5月30日に秩父の蕨山を歩いてきました

2010年5月30日に秩父の蕨山を歩いてきました。
秩父の山は、今回で連続4度目になる。 大持山へ行って以来、秩父の登山ガイドマップを購入した。 眺めているうちに、ここも、あそこも行ってみたいと思うようになり、今回は蕨山から「さわらびの湯」まで歩くことにした。 下山後、風呂へ浸かれるのが特によい。 しかし、秩父もそろそろ暑くなるので、今回を最後に暫く秩父の山から離れることにする。 

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先週に続き、今週も天気予報通り雨後曇りの山行になった。 遠望が殆ど望めないガスの中を歩くことになったが、静かな山歩きが楽しめました。 蕨山までは意外と急な上り坂が続くが、蕨山を過ぎると徐々に標高を下げてゆく。 雨の日であったが、逆方向から蕨山へ向かう4組ほどのパーティーと擦れ違った。 おそらく「さわらびの湯」から登るのが、楽なメインコースなのであろう。 このコースは、杉や檜の植林が多いが、よく整備され歩いていて気持ちがよい。 名栗地区は製材業が盛んであり、そのため山の植林も大切に管理しているのかもしれない。 今回のような雨の山行時は、下山後に「さわらびの湯」で風呂へ浸かれるのも嬉しい。 


実施日:2010.05.30(日)

参加者:2名

天候 :雨後曇り

コース:登戸集合→(府中本町・新秋津/秋津経由)→飯能駅→(バス)→名郷→蕨入林道終点→名郷分岐点→蕨山→藤棚山→大ヨケノ頭→金比羅神社→さわらびの湯(入浴)→(バス)→東飯能駅→(八王子経由)→町田解散


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朝6時09分登戸発の立川行き電車の中で、山仲間と合流する。 登山口の名郷へは、二週間前に武川山へ行った時と同様に府中本町、新秋津、秋津、飯能と同じ時間の電車とバスを乗り継いで向かう。 自宅を出た時には雨が降っていなかったが、飯能辺りから雨が降り出す。 飯能から名郷へ向かうバスの乗客は、我々を入れて6名ほどしかいない。 結局、終点の名郷まで向かったのは登山客4名だけであった。 8時31分、バスは名郷に到着する。 

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バスを降り、小雨の当たらない所で雨具を着け8時42分に標高326mの名郷バス停をあとにする。 バス停近くの公衆トイレの前を通過し、南へ少し歩くと蕨山を示す標識が現れる。 そこを右折すると、直ぐに名栗川に架かる蕨入橋を渡る。 名郷辺りの沢の名前は「入」とかかれた沢が多い。 

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蕨入橋を渡ると、舗装されていた林道は未舗装に変わる。 橋から5分ほど歩くと、林道の左側に3段になった滝が現れる。 林道は杉の植林の中に続いているが、間伐材がそのまま放棄され沢を埋めている。 林道が直ぐ近くを通っているので、間伐材を搬出すればよいのにと思うが、きっと搬出の採算が合わないのであろう。 8時54分、標高440mほどの林道の終点に到着する。  

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林道が終わると、小さな沢を丸太橋で左岸へ渡る。 ここからは、いよいよ登山道が始まる。 暫く沢に沿って、右岸左岸と渡りながら標高を稼いで行く。 やがて沢を最後に渡る所にはベンチがあり、ここから植林の中の急登が尾根に上がり付くまで続く。 小雨が降っているが、植林の中なので殆ど雨に当たらず、ただ暑いだけなので合羽の上着を脱ぎザックへ入れる。 

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林道終点から一気に標高差220mほどを稼ぎ、9時23分に標高660mの尾根上へ出る。 尾根上もガスでぼんやりしているが、時々風が吹き抜け気持ちがよい。 そこには蕨山へ1.7km、名郷へ1.8kmと書かれた標識が建ててある。 ここは一気に名郷から尾根伝いに登ってくるトレースがあるが、標識にはその分岐を示すものは無い。 

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尾根上に取り付いてから、10分弱傾斜の少ない自然林と植林の所を登るようになる。 やがて、登山道に岩が露出する所が現れ始めると傾斜が一気にきつくなり、ロープの付いた岩場を通過するようになる。 岩場を登りきると、東側が開けた痩せた尾根を通過するようになる。 天気が良ければ、過って歩いた子ノ権現辺りが眺められるのであろう。 

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岩場を過ぎると、また傾斜が少なくなり、登山道が植林に囲まれるようになる。 尾根上の登山道は、防火帯のように幅が広く歩きやすい。 9時48分、標高860mのベンチにある所で最初の小休止をとる。 雨も小雨となり、標高が高くなった分気温も下がり過し易い。 5分ほどの小休止後、蕨山へ向けて歩き始める。 

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小休止をした所から200mほどの距離を歩くと、また傾斜がきつくなってくる。 直線的に付けられた登山道は幅が広く、丹沢の大倉尾根のように登山道が傷んでないので歩きやすい。 標高差100mほどを我慢して登る。 10時14分、標高1030mの名郷分岐に到着する。 地形図でみると、蕨山山頂は分岐を有間山の方へ100mほど行った所にあるようだが、標識には左折して0.3kmと書いてある。 

