9月10日に鷹ノ巣山から六ツ石山を歩いてきました

2011年9月10日に鷹ノ巣山から六ツ石山を歩いてきました。
9月に入って最初の週末に奥多摩へ行くことを計画したが、ゆっくり移動の台風12号が関東近郊の山へも大雨を降らしているようなので、山は諦めた。 ここ二度続けて、二週間おきの山行になってしまった。 今回は奥多摩でまだ歩いたことの無い、峰谷から鷹ノ巣山を登ってみることにした。 鷹ノ巣山からは、久しぶりに石尾根を奥多摩駅まで縦走することにした。  

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奥多摩は今年の3月以来、久しぶりであった。 計画したバス終点の峰谷からの登りでなく、駅からタクシーを相乗りし、一気に奥集落まで入り登り一時間をズル。 午前中の涼しいうちに一気に稜線まで登り、後はのんびりと久しぶりに石尾根縦走をしてきた。 しかし、時間が経つにつれ、気温も上昇し汗ダラダラの山歩きとなった。 残暑が残るこの季節は、ここを歩く登山者がまだ少なく、途中擦れ違ったのは7名だけであった。 しかし、久しぶりに眺める石尾根は、アップダウンが多くダイナミックである。 9月末には山栗を拾いに奥多摩へまた入ろうと計画していたが、今年は少し遅いようである。 山から降りて奥多摩の温泉に浸かり、その後の生ビールが美味かった! 


実施日:2011.09.10(土)

参加者:1名

天候 :晴れ

コース:最寄り駅→(登戸、立川経由)→奥多摩駅→(タクシー)→奥→(浅間尾根経由)→鷹ノ巣山避難小屋→鷹ノ巣山→水根分岐→六ツ石山→羽黒神社→三河屋(入浴)→奥多摩駅→(立川、登戸経由)→最寄り駅

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まだ暗い時間に自宅を出発し、小田急線最寄り駅より5時08分の上り始発電車へ乗る。 相変わらず小田急線の始発は混んでいる。 登戸で南武線に乗換え、更に立川で青梅線へ乗換える。 天気が良いためか、青梅線の車内は大勢の登山者が乗っている。 青梅でまた電車を乗り継ぎ終点の奥多摩駅には、7時17分に到着する。 電車が到着と同時に、乗っていた登山者は改札へ一斉に走り出す。 日原行きと小菅行きバスはこの電車に連結していて、それに乗車する登山者である。 何故かタクシーを利用する人は無く、ワンボックスタイプのタクシーが二台駅前で客待ちをしている。 私の乗車を予定していた峰谷行きバスは7時50分発なので、ゆっくりと用足しをする。 バス停前へ戻ると、峰谷行きバスの時間をバス会社職員に尋ねている3人グループが居たので、「タクシーで相乗りして行きませんか?」と、誘うと話に乗ってくる。 早速、タクシーに乗車し、7時25分に奥多摩駅を後にする 途中、小河内ダムの所で始めてダムから放水しているのを見る。 タクシーの運転手も、「10年ぶりの放水。」と云っていた。 やはり台風12号の影響で、大雨が奥多摩湖の水量を満水状態までにしたのだろう。 タクシーは峰谷橋を右折し、峰谷へ向かう。 奥まで行けるとのことなので、舗装道終点の奥まで行ってもらう。 7時55分、標高926mの奥集落の上部に到着する。 バス停の峰谷からここまで標高差300m程を歩いたら、一時間ほどかかる。 最初から一時間ほどをズルしてしまった。 

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タクシーを降り運賃を精算すると、乗ってきたインド系外国人1名を含むグループは「少し歩いた所で朝食にします。」と、言って直ぐに出発して行く。 私はストックを出し、ポケットの余計なものをザックに放り込み8時丁度に奥集落を出発する。 舗装道路は直ぐに未舗装に変わる。 谷間を眺めると、実に深い谷間の奥の、標高が高い所に奥集落があるかが感じられる。 少し歩くと先程の3名が道端に座り朝食をとっていた。 8時05分、未舗装の林道脇に鷹ノ巣山と書かれた標識が現れる。 林道の山側の擁壁の間に、登山口の階段が付けられている。 

