12月1日に鍋割山へ行ってきました

<2019年12月1日に鍋割山へ行ってきました。
 週末には久しぶりに山仲間と軽い山歩きを計画していたが、直前になり山仲間が体調不良で行けなくなった。 週末は天気も良く、私の時間も充分れるので単独で行く事にした。 一人なら一年ぶりに鍋割山へ行き、下山は最近通っていない小丸尾根を下ってみる事にした。 林道歩きが長いので、ちょっと膝が心配であるが、何とかなるであろう。 

2019-12-01鍋割山_0028.jpg
県民の森を出発した頃は霧雨が降っていたが、標高を上げるに従い天気が回復する。 久しぶりのロングランなので、あせらず紅葉を楽しみながらゆっくりと歩く。 登りにかかると、若い人達にどんどん抜かれ、体力の衰えを随分と感じされられる。 鍋割山山頂には少し前に降った雪が残っていた。 そして、久しぶりに通る小丸尾根は今まで使っていた登山道が、途中から植林伐採用の作業道へ変わっていた。 そして最後は長い林道歩きで、やはり左膝が痛み始める。 それでも、何とか無事に戻れ久しぶりに素面で帰途に着く。 


実施日:2019.12.01(日)

参加者:単独

天候 :曇り時々晴れ

コース:新百合ヶ丘駅→(小田急線)→渋沢駅→(タクシー)→県民の森→二俣→後沢乗越→鍋割山→小丸尾根分岐→(小丸尾根)→二俣→(西山林道)→大倉→山岳スポーツセンタ→大倉→(バス)→渋沢→(小田急線)→新百合ヶ丘駅 

2019-12-01鍋割山_0001.jpg
前日の夜に計画書を作成し、準備を整える。 今回は一人なので何時出発してもよいが、まだ暗い5時40分頃に自宅を出発し駅へ向かう。 駅に併設するコンビニで行動食の菓子パンを調達し、5時59分発の電車に乗る。 空が明るくなり始めた頃に、車窓より丹沢を眺めると稜線には雲が張り付いている。 丹沢以外は綺麗な青空であるが、ちょっと残念である。 途中、本厚木駅で電車を乗り継ぎ、6時58分に渋沢駅に到着する。 この駅で降りるのも久しぶりである。 この駅で降りた多くの登山客は、殆ど大倉行きバス停へ向かう。 私は、県民の森に登山計画書入れがないので、渋沢のバス停前に設けられた登山計画書入れへ計画書を投函し、タクシー乗り場へ向かう。 7時01分、タクシーで渋沢駅を後にする。 台風の影響で県民の森まで行けるようになったのは、つい数日前の様である。 タクシーが三廻部を過ぎ、林道へ入ると直ぐに道路が塞がれていた所を通過する。 7時16分、タクシーは県民の森の駐車場前に到着する。 県民の森の駐車場へ入り切れない自家用車が、林道へも駐車している。 タクシーを降り、少し先の車止めゲート前へ行き、寒いが薄着になり出発準備をする。 7時25分、標高477mのゲート前を出発する。 

2019-12-01鍋割山_0016.jpg
ゲートを出発し林道を歩き始めるが、寒い。 植林の中に目立つ紅葉を眺めながらのんびりと歩く。 暫く歩くと、雨具を出すほどではないが霧雨が降り始める。 やがて、四十八瀬川に架かる橋を渡り、そこから林道を左へ外れ獣道を使って、全日本山岳連盟会長の尾関広氏の胸像が建つ公園へショートパスする。 この時期になれば気温も下がり、この辺りの山蛭も活動をしなくなっているであろう。 公園から大倉から続く西山林道に出ると、後沢乗越の方向に綺麗な虹が出ている。 7時44分、標高532mの二股で勘七ノ沢を渡る。 勘七ノ沢を過ぎると、直ぐに帰りに下ってくる小丸尾根入口の前を通る。 更に四十八瀬川沿いにつけられた林道を進み、本沢を渡ると林道終点は近い。 この辺りまで来ると霧雨も止む。 8時11分、標高648mの林道終点にある鍋割山荘資材集積所前を通過し、ミズヒ沢を横切り登山道へ入る。 桟道で小さな堰堤の下に取り付き、右岸より堰堤を越えて沢を少し遡る。 やがて、左岸に付けられた急な登山道を登ると、植林の中に付けられた登山道が始まる。 やがて沢の源頭部分を過ぎると、周囲が自然林に変わり、正面に稜線が見えるようになる。 8時40分、標高780mの後沢乗越に出る。 

