9月24日に奥多摩の御前山へ行ってきました

2011年9月24日に奥多摩の御前山へ行ってきました。
毎年この時期には、奥多摩の御前山へ栗拾いに行くのが恒例となっている。 今年は山仲間の都合が悪く今回も単独で行く覚悟をしていたが、何時も一緒に行く山仲間が行けるとの連絡が入った。 早速、山仲間と合流できる時間に計画を作り直した。 さて、今年はどの程度の収穫が出来るか楽しみである。 

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台風が過ぎ去り、朝から天候に恵まれた。 そのためか、奥多摩へ来る登山者も多く、我々が下車する奥多摩湖バス停では大勢の登山者が一緒に降りた。 一週間前と異なり、一気に秋の気温へ下がり、登っていても気持ちがよい季節となった。 しかし、途中のサス沢山を過ぎた辺りから、落ちている栗毬がない。 一番収穫の多い惣岳山へ行っても毬の割れた栗毬が全く落ちてない。 無理やり青い毬を開けてみると、中はまだ白い栗の実である。 昨年は10月第一週に行き、少し遅いと思って今年は9月末に来たが、逆に10日ほど早いようであった。 そのため今回は、残念ながら収穫無しであった。 


実施日:2011.09.24(土)

参加者:2名

天候 :晴れ時々曇り

コース:南武線登戸下りホーム集合→(立川経由)→奥多摩駅→(バス)→奥多摩湖バス停→(大ブナ尾根経由)→サス沢山→惣岳山→御前山→御前山避難小屋→栃寄ノ大滝→栃寄沢→御前山登山口→境橋→三河屋(入浴)→奥多摩駅(駅前食堂で反省会)→(立川経由)→登戸解散 


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日の出時間の少し前に自宅を出発し、集合場所の南武線登戸駅下りホームへ向かう。 家を出ると、秋のヒンヤリした空気に包まれ気持ちがよい。 南武線登戸駅6時09分発立川行き電車内で、山仲間と合流する。 彼とは二月ぶりの山である。 車内で近況を話しながら、立川経由で奥多摩駅へ向かう。 青梅線は混んでいて、暫く座席へ座ることが出来なかったが、青梅でかなりの乗客が下車し、座ることが出来る。 どうやら同日は青梅から日原までのトレイルラン大会があるようで、その参加者のようである。 7時46分に奥多摩駅に到着し、電車を降りバス停へ向かう。 途中、私は駅前の登山計画書入れに計画書を放り込んでバス停へ向かうが、既に峰谷行きバスは満席となっていてつり革にぶら下がる。 バスは7時50分の定刻に奥多摩駅を出発する。 途中、奥多摩湖の小河内ダムにさしかかると、ダムが勢いよく放水している。 二週間前にここを通った時にも放水していたが、今回で二度目である。 

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8時05分、バスは奥多摩湖に到着し、10名ほどの登山者と一緒にバスを降りる。 バスを降りると天気がよく、空気が澄んでいて気持ちがよい。 奥多摩湖は、最近の雨でほぼ満水状態となっている。 8時10分、出発準備を完了し、標高531mの奥多摩湖バス停を出発する。 先ずは、ダムの堰堤の上を歩いて対岸へ向かう。 ダム堰堤の守衛小屋の前を通る際、放水のことを聞いてみると「今年は5日間ほどの放水を二回行なっている。 水力発電所とダムで毎秒50トンで放水している。」と教えてくれる。 

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ダムや水力発電所の放水を、上から眺めながらダム上を歩く。 10分ほどで対岸へ渡り切り、突き当りを左折してコンクリートの階段を上がると公園になっている。 公園の奥へ向かうと、御前山の登山口となる。 毎回この辺りで蛇に出くわすが、今回は先行者がいるので蛇を追い払ってくれ、我々は遭わずにすむ。 

