11月6日は宮之浦岳を登ってきました

2008年11月6日は単独で宮之浦岳へ行ってきました。
OBは宮之浦岳へは登らず、私が単独で山へ入っている間はダイビングをしていました。 今回の宮之浦岳登頂で私の日本百名山が完了した。 さて、これからどんな山スタイルで行こうか? 

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最後の宮之浦岳は、残念ながら雨とガスにたたられてしまった。 しかし、ガスの切れ間からぼんやりであったが永田岳が眺められたのはラッキーであった。 もともと屋久島は雨の多い所なので、覚悟はしていたが・・・? 私は雨男なのか? よく考えると、雨の百名山登頂の方が多いかもしれない?  


実施日:2008.11.06(木)~07(金)

参加者:3名

天候 :11/06 雨のち晴れ
     11/07 晴れ

コース:
11/06
宮之浦(民宿みよしや)→(レンタカー)→淀川登山口→宮之浦岳→淀川登山口→(レンタカー)→宮之浦(民宿みよしや)

11/07
宮之浦(民宿みよしや)→屋久島宮之浦港(トッピー80便)→鹿児島本港南埠頭→(タクシー)→天文館バス停→(バス)→鹿児島空港→(JAL1872)→羽田空港解散 


11/06は単独で宮之浦岳に登る 

3時30分に床を抜け出し、前日に頼んでおいた朝食用の弁当を受け取り部屋で朝食を食べる。 外は前日より雨が降りだしたようである。 3時58分、一人でレンタカーに乗車し民宿を後にする。 殆ど昨日と同じコースを走るが、山間部に入ると雨で路肩が見え辛く運転に神経をつかう。 標高があがるに従い雨の勢いが増してくる。 4時58分、宮之浦岳登山口の淀川登山口に到着する。 駐車場は空いていて、まだ2台ほどしか駐車してない。 百名山最後の山は雨の中を歩くことになった。 もっとも、屋久島は雨の島なので、これもまた良しである。 狭い車の中で、雨用の服に着替え合羽を着込み、スニーカーを重登山靴に履き替える。 計画書をポストへ投函し、5時25分に標高1360mの淀川登山口を出発する。

階段を登り少し歩くと入山者数チェック用のカウンターの所を通過する。 真っ暗な中、キャップランプの灯を頼りに登山道を確かめながら標高差50mほどを登ると、今度は標高を下げる。 小さなアップダウンを繰り返し、淀川の沢音が聞こえるようになると更に標高を下げる。 遠くに登山者のキャップランプの灯が見えるようになり、6時10分に標高1380mの淀川小屋に到着する。 木々の間から薄っすらと明るくなり始めた空が見えるが、まだとてもキャップランプ無では歩ける明るさではない。  

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淀川小屋のテラスで5分ほど小休止をとり、淀川に架かる橋を渡っていよいよ宮之浦岳への登りが始まる。 登山道は良く整備され、木道と階段が続く。 周囲が明るくなり始めた6時59分に高盤岳展望所手前の尾根上にある、大きな岩の所で小休止をとる。 ここの岩は庇の様になっていて、雨を凌ぐ事ができる。 不要となったキャップランプをザックに入れ休んでいると、男性二人のパーティーが追い越してゆく。  

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標高1600m近くになると木々の背も低くなり始める。 高盤岳展望所を過ぎると標高差50mほどのピークを越え、7時27分に小花之江河となる。 ここは窪地状の湿地で、ここから暫く木道が続く。 さらに10分ほどで標高1600mに位置する花之江河となる。 小花之江河を大きくしたような所で、日本最南端の高層湿原である。 カメラをザックから出し、レンズが雨で濡れないようにしながら写真を何枚か撮影する。 

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花之江河で前を行く二人連れの登山者を追い越し、さらに淀川小屋から宮之浦岳を目指す5人パーティーを追い越す。 少し進むと黒味岳分岐を通過する。 黒味岳分岐辺りから木道が切れる。 少し登り三箇所のロープのついている岩場を通過しながら進むと、一度降って登り返すようになる。 8時09分、標高1650mの投石平に到着し、10分程の小休止をとる。 雨でガスで視界は少ないが、広々として大きな岩が重なり合い休憩に丁度良い。 ここからは宮之浦岳の頂上部が見えるはずであるが、ガスで見えない。  

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投石平からは、投石岳の中腹まで登り投石岳の西側をトラバースし、アップダウンを繰り返しながら安房岳の西側もトラバースしながら北へ進む。 やがて翁岳と栗生岳の稜線を繋ぐ標高1800mの鞍部を通過すると、栗生岳を経由して宮之浦岳への最後の登りが始まる。 所々大きな段差がある。 途中、宮之浦岳より下山してくる二人連れとすれ違う。 大岩の横をすり抜け、栗生岳を通過して、二段になった上り坂を登り切る。 9時32分、誰もいない標高1936mの宮之浦岳山頂に到着する。 山頂はガスに包まれ風雨が強く、じっとしていると寒い。 早速カメラをザックから出し、記念写真を撮る。 私以外に登山者がいればシャッターを押してもらえるのであるが、誰もいないので岩の上にカメラを置き、セルフタイマーで撮影する。 その内に花之江河で追い抜いた二人連れが山頂に到着するが、寒さのため彼らはそのまま山頂を通過して行く。 暫く山頂にいると、北側のガスが一瞬流れ、永田岳や小高塚岳へ続く稜線が姿を現す。  

