5月12日に鶴峠から三頭山を歩いてきました

2013年5月12日に鶴峠から三頭山を歩いてきました。 
丁度一年前に三頭山へムロクボ尾根経由で登った際、入小沢ノ峰の先で鶴峠の分岐を通過した。 その際、分岐付近の雰囲気がよく、一度鶴峠から歩いてみたいと思っていた。 丁度、前の週に大菩薩峠から牛ノ寝通りを経由して小菅ノ湯へ降った際に、帰りのバスで鶴峠を通過した。 その時に、この思いを思い出した。 行程は短くハイキング程度の山旅であるが、まだ一度も歩いたことが無いので今回山仲間を誘って行ってみることにした。 

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大型連休が終わり、週末の天気は直前まではっきりしない空模様であったためか、山は思ったより人出が少なかった。 鶴峠から三頭山まで予定では稜線伝いに行くつもりであったが、何となく足が稜線伝いを嫌がり楽な山腹歩きとなった。 鶴峠を出てから三頭山直下の鶴峠分岐まで全く人に会わず、途中で巨大なブナの木が我々を待っていてくれた。 山腹の登山道は、新緑に彩られ何時までも歩いていたい気持にさせられる。 帰りの数馬の湯も人が少なく、ノンビリと湯に浸かれ満足した山旅であった。 しかし、今回の山は、電車とバスに乗っている時間の方が多かった。 


実施日:2013.05.12(日)

参加者:2名

天候 :晴れ

コース:横浜線町田駅集合→上野原駅→(バス)→鶴峠→鶴峠分岐→三頭山→鞘口峠→都民の森駐車場→(数馬の湯送迎バス)→数馬の湯→(バス)→武蔵五日市駅→(拝島、立川経由)→登戸駅解散 

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自宅を6時少し前に出発し、集合場所へ向かう。 途中で山仲間から、集合場所に到着する横浜線の時間をメールしてくる。 6時29分に横浜線町田発の下り電車内で山仲間と合流する。 予定よりも早い電車である。 八王子、高尾と乗り継ぎ駅での乗り継ぎがよい。 家を出る時は未だ雨が少し降っていたが、急速に天気は回復し青空が広がりだす。 週末の天候が今一つはっきりしないためか、連休で遊び疲れたためか、車内には登山姿の乗客が何時もの週末より少ない。 7時35分、予定より早く上野原駅に到着し、駅北側のバス停へ向かう。 バス停には登山者専用の待ち合わせ場所が作られ、8時28分発の始発バスに乗車する登山客が既に並んでいる。 我々もバス待ちの列に並ぶ。 やがて、行き先別のバスが次々に到着し、バスへ乗り込む。 鶴峠、小菅の湯経由松姫峠行きバスは、ほぼ満席で上野原駅を定刻に出発する。 上野原の街を過ぎると、バスはどんどん標高を上げて行く。 乗っている大型バスは、まるで住宅地の生活道路の様な幅員の狭い道路を走り続ける。 途中のバス停で、何名かの登山者が下車する。 9時35分、バスは鶴峠に到着し、20名ほどの登山者がバスを降りる。 

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鶴峠からは南西へ行くと奈良倉山、北東へ行くと三頭山である。 三頭山へ向かうのは我々を含め、9名ほどである。 バス停前で上着をザックへ入れ、ストックを伸ばし、GPSの電源スイッチを入れる。 9時41分、標高871mの鶴峠バス停を出発し、バス停から道路を隔てた三頭山への登山口へ向かう。 登山口では、6名ほどの登山者が出発の準備をしている。 車道から登山道へ入ると、自然林に囲まれた緩やかな道を登り始める。 登山道は直ぐに未舗装の林道と合わさり、また幅員のせまい登山道へ別れる。 更に登山道を進むとまた林道と交差し、9時55分に標高977mの所で最後の林道を越える。 ここからは、暫く稜線の南東側の山腹をトラバースするように標高を稼いでゆく。 

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傾斜が緩いのでついついスピードを上げてしまう。 天気がよく気温が上がり始める。 おまけに、前日降った雨の影響で湿度も高く、久しぶりに額から汗が流れ落ちる。 10時07分、標高1078mの所で稜線上に出る。 ここからは、稜線の北側に付けられた傾斜の緩い登山道が始まる。 登山道は新緑のトンネルとなっていて、歩いていて気持ちがよい。 登山道には枯れ葉が堆積し、まるで枯葉の絨毯の上を歩いているようである。 稜線上にもトレースが付けられているようであるが、山腹の道の方が起伏も無く歩き易いので、ついつい楽な道を選んでしまう。 

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10時33分、標高1261mの所で向山への分岐を左に分ける。 ここからは稜線伝いに進めば小焼山の山頂となるが稜線伝いのトレースが薄いので、何となく戦闘意欲が湧かずそのままはっきりした山頂の巻き道を進む。 10時44分、標高1278mの小焼山山頂を巻き終わった所で、最初の小休止を10分ほどとる。 休んでいると稜線を抜ける風が心地よい。 小休止が終わり、5分ほど歩いた標高1292mの所で、後ろを歩く山仲間が「このブナは大きいな?」と、云う。 私も立ち止まり見上げると、今まで見た事も無い大きなブナの木である。 丹沢にもブナの木はいっぱいあるが、こんな大きなブナの木は無い。 殆どがここまで大きくなる前に、風や崖崩れで倒れてしまっている。 実に立派なブナの木である。 