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8時22分、いよいよサス沢山、惣岳山、御前山へと続く大ブナ尾根の登山道へと入ってゆく。 階段を登って、標高差20mほどを稼ぐと、大ブナ尾根先端の尾根上へ出る。 ここからは、連続した尾根幅の狭い急登がサス沢山まで続く。 先ずは、自然林の中を標高差170mほど登る。 8時47分、標高741mの三角点の所を通過すると、僅かではあるが少し傾斜が緩んだ所を歩く。 しかし、直にまた急登が再開するが、今までより少し楽になる。 今回は先週の山行と違って涼しく、流れるような汗が出ず快適である。 

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やがて、標高800mを越えると植林の中に付けられた登山道を登るようになる。 元気の良い若者に、道を譲りながら登ってゆく。 9時14分、標高940mのサス沢山に到着する。 山頂部分も含め植林に覆われているが、奥多摩湖側だけは開けている。 ここには奥多摩湖を監視する遠隔操作のテレビカメラが取り付けられ、常に奥多摩湖を監視している。 そのためその方向のみ展望が開けている。 我々はここで10分ほどの小休止をとり、汗を拭って景色を眺めながら行動食を食べる。 

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サス沢山を通過すると、暫く楽な登りとなる。 植林と自然林が入り混じったなかを歩く。 小さなピークを越え、標高差70mほどを登ると、また起伏の緩やかな登山道となる。 この辺りから毎年栗の毬が落ちているが、今年落ちた毬は見当たらない。 9時55分、標高1122mの所から、稜線上の防火帯の中に登山道が付けられるようになる。 草木を刈り取った幅広い防火帯の登山道を登る。 この辺りも毎年栗の毬がいっぱい落ちているが、今年は殆ど無い。 所々に落ちている青い毬を開けてみると、まだ栗の実は白く熟れていない。  

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毎年、惣岳山手前の急登は栗を拾いながら登るが、今年は栗が殆ど無いので真直ぐ登り続ける。 栗を拾っていると急登は気にならないが、単に登っていると意外と急坂で消耗する。 10時24分、標高1341mの惣岳山に到着する。 ベンチにザックを置いて、少し栗を探してみるが、まだ毬が割れていないものばかりである。 ここでも幾つか開けて見たがどれも中身が白い。 そして、昨年より栗の毬が小さい。 恐らく数日前の台風で落下したものばかりなのであろう。 折角来たので、ここで記念写真を撮り、10分ほどの小休止をとる。 栗の木を見上げると、木の上部には栗の毬がいっぱい生っているのが眺められる。 どうやら今年は10日からに二週間ほど早いようである。 

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今回は栗拾いを諦め、早めに下山して風呂と反省会を楽しみにする。 惣岳山から小河内峠へのトレースを見て、チャンスがあればここを歩いて数馬へ抜けてみたいと思う。 惣岳山を出ると、御前山まで登山道の両脇にロープで柵が付けられている。 我々は片栗の時期にここへ来た事が無いが、恐らくこの辺りは春になると群生した片栗が花を咲かせるのであろう。 そして昨年は、この辺りから食用に出来るハナイグチ茸の群生が見られたが、今年はそれもない。 

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やがて御前山手前の鞍部で栃寄への道を分けると、御前山まで標高差90mほどの登りが始まる。 何と無く湿っぽい登山道で、所々赤土が出ていて滑りやすい。 10時52分、標高1405mの御前山山頂に到着する。 幾つもあるベンチには、登山者が腰掛けている。 何故か、登山者は皆単独行ばかりである。 我々も空いているベンチに腰掛、10分ほどの小休止をとる。 開けた北側から石尾根辺りの稜線と奥の長沢背稜辺りの景色を眺めながら、行動食を食べる。 

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御前山を出ると、標高差70mほどを一気に降り、尾根道から御前山避難小屋の方へ左折する。 道は直に避難小屋の前に出る。 この避難小屋脇には水場があり、小屋の裏手にはトイレもある。 小屋はテラス付きで、大きな窓があり室内が明るい。 中を覗いてみると、ここも綺麗に清掃され、床はピカピカに磨かれている。 小屋の中の温度計を見ると、気温13℃と寒いくらいである温度を指している。 

