6月1日に滝子山を登ってきました

2013年6月1日に滝子山を登ってきました。 
 今年は早々、5月に梅雨入りし、週末の天気が気になり始めた。 しかし入梅後、最初の週末の土曜は好天気が期待された。 そこへ山仲間から「滝子山へ行こう。」と連絡があり、計画した。 滝子山は2004年の5月に登ったことがあるが、笹子駅から登山口までのアクセスが悪く、タクシーを頼んでもなかなか来てくれないので、何となく二の足を踏む山である。 

画像
終日天気が良く、気持ちのよい山歩きができた。 しかし、やはり危惧したとおり、笹子駅へのタクシーの配車で一悶着あり、さらに乗ったタクシーが登山口より1km奥で降ろされてしまうと云うおまけ付き。 歩き始めは不愉快な思いをしながら登ったが、曲沢峠分岐を過ぎ新緑の中を登っていると不愉快な事を忘れる。 滝子山の山頂からは、先週雁ヶ腹摺山から眺めた三ッ峠越しの富士山が、更に大きく綺麗に眺められた。 そして、初狩駅から少し歩くが、日ノ出鉱泉もなかなか情緒があって良かった。 今度この辺りの山へ行く時は、タクシーに乗らず駅から歩き、南稜を登る様にしよう。 


実施日:2013.06.01(土)

参加者:2名

天候 :晴れ

コース:横浜線町田駅集合→(八王子経由)→笹子駅→(タクシー)→道証地蔵→曲沢峠分岐→藪下→大谷ヶ丸分岐→滝子山→檜平→立河原分岐→藤沢集落→日の出鉱泉(入浴)→(鉱泉の車)→初狩駅→(八王子経由)→町田駅解散 


画像
今回は八王子から中央線に乗車するので、朝6時06分町田発の横浜線車両内で山仲間と合流する。 先頭車両に乗車していると、途中駅から現役時代に一緒に仕事していた山頭克さんが乗車してくる。 話を聞くと、私がBLOGに書いた牛ノ寝通りを見て、そこへ行くとの事であった。 八王子では数分の乗り換え時間で、八王子始発の各駅停車松本行きに乗り換える。 大月駅で富士吉田方面へ行く乗客が下車し、座席が空き始める。 7時33分、笹子駅に到着し電車を降りる。 この駅で降りたのは15名ほどで、殆どが登山者である。 今回は、山仲間が17時30分に町田へ戻らなければならないので、時間短縮のために登山口までタクシーを使うことにする。 この駅は無人駅で、駅前には売店などない。 改札を出て、駅前の笹子駅周辺観光案内図に書かれた一番上のタクシー会社へ配車の連絡をする。 しかし、配車係が売り上げが少なく、営業所から遠いので配車を嫌がる。 しかし、何とか来てもらえることになる。 

画像
駅で20分ほど待ち、7時50分に配車されたタクシーにのる。 タクシーは国道20号線を大月へ向けしばらく走り、吉久保入口を左折し林道で標高を上げて行く。 標高が増すに従い、林道は所々で舗装が切れ、未舗装になる。 道幅が狭い所は、乗用車一台しか通れない様な所もある。 やがて、見覚えのある登山口を通過する。 ひょっとするとルートが変わったのかと思い、そのまま乗り続けると、林道の通行止めの所まで来てタクシーは止まる。 運転手は、「ここです。」と云うので、疑いもせず8時14分に車を降りる。 通行止めの標識の前で出発の支度を終わらせ、登山口を探すが見つからない。 GPSで位置を確認すると、やはり通過した登山口が正しく、登山口から1kmほど奥へ連れてこられたようだ。 稼げる料金が少ないので、余計に走って料金を増やしたようである。 しかし、地図を読めないハイカーなら遭難事故を起こしかねないような事を、平気でやる運転手がいるのには呆れる。 

画像
腹が立つが、仕方がないのでタクシーを降りた所から道証地蔵まで林道を降る。 8時25分、標高836mの道証地蔵の有る林道脇の登山道入り口に到着する。 駅から道証地蔵まで結局一時間かかった。 これでは歩いてきたのと、殆ど時間的には差が無い。 登山道からは、一度大鹿沢に降り、大鹿沢にかかる丸太橋を左岸へ渡る。 沢を渡ると少し山腹を登り、沢沿いに続く緩い傾斜の登山道が始まる。 左側には東京電力の高圧送電線の鉄塔が建ち、それと暫く平行に進む。 

