10月2日に奥多摩の御前山へ栗拾いと茸狩りに行ってきました

2010年10月2日に奥多摩の御前山へ栗拾いと茸狩りに行ってきました。
今年の御前山の山栗拾いは当初9月末に行く予定であったが、猛暑のため栗の収穫が一週間ほど遅くなっているとの事で、10月初旬へ変更した。 さて今年はどのくらい拾えるのか楽しみである。 

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運よく天候に恵まれ、今回は少し早かったが、それでも三人でビニール袋いっぱいの山栗を拾い集められた。 そして、下山時にはハナイグチ茸をこれもビニール袋いっぱい収穫できた。 帰りに好く立寄る山仲間の自宅近くの小料理屋へ立ち寄り、山栗を炒ってもらい、茸は茹でて和え物にして出してもらった。 山の登り降りの辛さなんて全く無く、山の幸を拾い集めるのが楽しい山行であった。 また来年も拾いに行こうと思っている。 


実施日:2010.10.02(土)

参加者:3名

天候 :曇りのち晴れ

コース:南武線登戸駅下りホーム集合→(立川経由)→奥多摩駅→(バス)→奥多摩湖→サス沢山→惣岳山→御前山→御前山避難小屋→栃寄→境橋バス停→(バス)→南二丁目→三河屋(入浴)→奥多摩駅→(立川、武蔵溝ノ口、あざみ野経由)→横浜市内解散 

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5時30分に自宅を出て、集合場所の南武線登戸駅の下りホームへ向かう。 ホームで山仲間一名と合流し、6時09分登戸発の電車内でもう一人の山仲間と合流する。 今回はトラブルも無く無事に集合できる。 立川駅で数分の短い時間で青梅線へ乗り換える。 青梅線はサラリーマンや朝帰りの人、そして大勢の登山客が乗っている。 暫く座れなかったが、やがて着席できる。 青梅を過ぎ電車が山間部へ入ると、山にはガスが纏わり着いている。 7時47分に終点の奥多摩駅に到着し、大勢の登山者と一緒にバス停へ向かい、7時51分の峰谷行きバスに乗車する。 バスは大勢の登山者を乗せ定刻に奥多摩駅を後にし、8時05分には奥多摩湖バス停に到着する。 

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我々を含め8名の登山者がバスを降りる。 周囲の山の稜線を眺めると、霧が纏わりついている。 バス停前で出発の準備を行い、ダム横のトイレで用足しを済ませ、8時16分に標高530mの奥多摩湖を出発する。 今年のダム貯水量は昨年より少し少ないと思っていたら、守衛は「湖の護岸工事のために更に5mほど水位を下げる。」と云う。 そしてさらに「熊も山栗を食いに来るので気をつけたほうが好い。」と云う。 ダムの堰堤上を歩いていると、左側の谷間の同じ目線を鳶が優雅に飛んでゆく。 8時27分にバス停の対岸になる御前山登山口を通過し、いよいよ登りに入る。 昨年、一昨年と続けて登り口で蛇に出会ったが、今回は5名ほどが先行しているのでさすがに蛇は出てこない。 

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登山道は先ず石造りの階段から始まる。 5分弱で大ブナ尾根の上にのり、南岸展望台の下から本格的な登りが始まる。 尾根伝いに少し登ると、傾斜は一気にきつくなる。 狭い尾根を直登するように登る。 広葉樹林の中を標高差170mほど登り、8時52分に標高741mの三角点を越える。 少し傾斜が緩くなるが、やはり歩き難い登山道である。 前を行く登山者を次々に抜いて登ると、やがて植林の中の暗い登山道を登るようになる。 

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9時19分に奥多摩湖監視用テレビカメラが設置されている、標高940mのサス沢山に到着する。 昨年の到着時間と、1分程しか違わない到着である。 額の汗を拭うと、涼しい風に吹かれ気持ちがよい。 奥多摩湖が望める所で10分ほどの休憩をとり、惣岳山へ向けて歩き出す。 

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サス沢山を出発し、暫くは薄暗い植林の中の登山道を進むと、日の光が美しく差し込んでくるのが眺められる。 やがて周囲の木々が広葉樹に変わってゆくと、足元には我々が知らない茸がいっぱい出ている。 茸の知識があれば、きっと山栗拾いと同じくらい楽しいであろうと思う。 栗の木がある広葉樹林帯にはいっても、落ちている栗の毬が少ない。 やはり今年は少し早かったのかと後悔する。 

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やがて、岩の尾根の所を通過し、10時02分に標高1000m辺りから広い防火帯の中の登山道へ変わる。 広い防火帯の登山道に入ると毬から弾けた栗が多くなり、落ちている栗を拾いながら登る。 暫く歩くと、かなり太い栗の枝が折られ登山道を塞いでいる。 落ちた枝の栗の毬は割られ、中身を食べられている。 近くの栗の木の幹を見ると、熊の爪痕がある。 ダムの守衛さんが云っていた様に、やはり熊も栗を食べに来ているようである。 防火帯に付けられた登山道は直線的で見た目より急坂であるが、栗拾いに気をとられ然程傾斜が気にならない。 

