10月14日に奥多摩の御前山へ行ってきました

2012年10月14日に奥多摩の御前山へ行ってきました。
ここの所、山へ行くと必ず雨になっている。 しかし、この週末は天候がよさそうである。 そこで、毎年恒例の、奥多摩の御前山へ栗拾いに行く事にする。 今年はちょっと遅いような気がするが、「少しは取れるのでは?」と、期待する。 

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朝から比較的天気が良かったが、登っている間曇っていたので暑くなく快適な山歩きとなった。 しかし、今回はびっくりするほど御前山への登山者が多かった。 そして、待望の山栗は案じていた通り、少し時期が遅かったようだ。 それでも二人でちょっと拾い集めただけなのに、ビニール袋いっぱいの栗が集まった。 御前山からの下山途中には、食用になるハナイグチ茸が所々に傘を広げていたが、これも少し時期遅れの様であった。 それでも、久しぶりに計画書通りの行程をこなし、気持ちの良い一日であった。 


実施日:2012.10.14(日)

参加者:2名

天候 :晴れ時々曇り

コース:南武線登戸下りホーム集合→(立川経由)→奥多摩駅→(バス)→奥多摩湖バス停→(大ブナ尾根経由)→サス沢山→惣岳山→御前山→御前山避難小屋→栃寄ノ大滝前の東屋→(林道経由)→境橋→三河屋(入浴)→奥多摩駅(駅前食堂で反省会)→(立川経由)→登戸解散 


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この時期になると日の出前に自宅を出発し、集合場所の南武線登戸駅下りホームへ向かう。 南武線登戸駅6時09分発立川行き電車内で、山仲間と合流し立川経由で奥多摩駅へ向かう。 立川では、数分の乗り換え時間で青梅線へ乗り換える。 相変わらずこの時間の青梅線は混んでいて、暫く座席へ座ることが出来ない。 前回奥多摩へ行った時に乗車していた浮浪者が、また乗車している。 さすがに臭くてその周囲だけは乗客が少ない。 全く迷惑である。 最も山から汗まみれのままで帰る登山者も、同じであろう。 7時46分に奥多摩駅に到着し、私は駅前の登山計画書入れに計画書を放り込んで峰谷行きバス停へ向かう。 未だ乗客が2名ほどしか乗車していないバスは、直ぐに満員になる。 バスは7時55分の定刻に奥多摩駅を出発する。 途中のバス停で何名か下車し、奥多摩湖には8時10分に到着する。 

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奥多摩湖バス停では我々を含め、8名ほどの登山者がバスを降りる。 空は多少曇っているが、空気が澄んでいて気持ちがよい。 満水時の80%程の水をたたえた奥多摩湖の対岸には、これから向かう大ブナ尾根が眺められる。 8時10分、出発準備を完了し、標高531mの奥多摩湖バス停を出発する。 先ずは、ダムの守衛所の前を通過し、水門に架かる水根橋を渡る。 そして堰堤の上を歩いて対岸へ向かう。 ダム堰堤の所からは、深い谷間を持つ雄大な大ブナ尾根が眺められる。 

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バス停から10分ほどで対岸へ渡り切り、突き当りを左折して階段を上がると御前山の登山道入り口へ続く公園になっている。 8時26分、登山道入り口を通過し、階段の登山道を登るようになる。 標高差20mほどを稼ぐと、大ブナ尾根上に出る。 いよいよここからサス沢山、惣岳山、御前山へと続く大ブナ尾根の尾根上に付けられた登山道を登る。 尾根上の登山道は、標高741mの三角点まで標高差170mを稼ぐ急登がいきなり始まる。 

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8時48分、標高741mの三角点の所を通過すると、傾斜が緩んだ所を少し歩くが、直にまた急登が始まる。 先週と違い気温も低く、涼しい風が吹いてくれるので、私にとっては快適である。 やがて自然林の中の登山道は、標高800mを越えると植林の中へ入って行く。 この辺りになると傾斜も緩み、一息つける。 9時14分、標高940mのサス沢山に到着する。 山頂には先着の若者達が休んでいる。 我々は、奥多摩湖を監視するテレビカメラの有るフェンスの所で小休止をとる。 そこは、サス沢山の唯一の展望が開ける所である。 景色を眺めながら、行動食を腹へ押し込む。 暫くすると、若者達が去って行き、山頂に静寂が戻る。 

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サス沢山を通過すると、植林と自然林が入り混じった緩やかな上り坂が暫く続く。 小さなピークを越え、標高差70mほどを登ると、また起伏の緩やかな自然林の中の登山道になる。 この辺りから栗の毬を見かけるようになるが、中身がほとんどない。 「イノシシやリスに食べられてしまった後なのであろうか?ちょっと遅かったかな!」と、思う。 9時39分、標高1018m辺りの尾根上で大きな岩の重なり合った所を通過する。 

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そして9時51分には、標高1120mの所から、稜線上の防火帯の中に登山道が付けられるようになる。 草木を刈り取った幅広い防火帯の登山道を登る。 この辺りも毎年栗の毬がいっぱい落ちているところで、今年も小粒ながら栗が落ちている。 山仲間と栗を拾いながら幅広い防火帯に付けられた登山道を登って行く。 やがて、先行する登山者に追い付き、次々抜かして行く。 惣岳山手前からは標高差100mほどの急登が待っている。 この急登は所々、足場が悪く崩れやすく登り難い所である。 