2019-12-01鍋割山_0022.jpg
後沢乗越では必ず誰かが休んでいるが、稜線上の狭い乗越なので私はそのまま通過する。 ここからは暫く登り一辺倒である。 登っていると、若い人達に追い付かれ道を幾度も譲る。 稜線上の登山道は風通しがよく、汗もかかず寒いくらいである。 脚力が落ちたためか、スピードが上がらない。 無理をせず、一歩一歩登って行く。 最近は大山ばかりで、長い上り坂をあまり登っていないので脚力の衰えが激しいのであろう。 最も、加齢が一番利いているのであろう。 9時02分、標高940mの所で傾斜が緩み、ここで10分ほどの小休止を取る。 寒いので直ぐに上着を着込み、行動食を腹へ入れる。 尾根の東側は葉を落とした梢越しに下りに使う小丸尾根がすぐ隣に眺められる。 小休止が終わり、歩き始めると直ぐに急坂を登る様になる。 やがて、左手に富士山が眺められる所に来るが、残念ながら雲で富士山は見えない。 木道が現れる様になると、また傾斜が緩み始める。 

2019-12-01鍋割山_0032.jpg
登山道に敷かれた木道が多くなり始めると周囲に馬酔木が多くなり、鍋割山山頂は近い。 それに従い登山道は霜が解け泥濘始める。 この辺りまで来ると、日影には数日前に降った雪が残っている。 やがて、小さなピークを過ぎると鍋割山山頂への最後の上り坂が始まる。 10時06分、標高1272mの鍋割山山頂に到着する。 久しぶりの鍋割山山頂である。 しかし、過ってのペースより30分近く余計に時間がかかっている。 それでも、一生懸命登って来たのだが・・・。 ここでも体力の衰えを感じる。 残念ながら、ここからも富士山は姿を見せてくれない。 ベンチでは、私を追い抜いて行った登山者が鍋割山荘名物の鍋焼き饂飩を美味しそうに食べている。 過って私が食べていた時より値段が倍近くになり、随分と中身が少なくなったように見える。 私は行動食を食べ、写真を何枚かとって10時18分に鍋割山山頂を後に小丸尾根分岐を目指す。 

2019-12-01鍋割山_0049.jpg
鍋割山から小丸尾根分岐を通って大倉尾根の金冷シまでは、鍋割山稜のプロムナードである。 葉を落としたブナ林の道で見晴らしがよい分、冷たい風が容赦なく吹き抜け寒い。 鍋割山からほんの数分歩いた所からは、丹沢の主稜線が全て眺められる。 残念ながら丹沢最高峰の蛭ヶ岳はガスに覆われている。 鍋割山から小丸尾根分岐へ向けては、小さなアップダウンを繰り返し徐々に標高を上げるようになる。 このコースに入ると、大倉尾根の金冷シから鍋割山へ向かう大勢の登山者とすれ違うようになる。 10時42分、標高1314mの所に設置されたベンチの所で小休止を取る。 ここは比較的風あたりが弱く、陽が差すとポカポカと温かい。 5分ほど休み歩き始める。 10時50分、葉を落としたブナ林が気持よい、標高1341mの小丸を通過する。 

2019-12-01鍋割山_0065.jpg
小丸尾根分岐は小丸のピークから尾根が出ておらず、少し先のピークに繋がっている。 小丸から一度下って登り返す。 10時59分、標高1336mの小丸尾根分岐に到着する。 この小丸尾根は一時植林の伐採で通行ができなかったが、一年ほど前から通行ができるようになっている。 今回は数年ぶりにこの尾根を下ってみる事にした。 先ずは分岐を右折し、鍋割り山稜の南側へ出る。 見晴らしの良い草付きの開けた場所は、風も弱く陽だまりで温かい。 ここからは下るだけなので、最後の小休止を取る。 ザックを降ろし、無線機を出して一局だけ交信する。 暫くすると、雲で隠れていた富士山が姿を見せ始める。 

