5月15日に秩父の武川岳から二子山へ歩いてきました

2010年5月15日に秩父の武川岳から二子山へ歩いてきました。
一週間前に直ぐ近くの大持ち山へ行ったが、また秩父の山へ行ってみたくなり妻坂峠から大持ち山の反対側へ登った武川岳へ行ってみることにした。 今回は帰りはバスに乗らず、電車で帰ることにした。 二週続けて秩父へ行けば、慣れて川崎から秩父も近く感じるようになるであろう。 そして、今回は久しぶりに、何時もの山仲間も参加出来ることになった。 

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二週続けて名郷から出発したが、一週間前と違って、落葉樹には淡い若葉が付き気持ちの好い稜線歩きになった。 武川岳への尾根道そして二子山への稜線からは、先週歩いた大持山から武甲山の稜線が梢の間から眺められ、今度は向こう側を歩いてみたくなる。 さらに焼山の頂上からの展望は、上越国境から日光の山々まで見渡せ素晴らしい。 


実施日:2010.05.15(土)

参加者:2名

天候 :晴れ

コース:登戸集合→(登戸・府中本町・新秋津/秋津経由)→飯能駅→(バス)→名郷→天狗岩→武川岳→蔦岩山→焼山→二子山雄山→二子山雌山→兵ノ沢→芦ヶ久保駅→(秋津/新秋津・府中本町・登戸経由)→登戸解散 


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朝6時09分、南武線登戸駅発立川行き電車内で山仲間と合流する。 先週とほぼ同じ電車を乗り継ぎ、7時25分に飯能駅に到着する。 駅前の名郷行きバス停へ向かうと、既にバス停には10名ほどの列ができている。 バスの列は更に伸びて行くが、バスには全員が着席でき、7時40分にバスは名郷駅を後にする。 ウトウトしている間にバスはさわらびの湯を通過し、山間部へと入って行く。 途中バス停で数名が下車したが、殆どの乗客は名郷まで乗車する。 8時35分、バスは終点名郷に到着する。 

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バスを降りると、バス停近くのトイレへ殆ど全員が向かい、出発の準備を行う。 8時42分、我々二人は標高330mの名郷を出発して、武川岳へと向かう。 先週と同じ妻坂峠への舗装道路へ入り、少し歩くと西山荘の看板があり、そこを右折するのであるが80mほど行き過ぎてしまう。 慌てて戻り、正規のルートへ戻る。 もっとも暫く先まで歩き、右折しても登れるが距離が長くなる。 

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西山荘の看板の所を曲がり、道なりに急坂を登るとやがて突き当たりになる。 そこには武川岳の道標があり、コンクリートの階段を登るとまた舗装道路に出る。 この辺りは別荘地なのか、こじんまりした住宅が多い。 中には常住している家屋もある。 急傾斜の舗装道路を暫く登ると、再度武川岳への道標が出てくる。 9時02分、標高445mの道路の崖淵に作られた階段を登ると、植林の中の登山道となる。 8分ほど登ると、また舗装された林道へでて、少し林道のぼると再度登山道へと入って行く。 

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林道を離れると、暫く尾根伝いに植林の中の登山道を標高差50mほど登り、尾根の西側をトラバースするようになる。 直ぐ近くで、大型機械の稼動音が聞こえてくる。 尾根の東側には石灰石の採石場があるので、そこの砕石音なのであろう。 やがて尾根上へ登るように急坂が始まる。 尾根に近づくに従い、機械音は大きくなりトラロープが尾根の手前に張られ、尾根上へは行けなくなっている。 

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9時30分、標高730mの尾根上の小ピークの所へ出る。 その手前は植林が伐採され、ロープで入れない様にしてある。 おそらく、石灰石の採石現場が尾根直下まで近づいているのであろう。 730mピークからは植林の中に付けられた傾斜の無いトレースを暫く歩く。 所々に石灰岩の大きな岩が、尾根上に露出している。 9時36分、標高740mの天狗岩の標識が現れる。 右へ行くと女坂、左へ行くと男坂となっている。 当然、石灰岩の岩場を通過する男坂を登ることにする。 少し進むと、植林から明るい落葉樹の林に変わる。 

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9時44分、標高差50mほど登ると周囲は開け見晴が好くなった所を通過し、天狗岩頂上の標識のある所に出る。 ここで女坂も合流する。 天狗岩頂上から少し進んだ梢の間から眺めると、先週歩いた大持山から鳥首峠までの稜線が眺められる。 きれいに整備された植林と自然林の間の、傾斜の緩い尾根道を歩き徐々に標高を稼いでゆく。 

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尾根上の小さなピークを二つほど通過し、標高910mを過ぎると傾斜はきつくなり始める。 やがて延々と続く鹿避けのフェンスに沿って、真直ぐ登るようになる。 尾根の東側は成長した杉の植林が、フェンスを挟んで西側には未だ若い檜の植林が続く。 標高差80mほどを登ると傾斜も緩み始め、淡い若葉を着けた落葉樹の林へ変わってゆく。 

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10時21分に標高1003mの前武川岳山頂を通過する。 ここの山頂では山伏峠からの道を合わせ、山伏峠から登って来た登山者と合流する。 前武川岳山頂は周囲を自然林で囲まれ、ベンチもある。 新緑に囲まれたベンチで一休みするのもよいであろうが、先ずは武川岳を目指して進む。 

