9月12日に金峰山へ行きました

2010年9月12日に金峰山へ行きました。
9月に入っても暑い日が続き、やはり涼しい所へ行きたいと思う。 丁度、山仲間の一人が金峰山へ行きたいと言っていたので、大弛峠から金峰山の往復ハイキングを計画した。 しかし、公共交通を使用したのでは、時間と金がかかりすぎるので山仲間の自家用車で行く事にした。 だが、大弛峠の駐車場は到着が少しでも遅くなるとどんどん標高が下がった所になるので、早めに自宅を出発する計画とした。 

画像
登り始めが標高2358mの大弛峠なので、気温が16℃とさすがに涼しい。 大弛峠から金峰山までは朝日岳を含む幾つかのピークを越えてゆくが、標高差は精々200m程しかない稜線歩きである。 所々で樹木が切れ展望もあり、金峰山に近づくと奥秩父で唯一の森林限界を越えた所を歩け、気持ちがよい。 残念ながら、今回は金峰山に近づくに従いガスに覆われ、展望は殆ど無かった。 しかし、その分涼しい山歩きができ満足した一日であった。 


実施日:2010.09.12(日)

参加者:3名

天候 :晴れ

コース:私の自宅集合→(中央高速経由)→大弛峠駐車場→朝日峠→朝日岳→金峰山→朝日岳→朝日峠→大弛峠駐車場→(自家用車)→窪平「花かげの湯」(入浴)→(中央高速経由)→私の自宅解散

画像
朝4時20分に2名の山仲間が自家用車で私の自宅に到着し、直ぐに乗り込む。 自宅から近道を通って、国立府中ICより高速に乗り、大弛峠へと向かう。 途中、釈迦堂PAにて休憩をとるが、中央高速から降りる勝沼ICを過ぎているのに気がつく。 仕方が無いので、次の一宮御坂ICで高速を降りる。 ICから青梅街道へ向かい、さらに先々週に塩山駅より焼山峠へタクシーで向かった道を通って、峰越林道川上牧丘線へ入る。 林道に入ると標高をどんどん稼ぐようになり、やがて朝日岳から鉄山への稜線が眺められるようになるが、金峰山はガスに包まれている。 大弛峠へ近づくと、道路上に駐車をしてはいけない安全地帯のようなマークが現れるようになる。 6時44分、遠回りした割には予定より早く大弛峠に到着する。 峠に近い舗装された山梨県側林道は、既に自家用車で埋まっている。 峠を過ぎ、未舗装の長野県側へ少し入ると駐車スペースがあり、そこへ停める。 

画像
車を降りると、空気がヒンヤリとして寒いくらいである。 温度計を見ると、16℃である。 不要な物を車にデポし、6時56分に大弛峠を後に金峰山へ向かう。 シラビソの中の登山道を進むと、直ぐに丸太の階段が始まる。 傾斜は少ないが、丸太の階段は古く所々スタンスが大きくなっているので、細かなスタンスをうまく使ってどんどん標高を稼いで行く。 

画像
歩き始めて10分ほどで丸太の階段も終わり、傾斜が極端に緩くなる。 7時08分に標高2447mの三角点のある所を通過する。 そして、所々でシラビソの立ち枯れになった所を通過すると、展望が開ける。 歩きやすく気持ちのよい登山道で、ついつい足が速くなってゆく。 もっとも、先週の丹沢と違って、涼しく殆ど汗もかかないので快適である。 

画像
二つばかり小さなピークを越え、少し降った7時12分に樹木で囲まれた標高2424mの朝日峠を通過する。 ここからは、朝日岳まで標高差150mあまりの登りが始まる。 7時31分に朝日岳の途中にある、標高2527mの三角点を通過する。 

画像
小ピークを通過すると、直ぐに尾根上の岩場を通過する。 7時37分、朝日岳へ続くガレ場の尾根に出る。 ここは展望がよく、周囲が良く見える。 暫く立ち止まり、写真を何枚か撮る。 冷たい風が時々吹き抜け、少し汗ばんだ肌が冷えて気持ちがよい。 

画像
ガレ場を登り切り、さらにシラビソの林を少し登った7時46分に標高2579mの朝日岳に到着する。 山頂には古ぼけた朝日岳の山頂標識があり、そこには標高2581mと記載されている。 国土地理院の地形図では2579mとなっているが、どちらが正しいのであろうか? 標識のある山頂から少し西側へ行った所で10分ほどの小休止をとる。 休んでいると身体がどんどん冷え、久しぶりに山で寒さを味わい気持ちがよい。 

画像
朝日岳での小休止後、標高差50mほど降ると、正面に鉄山と金峰山へ続く稜線が立ち枯れの林の隙間から眺められるようになる。 小さなピークを越え、さらに標高差50mほどを降ると朝日岳と鉄山の鞍部となる。 ここからまた上り坂が始まる。 

