3月28日に奥多摩の日ノ出山から御岳山まで歩いてきました

2009年3月28日に奥多摩の日ノ出山から御岳山まで歩いてきました。
今年は桜の開花が早いようなので、桃の花も早かろうと月末は甲府辺りの山へ桃の花を見るついでに登ろうと思っていたが、やはり未だ早いようだ。 毎週、丹沢ばかりでは面白くないので、今回は奥多摩の方へ足を伸ばすことにした。 そろそろ行楽シーズンとなり、道路が込みだすので電車の駅から電車の駅まで歩け、帰りに駅近くで入浴ができる所を探した。 調べてみると、青梅線の日向和田から日ノ出山と御岳山を経由して鳩ノ巣へ歩けるところがある。 しかも、駅の近くで入浴もできる。 早速、二日前に計画を作り奥多摩ハイキングを実行した。

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少し寒かったが天気もよく、楽しいハイキングができた。 御岳山へ来る人の大半はケーブルカーで登ってくる。 そう云う私も、よくケーブルカーを利用する。 しかし、自分の足で登る人は少なく、今回のコースである日向和田駅から日ノ出山まで、そして御岳山から鳩ノ巣駅までの氷川道は訪れるハイカーも少なく静かな山歩きができた。  


実施日:2009.03.28(土)

参加者:2名

天候 :晴れ

コース:小田急線登戸駅集合→(立川経由)→日向和田駅→吉野梅郷→琴平神社→三室山→無線中継所→日ノ出山→御岳山→大楢峠→鳩ノ巣→(立川経由)→登戸駅解散 


朝6時09分登戸発の南武線下り電車内で、山仲間と合流する。 立川駅に到着後、数分の乗り換え時間で青梅線奥多摩行きへ飛び乗る。 運よく二人とも座ることができる。 一般の通勤通学客に混じって、登山者の姿も多い。 青梅を過ぎると登山者の姿が目立つようになる。 駅に着くと半自動であけるドアから冷たい空気が入り込んでくる。 意外に気温が低く寒い。 ウトウトしているうちに、電車は日向和田に近づき、7時15分に日向和田に到着し電車を降りる。 この駅で降りたのは、我々二人だけであった。 

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ウッディな駅舎を出ると、寒く身が引き締まる。 寒いので、そのままフリースを着たまま直ぐに歩き出す。 標高200mほどの駅前から青梅街道を奥多摩駅方向へ歩き、最初の信号を左折する。 すると直ぐに多摩川に架かる神代橋を渡る。 橋の上からは日ノ出山へ続く山並みが望める。 橋を渡り、暫く歩くと吉野街道へぶつかり、左折すると直ぐに吉野梅郷への梅の公園通りを右折する。 

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駅から20分ほどで吉野梅郷の前を通過する。 吉野梅郷の梅は既に花を落とし、静かな梅林に変わっていた。 道路沿いの民家に咲く花を眺め、写真を撮りながらのんびりと歩く。 やがて、舗装道路が狭くなり道路脇に植林帯が続くようになる。 

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7時48分、琴平神社の最初の鳥居が現れ、鳥居をくぐると丸太の階段とともに登山道が始まる。 丸太の階段の横にはゴルフのショートコースが作られているが、狭くかなり難しそうなコースである。 急な階段を少し登ると、背中に汗が薄っすらと出始めたのが判る。 7時48分に丸太の階段途中で上着を脱ぎ、ザックに押し込み直ぐに歩きだす。 暫くすると丸太の階段は終わり、歩きやすい登山道へと変わり8時09分に二俣尾への路を右に分ける。 

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植林の中の緩やかな登山道を登ると、路が二手に分かれ鳥居が現れる。 鳥居をくぐると琴平神社へ、右に行くと日ノ出山となっている。 とりあえず日ノ出山の方へ入り、少し登った8時17分に琴平神社の裏手へと出る。 折角なので琴平神社に詣で、色々と欲張った願い事をお願いする。 ここまで標高差250mほど登ってきたので、見晴らしがよい。 東京から川崎辺りまで春霞の空に眺められる。 

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琴平神社を出ると、直ぐに高圧送電線の鉄塔の下を通過する。 植林に囲まれた登山道は、やがて尾根上へとでる。 8時40分に三室山の巻き路と山頂への路の分岐に着く。 今回のハイキングで三室山以外のピークは全て何回も登っているが、三室山は始めてである。 早速三室山山頂へと向かう。 

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分岐からほんの数分で、東側が開けた標高646mの三室山に到着する。 景色もよいのでここで小休止とする。 休んでいると風が冷たく、直ぐに体が冷えてくる。 記念写真を撮り、行動食を食べながら暫く双眼鏡で都心方向を眺める。 10分ほど休み、山頂伝いに植林の中を日ノ出山へ向けて三室山を降下する。

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路は直ぐに木立に囲まれ、ベンチのある愛宕神社への分岐に出る。 ここからは暫く尾根の直下につけられたトラバース路を進むようになる。 殆ど傾斜も無く広くて歩きやすい道である。 気がつくと、登山道の直ぐ下に舗装された林道が走っている。 やがて、山腹の広い範囲に土留め工事を行った所を通過するようになる。 

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9時07分に尾根上を林道が跨ぐ梅野木峠へ出る。 この峠を右へ降れば沢井へ、左へ降ればつるつる温泉へ、直進すれば日ノ出山である。 日ノ出山へは、暫く舗装された道路を進む。 直に無線の中継所が現れ、その横には、「日ノ出山 これより林道を終点まで直進。登山道に入ります。」と書かれた標識がある。  