画像
登山口から15分ほど進むと登山道は右に曲がり、今度は平ッ沢に沿って歩くようになる。 登山道の周りは何時の間にか自然林に変わり、新緑が美しい。 8時49分、標高940mの所で沢に架けられた、足場パイプの橋を右岸へ渡る。 山腹に付けられた登山道は、傾斜も緩く歩き易い。 しかし、登山道は所々で崩れている。 

画像
9時03分、標高1037mの所で沢を離れ、急斜面に付けられた九十九の登山道へ入る。 ここから曲り沢峠分岐までは標高差210mほどの登りである。 最初は大きく九十九に付けられているが、標高が上がるに従い細かくなってくる。 この登りは、今回の山行で一番きつい登りである。 ここはただ耐えて、黙々と登るだけである。 

画像
9時31分、標高1246mの曲り沢峠分岐を通過する。 分岐を右折すると、登山道の傾斜は緩む。 殆ど傾斜が無いので、脚の運びが自然と早くなってくる。 やがて崩壊地を通過し、9時40分に標高1278mの所で平ッ沢に再度出会う。 ここで、10分ほどの最初の小休止をとる。 ここは沢伝いに付けられた登山道との分岐にもなっている。 沢伝いのコースは、悪路と標識に書かれ、我々の通って来たコースは迂回路となっている。 確かに沢沿いのコースは最後に両側が急峻な壁となっていて、沢伝いに登ってくるのは苦労しそうな所である。 

画像
小休止の後、小さな枝沢を渡り平ッ沢に沿って進んでゆく。 やがて、登山道は西長窪と東長窪の出会いとなり、そこから西長窪右岸に沿って進み始める。 国土地理院の二万五千分の一地形図や少し古い登山地図では、西長窪と東長窪の間の尾根を登るようになっている。 9時53分、標高1313mの所で造林用の小屋前を通過する。 やがて樹木の刈り取られた明るい広場を通過すると、登り坂が始まる。 

画像
10時08分、標高1388mの所で西長窪の源流部を通過し、標高1446mのピークの北側山腹に取り付く。 標高差50mを稼ぐと、標高1446mピークから滝子山の北側肩に繋がる標高1428mの尾根上に出る。 尾根上は見晴らしのよい草付きの防火帯となっていて、その中に登山道が付けられている。 まるでゴルフ場のフェアウエーのように、実に気持のよい所である。 

画像
防火帯を歩いていると気持ちのよい風が吹き抜け、汗をかいた体を冷やしてくれる。 左手には滝子山から大谷ヶ丸へ続く、なだらかな稜線が眺められる。 機会があったら、一度歩いてみたいと思う稜線である。 10時33分、展望の好い登山道は終わり、標高1518mの大谷ヶ丸分岐を通過する。 ここからは、また樹木の中の登りが始まる。 滝子山山頂までは、標高差100m弱である。 10時37分、標高1544mに建つ白縫神社の前を通過する。 神社の横には、水たまり程度の鎮西ガ池がある。 この辺りまで来ると、早朝に滝子山へ登った帰りの登山者とすれ違うようになる。 おそらく彼らは、滝子山の南稜を登り、大谷ヶ丸から曲り沢峠を経由して田野へ下山するのであろう。 

画像
10時44分、山頂直下の三角点の有る山頂分岐を通過し、滝子山山頂標識の有るP1峰へ向かう。 10時48分、標高1620mの滝子山最高峰のP1峰に到着する。 狭い山頂には、何名かの登山者が休んでいる。 我々も山頂の一角にザックを置き、景色を堪能する。 山頂からはほぼ360度の展望が開け、実に素晴らしい。 北側には一週間前に登った雁ヶ腹摺山と小金沢連嶺の山々が眺められ、南側は三ッ峠越しに富士山が眺められる。 景色を堪能しながら行動食を食べ、その後無線機をザックから取り出す。 430MHz帯を受信してみると、茨城県移動の局が勢いよく入感してくる。 しかし、標高が先週の雁ヶ腹摺山より300m低いためか、こちらからの電波の飛びが今一つで、平地の無線局に負けてしまう。 そうこうする内に、山頂は南稜から登ってくる登山客でいっぱいになり始める。 