2019-12-01鍋割山_0075.jpg
11時25分、小丸尾根を使って下り始める。 暫くは滑り易い急坂を下るが、直ぐに登山道の両脇を馬酔木が囲むようになる。 ここを抜けると、急なザレた斜面に九十九に付けられた登山道を下る様になる。 やがて、過って登山道の真ん中に岩が飛び出した所になるが、今はその場所を迂回するようにトレースが付け替えられている。 そこを過ぎると、植林された尾根のピークを下るトレースに変わる。 この辺りは尾根上を通るトレースと、尾根の東側に付けられたトレースが並行している所が多い。 私は膝が少し痛み始めたので、傾斜が少し緩い尾根の東側のトレースを下る。 12時15分、過って山仲間と好く休んだ標高859mの小さな鳥居のある所に出る。 今はその鳥居の前へは入れないようにロープが張られ、登山道が付け替えられている。 

2019-12-01鍋割山_0086.jpg
鳥居のある所からは、過って下ったトレースと少し変わっている。 どうやらこの辺りから植林の伐採が行われていた様だ。 標高を下げるの従いトレースは新しくなって行く。 やがてアカマツ林手前の鞍部近くになると、植林伐採用に付けられた作業道に変わる。 その作業道は、アカマツ林の中にも付けられている。 数年来ない内に、この辺りは随分と変わってしまった。 ちょっと寂しい気持ちもする。  

2019-12-01鍋割山_0089.jpg
アカマツ林を過ぎると作業道も終わり、過ってのトレースに戻る。 ここまで来ると、二俣は近い。 やがて登山道の右下に林道が見えるようになる。 12時52分、標高546mの所で林道に出る。 ここからは大倉まで4km強の西山林道歩きが始まる。 直ぐに勘七ノ沢を渡り、尾関広氏の胸像が建つ公園前までの上り坂を登る。 登り切ると、ここからは大倉までほぼ下り一辺倒の林道になる。 林道を歩き始めると、左膝の痛みが増してくる。 おかげでスピードをあげて歩く事が出来ない。 13時32分、標高412mの林道脇に建つ石仏の前を通過する。 ここまで下れば大倉まであと一息である。 13時47分、標高350mの所で林道を離れ、植林帯の中に付けられた登山道で大倉へ向かう。 やがて、登山道が終わり、舗装道路へ変わる。 

2019-12-01鍋割山_0105.jpg
14時04分、標高288mの大倉バス停を通過し、風の釣り橋を渡って水無川対岸の山岳スポーツセンタへ向かう。 14時17分、山岳スポーツセンタに到着し、泥のついた靴とストックを洗い、シャワーの利用申し込みを行う。 今回もシャワーを利用するのは、私がこの日最初の様である。 シャワーでさっぱりした後、14時56分に山岳スポーツセンタを後に大倉バス停へ向かう。 過っては大倉バス停近くには食堂や、よろず屋があり、下山後に一杯飲めたが、今は呑めるお店が無くなってしまった。 大倉バス停に着くと、15時05分発のバスが止まっているので乗り込み帰途に着く。 渋沢で電車へ乗換え、16時30分には無事帰宅する。 しかし、体力の衰えを感じ、膝の痛みには参った山歩きであった。 


今回歩いたコース 

20191201トラック.jpg
今回はスタートから確りしたトレースが取れていた。 しかし、谷間に付けられた林道ではトラックが乱れる。 最近調達したスマホでのトラックも同じように傾向を示していた。 今回の歩行距離は16kmで、累積標高差は登り1233m、下り1419mであった。 


費用
電車代(新百合ヶ丘→渋沢) @¥510
タクシー代(渋沢→県民の森)@¥2440
シャワー代(山岳スポーツセンタ)@¥160
バス代(大倉→大倉入口)  @¥200
電車代(渋沢→新百合ヶ丘) @¥510

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント