5月23日に秩父御嶽山を登ってきました

2010年5月23日に秩父御嶽山を登ってきました。
ここ3週続けて秩父の山へ行くことになった。 当初、22日に行く予定であったが、何時も一緒に行く山仲間が23日なら行けるとのことで23日に変更した。 行き先は、前々から行ってみたかった秩父御嶽山。 この山は、武甲山と共に木曽御嶽山開山の密教行者の普寛上人が開いた山と云われている。 

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天気予報通り雨の中の登山となった。 既に秩父御嶽山のベスト登山シーズンの終盤になったのか、登山道には夏草が茂り始めていた。 今回のコースは、地形図に登山道が掲載されていないが、登山道も確りしていてコース標識も確り設置してある。 晴れていればかなり暑い登りになったであろうが、雨で思ったより気温が上がらず暑さに弱い私は大助かり。 狭い山頂からの眺めは、ガスに包まれた幻想的な奥多摩の山々が直ぐ近くに眺められた。 しかし、秩父御嶽山は川崎から日帰りするには遠い所にある。 


実施日:2010.05.23(日)

参加者:2名

天候 :雨

コース:登戸集合→(立川・拝島・東飯能・西武秩父/御花畑経由)→三峰口駅→登山道入口→山ノ神→タツミチ→秩父御嶽山→ワラビ平→落合→大滝温泉「遊湯館」(入浴)→(バス)→三峰口駅→(西武秩父/御花畑経由・東飯能・八王子経由)→町田解散 


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朝6時09分登戸発立川行きの電車内で、山仲間と合流する。 今回は立川、拝島、東飯能を経由し西武秩父まで行き、さらに御花畑から秩父鉄道で三峰口へ向かう。 登戸で合流した頃はまだ雨が降っていなかったが、八高線で東飯能へ近づく頃には雨が降り出す。 今回は天気予報通り雨の中の登山になる。 秩父鉄道へ乗り換えると、大勢の登山者が乗車している。 雨が降っているので、登山者は電車の中で合羽やスパッツを着けている。 8時42分、自宅を出発後3時間かけてようやく三峰口に到着する。 大勢の登山者は我先に改札を出て行き、何やら並んで受付をしている。 どうやら何かのツアーのようである。 我々は、駅を出た所に屋根の下のベンチで合羽の上下を着け、出発準備を行う。 どうやら駅から歩いて秩父御嶽山へ登るのは我々だけのようである。 

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駅を8時57分に出発し、駅前の道を西へ歩く。 5分ほど歩くと、道は右へ曲がり荒川に架かる白川橋を渡る。 橋を渡ると直ぐに国道140号線にぶつかり右折する。 すると直ぐに歩道橋が見え、その手前の道路を左へ入る。 この道路の先には贄川宿があり、過っては大宮宿に次ぎ秩父甲州往還の宿場であったようだ。 

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贄川宿の説明が書かれた看板の直ぐ先に、自動車が駐車できる公衆トイレがあり、その角には「秩父御岳山 登山口 荒川村」と書かれた大きいが目立たない標識がある。 ここから少し上り坂になった車道を歩く。 時間があり天気が良ければ登る前に贄川宿でも見学したいところである。 

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9時11分、上り坂の車道が少し下り始めた所に、秩父御嶽山登山道の入口標識があり左折する。 そこには即道の墓と書かれている。 山道に入ると、道が直ぐに何度も分かれている。 分かれた先には墓地がある。 暗い時に歩くと一寸背筋がヒンヤリしそうな所である。 

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杉の植林の中に続く登山道で、徐々に標高を稼いで行く。 9時21分に送電線の鉄塔の下を通過し、鬱蒼とした樹木の中に続く薄暗い登山道を進む。 所々で、植林から自然林に植生が変わると周囲が明るくなるが、植林の中へ入るとまた暗くなる。 9時33分、標高564mの尾根上にのり植林の中の起伏の少ない登山道を少し進むと、山腹をトラバースするように標高を稼ぎ始める。 

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登山道は尾根上の幾つかのピークを巻く様に付けられ、標高を稼いで行く。 10時20分、標高850mのタツミチに到着し、10分ほどの小休止をとる。 ここは猪狩山から古池への分岐となっている。 ここを出ると痩せ尾根が暫く続き、トラロープの張ってある尾根を通過する。 そこから北側直下に、林道が通っているのが眺められる。 

