5月1日に奥多摩の本仁田山へ行ってきました

2015年5月1日に奥多摩の本仁田山へ行ってきました。
 久しぶりに横浜在住の山仲間と山へ行くことになった。 彼は、4月初旬辺りから頸椎症性神経根症になり、左側の腕が痺れる様になり暫く山へ行くのを止めていた。 最近、病院へ行き、5月下旬に頸椎の手術を行う予定となった。 しかし、手術を受けると暫くの間山へ行けなくなるので、痺れをおして手術前に行けるだけ山へ行くことにしたとのことある。 そこで、5月の連休が始まり道路が混むので、鉄道駅から鉄道駅へ歩ける本仁田山へ行くことにした。 

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5月連休の前半は既に始まっており、天気が良いのも手伝って奥多摩へ向かう登山者は多い。 しかし、鳩ノ巣駅で下車した登山者は意外と少ない。 久しぶりに一緒に登る山仲間も、山を登っている間は痺れは少ない様で、快調に歩ける。 天気も良く、植林帯を抜けると、新緑へ衣替えした木々が待っていた。 何ヶ所かある急坂を登っていると、爽やかな風が吹き抜け気持ちがよい。 山頂で、無線運用を行い下山する。 下山後、日帰り入浴ができる国民宿舎観光荘に初めて立ち寄る。 久しぶりにペースの合う山仲間と歩き、数日後には筋肉痛になりそうである。 


実施日:2015.05.01(月)

参加者:2名

天候 :晴れ

コース:南部線登戸駅下りホーム集合→(立川経由)→鳩ノ巣駅→大根ノ山ノ神→(杉ノ殿尾根経由)→瘤高山→本仁田山→(大休場尾根経由)→安寺沢→観光荘(入浴)→奥多摩駅→(立川経由)→登戸解散 

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5時30分に自宅を出発し、集合場所の登戸へ向かう。 小田急線で登戸駅近くになると、山仲間からメールで「何時もより早い南武線の電車で登戸へ向かっている。」と、連絡がある。 5時58分、立川行き電車内で山仲間と合流する。 電車内で山仲間から、頸椎症性神経根症の状態などを聞きながら立川へ向かう。 立川駅で青梅線へ乗り換え、青海駅で更に電車を乗り継ぐ。 最近、青梅線は立川から奥多摩駅へ向かう直通電車の便が殆ど無くなってしまった。 電車内の乗客のほとんどは、登山客である。 青梅から電車を乗り換え、座席に座れたのが鳩ノ巣駅の一駅前である。 8時、電車は鳩ノ巣駅に到着し、大勢の学生と一緒に電車を降りる。 学生は地元の学生のようで、これから学校へ向かうらしい。 鳩ノ巣駅前は、何となく不思議な駅前で、駅前に葬儀場がある。 今回も葬儀が行われている。 鳩ノ巣駅は、青梅線が御嶽駅から氷川駅間まで延伸開業した昭和19年7月1日に開業したようである。 駅の横にある東屋の所で、出発の準備を行い、8時06分に標高310mの鳩ノ巣駅を後にする。 

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鳩ノ巣駅から奥多摩駅寄りの踏切を渡り、道標に従い舗装された民家の間の坂道を登って行く。 気温もさほど高くなく、花粉の季節も終わり、気持ちの良いコンディションの中坂道を登る。 この舗装された坂道は、400mほどの距離で標高差80mほどを稼ぐ。 舗装道路を道標に従い、高い方へと登ってゆくに従い傾斜が増してくる。 暫く登った所で、後ろを振り返ると、随分と登って来たのが判る。 

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8時14分、標高395mの所で民家の裏庭に入り込むように付けられたコンクリートの階段を登ると、本仁田山への道標が現れる。 道は直ぐに舗装が切れ、大根ノ山ノ神へ向かう登山道が始まる。 登山道は直ぐに植林の中に入って行く。 傾斜は然程無く、登り易い。 暫くすると、標高430mの所で熊野神社からの道を左から合わせると、瘤高山から続く杉ノ殿尾根の先端部の西側山腹をトラバースするように標高を稼いでゆく。 登山道の傾斜が一定していて、リズムを掴むと楽に標高を稼げる。 8時51分、標高657mの杉ノ殿尾根上にある大根ノ山ノ神に到着する。 石で作られた祠の前には、板を置いただけのベンチがある。 そこにザックを降ろし、10分ほどの休憩をとる。 天気がよく、汗を拭って行動食を腹へ入れる。 座っている所の横に置かれた石を見ると、なんと石仏である。 石仏には享保13年と刻まれている。 おそらく今から300年近く前にここへ置かれたのであろう。 石仏はお顔の半分が削られ、石仏の下部は割られている。 おそらく、明治初期の廃仏毀釈の時に破壊されたのであろう。 傷んだ石仏であるが、今は土台石の上に置かれている。 何となく物寂しそうな石仏である。 休んでいると、二名の登山者が到着し、少し休んだ後に林道を船井戸方向へ向かって行く。 おそらく川苔山へ登るのであろう。 