画像
11時20分、滝子山山頂を後に下山を開始する。 登って来た方へ暫く降り、白縫神社への分岐を直進すると、山頂から5分ほどで二等三角点の有る標高1580mのピークを通過する。 ピークを通過すると、標高差100mほどの急な下り坂が始まる。 細かく九十九になった登山道を降り切ると、暫く傾斜が緩む。 11時35分、標高1485mの所で、女坂と男坂の分岐を通過し、男坂を降る。 男坂と云うだけあって急な下り坂であるが、九十九折れになっていて降り易く、一気に標高差150mを降る。 11時44分、男坂と女坂が合流する標高1336mの檜平に到着する。 ここからは富士山の展望が良い。 

画像
檜平を過ぎると、尾根伝いにどんどん降って行く。 新緑の中、涼しい風を受けながら気持ちよく降り続ける。 12時05分、標高1090mの尾根上の立河原への分岐を通過し、尾根から離れ藤沢方向へ降り始める。 尾根を離れると、直ぐに植林の中の大きな九十九道を降るようになる。 やがて、左側に沢が現れ、12時21分に標高908mの所にある「最後の水場」で小休止を10分弱とる。 ここにはベンチが置かれ、直ぐ近くに沢が流れている。 水場と書かれているが、飲料に適した水かは判らない?   

画像
水場を過ぎると、植林の中に続く登山道を降り続ける。 先程まで左側に水の流れていた沢があったが、何時の間にか沢の水が消えている。 12時51分、標高622mの所で涸れ沢を左岸へ横切ると、林道が始まり5分ほど進むと、最初の民家が現れる。 やがて林道は、藤沢川に沿った道にぶつかり右折する。 

画像
藤沢川に沿った道路は、やがて藤沢川左岸に移り藤沢の集落の中へ入って行く。 谷間の藤沢集落からは、谷間の開けた方に富士山が大きく見えるようになる。 なかなか景色のよい集落である。 やがて中央高速の下を潜り、笹子川を渡った所でストックを片付け、山仲間がこれから向かう日の出鉱泉へ営業しているか確認の電話を入れる。 営業しているとのことなので、国道20号線を左折し日の出鉱泉へ向かう。 途中、GPSを確認すると、また電源が切れている。 最近、良く電源が切れる。 充電式電池がそろそろ寿命なのであろうか? 

画像
国道20号線の初狩駅入口を過ぎ、さらに笹子川を渡り駅から10分ほど歩いた標高439mに建つ日の出鉱泉に到着する。 鉱泉は民家の様な建物で、丁度従業員が外で作業中であった。 女将に入浴を申し出ると、「どうぞ!」と云って風呂へ案内してくれる。 風呂と脱衣所の仕切りが無い、古い作りの風呂であるが清掃が行き届いている。 しかし、湯が熱くれとても入れない。 暫く水を入れ冷ましてからゆっくり入る。 その後、鉱泉の宴会場で反省会を行う。 女将に聞くと、「建物は昭和初期のもので、当時から鉱泉を営んでいる。」とのことである。 家庭的でなかなか良い所である。 15時20分、鉱泉の車で初狩駅まで送ってもらい、15時41分の電車で帰途に着く。 途中、高尾、八王子で電車を乗り継ぎ、17時11分に町田駅で解散する。 


今回歩いたコース

画像
今回のトラックデータは、いたる所で乱れている。 登りは急峻な谷間で衛星が上手く捕らえられなかったようで、降りは電源電圧低下で電波の弱い衛星を捕捉できなくなり乱れたのであろうと推察する。 そして、途中で電源が切れた。 そろそろ充電式乾電池が寿命の様である。 今回のデータは、距離14.5Km、累積標高差は登り965mで降り1415mであった。 


費用
電車代(町田→笹子)@¥1280
タクシー代(笹子→林道終点)@¥2870
日の出鉱泉(風呂代)@¥500
電車代(初狩→町田)@¥1100

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 1

ナイス

この記事へのコメント

山頭克
2013年06月04日 05:37
おつかれさんです。タクシーも気をつけないとやばいですね。お互いいい天気に恵まれよかったですね。滝子山は印象に残ってる山ですがこのコースは歩いたこと無いです。今度歩くかな?