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少し長めの階段を登り切ると、鷹ノ巣山から南南西へ伸びる浅間尾根をトラバースするように登山道が付けられている。 トラバース開始直後は、過って畑にでもしていた斜面なのか、開けた所を通過する。 やがてトラバース道は、明るい植林の中を進むようになる。 標高が高く木陰の所を歩いているので、山腹をトラバース中はさほど汗が出ない。 

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8時16分、標高1027mの所で浅間尾根上にのり、浅間神社の最初の鳥居をくぐる。 いよいよここから尾根上を登ることになる。 植林の中に、道幅の広い参道が直線的に続いている。 5分ほど登ると再度鳥居が現れ、8時24分に標高1103mの所に建つ浅間神社の脇を通過する。 

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浅間神社を過ぎると、標高差230mほどの急な上り坂が始まる。 やがて周囲の樹木が植林の杉から自然林へ変わって行く。 暫く直線的に登るが、やがて九十九道へと変わって行く。 登っていると汗が出始め、時々立ち止まって汗を拭う。 この上り坂は、浅間尾根で一番きつい登りであろう。 8時50分、標高1290mの辺りまで登ると傾斜が緩くなり歩き易くなる。 

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9時17分、標高1474mの三角点を通過し、尾根伝いに登り続ける。 左手には木々の枝の間から石尾根伝いにある日蔭名栗山が大きく見えるようになる。 風が無いので、登っていると汗が止め処も無く出てくる。 標高1525m辺りで浅間尾根上から離れ、山腹をトラバースするようになる。 9時34分、標高1539mの水場に到着する。 最近雨が多かったためか、水量が多い。 早速、水を飲んでみると、冷たくて美味い。 ついでに顔を洗って、汗を拭うタオルも水洗いする。 さっぱりする! 稜線が近いのか、時々涼しい風が吹き始める。 

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水場から標高差30mほど登った9時41分に、標高1565mに建つ鷹ノ巣山避難小屋へ到着する。 小屋前のベンチにザックを置き、小休止をとる。 避難小屋の中を覗いてみると、中は綺麗に清掃され、床板はピカピカに磨かれている。 小屋の隣にはトイレもあり、水場も200m程の所にある。 小屋の壁にかかっている温度計を覗くと、18.5℃と表示されている。 汗を拭って、日陰で休むと汗が引いてゆき気持ちがよい。 暫くベンチに座って行動食を食べ、水を飲む。 

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9時55分、避難小屋を後に鷹ノ巣山山頂へ向かう。 いよいよここから石尾根の縦走が始まる。 尾根上は山火事に備えて、防火帯が付けられ広々している。 そのため日当たりが好く、日向へ出るとめちゃくちゃに暑い。 できるだけ、尾根脇の日陰になった所を登る。 登って来た後を振り向くと、標高1725mの日蔭名栗山が眺められる。 やがて、樹木の間から北側に長沢背稜の山々が望めるようになる。 

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10時21分、標高1736mの鷹ノ巣山山頂に到着する。 山頂は広く見晴が好い。 既に一人の登山者が山頂で休んでいる。 積乱雲が多いが、富士山も眺めることが出来る。 ザックを降ろし、暫く写真を撮っていると、日原側の稲村岩尾根を登って来た登山者一名が山頂に到着する。 登ってきて早速出あるが、彼にカメラのシャッターを押してもらう。 何と無く小腹が空いたので、行動食を食べ、10時31分に山頂を後に次の六ツ石山へ向かう。 

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山頂から降ると、暫くは傾斜の無い草原のような所を歩く。 この辺りは、鷹ノ巣山から東側の石尾根で一番景色の好い所かもしれない。 やがて、登山道は樹林の中の幅の狭い尾根上の道へと変わり。10時44分に標高1608mの水根分岐を通過する。 タクシーに相乗りしてきた3名は、ここから榧ノ木尾根を経由して奥多摩湖畔の熱海へ下山すると云っていた。 分岐を過ぎると、直ぐに標高1620mの水根山を何時の間にか通過してしまう。 

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水根山から標高差100mほど降ると、小さなアップダウンを越えながら尾根上を進み、11時06分に標高1523mの城山を通過する。 次第に尾根幅は広がり始め、登山道が尾根筋から南側へ外れる。 11時21分、標高1428mの所で、石尾根の南側山腹のまき道と合流する。 ここから奥多摩側は、登山道が一本となる。 標高1455mの将門馬場の南側山腹を、トラバースするように標高を下げてゆく。 やがて、登山道は尾根を跨ぎ北側の山腹を進むようになる。 

