10月17日に秋山二十六夜山へ行ってきました

2010年10月17日に秋山二十六夜山へ行ってきました。
週末はどこへ行こうかと考えていた最中に、山仲間から秋山二十六夜山へ行こうとメールがあった。 私も秋山二十六夜山は前々から気になっていて、一度行って見たいと思っていた。 ただ、鉄道駅から登山口までのアクセスが悪く、本数の少ないバスに揺られて向かうか、タクシーを利用しなければならない。 帰りは、下尾崎の集落へ一度降り、寺下峠を越えて梁川駅まで歩かなければならない。 しかし、一寸楽しそうな山行である。 

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秋山二十六夜山は、かなりの急坂を登る。 山頂手前で見晴らしの好い所があるが、山頂は樹木に囲まれ見晴は無い。 過っては見晴らしがよく、二十六夜の月を拝みにここへ登ってきていたのであろう。 そしてここもまた、実に茸が多い所である。 先日取ったハナイグチ茸もいっぱい群生していた。 ことしはやはり、茸の当たり年なのであろう。 下山は一度、下尾崎まで降り寺下峠を越えるが、途中から正規の登山道を外れたため強引に稜線へ登った。 最近、薮漕ぎをする山歩きが多かったためか、あまり気にもならなかった。 寺下峠からの降りは、延々とロープの付いた滑りそうな急斜面を降り、梁川駅近くの「民宿やまみち」で一風呂浴び、楽しい山歩きの一日を過ごした。 季節もよくなってきたので、また近い内に道志のまだ登っていない山へでも行ってみようと思っている。 


実施日:2010.06.30(日)

参加者:3名

天候 :晴れ

コース:町田集合→(八王子経由)→上野原駅→(タクシー)→秋山二十六夜山登山口→秋山二十六夜山→下尾崎→寺下峠登山口→寺下峠→民宿やまみち(入浴)→梁川駅→(八王子経由)→町田解散


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何時もは早い時間に集合するが、上野原からのバス便に合わせて一時間遅い横浜線町田駅7時10分発の下り電車内で全員が集合する。 八王子と高尾で電車を乗り継ぎ、8時09分に大勢の登山者と共に電車を降りる。 駅前のバス停へ向かうと、既に大勢の登山者が松姫峠、都留行きなどの各バス停に並んでいる。 おそらくバスの発射時間の8時28分頃になると、更に列は伸びるのであろう。 タクシーの運転手に登山口の浜沢までの料金を聞くと、「五千円ほど行ける。」と答える。 今回は3名だし、すし詰めのバスに一時間も揺られるより、タ快適で早いクシーで行くことにする。 

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タクシーは途中でトンネルを二箇所ほど潜り、バス路線より短いコースを25分ほど走り、8時36分に浜沢の秋山二十六夜山登山口に到着する。 登山口には秋山二十六夜山の登山口であることを示す、大きな看板が建てられている。 そしてその前には数台の自家用車が停められている。 タクシーを降り薄着になって出発準備を整え、8時44分に標高515mの登山口を後にする。 舗装された車道を道標に導かれながら登り、あおげらの森キャンプ場を通過し、別荘地の中の道路を通る。 道路に落ちている山栗を拾い集めながら、徐々に標高を稼いで行く。 

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8時58分、標高582mの所で舗装道路が切れ、山道が始まる。 狭い尾根上につく登山道は直線的に付けられ、スタンスが取りにくい爪先上がりの急登である。 9時06分に尾根上の標高651mに建つ、東屋の下を通過する。 東屋が在ると言う事は、きっと景色が好いのであろうが、今は周囲を樹木で覆われ展望が無い。 

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東屋を過ぎると、また傾斜がきつくなってくる。 自然林に囲まれた尾根道の両側には色々な茸が群生している。 おそらく殆どが毒茸なのであろう。 9時30分、標高850mの所まで来ると尾根上に大きな露岩が現れてくる。 この辺りまで登ると、少し傾斜が緩くなり始める。 

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9時35分、標高864mの展望がある小さなピークに到着し、遅れている山仲間を待つついでに小休止をとる。 ピークからは赤鞍ヶ岳から高畑山へかけての山並みが眺められる。 ここまで標高差350mほどの急登を一気に登って来たので、バンダナに染みこんだ汗が絞れるほどになっている。 しかし、休んでいると涼しく汗がどんどん引いてゆく。 

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小休止が終わりピークから少し降ると、登山道の両脇に食用のハナイグチ茸が群生している。 採って帰っても、直ぐに料理しないと食べられなくなってしまうので、今回は諦める。 やがて鞍部から登り返し始めると、真っ白で形は松茸のような茸が所々に生えている。 奇妙な茸である。 この辺りはまるで茸の博覧会のようで、色々な茸がある。 

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休んだ所から標高差80mほど登ると尾根上に再度露岩が現れ、10時05分には標高946mの三角点の所を通過する。 そして直ぐに尾根は稜線と合流し、赤鞍ヶ岳分岐を通過する。 ここからは、木立に囲まれた見晴らしのない稜線上の緩やかな道が続く。 きっと、冬場は木の葉が落ち梢の間からは展望が利くのであろう。 