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標識の指示に従い、分岐をそのまま左折し蕨山山頂へと幅広い登山道を緩やかに登る。 10時18分、標高1033mの蕨山山頂の標識のある所に到着する。 再度地形図とGPSで確認すると、蕨山の最高点である標高1044m地点は分岐を右折して距離100m、標高差10mほど行った植林の中にある。 引き返してピークを踏もうかと思ったが、景色もなく、三角点のみの山頂なので諦める。 到着した1033mの山頂は、展望台で晴れていれば見晴がよさそうである。 日光から浅間山までが見渡せ、近場は大持山、武川山がそして奥多摩の山々が眺められるようである。 

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展望台で10分ほど休み、記念写真を撮って10時28分に藤棚山へ向けて歩き出す。 展望台から植林の中の急な下り坂を降ると、「さわらびの湯」の標識がある。 さらにもう一度植林の中の急な下り坂を降りる。 ガスが一面に立ち込め幻想的な登山道である。 

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やがて下りの傾斜は緩み、徐々に上り坂になり始める。 10時45分、標高920mの藤棚山を通過する。 山頂には大きな山頂標識があるが、見晴らしは利かない所である。 登山道は徐々に標高を下げて行く。 植林と自然林の中の登山道が続き、やがて緩い上り坂が始まる。 

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この辺りまで来ると、我々と逆方向で蕨山へ向かう登山者と出会うようになる。 11時09分、標高771mの大ヨケの頭を通過する。 ここにも大きな標識があり、ここは落合へ降る分岐となっている。 ここも周囲を樹木に囲まれ見晴が無いが、冬場の樹木の葉が落ちている時には梢の間から少しは見晴らしが利くのであろう。 

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大ヨケの頭から少し降ると、左側直下に林道が付けられているのが見えるようになる。 そして、登山道には丸太で作られた柵が始まり、左側直下にも林道が現れる。 11時17分、標高705mの尾根を跨ぐ林道に到着する。 予定より早い時間で行動しているので、ここで5分ほどの小休止をとる。 この時間になると、雨も殆ど止んでいる。 

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小休止をとった林道を離れると、直ぐに小ヨケの頭の登りが始まるが、その登りの手前で南側をトラバースする登山道へ入る。 小ヨケの頭も周囲が樹木に覆われているので、展望は利かない。 もっとも今回は殆どガスの中を歩いているので、展望など期待はできず、ただひたすら山の中の登り降りを楽しむだけである。 

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11時34分、標高702mの大ヨケの滝入口へ向かう分岐である中登坂を通過する。 暫く歩くと、尾根上の登山道は金比羅山の手前で山頂の南側へ付けられた、まき道となる。 まき道を歩いていると、植林の木々の間から右下に名栗湖が望めるようになる。 11時54分、標高570mの金比羅神社跡に到着する。 ここは左へ行くと連慶寺、右へ行くと「さわらびの湯」がある龍泉寺の分岐でもある。 金比羅神社跡には小さな石造りの祠がある。 

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金比羅神社跡を出ると、名栗湖と有間ダムが眼下に見下ろせるようになる。 12時08分に標高420mほどにある展望台の脇を通過する。 展望台と云っても、幾つかの丸太を切った椅子があるが、既に周囲の木々が伸び全く展望が無い所である。 ここを過ぎると、尾根道から外れ一気に標高を下げるようになる。 

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12時20分、標高255mの墓地の脇に出る。 ここで登山道は終わり、「さわらびの湯バス停」前を通り車道を歩いて「さわらびの湯」まで向かう。 バス停でバスの時間を確認する。 歩きながらストックをたたむ。 この時間になると、雨も止み傘をささずに済む。 

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12時26分、「さわらびの湯」に到着し、先ずは泥で汚れた合羽のズボンと靴、ストックの先端を入口脇の水道で洗う。 その後、風呂にのんびりと浸かる。 雨の山行後の風呂は、さっぱりして気持ちがよい。 風呂上りに、バスと電車の時刻を確認し、ビールと酒で疲れを癒す。 13時47分、「さわらびの湯」バス停からバスに乗り、東飯能へ向かう。 帰りは往路と違って、八高線を使って八王子経由で帰ることにする。 14時25分に東飯能に到着するが、隣の金子駅近くの踏み切りで人身事故があり一時間ほど電車を待たされる。 16時30分、町田駅にて解散する。 


今回歩いたコース

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今回もきれいにトラックが取れた。 最近購入した昭文社の2010年度版奥武蔵・秩父の登山地図のコース通りのトラックが取れた。 最近、GPSの使い方がよくなったのか、山行中での操作ミスも少なくなり、きれいなトラックが取れるようになった。 帰宅後のトラックデータから山行記録が作り易くなった。 


費用
電車代(登戸→飯能) @¥840
バス代(飯能→名郷)@¥790
さわらびの湯@¥800
バス代(さわらびの湯→東飯能)@¥450
電車代(東飯能→町田)@¥820

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