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六ツ石山へのルートは、一度六ツ石山の東側まで行き、山頂分岐を折り返して山頂へ向かうことになる。 しかし、折り返すのも面白くない。 六ツ石山の北斜面は下草が少ないのでGPSで位置確認後、11時39分に標高1426mの登山道より標高差50m、距離150mほどを直登する。 11時46分、標高1478mの六ツ石山山頂に到着する。 山頂には誰もおらず、静かである。 ザックを降ろし、石に腰をかけて10分ほどの小休止をとる。 この山頂は周囲の木々が成長し、展望は西側の一部分しかない。 

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六ツ石山を出ると直ぐに巻き道の分岐を通過し、尾根上を進む。 12時01分に岩の上に朽ち果てた祠のある所を通過する。 やがて岩の目立つ尾根上を、徐々に標高を下げてゆく。 「ひょっとすると、石尾根の名はこの岩尾根から付けられたのかもしれない。」と、思いながら降る。 連続した長い急坂を降り、12時19分に標高1183mの所で三ノ木戸林道分岐を通過する。 ここを降っても奥多摩へ行けるが、長い林道歩きは好きでないので、そのまま尾根上を進む。 

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三ノ木戸山の北側の山腹を通過すると、手入れの悪い植林帯の中につけられた登山道へと変わって行く。 登山道は雨水で深く抉られ、赤土が地肌を現し滑りやすい。 植林の中の掘れた登山道脇には、幾つものトレースが付いている。 実に歩き難い所である。 13時04分、標高777mの所で石尾根から外れ、植林された山腹を3分ほど降ると三ノ木戸への分岐を通過する。 

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植林の中の登山道をさらに降っていると、13時13分に木々の間から左側の日原川越しに巨大な奥多摩工業所が眺められるようになる。 それと同時に、登山道脇に石積みが現れ、過っての民家跡であることが判る。 13時20分、標高604mの所で舗装された三ノ木戸林道に出る。 ここからは暫く林道歩きが始まる。 

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林道を10分ほど降った、標高542mの所から黒羽神社へ向かう山道に再度入る。 13時34分、標高472mに建つ黒羽神社の本殿に到着し、最後の小休止をとる。 残っていた行動食のパンを食べ、水を飲む。 誰も居ない静かな境内へは、谷を挟んで対岸にある氷川中学校のグランドで野球の練習をする元気な声が響いてくる。 

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13時41分、黒羽神社を出発し、南二丁目バス停前の三河屋を目指して降り続ける。 13時46分に石尾根の登山口を通過する。 登山口の登山標識には、六ツ石山、鷹ノ巣山、雲取山と書かれている。 ここから雲取山まではかなりの歩きでがある。 登山口を過ぎると、街中に続く登山用の標識に従って舗装道路を降る。 

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13時55分、標高335mの青梅街道沿いに建つ三河屋に到着する。 早速、日帰り入浴を申し込み、旅館の温泉に浸かる。 ゆっくり風呂に浸かり、14時25分に三河屋をあとに奥多摩駅へ向かう。 駅前の食堂に入り、30分ほど生ビールを飲む。 実に美味い! その後、15時06分発の青梅線に乗車し、帰途へ着く。 自宅には予定より早い17時に到着する。 


今回歩いたコース

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今回は歩き始めから25分ほど、トラックデータが大きく乱れてしまった。 出発地点の奥集落からは、充分GPS衛星が見える場所にあるが、何故かトラックデータがでたらめになっている。 その後も衛星視界を遮ることが少ない尾根歩きの為、安定したトラックデータが取れていた。 今回の歩行距離は16Km、標高差は登りが1122m、降りは1520mであった。 最近に無くロングランであったが、私の心配していた左膝は何とか持ち応えた。 


費用
電車代(新百合ヶ丘→奥多摩)  @¥1070
タクシー代(奥多摩→奥)     ¥5620
風呂代(三河屋)        @¥1000
電車代(奥多摩→新百合ヶ丘)  @¥1070

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