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大ブナの所から少し歩くと、神楽ノ峰を経由する稜線に取り付くトレースがあるが、ここもまた脚の向くまま稜線北側の山腹に付けられた巻き道へ入る。 道は確りしているが、所々で大木が登山道を塞ぎ這い蹲ったり、大木を跨いだりする。 危険な所は殆ど無く、実に快適な巻き道である。 鶴峠までの交通のアクセスが良ければ、きっとメジャーなハイキングコースになっているであろう。 そして、鶴峠からの交通のアクセスが悪いので、逆コースの三頭山から鶴峠へ向かう登山者もいないらしく、全くすれ違わない。 11時35分、標高1353mの鶴峠分岐に到着する。 ここからは昨年歩いたムロクボ尾根からの登山道を、三頭山へ向けて登り始める。 

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鶴峠分岐まで殆ど起伏の無い登山道をハイペースで歩いてきたので、ここから三頭山直下の御堂峠までの標高差150m余りの登りは実に急登に思える。 なかなか、脚のスイッチが切り替わらず、苦しい登りである。 三頭山に近づくに従い、尾根上の所々に岩場が出てくる。 登りながら考えると、稜線伝いに三頭山へ登った方が遥かに距離は短く時間も短い事を思い出す。 しかし、今回の行動時間は僅か3時間半程度であるので、今回のコースも楽しく歩け、またよしである。 三頭山に近づくと、三頭山から奥多摩湖へ降る登山者とすれ違うようになる。 そして、人の声が聞こえるようになる。 

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11時59分、標高1508mの三頭山西峰と中央峰の鞍部になる御堂峠に到着する。 先ずは三頭山で一番山頂が広い西峰へ向かう。 丸太の階段を少し登ると、直ぐに山頂にでる。 12時02分、標高1524mの三頭山西峰に到着する。 山頂は、家族連れや子供達等のハイカーでにぎわっている。 先ずは記念写真を撮り、小休止する場所を探す。 しかし、座る所を探すのも一苦労である。 やっと単独の登山者が座るベンチを半分譲ってもらい、場所を確保する。 少し曇っているので、丁度良い気温ですごし易い。 行動食を食べ、無線機を出し435MHz帯を受信してみる。 丁度、南都留郡鳴沢村で移動運用している、JF2HTO/1局が聞こえたので交信する。 更に無線運用をしたいが、周囲に次から次に登山者が登ってきて、こちらのベンチが空くのを待っている。 とても落ち着いて無線などできそうにないので、12時22分に下山を開始する。 

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下山と云っても、三頭山の中央峰、東峰を経由しての下山である。 一度登って来た登山道を御堂峠へ降り、中央峰へ登り返す。 登り返すと直ぐにベンチの有る所を通過し、12時30分に標高1531mの中央峰に到着する。 この中央峰が三頭山での最高峰となる。 ここでも記念写真を撮る。 更に2分ほど進むと、標高1527mの東峰に到着する。 ここからは、鞘口峠へ向けて下り坂が始まる。 鞘口峠まで標高差400mほどあり、意外と急な降りである。 

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降っていると、テレビカメラを抱えた一団が登ってくる。 彼らの先頭二名の腕には、「あさイチ」の腕章が付けられている。 後ろの人に聞くと、NHKの朝8時過ぎから放送する「あさイチ」と云う番組の、5月14日放送分の取材に来たとのことである。 なるほど、では14日の朝はNHKを見ることにしようと山仲間と話す。 鞘口峠から三頭山へのコースはハイカーにとっては急登となるので、あまり使われないようで擦れ違う人は少ない。 13時11分、標高1144mの鞘口峠に到着する。 ここからは峠を右折する。 

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鞘口峠から5分ほど降ると、標高1062mに建つ森林館の建物に到着する。 山仲間は「ここで用足しをする。」と云うので、私は森林館の水道で靴の汚れを落とす。 この建物では、この近くの植林の間伐材を使った木工教室などを行っているようである。 過って、ここに来た時は、丸太切りに挑戦した事がある。 結構しんどい作業であった。 ここからは、舗装された道路を都民の森の駐車場へ降る。 13時29分、標高995mの都民の森駐車場に到着する。 ここからは、数馬の湯の送迎バスを頼んで降る事にする。 よって、今回の山歩きはここで終了となる。 駐車場前の売店で、数馬の湯の電話番号を教えてもらい、さらに入浴の割引券ももらう。 

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送迎の依頼をして、15分ほどで数馬の湯の送迎車が来る。 車で降ると10分ほどであるが、歩いて降ると1時間はかかる。 13時55分、数馬の湯の玄関に横付けされ、温泉へ向かう。 送迎車の運転手が云っていた通り、風呂は空いている。 運転手は、「観光客は連休で金を使い果たし疲れきっているので、連休明けは毎年閑散になるのです。」と、云っていた。 ゆっくり風呂に浸かり、併設する食堂でささやかな反省会を行う。 山梨の笹子の笹一酒造の酒を頼むと、なんと金粉入りの酒である。 何となく優雅な気分である。 30分ほど酒を飲み、15時少し前に数馬の湯を出てバス停へ向かう。 15時02分発のバスは臨時バスを従え、既にバス停に停まっている。 しかし、既にバスは満員で座れない。 一時間ほどバスに揺られ、武蔵五日市に到着する。 武蔵五日市からは電車に乗り、立川を経由して17時に登戸駅で解散する。 


今回歩いたコース

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このコースのトラックデータは今回初めて取ったが、やはり稜線上の移動が多く確りしたトラックが取得できた。 今回のデータは、距離8.9Km、累積標高差は登り736mで降り557mであった。 


費用
電車代(町田→上野原)@¥740
バス代(上野原→鶴峠)@¥1000
数馬の湯@¥800
バス代(温泉センタ→武蔵五日市)@¥910
電車代(武蔵五日市→登戸)@¥620

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