10月06日に奥多摩の御前山へ行ってきました

2013年10月06日に奥多摩の御前山へ行ってきました。
ここ5年ほど、10月に入ると毎年御前山へ行っている。 目的は山栗拾いである。 私の脚も少し良くなってきたので、山仲間と恒例の御前山栗拾いへ出かけることにした。 週間天気予報を見て、6日の日曜日がよさそうなので、この日に山行を計画する。 

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前日の雨も上がり、天気は回復。 奥多摩へ向かう電車内は、秋の行楽シーズンのわりに登山者が少ない。 奥多摩湖に着き、御前山の取付き前に行くと、台風18号の影響で今回下山に使うコースが通行止めと書かれている。 通行不可能なら、引き返すことにして御前山へ登る。 今年は夏が暑かったためか、何年か前と同じように、実に多くの茸が見つかる。 そして、肝心な山栗はまだ少し早い様で、ほんの少ししか拾えなかった。 通行止めとなっていた下山コースは、御前山避難小屋からカツラの巨木間に何か所か倒木はあるがトレースは確りしている。 しかし、カツラの巨木から少し降った林道下あたりから、樹木の転倒により登山道が何か所か崩れていた。 更に一度舗装された林道へ出た所の先で、倒木で林道が塞がれている。 しかし、ここは登山道を使うことにより、トチノキ広場まで問題なく降れた。 今回は気温が高く登り始めの湿度も高かったため、汗びっしょりになった。 帰りの三河屋の風呂で綺麗さっぱりし、何時もの様に駅前食堂で気持ちよく反省会を行った。 


実施日:2013.10.06(日)

参加者:2名

天候 :曇り後晴れ

コース:南武線登戸下りホーム集合→(立川経由)→奥多摩駅→(バス)→奥多摩湖バス停→(大ブナ尾根経由)→サス沢山→惣岳山→御前山→御前山避難小屋→トチノキ広場→(林道経由)→境橋→三河屋(入浴)→奥多摩駅(駅前食堂で反省会)→(立川経由)→登戸解散 


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前夜から降っていた雨は、明け方にはあがり始めた。 自宅を出発する前にインターネットで奥多摩の天気予報を見ると、曇り後晴れとなっている。 5時25分に自宅を出発し、集合場所の南武線登戸駅下りホームへ向かう。 集合場所に、少し早目に到着し6時09分発立川行き電車を待つ。 やがて山仲間が到着し、私も山仲間が乗って来た電車に乗り、立川経由で奥多摩駅へ向かう。 立川では、数分の乗り換え時間で青梅線へ乗り換える。 8両編成の車両は前4両が終点の奥多摩行きで、前の方へ乗車する。 朝方まで雨だったためか、車内の登山客は何時もの週末より少ない。 電車は御岳駅に近づくと、山にはガスが纏わり付いている。 何時もは御岳駅手前あたりから車内の乗客が徐々に減って行くが、今回は殆どの乗客が終点の奥多摩駅へ行く様である。 7時46分、奥多摩駅に到着し、我々は駅前の登山計画書入れに計画書を放り込んで、峰谷行きバス停へ一番で乗り込む。 

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暫くすると、バスの座席はほぼ埋まるが、立ち席の乗客はいない。 7時55分、バスは定刻に奥多摩駅を出発し、奥多摩湖を経由して峰谷へ向かう。 途中のバス停で何名か下車し、奥多摩湖には8時10分に到着する。 奥多摩湖バス停では我々を含め、6名ほどの登山者がバスを降りる。 これから向かう大ブナ尾根にはガスが低く纏わり付いている。 風も無く、気温と湿度も高い。 今年の夏は奥多摩湖の水位が随分と低かったが、今は満水時の76%まで回復している。 バス停前で出発準備を終わり、行動食を一口腹へ入れて、8時18分に標高531mの奥多摩湖バス停を出発する。 先ずは、ダムの守衛所前から水門に架かる水根橋を渡り、堰堤の上を歩いて対岸へ向かう。 

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バス停から15分ほどかけて、ダム堰堤の上を遊び遊び対岸の大ブナ尾根取り付きへ向かう。 大ブナ尾根取り付き前の階段を上がった所の道標の下には、「台風18号の影響で御前山北側の体験の森が倒木と登山道崩壊のため通行止め」と書かれた張り紙がある。 我々の下山コースも通行止めとなっている。 一緒のバスで来た男女二名のハイカーも、どうしたものかと悩んでいる。 我々は、降れないようなら引き返そうと、計画通りのコースで進む事にする。 大ブナ尾根取付きの登山道入り口を通過すると、階段の登山道を標高差20mほど登り、大ブナ尾根の上に出る。 