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大根ノ山ノ神からは尾根を跨ぐ林道を横切り、尾根上を登るようになる。 林道脇の駐車場から崩れかかった急傾斜の上り坂を登り尾根上に取りつくと、気持ちの良い植林の中の登山道を登るようになる。 9時20分、標高749mの所で川苔山への道を右に分け、尾根上の登山道を登り続ける。 やがて植林が切れ、淡い新緑に包まれた明るい自然林の中を通過する。 9時54分、標高1003mの所で尾根上の防火帯に出る。 ここから瘤高山山頂まで展望の良い防火帯上の登山道を歩くことになる。 新緑の中の防火帯の登山道を少し進み、9時59分に標高1015mの小ピークで10分ほどの小休止をとる。 ここからは、これから向かう瘤高山が壁のように聳えている。 新緑に包まれた尾根上のピークに座り、心地よい風にあたっていると実に気持ちがよい。 

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小休止が終わり防火帯の尾根上を歩くと、直ぐに瘤高山への急登が始まる。 距離は200m程と短いが、標高差は100m弱の直線的な急坂である。 細かく足場を探しながら登って行く。 一登りした所で後ろを振り向くと、登って来た長い尾根が眺められる。 10時21分、標高1100mの瘤高山山頂に到着する。 ここからの展望は、登って来た防火帯の南東方向と、北側には梢越しに川苔山から伸びる赤杭尾根が眺められる。 山頂は分岐になっていて、右へ行くと川苔山、左へ行くと本仁田山である。 ここまで来れば、本仁田山は近い。 

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瘤高山から暫く傾斜のない登山道を進むと、標高差100mほどの最後の登りが始まる。 しかし、瘤高山への上り坂の様な急傾斜ではないので楽である。 10時45分、本仁田山の一角を成す、山頂北側のピークを通過する。 10時48分、標高1224mの本仁田山山頂に到着する。 山頂には、瘤高山で我々を追い抜いて行った単独の男性が、一人ベンチに座り休んでいる。 我々も空いているベンチに腰掛け、ザックを降ろす。 山頂は東側が開け登って来た尾根と、その先の山並みが眼下に眺められる。 行動食を食べた後に、ザックから無線機を取り出し1.2GHz帯で交信を試みる。 早速、横浜市のJN1VXT局、市原市のJG1UKV局と交信ができる。 この山は東側が開け、東京、埼玉、千葉、神奈川方面の局の電波が強く入ってくる。 無線を行っている間に、山頂には登山者が次々と到着する。 

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無線を行っていると、直ぐに時間が経過してしまう。 11時36分、安寺沢へ向けて下山を開始する。 山頂から100mほど南へ向かうと、花折戸尾根分岐を通過する。 以前、花折戸尾根からゴンザス尾根を経由して降ったことがあるが、またチャンスがあったら降ってみたいと思う。 分岐から安寺沢へ向けて植林の中の登山道に入ると、急な下り坂が始まる。 山頂から安寺沢まで続く標高差700mの降下である。 降っていると、時々登ってくる登山者とすれ違う。 この上り坂は、奥多摩の坂道でも急な部類に入る。 12時05分、標高810mの大休場尾根を離れる所で最後の小休止を5分ほどとる。 小休止が終ると、尾根から外れ、安寺沢へ向けて急斜面の山腹を降下する。 途中、九十九道の傾斜の緩んだ所から西側を眺めると、石尾根の三ノ木戸山から六ッ石山が眺められる。 やがて、手入れの良い植林帯に、九十九折れに付けられた登山道を降るようになる。 

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標高が下がると、安寺沢の一番奥に建つ民家の屋根が見えるようになる。 小さな沢の堰堤を越え、12時30分に標高526mの安寺沢に到着し舗装道路へ出る。 ここからは3Km弱の下り坂の舗装道路歩きが始まる。 下り坂なので登りより楽であるが、ソールの堅い重登山靴ではスピードが上がらない。 12時56分、標高327mの氷川国際マス釣場の所で、日原川に架かる夫婦橋で右岸へ渡る。 橋を渡りながら日原川の河原を眺めると、釣り場は何故か閑散としている。 考えてみると、5月1日は金曜日の平日で、子供たちは学校で休みではないためなのであろう。 

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やがて町中の狭い舗装道路を歩き、13時01分に旅館(国民宿舎)観光荘に到着する。 ここの日帰り風呂に入るのは、初めてである。 古い建物であるが、掃除が行き届き綺麗な旅館である。 早速、日帰り風呂の入浴を申し込む。 清掃の行き届いた綺麗な風呂である。 どうやら、我々が一番風呂のようである。 風呂でさっぱりした後、旅館のロビーで瓶ビールで喉を潤す。 13時50分、観光荘を後に奥多摩駅前の何時も立ち寄る食堂へ向かう。 駅前の食堂は、昼過ぎのためか、殆どお客がおらず、すんなりと着席できる。 早速、地元の日本酒である「澤ノ井」を飲む。 美味しいお酒である。 心地よくなった、15時30分にお店を出て駅へ向かい、15時39分の電車で帰途につく。 山仲間の左側の腕が痺れは、山を歩いている間然程なかったようである。 途中、青梅と立川で乗り換え、17時30分に登戸で解散する。 


今回歩いたコース

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前回と同じように安寺沢から氷川国際マス釣場までは急峻な谷間のため、衛星がうまく受信できなかったようでトラックが乱れていた。 今回のデータは、距離9.5Km、累積標高差は登り1043mで降り-987mであった。 


費用
電車代(登戸→鳩ノ巣) @¥920
風呂代(観光荘)    @¥650
電車代(奥多摩→登戸) @¥920

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