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やがて登山道の傾斜が増し始め、標高差200mほどの急な上り坂が始まる。 尾根幅が狭く、登山道は九十九に折られているが、ほぼ一直線に登ってゆく。 おそらく三峰口から秩父御嶽山への登りで、ここが一番辛い登りなのであろう。 この辺りまで登ると、標高が高くなり気温が下がったため、合羽の下の汗だらけのシャツがヒンヤリしてくる。 

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やがて、急な傾斜が徐々に緩み、10時52分に頂上直下の大滝から強石への分岐を通過する。 ここには、ベンチがある。 山頂は狭いので、人が多い時にはおそらくこの辺りで休むのであろう。 頂上直下であるが、南側には杉が植林されている。 秩父の山の植林は比較的手入れがよく、歩いていて気持ちが好い。 

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分岐を通過し、少し登ると頂上手前に赤い倉庫のような建物があり、その横を通過し石の階段を登る、 10時55分、標高1080mの秩父御嶽山山頂へ到着する。 山頂は狭く、その殆どは祠が占めている。 山頂から北東側の展望は無いが、そのほかの方角は展望が開けている。 奥多摩の山々には雲が懸かっているが、それが幻想的な景色になっている。 

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狭い山頂なのでザックも下ろさず写真を撮り、山頂滞在5分ほどで落合へ向けて下山を開始する。 山頂から、いきなりロープが付けられた急な下り坂が始まる。 ストックの長さを長めに調整して、慎重に降る。 暫く降ると、8名ほどの団体登山者が登ってくる。 秩父御嶽山の一般的な登り口は、落合からであるらしいが、帰りの温泉入浴を考えると落合へ降る方がよい。 

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やがて急な下り坂が終わり、登山道が南へと90度曲がると杉の植林の中に付けられた九十九の登山道へ変わってゆく。 手入れの行き届いた植林であるが、最近の強風で倒された杉の木がいたる所で登山道を塞いでいる。 倒れた杉の幹を潜ったり、跨いだりしながら降下を続ける。 

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登山道を降っていると、山腹に林道が見えるようになる。 11時24分、標高820m辺りを通る林道の普寛トンネルの脇に出る。 このトンネルは、入口の側壁を何故か間伐材で覆ってある。 登山道は林道に出た所で、V字に曲がり谷へ向かっている。 

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11時59分に沢の源流部分にある、最初の堰堤を通過する。 ここから沢を右岸左岸と幾度か渡るようになる。 沢伝いに付けられた登山道は、所々道幅が狭くなりロープや鎖が付けられている所が出てくる。 さらに標高が下がるに従い、堰堤を右岸側より幾つも越えて降るようになる。 

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降っていると、正午のチャイムが村の方から聞こえ、12時03分に御嶽山登山道入口の標識の所を通過する。 ここからは舗装された道路歩きとなる。 登山道入口の前には大滝温泉の看板があり、それに従い歩き始める。 少し降ると、直ぐに国道140号線にでる。 国道を左折して少し歩いた12時06分に落合バス停前を通過する。 

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12時10分、大滝温泉道の駅に到着し、温泉へ向かう。 温泉の入口横にある水道でストックや靴を洗い、装備を片付ける。 その後、温泉へ入る。 温泉は弱アルカリで、浸かると肌がツルツルになり、気持ちがよい。 さっぱりした後、併設する食堂で生ビールを飲み、13時39分のバスで三峰口へ向かう。 

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バスは15分ほどで三峰口に到着する。 駅に到着すると、SLが3分後に発車するとアナウンスをしている。 駅員に聞くと「まだ乗車できる。」と、云うので乗車してみる。 15時03分、SLは三峰口を出発する。 動き始めにSL特有の動輪が空転する振動が伝わってくる。 懐かしい煙の香りを嗅ぎながら、汽車は30分ほどでお花畑駅に到着する。 秩父鉄道駅から西武線の駅へ向かい、西武線駅に続く商店街で電車の出発までの時間を立ち飲みで過ごす。 14時57分に西武秩父駅を出発し、東飯能、八王子を経由し16時30分に町田で解散する。 


今回歩いたコース

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今回もきれいにトラックが取れた。 国土地理院の二万五千分の一地形図には三峰口から秩父御嶽山への登山道が記載されていない。 登る前に地形図を眺め、尾根上に細かいピークが幾つもあるのでそれを越えて行くと思っていたが、実際行って見るとトラックデータのように巧い具合にピークを巻きながら登山道が設定されている。 そして。降りも途中から地形図に無い登山道を通る。 


費用
電車代(登戸→三峰口) @¥1560
バス代(大滝温泉道の駅→三峰口)@¥350
電車代(三峰口→町田)@¥2140

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