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尾根上に取り付くと、サス沢山、惣岳山、御前山へと続く大ブナ尾根の尾根上の登山道が始まる。 先ずは標高741mの三角点まで、標高差170mを稼ぐ急登が続く。 9時03分、標高741mの三角点を通過すると、傾斜が一度緩むが直にまた急登が始まる。 風も無く、湿度も高いので、汗が額から流れ落ちる。 時々立ち止まってタオルで汗を拭うが、止めども無く汗が出てくる。 

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やがて自然林の中の登山道は、標高800mを越えると植林の中へ入って行く。 傾斜も少し緩み少しは楽になり一息つける。 9時36分、標高940mのサス沢山に到着し、10分弱の小休止をとる。 山頂は植林の中にあり、殆ど景色は見えないが奥多摩湖を監視するテレビカメラの有る所からは北側が見渡せる。 しかし、今回はガスっていて景色は殆ど見えない。 

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サス沢山を出発すると、植林と自然林が入り混じった緩やかな上り坂が始まる。 この辺りから例年栗の毬が落ちているが、今年は全く落ちていない。 暫くは緩い傾斜の上り坂で小さなピークを登る。 登山道脇には、手の平ほどに傘が大きくなった綺麗な茸が至る所に出ている。 今年は夏が異常に暑かったので、夏の茸も秋の茸もこの時期に一緒に出てきている。 これでは、毒茸と食用茸を見分けるのも大変である。 そして、綺麗な紫色の花を咲かせているトリカブトが群生している。 茸を眺めながら小さなピークを越えると、標高1012mのピークへ向かって急な上り坂が始まる。 10時04分、標高1120mの所から稜線上が広く刈られた防火帯の中に、登山道が付けられるようになる。 

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この辺りも毎年栗の毬がいっぱい落ちているが、今年は全く見当たらない。 暫く緩やかな登山道を進むと、直ぐに標高1128mの三角点へ向けて急登が始まる。 標高1128mまで登り切ると、一息つけるが、また急登が始まる。 ここからのトレースは、尾根上を忠実に辿る道と、尾根の南側にトラバースするように登るトレースがある。 我々は南側のトレースを通って登る。 標高差100mほど登ると小さなピークを越え、惣岳山へ向けてさらに標高差100mほどの最後の急登が待っている。 この急登は所々、足場が悪く登り難い所である。 11時01分、標高1348mの惣岳山に到着する。 例年、山頂には山栗がいっぱい落ちているが、今年は極端に少ない。 栗の木を見上げると、木の枝にはまだ青い毬がいっぱい付いている。 ベンチにザックを置いて、小休止をとり、幾つか落ちている栗を拾う。 休んでいると、小河内峠側から惣岳山に登ってくるトレールランナーが何名も通過してゆく。 山栗もあまりないので、11時15分に惣岳山から御前山へ向かう。 

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惣岳山を出ると直ぐに降り、鞍部で栃寄への道を左に分けるが、ここにも体験の森への道は通行止になっている。 鞍部の登山道は、両脇に新しいロープで柵が設けられている。 分岐のある鞍部から御前山までは、標高差80mほどの登りとなっている。 御前山への登りにさしかかると、トレールランナーが何人も我々を抜いてゆく。 聞くと、「翌週に三頭山から御前山、大岳山、日ノ出山を越えて武蔵五日市までのレースがあり、その練習で来ている。」とのことである。 とても私には真似ができない。 

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所々赤土が出ていて滑りやすい登山道を登り、11時37分に標高1405mの御前山山頂に到着する。 何時もは大勢の登山者がいるが、今回は空いているベンチが目立つ。 我々も空いているベンチに腰掛、小休止をとり行動食を食べる。 その後、無線機を出して運用してみる。 早速、435MHz帯で横浜市の7L4BUL局と交信するが、途中でこちらの無線機の電源が落ちてしまう。 どうやら電池切れの様である。 無線ができないので山頂に居る必要がないため、11時58分に御前山山頂を後に境橋へ向けて下山を開始する。 

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山頂から一気に標高差70m程を降り、御前山避難小屋へ向かう。 途中のカラマツ林は、食用になるハナイグチ茸がよく群生している所である。 数年前はもの凄い数のハナイグチ茸があり、持って帰って食べたが、今年はまだ少ない。 しかし、よく見ると登山道から少し離れた所にはある。 