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9時42分、最後の百名山を後に下山を開始する。 ガスの切れ間からの景色を眺めながら歩き、9時53分に栗生岳を通過する。 投石平に近づくと、これから宮之浦岳へ向かう2組のパーティとすれ違う。 10時45分、投石平に到着し小休止をとる。 この頃になると雨も止み、合羽の上着を脱ぎ、カメラの入ったウエストバックをザックから取り出し腰に付ける。  

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ロープのある岩場を強引に突破し、11時24分に花之江河を通過する。 下山は往路を戻るので気が楽になり、快調に飛ばす。 途中、12時頃に二組の登山者とすれ違う。 何処まで行くのか判らないが、この時間では宮之浦岳は往復できないであろう。 12時34分、淀川に架かる橋を渡り、誰もいない淀川小屋に到着しテラスで小休止をとる。 小屋の中を覗いてみると、綺麗に清掃された蚕棚の部屋がある。 小屋は鬱葱とした木々に囲まれ、日差しが殆ど射さない。 ガスってくると、まるで夕方のように薄暗くなる。  

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10分ほど休み淀川小屋を後にする。 ここから淀川登山口までは、早朝真っ暗な中歩いて来たので、全く地形が判らない。 アップダウンを繰り返しながら登山道を進み、13時08分に淀川登山口に到着する。 駐車場には私の車を入れて、5台しか駐車していない。 平日で雨のためか入山者が少ないのであろう。 重登山靴をスニーカーに履き替え、上着を着て13時22分に淀川登山口を後にする。

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民宿近くのガソリンスタンドに立ち寄り車に給油する。 ここまで275km走行した。 狭い屋久島と思っていたが、意外に広いのに驚く。 14時27分に民宿へ到着し、車の中の荷物を部屋へと運ぶ。 レンタカーは鍵を民宿へ預けておけばピックアップしてくれるとのことで、鍵を民宿へ預ける。 ダイビングへ行った仲間はまだ戻っていない。 風呂へ入れるまでの時間、部屋で撮ってきた写真の整理と、記録のメモをノートパソコンで処理する。 16時過ぎに風呂へ入れるとのことなので、風呂に入りさっぱりする。 風呂から出ると、ダイビングへ行った仲間が帰ってくる。  

18時から夕食となり、私の百名山達成のお祝いとして、仲間が特別料理と屋久島名産の芋焼酎「三岳」をご馳走してくれる。 その内に、単身で大宮より来ていた女性も仲間に入り20時近くまで大いに盛り上がる。 民宿からそろそろ食堂を片付けたいと云われ、仲間と外のスナックへ向かう。 好い加減酔って、22時頃に民宿へ戻り床へ着く。 


11/07は屋久島から帰る 

外が明るくなり始めた、6時30分に床から出る。 時間がたつに従い、日差しが強くなりやけに蒸し暑い。 朝食は7時からで、それまでテレビを眺める。 7時に仲間が朝食へ行こうと誘いに来る。 朝食後、部屋で帰り支度をする。 部屋に吊るしていた合羽やスパッツは完全に乾いている。 ザックにしまえば、そのまま来週の山に使えるようにする。 仲間は昨日のダイビングの濡れた機材の片付けに奮闘している。 9時に宿を出発しする。 

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ザックを背負い、キャリーバックを転がしながら炎天下の道路を歩いて港へ向かう。 10分ほどで港に到着するが、汗が噴き出てくる。 乗船する高速船の座席指定は10時からなので、それまで売店でお土産を物色したり、山の景色を眺める。 

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港付近は晴れているが、山にはガスがかかったり、またガスとれたりと目まぐるしく変化している。 きっと昨日登った宮之浦岳もガスに覆われているであろう。 しかも、昨日より気温が高く登りも暑いであろう。 

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10時35分に高速船トッピーへの乗船が開始される。 乗船してくる乗客の大半が団体ツアー客である。 10時55分に高速船は宮之浦港を離れ、すぐに翼走状態となる。 屋久島はみるみる後方へ去って行く。 天気がよく、水平線が眺められ、時々高速船トッピーとすれ違う。 時速80kmで走っているが、だだっ広い海で目標物がなく全く早さを感じさせない。 

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水平線を眺めていると、いつの間にか睡魔に襲われてしまう。 気がつくと硫黄島と竹島の近くまで船は進んでいる。 やがて船は大隅半島の佐多岬をかすめ鹿児島湾へと入っていく。 楽しみにしていた開聞岳は靄に覆われぼんやりとしている。  

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12時23分、高速船は鹿児島本港南埠頭に到着し待っていたタクシーへ乗り換える。 tタクシー乗場から桜島が大きく眺められる。 10分ほど走り、空港行きリムジンバス停留所のある天文館でタクシーを降りる。 バス停近くのラーメン屋で昼食をとり、13時30分のバスで鹿児島空港へ向かう。 

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14時40分に鹿児島空港に到着し、搭乗手続き後ここでもお土産の物色を行い、空港内のレストランでビールを飲み出発までの時間を潰す。 16時09分、満席のJAL1872便は定刻より少し遅れて離陸し、一路羽田空港へと向かう。 羽田空港には17時30分に到着し、荷物を預けていない仲間と出口で解散する。 


費用
個人ツアー代(往復航空券と鹿児島のホテル)@¥32400
バス代(鹿児島空港→鹿児島中央駅)@¥1200
タクシー代(ホテル→鹿児島港)¥1000
高速船代(鹿児島港⇔宮之浦港)@¥12700
レンタカー代(3日間)¥14000
ガソリン代(22L)¥4028
宿代(民宿3泊)@¥6300/1泊
タクシー代(鹿児島港→天文館)¥700
バス代(鹿児島港→鹿児島空港)@¥1200


前日11月05日の縄文杉は以下を参照してください。 
http://ja1uoa1951.at.webry.info/200811/article_1.html

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