7月20日に山仲間と八ヶ岳の西岳と編笠山を歩いてきました

2008年7月20日に山仲間と八ヶ岳の西岳と編笠山を歩いてきました。
少し前に登った八ヶ岳の権現岳から見えた西岳へは、まだ一度も登ったことがない。 また、梅雨明けの3連休に山へ行かぬ手はない。 早速山仲間と計画し、今回も山仲間の低エネルギー乗用車プリウスで往復する事にした。 高速道路の渋滞を避けるために、早朝より出発し、早めに戻ることとした。 当然、帰りには温泉に浸かりさっぱりしたあと、横浜で反省会コースとした。

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先週の北海道の山と違い、天気もよく気持ちの良い山歩きができた。 西岳の頂上ではミネウスユキソウの花がきれいに咲き、景色とともに目を楽しませてくれた。 しかし、暑かった! それと鬱陶しかったのが、下山時にうるさい虻に付きまとわられたことだ。 


実施日:2008.07.20(日)

参加者:2名

天候 :晴れ

コース:私の自宅集合→国立府中IC→(中央高速経由)→小淵沢IC→造林小屋→不動清水→西岳→乙女の水→青年小屋→編笠山→不動清水→造林小屋→延命の湯→小淵沢IC→(中央高速経由)→国立府中IC→横浜市内山仲間自宅解散 


先週の北海道の3座は雨に祟られ散々であったが、今回は天気がよい。 朝3時半少し前に山仲間が私の自宅まで自家用車で迎えに来てくれ、3時25分に自宅を出発する。 国立府中ICより中央高速道路へ乗り、途中4時45分に双葉SAで休憩をとり小淵沢ICで高速をおりる。 高速の出口から八ヶ岳高原ライン方向へ向かい、途中より鉢巻道路へと曲がり、富士見高原ゴルフ場が終わったあたりから舗装された九十九道をのぼる。 九十九道をのぼり切り、右折すると直ぐに舗装が切れ林道に車止めのゲートが現れる。 

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5時25分、標高1400m付近の造林小屋に到着する。 小屋の前は、広くなっていて、20台ほどの乗用車が駐車できる。 到着した時には一台も自家用車はなく、どうも一番乗りの様である。 登山靴に履き替え、不要な着替えなどを車にデポし、5時40分に造林小屋を後にする。 

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造林小屋から車止めのゲート脇の柵を乗り越え、しばらく林道を歩く。 林道の両脇はカラマツ林で、その根元にシダが大きな葉を広げて生茂っている。 5時55分、林道を離れ不動清水への道へ入る。 ここはゴルフ場からの道と、編笠山からの道も合わせている。 

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林道を離れ6時02分には、標高1500mの不動清水に到着する。 ここにはトイレもあり、ベンチもある。 水場には冷たい水が流れている。 しかし、なんとなく薄暗い所である。 ここからは西岳までの登山道が始まる。 

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時間が早く、まだ陽の差し込まない鬱蒼と生茂ったカラマツ林の中を登り、6時11分に一本目の林道を横切り、さらに6時27分に2本目の林道の所で8分ほどの小休止をとる。 標高が高くなるに従い登山道脇の植生はササ藪へと変わってくる。 

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6時57分に3本目の林道を横切り、標高が2000m近くになるとさらに植生が変わり、密集したカラマツ林の根元は苔むしている。 登山道は直線的に登ってゆく様に付けられている。 

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7時30分、登山道が突然広くなった標高2138mの小広場に到着し、10分間の小休止をとる。 天気もよく日向へ出ると暑い。 もっともここまでの登りで、汗かきの私はすでに帽子の鍔から汗が滴り落ちている。 休んでいると蠅より大きい虻がうるさく付き纏う。 追い払っても直ぐに寄ってくるので行動食を食べ終わったら直ぐにまた登り始める。 

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8時01分に登山道の樹林が切れ、岩が多くなり森林限界となる。 ここからは青年小屋と編笠山が大きく眺められる。 西岳山頂まではもう少しである。 

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8時14分、標高2398mの西岳山頂に到着する。 朝も早くまだ誰もいない。 計画では、帰りの中央高速の渋滞に巻き込まれないようにするために、天候が悪ければ無理に縦走せずここから往路を下山しようと思っていたが、天気もよく時間も早かったので先へ進むことにする。

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西岳頂上からは、これから向かう青年小屋と編笠山、そしてギボシの向こうに7月5日に登った権現岳が眺められる。 特にここから見る稜線上の小さなピークであるギボシはとても形が良い山である。 

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山頂にはイブキジャコウソウが群落をつくって咲き乱れ、ミネウスユキソウも咲いている。 

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8時27分、西岳を後に源治新道を通って青年小屋へと向かう。 登山道を標高差70mほど降ると、また緩い登りが始まる。 登山道の脇にはゴゼンタチバナが延々と咲いている。 

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8時48分には源治新道が突然開け、権現岳や手前のギボシが大きく見えるようになる。  

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9時04分にカラマツ林の中に絵図小屋跡と書かれた標識の所を通過し、9時07分に乙女の水へ到着する。 かなりの水量で水が流れている。 飲んで見ると冷たくて美味しい。 水を飲み終わると、小屋の方が20リットルタンク2本を持って水汲みに来た。 青年小屋もこの水場を使っているようである。

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9時12分、青年小屋に到着する。 小屋の裏は広いテント場となっていて、玄関は東側になっている。 玄関前には小屋のベンチがあり、登山者が休んでいる。 写真だけ撮り、青年小屋を後に一気に編笠山へ最後の急登を登る。 

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網笠山へは、青年小屋の玄関前を横切り大きな岩の重なった所を、岩の上を飛び越えながら登る。 20分ほどで岩場を終わり、樹林の中に入るとやがて登山道の傾斜が緩み始める。  

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9時43分、編笠山山頂に到着し、小休止とする。 ここには2006年5月以来二回目である。 残念だが赤岳はガスに覆われている。 しかし、先日歩いた前三ツ頭、三ツ頭、権現岳の稜線が一望に眺められる。 

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歩いて来た西岳を編笠山から眺めると、標高差130m程度であるが随分と低く感じられ、可愛らしいピークである。 

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不動清水方向から若者の集団か登ってくるので、慌てて記念写真を撮り10時丁度に不動清水へ向けて下山を開始する。 山頂から直ぐに大きな岩の重なった所を、石の上を飛ぶようにルートマークに沿って降る。 途中、登ってくる登山者と話すと、「樹林の中に入ると大量の虻がうるさく付き纏ってくる。」と云っていた。 

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大きな岩の重なった所を20分降ると、森林の中へ入る。 早速、虻の大群が纏わり付いてくる。 ちょっとでも動きを止めると腕や足にとまる。 ズボンの上からでも刺そうとするので、たちが悪い。 なんとか虻のいない所まで早く降りようと、走るように降る。 

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途中、山仕事に作業員に出会うと、「いっぱい虻を連れてきたな」と、云って殺虫剤をまいていた。 11時04分に臼久保岩小屋の前を通過し、11時12分に降りで最初の林道を横断する。 さらに11時15分に次の林道にでる。 かなりのスピートで降りできたので、そろそろ小休止をとりたいと思っていた。 虻の数も少なくなってきたので11時25分まで林道脇で小休止する。 林道をトラックで通りかかった山仕事の作業員は、長袖にしっかり頭から防虫ネット被っている。 

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小休止をした林道から少し歩くと沢沿いとなり「盃流し」と書かれた標識のある所を通過する。 沢の底には盃の様にへこんだ大きな岩があり、水が溜まっている。 11時26分、不動清水に到着る。 ここまで来るとさすがに虻は付いて来ない。 往路の林道を歩いて造林小屋へ向かおうとすると、山作業をしている作業員より林道の一部をショートパスするルートがあると教えられ、たまたま不動清水で一緒になった単独登山者と一緒にショートパスルートを降る。 

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11時42分に造林小屋へ到着し、今回の山行を終了する。 出発した時には我々以外の車はなかったが、帰りには15台近い車が駐車してある。 11時45分、造林小屋を後に小淵沢IC近くの道の駅に併設する「延命の湯」へ向かう。 11時58分に温泉に到着し、ざっと浸かって中央高速が混雑する前に帰ろうと、12時28分に私の運転で延命の湯を後にする。 途中渋滞することも無く、14時20分に私の自宅に到着する。 ザックと登山靴を自宅に置き、横浜市内の山仲間の自宅へ移動する。 反省会をするまでには時間があるので、山仲間の自宅近くで行っている町内会の祭りに行き時間を潰す。 17時より、山仲間自宅近くの小料理屋へ移動し、反省会を行う。 風呂上りに飲めなかったビールをここでゆっくりと味わう。 しかし、早朝から動いていたので19時を回ると目が重くなり始め解散する。 


strong>費用
高速代(調布→小淵沢)@¥3600
延命の湯@¥600
高速代(小淵沢→調布)@¥3800
ガソリン代(20L)¥3600

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この記事へのコメント

kiki
2008年09月19日 11:30
八ヶ岳は西岳を残しているので今度登ろうと思っています。
とても詳しくて参考になりました。
ありがとうございます。
Peak Hunter
2008年09月19日 11:51
kikiさん
西岳からの見晴はよいですよ!
これからの季節は、ナナカマドやゴゼンタチバナが赤い実をつけていて、綺麗です。
良い山旅をして下さい。