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惣岳山に近づくに従い傾斜はさらに増し、雨で流され薄いトレースとなった九十九の登山道を登るようになる。 10時33分、標高1335mの惣岳山に到着し、直ぐにザックを降ろして山頂の栗拾いが始まる。 ここまでで登りながら拾い集めポケットに入れた栗だけでも結構ある。 山頂も昨年程の数の栗毬は転がってない。 しかし、所々に弾け出た栗の実が落ちている。 

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一度拾い集めた所を再度歩くと、その間に毬から弾け土の上に落ちた栗が増えている。 山仲間の一人は、口の開いていない毬を開け、さらに栗を集める。 30分ほど山頂付近で栗を拾い集めると、およそ2kgほど集まる。 今年は毬から弾け落ちて間もない実が多い為か、虫食いの山栗は少ない。 11時03分、サス沢山での栗拾いを終わり、御前山へと向かう。 

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御前山への途中でも、落ちている栗を拾いながら歩く。 しかし、前日に雨が降り冷え込んだためか、この辺りになると茸がいたる所に出ている。 そして、春には片栗の花がいっぱい咲く所であるが、今は所々にトリカブトがまだ花を咲かせている。 惣岳山と御前山の鞍部で栃寄への道を左に分けると御前山への標高差90mほどの上り坂が始まる。 

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丸太の階段を登り切った11時17分に、標高1405mの御前山に到着する。 山頂のベンチには先着する登山客が何組か座って食事をしている。 我々も空いているベンチで小休止をとる。 休んでいると、山岳ランナー達が次々に到着し、そしてまた走り去ってゆく。 大した脚力だと感心する。 

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11時29分、御前山から境橋へ向けて下山を開始する。 丸太の急な階段を下りながらもやはり栗を拾い集める。 少し降ると、一人の登山者が何やらレジ袋を幾つもいっぱいにしている。 聞いてみると茸を取っているようである。 見せてもらうと、御前山へ向かう途中にもいたる所で出ていた茸である。 ナメ茸を巨大にし、傘の裏が黄色の茸は、ハナイグチ茸と云って食用になるらしい。 

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早速我々もハナイグチ茸を拾い集める。 登山道脇に所々で群生している。 全てを取ってしまうと、翌年は出なくなるので、大きくなりすぎたものと、小さな茸は残して取る。 御前山山頂から標高差100mを降ると、避難小屋への分岐となる、分岐を左折すると直に綺麗な避難小屋の前に出る。 我々にハナイグチ茸を教えてくれた登山者は、御前山へ登りに来たようであるが、思わぬ収穫に山頂へ登らずさっさと下山してゆく。 

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我々も避難小屋の前から境橋へ降る。 途中、急な下り坂が続くが、登山道脇に出ているハナイグチ茸を取りながら降る。 やがて茸もレジ袋いっぱいになる。 12時24分に桂の大木の横を通過し、登山道は林道を横切ると再度奥多摩駅と書かれた登山道へ入る。 12時32分、標高950m辺りで舗装された林道へ出る。 

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暫く林道を降ると、登山道との分岐が現れるが、昨年同様林道を降る。 12時39分に東屋のある標高823mのトチノキ広場を通過する。 その直ぐ近くに境橋へ降る、近道の栃寄沢沿いの登山道入口がある。 昨年は林業作業のため通行止めとなっていたが、今年は通れるようである。 しかし、猛暑と集中豪雨の多い夏が終わった後なので、栃寄沢沿いの登山道が荒れている可能性が高く林道を降ることにする。 林道を歩いていると、擁壁にホトトギスの花が咲いている。 山腹に付けられた舗装道路は意外に急傾斜で長い。 

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そろそろ舗装道路歩きが飽きてくると、13時16分に栃寄沢沿いの登山道入口前を通過し、やがて養魚場を過ぎると樹林の間から境橋が見えるようになる。 13時30分、境橋の上にあるバス停に到着する。 バスの時間までストックを片付け残った行動食を食べる。 13時52分にバスが到着し、日帰り風呂を使える旅館がある南二丁目へ向かう。 

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バスは10分ほどでは南二丁目に到着し、バス停前の三河屋へ向かう。 奥多摩には入浴料が少し易い「もえぎの湯」もあるが、ここはすいていてよい。 入浴後、14時31分に奥多摩駅近くの柳小路にある蕎麦屋「奥」で軽くビールを飲む。 その後、15時26分に奥多摩発のホリデー快速電車に乗り、立川、武蔵溝ノ口を経由して横浜市内へと向かう。 17時50分に横浜市内にある山仲間自宅近くの小料理屋へ立寄り、拾って来た山栗を炒ってもらい、ハナイグチ茸を料理してもらう。 それを肴に反省会の美味しい酒を心行くまで飲む。 


今回歩いたコースです。 

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今回は幾度も歩いたコースなので、帰ってからの時間確認のためにトラックをとった。 何時もならザックの外にぶら下げるのだが、今回はザックの中へ入れて歩いた。 そのため、下山の途中で電池がなくなった警告音に気が付かず、最後の方のデータが欠落してしまった。 しかし、運好く最後のほんの一部であった。 


費用:
電車代(登戸→奥多摩)  @¥1050
バス代(奥多摩→奥多摩湖)@¥360
バス代(境橋→南二丁目) @¥230
風呂代(三河屋)     @¥1000
電車代(奥多摩→中川)  @¥1270 


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