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避難小屋を出ると山腹をトラバースするように、枝尾根を越えながら自然林の中の登山道を降下してゆく。 やがて、11時24分に標高1229mの所に設置してあるベンチの近くを通過する。 この辺りは、奥多摩都民の森になっていて、幾つもの登山道が入り組んでいるようである。 更に15分ほど降下すると、標高1037mの所にある桂の大木の前を通過する。 この桂の大木は、一本の木ではなく合体木の様である。  

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桂の大木を過ぎると、何回か林道を横切りながら谷間を栃寄ノ大滝へ向けて降下してゆく。 11時50分に標高935mの所で舗装された林道の所へ出る。 この林道を降っても、栃寄ノ大滝へ行けるが、舗装された林道を5mほど登り返した所から再度登山道へ入る。 この登山道は、意外に急坂である。 11時58分、標高839mで再度舗装された林道に出ると共に、栃寄ノ大滝手前の東屋の所へ出る。 ここで、10分ほどの小休止をとる。 

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栃寄ノ大滝手前の東屋からは、林道を歩くか、栃寄沢伝いに登山道を降るかである。 昨年は、栃寄沢沿いの登山道が伐採の為通行止めとなっていた。 今年は沢沿いを通れるようである。 東屋の直近くの林道から階段を降りると、登山道が始まる。沢沿いの道だけあって、大きな岩がゴロゴロしている。 そして、所々急坂を降るようになる。 栃寄沢を右岸へ左岸へと、丸太橋を渡りながら降ってゆく。 そして、丸太の滑りやすい桟道を降ってゆくと、大きな滝や美しい水流の所を通過する。 やがて、沢の直ぐ傍に山葵田が現れるようになると、そろそろ舗装道路への出口に近づいてくる。 

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12時47分、標高514mの所で登山道から舗装された車道へ出る。 ここからは、境橋まで舗装道路歩きとなる。 舗装道路へ出た所で、側溝に綺麗な水が流れているので、ここでストックの先端を洗い、靴の泥を落とす。 境橋までは距離1200m、標高差115mほどの下り坂なので、足が勝手に動いて降ってゆく。 

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舗装道路を15分ほど降ると、国道411号線の青色に塗装された境橋が眺められるようになる。 13時05分、境橋バス停に到着する。 しかし、13時台のバス運行が無い。 次のバスまで、一時間以上待たなければならない。 境橋から三河屋のある南二丁目バス停まで2.3Kmの距離であるので、歩くことにする。 何時もバスで通っている所を歩くと、意外に新鮮である。 半分ほど歩いた弁天橋の所で、スピード取締りをやっている。 この取締りは、我々がバスで奥多摩湖へ向かっている時間から続けられている。 この辺りは時速30Km制限なので、自家用車やツーリングのオートバイがどんどん捕まっている。 地方自治体の税外収入に、大きく貢献しているのであろう。 

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13時36分、三河屋に到着する。 早速、風呂を使わせてもらう。 昼間なのでお客さんも少なく、のんびりと風呂へ浸かれる。 風呂から出て、Tシャツ一枚でいると寒いくらいなので、カッターシャツを羽織る。 30分ほどで三河屋を後にし、奥多摩駅前の食堂でささやかな反省会を行う。 久しぶりの山仲間と酒を飲む。 15時に食堂を出て、15時26分発のホリデー快速に乗車し、帰途に着く。 立川を経由して、17時に登戸駅で解散する。 


今回歩いたコースです。 

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今回のトラックデータはよく取れていた。 奥多摩湖から御前山までは、殆どが空の開けた尾根歩きであったが、降りは狭い谷の栃寄沢の中を降ったがよく取れている。 しかし、さすがにトンネル内は衛星が見えず、アウト状態となっている。 帰宅して今回のGPSデータを見ると、距離12.3kmで、標高差は登り954m、降り1143mであった。 


費用
電車代(登戸→奥多摩)   @¥890
バス代(奥多摩→奥多摩湖)@¥340
風呂代(三河屋)     @¥1000
電車代(奥多摩→登戸)   @¥890

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