画像
鞍部から40mほど標高を稼いだ8時13分に、朽ち果てかかった鉄山と書かれた標識の前を通過する。 そこは分岐となっていて、鉄山の山頂へ向かう登山道は行けないように倒木で塞がれている。 地形図上の登山道は、鉄山の山頂の北側をまくように付けられている。 

画像
鉄山をまき終わり標高をあげるようになると、周囲の植生が変わり始め樹木の背が低くなりシャクナゲが多くなってくる。 やがて、周囲に這い松が現れるようになる。 晴れているとさぞかし景色がよいであろうが、残念ながらこの辺りからガスが周囲を覆うようになる。 

画像
8時30分、標高2567mの所で奥秩父唯一の森林限界上部へ出る。 ここから金峰山まで距離350mほどは気持ちのよい森林限界上部の散歩であるが、冷たく湿ったガスと風が吹き抜け寒いくらいである。 暫く進むと、やがて大きな石が重なるような所を通過する。 

画像
8時39分、標高2595mの金峰山山頂に到着する。 山頂と云っても、細長い山頂部分の僅かに高くなったところが山頂で、山頂標識がなければそのまま行きすぎてしまう所である。 何名かの登山者が、ここで写真を撮っていたので、山頂をそのまま過ぎ五丈岩へと向かう。 

画像
山頂から3分ほど西側へ行くと、ガスに隠れた五丈岩がぼんやりと見えるようになる。 まだ時間が早いのか、登山者の数が少ない。 五丈岩の前で記念写真を交代で撮り、小休止をとることにする。 しかし、霧交じりの冷たい風が吹いているので、風下となる五丈岩の裏側へ周る。 

画像
五丈岩の裏側には石の祠があり、大きな岩に囲まれた広場がある。 以前、ここへ来た時には修験者が祠の前で祈りをあげていた。 天気が良ければ、何時も中央線の車窓から見えるここ五丈岩から、逆に色々と眺めてみたいと思っていた。 残念であるが、これもまた山である。 

画像
9時05分、帰りの中央高速が混まない内に帰ろうと、五丈岩を後に大弛峠へ下山を開始する。 五丈岩の直ぐ近くにナナカマドが既に赤い実をつけている。 もう少しすると、ここへも駆け足で秋が来るのであろう。 9時11分に金峰山の標識のある所で記念写真を撮り、9時23分に森林限界の所から樹林帯へと入ってゆく。 

画像
樹林帯へ入る直前に、一瞬小川山の方のガスが僅かに晴れ、小川山から荒々しい岩峰が林立する弘法岩辺りが眺められた。 チャンスがあれば小川山へも行ってみたいと思っている。 樹林の中へ入ると金峰山へ向かう大勢の登山者と擦れ違うようになる。 少し標高を下げると、やがてガスも離れ視界がよくなってゆく。 

画像
10時01分に朝日岳に到着し、5分ほどザックを背負ったまま立ち休みをとる。 朝日岳には、これから金峰山へ向かう登山者が大勢休んでいる。 往路では眺められなかった富士山が遠望できるが、富士山の頂上部に笠がかかっている。 その後10時35分に朝日峠を通過し、ダラダラと下り坂が続く。 

画像
10時55分、大弛峠に到着し金峰山往復4時間の山行が終了する。 峠に着いてみると、駐車してある車の数が以上に増えている。 未舗装の長野側の林道の片側には、延々と車が停められている。 11時10分、帰りは私運転で大弛峠をあとに塩山側へ車を走らせる。 山梨側の林道の路肩にも、延々と自家用車が駐車してある。 随分と標高が下がった所まで駐車してある。 

画像
峰越林道川上牧丘線は舗装されているが、くねくねと急カーブが多く、対向車も多いのでスピードが上げられず慎重に降る。 今回の帰りの入浴場所は計画では決めてなかったが、先々週小楢山の帰りに立寄った窪平の「花かげの湯」が帰り道に有るので、そこへ立寄ることにする。 12時05分、窪平の「花かげの湯」に到着し、車を降りると大弛峠と違い物凄い暑さである。 早速、風呂に浸かりさっぱりし、12時50分に帰途へ着く。 帰りは勝沼ICより中央高速に入る。 途中、小仏トンネルで3kmほどの渋滞に摑まるが5分ほどで無事通過し、私の自宅には15時に到着し解散する。 


今回歩いたコース

画像
今回は出発地点の標高が高く、衛星がよく捉え易い所からの出発だったのでトラックが往復とも確り同じになっている。 


費用
高速道路代(国立府中→一宮御坂)@¥1300
花かげの湯           @¥500
高速道路代(勝沼→国立府中)  @¥1400

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 1

ナイス

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック