6月17日に奥多摩の日ノ出山へ行ってきました

2012年6月17日に奥多摩の日ノ出山へ行ってきました。
今回もいつもの山仲間が行け無いとのことなので、単独行となる。 おまけに週末は天気が悪そうであるが、何とか日曜日は雨が少ない様な予報が出ている。 そこで、単独なら時間が自由になるので、最近調達した無線機に搭載される各周波数帯を全て運用して見る事にする。 先週は大室山へ持って行ったが、思ったより電波が飛ばないので今回は幾つか異なるアンテナを持参する事にする。 さて行き先は? 山頂で雨が降っても山が凌げる東屋があり、東京都心が見晴らせる山で、おまけに帰りに温泉に浸かれる所を考える。 そうなると御岳山に続く日ノ出山が思い浮かぶ。 今回は無線機、カメラ、GPSの全てが防滴タイプであるので、とりあえず多少の雨でも問題なし。 

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自宅を出る時は前日からの雨がまだ降っていたが、日向和田に到着すると雨も止む。 日ノ出山へ向けて歩いている時は、植林帯の中で多少降られたが日ノ出山に近づくに従い天気が回復してくる。 今回のコースは意外と入山者が少なく、道も荒れていない。 そして、長い急登も無く登り易い。 日ノ出山山頂に到着すると、谷や平地がガスで覆われ、標高902mの所でも雲海上の孤島となっていた。 時間が経つに従い天気は更に回復し、都心にはスカイツリーが聳えているのが眺められるまでになる。 無線も無線機(DJ-G7)に搭載されている各周波数帯毎に数局の交信ができ、計10局との交信を行った。 帰りは日ノ出町のつるつる温泉に浸かり、身体ツルツルになって気持ちよく帰宅できた。 


実施日:2012.06.17(日)

参加者:単独

天候 :曇りのち晴れ

コース:新百合ヶ丘駅→(登戸・立川経由)→日向和田駅→吉野梅郷→琴平神社→三室山→無線中継所→日ノ出山→滝本→つるつる温泉→(バス)→武蔵五日市→(立川・登戸経由)→新百合ヶ丘駅 

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4時30分に起床すると、まだ雨が降っている。 「今日はスタートから雨か!}と、がっかりするが、インターネットで天気状況を確認すると、登り始める頃には雨が上がる様である。 5時30分にザックにザックカバーを着け、傘をさして小田急線駅へ向かう。 登戸と立川で電車を乗り継ぎ日向和田駅へと向かう。 何時も混んでいる青梅線は雨のためか空いていて、立川から座席に座ることができる。 それでも、一車両に雨でも山へ行こうと云う、数名の登山者が乗っている。 電車が青梅に近づくに従い雨が止み始め、7時15分に雨が止んでいる日向和田に到着する。 電車から降りたのは、私とザックを背負った私より年配の女性一人であった。 

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無人の改札口を出て、ベンチのある所でパンを一切れ口に放り込み、ストックをザックに付けたまま7時18分に標高214mの日向和田駅を後にする。 駅前から青梅街道を奥多摩駅方向へ150mほど進み、最初の信号を左折する。 直ぐに多摩川に架かる神代橋を渡り、吉野街道との交差点まで直進する。 吉野街道にぶつかった所を左折し、少し進むと吉野梅郷への梅の公園通りへ右折する。 

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7時35分、吉野梅郷入り口近くで、家を出た時から付けているザックカバーを外し、ポケットの不要物をザックへ移しストックを出す。 さらに道なりに進み、民家の間を抜けると、正面に鳥居が現れる。 この鳥居は、標高454m辺りに建てられた琴平神社への参道入り口を意味しているのであろう。 

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琴平神社の最初の鳥居をくぐると丸太の階段が始まる。 過ってここを通った時は、右横にゴルフのショートコースが見られたが、今は草が背丈以上に伸び見えない。 それどころか、伸びた草に付いた雨水で、ズボンが徐々に濡れていく。 ロングスパッツを着けていれば多少は濡れずに済むが、今回のコースの大半は林道のように幅が広い道なので着けなかった。 階段を登り切ると、枝尾根上に付けられた傾斜の緩い登山道となる。 8時09分、標高410mの所で二俣尾への路を右に分け、さらに8時16分には標高454mの所で琴平神社参道である鳥居のある道を左へ見送る。 

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植林の中の緩やかな登山道を辿り、徐々に標高を稼いで行くと周囲が次第に霧でぼんやりとしてくる。 気温が低い割には湿度が高く汗が幾らでも出てくる。 8時20分、登山道から少し別れた標高453mに建つ琴平神社に到着する。 先ずは琴平神社に詣で、社殿の前にザックを置いて5分ほどの小休止をとる。 ここまで日向和田駅から距離3km程、標高差250mを登ってきた。 

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琴平神社を出発すると、直ぐに高圧送電線の下を通過し、徐々に標高を稼ぐようになる。 山腹を巻くようにしていた登山道は、やがて尾根上へでる。 8時42分、標高633mの所で三室山山頂へ向かう道と巻き道の分岐に到着する。 今回は天気が悪く、三室山へ登ったとしても景色が見えるわけでないので巻き道を進む。 5分ほどでまた尾根道へ戻り、三ノ沢への分岐を通過する。 ここからは傾斜も殆ど無い、歩き易い登山道を進む。 

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このコースは幾つかのピークを越えながら進む尾根道と、巻き道の二本がある。 天気がよく涼しければ、尾根上の道を進むのも楽しいであろう。 やがて登山道下の山腹に林道を見ながら歩くようになると、山腹の広い範囲に土留め工事を行った所を通過する。 ここからは南西方向の見晴らしがよく、ガスに煙る山が眺められた。 梅野木峠に近付くと、自転車の一段とすれ違う。 登山道をマウンテンバイクで走るのは面白いだろうが、タイヤで登山道の傷みが早く、丸太の階段は壊されてしまうであろう。 最近、登山道を駆け抜ける自転車をよく見かけるが、如何なものかと思う。 

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9時05分、標高633mの尾根上を林道が跨ぐ梅野木峠へ出る。 この峠を右へ降れば沢井へ、左へ降ればつるつる温泉へ、直進すれば日ノ出山である。 ここでも自転車の一団いて、彼らは舗装された林道を沢井方向へ勢いよく降って行った。 日ノ出山へは、尾根伝いに真っすぐ舗装された道路を進む。 直に自衛隊の無線中継鉄塔が現れるはずであるが、見当たらない。 そして無線塔の前を通る道路は、封鎖されている。 封鎖されている所に建て看板があり、それには一年かけて建て替えると云うような事が記されている。 工事中の所を通過すると、ここからは暫く植林の中に続く林道を歩くようになる。 

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9時25分、標高685mの所で林道が終わり、やっと日ノ出山への登山道が始まる。 暫くは稜線上の標高768mピークの南側を10分ほどで巻き、日ノ出山手前の標高743mの鞍部に出る。 ここからは日ノ出山まで標高差160m程の最後の登りが待っている。 鞍部から標高差20mほど登ると、日ノ出山山頂を通らずつるつる温泉へ向かう巻き道を分ける。 

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巻き道を左へ見送り、丸太の階段を登り続けると、やがて木の根の絡んだ急登へと変わる。 汗を拭き拭き巻き道分岐から15分ほど登ると、正面に石で造られた階段が見えるようになる。 石の階段に近づくと人の声が聞こえるようになり、山頂が近いのが判る。 9時56分、標高902mの日ノ出山山頂に到着する。 

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山頂は東屋に登山者二人だけしかいない、静かな山頂である。 そして、山頂から関東平野を望むと、平野部が雲海で埋められている。 運好く天気も回復し始め、薄日が差すようになり気温も上がり始める。 今回は、最近調達した無線機がどの程度の性能かを、フィールド確認するために来たようなものである。 とりあえず他の登山者の迷惑にならないよう、東屋から離れたベンチを確保する。 

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先ずは、行動食を食べ一息つく。 その後無線機を取り出し、435MHz帯のアンテナを取り付けて運用してみる。 都内、八王子市内、南都留郡、所沢の局との交信ができる。 トライバンドのオリジナルアンテナよりやはりアンテナ実効長が長いモノバンドアンテナの方が性能がよい。 その後、オリジナルアンテナへ付け替え1200MHz帯で運用してみる。 さすがこの周波数帯は波長が24cmのため、ちょっと無線機の位置を動かすだけで入感する電波の強さが大きく変わる。 やはり、オプションの外付けマイクが必要なようである。 この周波数帯でも都内、三鷹市、八王子市の無線局と交信をする。 最後に、オリジナルアンテナで145MHz帯の運用をしてみる。 茨城県、三浦半島の局と交信ができる。 アンテナを取り換えたりしながら無線機をいじくっていると、出力電力の割に小型の筐体はポカポカと温まり、新しいのでプラスチックの焼ける臭いがし始める。 

