重登山靴が戻ってきた

既に閉店してしまった、山友社たかはし製の重登山靴の修理が完了して戻ってきました。この靴はソールを7回ほど張替えていて、ミッドソールも一度交換している。 そのため、コバが殆どなくなっている。 しかし、ちゃんと修理してくれる所もありました。 
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この登山靴は、私が一番気に入っていた登山靴であるが、一年ほど前にミッドソールが剥がれ始め、徐々にその箇所が拡大し始めた。 急に靴底が剥がれることはないが、これでは安心して山を歩けない。 そこで、東京巣鴨にある登山靴屋へ修理をお願いしたが、「こんな古い靴は皮が硬くなって針が通らない。 無理にやると針が折れて怪我をする。 過去に怪我したことがあるので、修理は出来ない。」と断られた。 やはり棄てるしかないかと諦めていたが、なかなか廃棄する事が出来ず持っていた。 最近になって、ひょっとすると修理をしてくれる所があるかもしれないと思い、インターネットで検索すると「靴修理大好き工房」と云う会社を見つけた。 

早速、靴の修理が必要な所の写真を撮り、電子メールで見積もり依頼すると、直ぐに返事がある。 「ミッドソールからの交換が必要になりますが、写真を拝見する限りではコバがほとんどない状態ですので、ミッドソールを交換する場合、ダシ糸がコバ部分に引っかからなく縫えない可能性が出てきます。 縫えない場合でも爪先に釘を打って補強はしますが、どうしても弱くなってしまいます。 それでもよければ修理は可能です。 修理代金ですが、ソール交換(Vibram Montagna)¥9,500-、ミッドソール交換¥3,000-、踵すべり取り付け¥3,000-になります。 修理期間は3週間前後になります。 上記の内容でよろしければ修理品をお送りください。 品物が到着しましたら、ご連絡させていただきます。」と、なんとか修理をしてもらえるようなので、靴を発送する。 靴が修理工房に到着すると、再度修理の確認メールがあり修理が開始される。 

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この写真は、ミッドソールが剥がれかかっている箇所です。 

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この写真は、靴内部のかかとの部分の皮が破れてしまっている箇所です。 

3週間ほどしてメールが届き「登山靴の修理が終了したので発送します。」と連絡があり、翌日には自宅に届いた。 箱を開けてみると、なかなか好い出来映えである。 問題の少ないコバの所には、何とかダシ糸を通してある。 なかなかの技術である。 さすが職人さんと云いたくなる。 早速、履いてみる。 履き心地がよい。 最初に修理を断られた時に棄てずによかった!  

修理してくれた会社は、以下の所です。
(株)ナカダ商会 靴修理大好き工房ナカダ
  〒334-0056 埼玉県川口市峯81
tel 048-296-3073 fax 048-296-3074
http://www.shoes-doctor.com 


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    この記事へのコメント

    2011年08月11日 16:58
    凄く懐かしいです「山友社たかはし」昔スキー靴履きました、ダブルの。
    しかし7回の張替とは驚いちゃいます、土台がいいのですね。
    修理を受け入れてくれた所も職人魂ですかね。
    ボン
    2011年08月25日 07:49
    巣鴨の某店は、そうでしたか。
    いつも楽しく読まさせていただいています。
    rs1102
    2019年06月04日 14:55
    初出から時間が経っての投稿で申し訳ありません。
    自分はLOWAを都合4足、件のナカダ商会でソール交換して戴きました。ウレタンからゴムに素材変更となりまして、加水分解を気にせずに過ごしています。別途、ドロミテのラパレドという重登山靴がありますが、復活させるか思案中です。