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無線塔の所から林道へ入り、植林の中に続く林道をしばらく歩く。 植林も手入れがされている所と、ほとんど手を入れていない所がある。 当然、手入れの良い植林は見ても気持ちがよい。 9時31分に林道の終点となり、日ノ出山への登りが始まる。 

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10分ほど登ると、日ノ出山の巻き道を左へ見送る。 この頃になると、我々と逆コースに歩く人が増えてくる。 木の根の絡んだ急な上り坂を登ると、やがて正面に石で造られた階段が見えるようになる。 石の階段に近づくに従い、人の声が聞こえるようになる。 

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9時57分、標高902mの日ノ出山山頂へ到着する。 今回は御岳山の頂上まで行かないので、ここが最高峰となる。 山頂には多くのハイカーがベンチでくつろぎ、景色を眺めている。 我々もベンチの一角を確保し、休憩をとることにする。 ケーブルカーを使って、朝早めに御岳山へ登ってきたハイカー達が続々と到着する。 中には、御岳山の稜線上を行者のように走り抜けている人もいる。 

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日ノ出山は実に見晴らしが良い。 西側には御岳山の山頂には、御岳神社の大きな社殿が望め、その中腹には山門前の街並みが眺められる。 南西方向には御岳山から続く、大岳山とそれに続く馬頭刈尾尾根が眺められる。 10時23分、日ノ出山を後に御岳山へと向かう。 

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日ノ出山から階段を降ると、茶屋と公衆トイレがある。 そこから山腹沿いに一気に標高差120mほどを降り、10時36分には養沢分岐を通過する。 ここにある大きな鳥居は、倒れた大木の巻き添えをくい破損していた。 鳥居の破損部をよく見ると、鳥居は塩化ビニールパイプをつなぎ合わせて作ってある。 ちょっとがっかり! 

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御岳山と日ノ出山間はさすがにメインストリートで、大勢のハイカーとすれ違う。 殆どアップダウンの無い路を進み、御岳山に近づくと舗装道路へと変わる。 10時56分にケーブルカー駅まで1kmの標識のある所を通過する。 ここからは街中を暫く歩くことになる。 標識から1分ほどで神代ケアキの下を通過する。 

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神代ケアキから街中の狭い舗装された坂を標高差30mほど降り、11時01分に鳩ノ巣へ通じる御岳山の裏参道である氷川道の入り口となる。 入り口の角には、石柱が立ち 右側方面には「正面 御本社道」と、左方面は「此方 氷川道」と書かれている。  

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氷川道入り口より、苔生した石積みの路地を抜けると、鳩ノ巣まで2時間30分の標識が再度出てくる。 標識に従い直進すると、やがて家並みが消え焼却炉の所で舗装道路も切れる。 道は奥の院と先の鍋割山から伸びる尾根の中腹を、殆どアップダウンもなくつけられている。 

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自然林に囲まれた道はよく整備されているが、所々崩壊の痕が見られる。 過っては、この道を通って多くの人が御岳山へ参拝したのであろう。 苔生した石垣などから、古きよき時代の旅人達を思い起こさせてくれるようである。 

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やがて、植林帯になると標高を下げ始め、11時55分に大楢峠に到着する。 この峠へは林道が通じていて、山作業に入っている人の車であろうか、数台の軽トラックが駐車してある。 予定の時間より大幅に余裕があるため、我々はベンチに腰掛25分ほどの休憩をとる。

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大楢峠からは一気に標高を下げ、12時25分に最初の民家近くの山ノ神の祠前を通過する。 やがて傾斜が緩み始め、越沢に沿って登山道は降って行く。 途中の民家は今でも麓から山道を歩いて来るのであろうか? 人事ながら心配になる。  

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登山道は徐々に広くなり、土の上には軽四輪車の轍の痕が着くようになった。 12時38分、道路脇に東屋が現れ、「源氏ボタル自然生息地 バットレスキャンプ場」と書かれた標識がある。 展望台のような東屋に上がってみると、谷の対岸にロッククライマーが飛びつきそうな岩場が広がっている。 たしかに見た目は、北岳のバットレスのようである。 暫く岩場を眺めるが、誰も取り付いていない。 

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バットレス展望台を過ぎ、12時54分に古里分岐を通過する。 ここにも展望用の東屋があり、眼下に鳩ノ巣の町が眺められる。 古里分岐を過ぎ舗装道路を降ると、やがて公衆トイレのある所を13時に通過し、雲仙橋へと坂道を降る。 

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13時06分に雲仙橋を渡り、橋の左手より日帰り入浴のできる「一心亭」へと坂道を降る。 坂道は玉川の水辺近くまで続いている。 旅館の入り口で日帰り入浴を申し出、料金を払うとタオルを貸してくれる。 まだ入浴客のいない風呂で、ゆっくりと湯につかる。 風呂をでてから、旅館前の食堂でビールと地酒を飲み簡単に反省会を行う。 

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14時30分、少し回った頭で食堂を出、駅に向かう。 駅までは急な上り坂で、飲んだ体に応える。 5分ほどで駅に到着し、15時45分発の立川行き電車に乗車する。 席に座るとすぐに眠たくなり、気持ち良く寝てしまう。 立川で南武線に乗り換え、16時15分に登戸で解散する。


費用
電車代(登戸→日向和田)@¥620
入浴代(一心亭)@¥1050
電車代(鳩ノ巣→登戸)@¥890

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