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山頂で一時間ほど無線機をいじくり、下山準備を始める。 この頃になると天気も一段と回復し、都心のスカイツリーが見えるようになる。 11時16分、山頂を後につるつる温泉へ向けて下山を開始する。 山頂から東雲山荘へ向けて距離100mほど降ると、立派な公衆トイレの所に出る。 そこを道標に従い、林道のように幅広い道へ左折する。 暫くは急な階段となったハイキング道を降ると、やがて日の出山から直接降る道を合わせる。 更に進むと日の出山の巻き道を合わせ、11時31分に標高764mの所で養沢鍾乳洞、御岳山、日ノ出山、三つ沢への十字路となった見晴らしの良い分岐に到着する。 

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分岐からは完全に林道となっていて、三つ沢へ向けて林道を降り始める。 11時33分、標高754mの林道脇に、つるつる温泉の大きな看板が現れる。 看板に従い左折すると登山道に戻る。 しかし、よく整備された道である。 おそらく日ノ出町の観光課の人達が、つるつる温泉へ多くの登山者を呼び込もうと、常に整備しているのであろう。 

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11時43分、標高649mの所で「顎掛岩」の前を通過する。 横にある解説板には「日本武尊が蝦夷征伐の帰りにこの岩に顎をかけて、関東平野を見わたしたと伝えられている。」と記されている。 しかし、日本武尊に纏わる名所は日本中何処へ行ってもある。 これを見て、今年の5月に丹沢の二ノ塔中腹にある日本武尊足跡を見に行った事を思い出した。 

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顎掛岩から5分ほど樹林帯の中の登山道を降ると、植林を伐採した見晴のよい所を通過する。 ここまで降れば、日ノ出山登山口は直ぐ近くである。 12時04分、標高434mの所で日の出町側の日ノ出山登山口である滝本に到着する。 ここからは、舗装道路となる。 

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舗装道路に入り、直ぐに不動沢に架かる橋を渡る。 橋の欄干3か所には、鉄板を溶接して作った蛙、蝦、鯰のオブジェが置かれている。 如何にも動きだしそうで、実によくできている。 ここは今までに何回か通過しているが、今回まで気が付かなかったのか、記憶にない。 やはり、山は来るたびに何か新発見がある。 

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さらに舗装道路を平井川沿いに降り、T字路になった所を左折して300mほど坂道を登ると標高374mに建つ、つるつる温泉に到着する。 12時21分の到着である。 温泉入口脇の所にある水道で、登山靴とストックの泥を落とし、装備を片付ける。 その後、温泉に入る。 丁度、お昼時のためか、風呂は空いていて露天風呂、室内風呂とノンビリと堪能する。 この温泉は名の通り湯に浸かっていると、肌がツルツルになる。 30分ほど湯に浸かり、その後展望レストランへ行き、一人で生ビールを飲む。 実に気持がよい。 

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13時30分、レストランを出て精算を済ます。 14時少し前に、武蔵五日市行きのSLバスが到着し乗り込む。 このバスは、セミトレーラーを機関車のような外形のバスに改装したもので、一説には7千万円も懸けたとの話もある。 乗ってみると、乗り心地は正規のバスと違い今一つである。 バスは14時につるつる温泉を出発し、20分で終点の武蔵五日市に到着する。 武蔵五日市からは電車に乗り、拝島、立川、登戸を経由して自宅には16時に到着した。 


今回歩いたコース

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今回のトラックは、下山時の滝本からつるつる温泉の間で大きく道路から外れている。 外れた所は、北側が急傾斜となった谷間だったので、おそらく衛星の一部が確認できず誤差が大きくなったのであろう。 今回歩いた距離は11.5km、累積標高差は登り779m、降り605mであった。 


費用
電車代(新百合ヶ丘→日向和田)@¥800
入浴代(つるつる温泉)@¥800
バス代(つるつる温泉→武蔵五日市)@¥390
電車代(武蔵五日市→新百合ヶ丘)@¥800

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