで下る。 やがてまた舗装道路へ出て登山道が終わる。 14時51分、標高293mに建つクアハウス山小屋に到着する。 早速、風呂へ向かう。 熱い湯に浸かり、冷えた身体を温める。 風呂の後は薪ストーブがある暖かい食堂へ向かう。 先ずは、生ビールで乾杯する。 パソコンを出してコンテスト結果の確認を行いながら、焼酎のお湯割りを飲みながらヤマメの刺身を突く。 コンテスト結果は、トラブルが多かった割には交信局数はそこそこ目標を達成できた。 結果は恐らく忘れた頃に発表されるであろう。 17時01分、クアハウス山小屋の車で日向薬師バス停まで送ってもらい、17時05分発のバスで伊勢原へ向い、小田急線で帰途に着く。 私はその足で実家へ向かうため、18時33分に経堂駅で無線仲間と別れる。 


今回歩いたコース 

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今回は全て綺麗なトラックが取れていた。 今回の歩行距離は7.0Km、累積標高差は登り589m、下り1049mであった。 


費用
電車代(新百合ヶ丘→秦野) @¥470
タクシー代(秦野→ヤビツ峠)@¥4480
風呂代(クアハウス山小屋) @¥650
バス代(日向薬師→伊勢原) @¥270
電車代(伊勢原→経堂)   @¥510

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