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10時19分、標高1341mの惣岳山に到着する。 早速ベンチにザックを置いて、大きな栗を探す。 後ろから到着する登山者も、栗を拾いながら登ってくる。 最近の栗は、何故か小粒が多い。 栗を暫く拾ってから行動食を腹へ入れる。 そうこうしている内に、殆どの登山者は次の御前山へと向かって行く。 栗の木を見上げると、まだ毬は付いているが今回はちょっと遅かったようである。 なかなかドンピシャリでの栗拾いは難しい。 10時31分、惣岳山を後に御前山へ向かう。 惣岳山を出ると、少し標高を下げ鞍部で栃寄への道を左に分ける。 この辺りは、登山道の両脇にロープで柵が設けられている。 春にこの辺りに来た事はないが、おそらく片栗が群生しているのであろう。 

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栃寄の分岐から御前山までは、標高差80mほどの登りとなっている。 所々赤土が出ていて滑りやすい登山道である。 10時48分、標高1405mの御前山山頂に到着する。 幾つもあるベンチには、先着した登山者が腰掛け、お湯をコンロで沸かし暖かい昼食を摂っている。 我々も空いているベンチに腰掛、小休止をとる。 御前山は今回の山行での最高峰となるので、無線機を出して運用してみる。 早速、435MHz帯で三鷹市のJA1WQZ局と交信ができる。 さらに1295MHz帯では、千葉県佐倉市の7M1XFL局と交信が完了する。 奥多摩湖以南では三頭山に次ぐ標高をもつ御前山は、それなりに電波が良く飛ぶようである。 

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11時14分、御前山山頂を後に境橋へ向けて下山を開始する。 山頂から一気に標高差70m程を降り、御前山避難小屋へ向かう。 途中のカラマツ林は、食用になるハナイグチ茸がよく群生している所である。 しかし、ここも少し遅かったのか、少し萎れかかっている。 以前ほどの数も無いので、おそらく茸好きが一浚いした後なのであろう。 これ以上採ってしまうと、来年はもっと少なくなってしまうであろう。 避難小屋では、若者の集団が小屋の中で昼食を楽しそうに摂っている。  

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避難小屋を通過すると山腹をトラバースするように、枝尾根を越えながら自然林の中の登山道を降下してゆく。 やがて、11時35分に標高1229mの所に設置してあるベンチの近くを通過する。 この辺りは、奥多摩都民の森になっていて、幾つもの登山道が入り組んでいるようである。 ベンチの所を過ぎて少し降ると、登山道脇の右手のカラマツ林に、ハナイグチ茸が手付かずで群生している。 しかし、ここもちょっと遅すぎ! 

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ハナイグチ茸の群生地から少し降った所で、山仲間がリスを見つける。 木の股に座ってじっとしているが、なかなか見えない。 カメラで一番拡大してみるとかろうじて見える。 なにやら無心に食べているようである。 まあ、距離が30m以上離れているので向こうも安心して食べているのであろう。 更に降下し、12時04分に標高1037mの所にある桂の大木の前を通過する。 桂の大木を過ぎると、何回か林道を横切りながら谷間を栃寄ノ大滝へ向けて降下してゆく。 

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12時14分に標高935mの所で舗装された林道へ出るが、林道を5mほど登り返した所から再度登山道へ入る。 この登山道は、意外に急坂である。 12時27分、標高839mで再度舗装された林道に出ると共に、栃寄ノ大滝手前の東屋の所へ出る。 栃寄ノ大滝手前の東屋からは、栃寄沢伝いに登山道を降る事も出来るが、沢伝いの道は滑りやすく急である。 おまけに登山者の通行が少ないので、年々道が荒れてきている。 よって今回は、舗装された林道で降る事にする。 しかし、この林道は実に長い道程である。 距離は約4.5kmで標高差は440mある。 もっとも殆ど下り坂なので、勝手に足が前に出てくれる。 

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13時03分、標高513mの所で、林道は栃寄沢沿いの登山道を合わせる。 更に延々と舗装道路を降り続け、13時16分に国道411号線にでる。 そして、標高387mの境橋上にある境橋バス停には13時17分に到着する。 バス停には、既に二名の登山者がバスを待っている。 バスの時間まで30分ほどあるので、風呂の有る南二丁目バス停まで歩いてもさほど時間は変わらないが、バスを待つことにする。 13時51分、バスは境橋に到着し、乗り込む。 既にバスは満員状態である。 14時02分に南二丁目バス停へ到着し、下車する。 早速、バス停前の三河屋に向かう。 勝手知った他人の風呂である、三河屋の麻葉の湯に浸かる。 20分ほどで風呂からあがり、三河屋を後にして奥多摩駅前の食堂でささやかな反省会を行う。 毎度ながら愛想のない食堂であるが美味い酒を飲む。 その後、15時10分に食堂を出て、15時26分発のホリデー快速に乗車し帰途に着く。 立川を経由して、17時に登戸駅で解散する。 


今回歩いたコースです。 

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今回のトラックデータは比較的よく取れていた。 奥多摩湖から御前山までは、殆どが空の開けた尾根歩きであったが、降りの林道最後の所は大幅にトラックが乱れている。 きっと、この辺りでかなりの衛星を見失ったのであろう。 帰宅して今回のGPSデータを見ると、距離12kmで、標高差は登り967m、降り1057mであった。 


費用
電車代(登戸→奥多摩)   @¥890
バス代(奥多摩→奥多摩湖)@¥340
バス代(境橋→南二丁目) @¥240
風呂代(三河屋)     @¥1000
電車代(奥多摩→登戸)   @¥890

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