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山頂から5分ほど降り、稜線の縦走路を離れ避難小屋へ向かう。 分岐を曲がると直ぐに避難小屋が見える。 避難小屋を通過すると、登山道をテープとロープで遮ってあり、通行止めと書かれた標識がぶら下がっている。 どの程度の登山道崩壊が判らないが、行ける所まで行って見る事にする。 山腹をトラバースするように、枝尾根を越えながら自然林の中の登山道を降下してゆく。 

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9月中旬から通行止めになっているようで、登山道には落ち葉や枝が随分と落ちている。 そして、所々で倒木が登山道を塞いでいる。 しかし、この程度の倒木は潜り抜けるか回り道をすれば難なく越えられる。 やがて、標高1229mの所に設置してあるベンチの近くを通過する。 更に降下し、12時36分に標高1037mの所にあるカツラの大木の前を通過する。 ここまでは倒木はあるが登山道そのものには損傷がない。 

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桂の大木を過ぎると、谷状になった所に登山道が付けられている。 直ぐに未舗装の林道を横切ると、下から一人の登山者が登ってくる。 道の状況を聞くと、「直ぐ下で、倒木が登山道を塞いでいる。 登りは大変だが、降りなら問題ない。」と教えてくれる。 林道を横切り、登山道へ入ると確かに何本もの大木が根こそぎ倒れ、登山道を塞ぎ、更に根の部分が登山道を崩している。 崩壊場所は予想した通りの場所で、この辺りは地盤が砂状でゆるい所である。 倒木や崩れた登山道を迂回し、降る。 大した距離ではないが一部登山道が無くなっているので、こうなるとハイカーでは通過するのは大変であろう。 登山道の管理者は、事故回避のためにこのコースを通行止めにしたのであろう。 暫く降ると、再度林道へ出る。 林道へ出た所で、男女3名の韓国人ハイカーとすれ違う。 彼らに聞くと、「直ぐ下の林道が大量の倒木で塞がれている。」と云う。 確かに林道を少し降ると、倒木が林道を塞いでいるのが見える。 12時53分、標高823mで林道を離れ再度登山道へ入る。 

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植林の中の斜面をトラバースするように付けられた登山道は、確りしていて全く通行に問題ない。 13時06分、標高823mの所で舗装された林道に出ると共に、トチノキ広場に建つ東屋の所へ到着し、最後の小休止を10分弱とる。 トチノキ広場の東屋からは、栃寄沢伝いに最短コースの登山道を降る事も出来るが、台風による倒木の可能性もあるので舗装された林道で降る事にする。 しかし、この林道は実に長く、距離は約4.5kmで標高差は440mある。 殆ど下り坂であるが、しまいには飽きてくる。 

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13時33分、標高645mの所で林道に車止めの有る栃寄集落の上部を通過する。 さらに13時51分には、標高484mの所にある養魚場脇を通過する。 ここまで来れば終点の境橋は近い。 やがて谷を挟んで、小河内ダム建設時のトロッコ橋脚が見えるようになり、境橋を通行する自動車が行き交う音が聞こえ始める。 そして、標高387mの境橋上にある境橋バス停には14時05分に到着する。 体験の森が通行止めになっているためか、バス停でバスを待つのは我々二人だけである。 バス停前で登山装備を片付け、14時22分発のバスに乗車する。 バスは10分ほどで南二丁目バス停へ到着し、下車する。 早速、バス停前の三河屋に向かう。 三河屋の麻葉の湯に20分ほど浸かり、さっぱりする。 その後、三河屋を後に、奥多摩駅前の食堂でささやかな反省会を行う。 毎度ながら愛想のない食堂であるが、山登りでいっぱい汗をかき、風呂でさっぱりした後の酒は美味い。 その後、16時10分に食堂を出て、16時23分発のホリデー快速に乗車し帰途に着く。 立川を経由して、18時少し過ぎに登戸駅で解散する。 


今回歩いたコースです。 

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今回のトラックデータは比較的よく取れていた。 奥多摩湖から御前山までは、殆どが空の開けた尾根歩きであったが、降りの林道最後の所は多少乱れている。 帰宅して今回のGPSデータを見ると、距離12.3kmで、標高差は登り946m、降り1043mであった。 


費用
電車代(登戸→奥多摩)   @¥890
バス代(奥多摩→奥多摩湖)@¥340
バス代(境橋→南二丁目) @¥240
風呂代(三河屋)     @¥1000
電車代(奥多摩→登戸)   @¥890

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