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前武川岳山頂から標高差40mほど降り、更に80mほど登り返した10時33分に、標高1052mの武川岳山頂に到着する。 山頂はのっぺりと広く南側だけが開け、後は自然林が周囲を覆っている。 早速、記念写真を撮りベンチで小休止をとる。 この武川岳は関東百名山の一つで、今回の縦走の最高点である。 

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山頂で汗を拭うと、爽やかな風が頬を伝ってゆく。 実に気持ちがよい。 10分ほどの小休止後、二子山へ向けて稜線を歩き始める。 武川岳からは小さなピークを越えながら標高差100mほど降り、鞍部から登り返すと標高1004mの蔦岩山を通過する。 しかし、蔦岩山の山頂標識は有ったのか無かったのか気が付かないうちに通過するが、ここからは東側は開け登って来た武川岳の大きな山容を見渡すことができ、遠くに伊豆ヶ岳が眺められる。 

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蔦岩山を過ぎると、また小さなピークを越えながら徐々に標高を下げてゆく。 11時08分に林道への分岐を示す標識の前を通過し、数分後には稜線の東側に林道が現れる。 標高800mほどの稜線の西側は崩れ、幅10cmほどの分水嶺となっている。 そこを通過すると、また小さなピークを幾つか越え、鞍部へ下がる度に林道が直ぐ近くまで近づいてくる。 

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やがて少し長い上り坂が始まると、林道は離れてゆく。 11時23分、標高850mの焼山山頂に到着する。 ここからの眺めは実に好く、上越国境や日光、そして浅間山までが見渡すことができる。 当然、近場には正面に大持山から武甲山の稜線が眺められ、眼下には武甲山の石灰石採石場に溜まった水が不気味なほど青く輝いている。 

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さらに、これから向う二子山が眺められる。 焼山から見た二子山は遠く感じるが、秩父はコンパクトな山域のため意外と近い。 山頂で写真を撮っている内に、二子山方向から大勢の登山者が狭い焼山山頂へ到着し始めたため、我々は直ぐに出発する。 焼山を出発すると、標高差50mほどであるが急傾斜を降る。 

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その後、5つほどのピークを越えながら稜線を進む。 この辺りになると、二子山から武川岳へ向かう登山者が増えてくる。 おそらく名郷からバスに乗り、途中の「さわらびの湯」に浸かって帰るのであろう。 アップダウンを繰り返し、そろそろ飽きが来る頃に、標高差100mほどの二子山の雄山へ登る最後の急登が始まる。 

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やがて坂道の傾斜が緩むと、植林の中に大勢の登山者が休んでいる。 その先を見ると、二子山の雄山山頂が見える。 12時、標高882mの二子山雄山に到着する。 本当の山頂部分は然程広くなく、登山者は皆山頂の肩の所で休んでいる。 展望も武甲山の方が眺められるが、焼山ほどの展望は無い。 

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雄山は人が多いので、写真だけ撮って二子山の雌山へと向う。 12時05分、樹木に囲まれ展望の無い二子山の雌山に到着する。 標高は雄山と同じ882mと標識に書かれている。 ここで、10分弱の小休止をとる。 ここを出ると後は一気に芦ヶ久保駅へ降ることになる。 ルートは二本あり西側のルートは、尾根道を通り浅間神社を経由して芦ヶ久保駅へ至るコースと、東側は兵ノ沢を経由して芦ヶ久保駅へ至るコースがあるが、時間は兵ノ沢を経由した方が早い。 

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小休止後、我々は兵ノ沢を経由するコースを降り始める。 降り始めると、取っ掛かりの少ない急な下り坂が続く。 そこには延々とロープが張られている。 雨の日などはかなり滑りやすいコースなのであろう。 両手に持ったストックを伸ばし、スタンスを選びながら標高差100mほどを降下する。 

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12時25分、稜線から離れ沢へ向かって降下を始める。 暫くは、新緑の唐松林の山腹をトラバースするように降る。 唐松の新緑は実に美しい。 丹沢の鍋割山稜の途中の唐松林も、きっと新緑に彩られているのであろうと思う。 登山道は九十九道になってどんどん谷底へと降ってゆく。 

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12時33分に標高600mほどまで降り、沢の源流部へ降りる。 ここから沢に沿って降り始め、12時42分に標高490mほどの兵ノ沢の標識の前を通過する。 沢沿いの植林の中に続く登山道を降り続けると、やがて枝尾根を乗越すようになる。 乗越した枝尾根を降り始めると、西武線の線路が見えるようになり、終には西武線の線路の土手下まで下がる。 12時54分、西武線の土手下に設けられたトンネルを潜る。 

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トンネルを出て、真直ぐ進むと、道の駅へ出てしまう。 道の駅では電車に乗れないので、道の駅裏手にある道路を登り芦ヶ久保駅へと向かう。 12時59分、標高310mの芦ヶ久保駅に到着する。 時刻表を見ると、14時19分に上り電車があるので、そのままホームへ向かう。 途中、飯能で電車を乗り継ぎ、往路を辿って登戸まで戻る。 15時18分、予定より2時間ほど早く登戸駅で解散する。 


今回歩いたコース

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今回はとてもきれいにトラックが取れた。 地形図の登山道と違っていたのは、名郷から天狗岩までの登山道で一部尾根道から離れ山腹をトラバースするように付け替えられていた。 そして、下山時の尾根から離れ兵ノ沢へ降るコースも変わっていた。 


費用
電車代(登戸→飯能)  @¥670
バス代(飯能→名郷)  @¥790
電車代(芦ヶ久保→登戸)@¥890

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