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10時16分に秋山二十六夜山へ向かう分岐を通過する。 10時19分、周囲を樹林に囲まれた標高971mの秋山二十六夜山に到着する。 山頂には山名と山梨百名山と書かれた、標識柱が建てられている。 山頂部分は広く、少し先まで行ってみるが見晴らしはない。 おそらく過っては、木々も少なく見晴がよかったのであろう。 

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見晴が無いので、記念写真だけ撮り早々に山頂を去り、山頂分岐の近くにある二十六夜塔へ向かう。 広場のようになった所に、梵字と二十六夜と刻まれた石塔がある。 インターネットで見た数年前の写真では石塔が台座と離れていたが、今は台座に戻され小さな石で石塔と台座の隙間を固定してある。 

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10時32分、二十六夜塔の建つ所から下尾崎の集落へ向けて下山を開始する。 暫くは自然林に囲まれ、山腹に付けられた登山道を降ると、やがて植林帯を九十九折れに降るようになる。 更に降ると、大岩の前を通過し11時に小さな沢を渡る。 

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11時08分、下尾崎の集落上部にある標高510mの秋山二十六夜山登山口を通過し舗装道路に入る。 舗装道路へ出て、少し下った所で10分ほどの小休止をとる。 ここから眺めると。 秋山川を挟んだ対岸に、倉岳山から高柄山へ続く稜線が眺められ、その間には、これから越える寺下峠が眺められる。 

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小休止のあと、下尾崎のバス停へ向かって降ってゆく。 バス停で時刻表を見ると、やはり14時42分まで上野原へ行くバスが無い。 ここは寺下峠を越えて梁川駅へ向かうのが一番早いので、秋山川に架かる下尾崎橋を渡り寺下峠の登り口へ舗装道路を歩いて向かう。 11時37分、標高485mの大曲沢橋を渡り、寺下峠への登山道へ入る。 

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峠へ向かう登山道は、植林帯のなかに付けられている。 暫く歩くと、登山道にいたシマヘビが慌てて逃げてゆく。 暫く沢の左岸に付けられた登山道を登ってゆく。 11時54分、標高580mの所でうっかり登山道から離れてしまう。 直ぐにトレースが細くなり、間違えたのに気付いたが、稜線が直ぐ近くなのでそのまま強引に進む。 ここの所、幾度も薮漕ぎのような山歩きをしているので、苦も無く進んでしまう。 

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途中、GPSで位置確認すると、寺下峠の東側の小ピークの鞍部に出そうである。 12時07分、標高671mの予定した稜線上に到着し、5分ほどの小休止をとる。 ここからは標高700mの小さなピークを稜線伝いに越えて、寺下峠へ向かう事になる。 

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12時20分、樹林に囲まれた標高696mの寺下峠に到着し、ここから中央線梁川駅へ向けて下山を開始する。 当然、下山路は正規の登山道を下山する。 峠から出ると、山腹をトラバースするように緩い坂道を降る。 暫く進むと北東側が開け、正面には大地峠から四方津へ延びる尾根が眺められる。 

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やがて登山道の傾斜が急になり始め、固定ロープが延々と付けられている所を降るようになる。 うっかりすると滑り落ちそうな所を、標高差50m以上降下する。 やがて谷伝いに降るようになると、水道用の黒いホースが登山道に沿って延々と設置してある。 

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13時07分、標高310mの梁川側の寺下峠登山口を通過する。 舗装道路を斜めに横切ると、「民宿やまみち」の看板が見える。 梁川駅近くで帰りに風呂を使えるのは、この民宿だけである。 予約をしていないが立寄って一風呂浴びることにする。 

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13時15分、「民宿やまみち」に到着し風呂を使わしてもらおうとするが、宿の人が居ない。 暫く待つと、宿の人が帰ってきて、風呂に入れるようになる。 一風呂浴びてさっぱりした後は、やはりビールが飲みたい。 しかし、宿の人は外出するようで、缶ビールを外のベンチで飲むことにする。 

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14時05分、「民宿やまみち」を後に梁川駅へ向かう。 過っては桂川に架かる吊橋を渡って駅まで歩いたが、今は新しい車道の塩瀬大橋を渡り、殆どアップダウンも無く梁川駅へ行ける。 しかし、民宿からの距離は2kmほどある。 14時33分、梁川駅に到着し、電車の中で行う反省会用のお神酒を、駅前の雑貨屋さんより調達する。 14時41分発立川行きの電車に乗り、反省会をしながら帰途に着く。 途中、八王子で乗り換え15時55分に町田で解散する。 


今回歩いたコース

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今回は、なかなか好くトラックがとれた。 秋山二十六夜山へのルートは国土地理院の地形図では谷間を通っているが、現在は尾根道が使われている。 そして、寺下峠前でトレースを外したトラックも確り記録されていて面白い。 


費用
電車代(町田→上野原) @¥650
タクシー代(上野原→浜沢の登山口)@¥5570
民宿やまみち(入浴)@¥500
電車代(梁川→町田)@¥820

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