6月01日に山仲間と奥秩父の牛王院平を歩いてきました

2008年6月01日に山仲間と奥秩父の牛王院平を歩いてきました。
甲斐秩父国立公園の山は奥深く、登山口までのアクセスが不自由で雲取山から金峰山への縦走を除いて中央部へはあまり行ったことがない。 つい先日は、日本三大峠の一つである雁坂峠へ行ったが、今回はその近くの牛王院平へ行ってみたくなった。 出来るだけ公共交通機関で登山口まで行くことを常としていが、鉄道駅からバス便も少なく、タクシーでは費用が掛かり過ぎる。 今回は入山口へ下山するので、駅からレンタカーを使って行くことにした。 当然、参加人数割りにすればそれなりに安くなる。

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登山口のアクセスが悪いだけに牛王院平は山の中である。 しかし、草付きの防火帯で切られた所からは、見晴も良く何時までいても飽きが来ない。 今回は牛王院平のみの計画であったが、秋には雲取山辺りから縦走してもう一回来てみたい。 


実施日:2008.06.01(日)

参加者:2名

天候 :晴れ

コース:JR町田駅集合→塩山駅→(レンタカー)→一之瀬高原→(高丸戸尾根経由)→牛王院平→将監峠→将監小屋→(林道経由)→一之瀬高原→(レンタカー)→大菩薩の湯→(レンタカー)→塩山駅→(八王子経由)→町田駅解散 


そろそろ関東地方も入梅になろうとしているが、昨日までの雨も止み絶好の登山日和となった。 6時06分町田駅発の下り電車内で山仲間と合流する。 当初の予定では3名で行くことになっていたが、突然仲間1名が不調となり参加できなくなった。 八王子からは6時34分八王子始発松本行き鈍行に乗車する。 車内は好天を狙った登山者ばかりである。 笹子トンネルの手前では山にガスがかかっていたが、トンネルを過ぎると天気は一段とよくなる。 7時50分、電車は塩山駅に到着し大菩薩へ向かう登山者と一緒に電車を降り、予約していたオリックスレンターへ向かう。 レンタカーの営業所は、ガソリンスタンドを兼ね駅から数分の所にあった。 早速、予約していたレンタカーを調達する。 今回は、レンタカー会社の都合でワンボックスタイプの貨物自動車となった。 ナビケーションの設定に手間取り8時15分に塩山駅を後にする。 

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塩山より国道411号線の青梅街道を走り柳沢峠を通過して、一之瀬橋手前の大きなヘアピンカーブの所より一之瀬川に沿った一之瀬林道へ入る。 気温は11℃と低く窓を開けていると寒い。 一之瀬に近づくに従い、樹木の葉は若葉へと変って行く。

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9時に一之瀬の将監峠登山口に到着するが、とても路肩にとめる所が無い。 無理に停めてもよいが、道幅が狭くなり、地元の方の迷惑になる。 登山口を少し過ぎた所に、日帰り駐車500円と書いてある茶店があったので、早速そこへ停める。 9時10分、不要なものを車内にデポし、駐車場を後に将監峠登山口へと向かう。 

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将監峠登山口には、関係車両以外通行禁止と書かれ、未舗装の林道が始まる。 上り坂の林道を少し進むと、林の中に乗用車が一台駐車してある。 なるほど、ここまで入れば駐車することが出来るが、地元の人にとっては迷惑であろうし、少なからず地元へ還元する意味で駐車場代くらいは払う必要があるのはと思う。 暫く歩くと林道は、鎖で封鎖してあるゲートとなる。  

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9時29分、七ツ石尾根と高丸戸尾根の間の沢を林道が横切るようになる。 その手前に道標は無いが尾根へ登る登山道が付けられている。 何と無く足が向いて高丸戸尾根へと取り付く。 後で判るが、計画では七ツ石尾根を登る予定をしていたが、地形図で確認しなかったため思わぬ所で道を間違えてしまった。

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暫く登ると九十九の急登となる。 周囲は笹薮と淡い緑の若葉が付いた唐松に囲まれ気持ちが良い。 あまりこのルートを登る人がいないのか、登山道が荒れてなく、フカフカした落ち葉の上を登る。 やがて高丸戸尾根の尾根直下をトラバースするように登るが、所々倒木で登山道が塞がれるようになる。 あまりひどい倒木は、たまたま持参してきた携帯鋸で枝を払い登山道を確保する。 

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登り始めて一時間もすると牛王院平の標高1860m三角点のあるピークの南側を巻くようになり、標高1800m辺りから登山道の傾斜は緩み始める。 唐松の新緑に囲まれ気持ちのよい道である。 

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10時35分、七ツ石尾根からの登山道をあわせる十字路となり、小休止をとる。 暫く休んでいると、十数名の団体が七ツ石尾根から牛王院平へ向かって通過してゆく。 彼らに聞くと唐松尾山まで行くとのことであった。 時間も有るので15分ほど休み、我々も主稜線上の牛王院平へと緩い上り坂を登る。 

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10時58分、牛王院平の主稜線分岐に到着する。 ここからは防火帯が将監峠から将監小屋まで続いている。 分岐から唐松に両側を覆われた幅広い防火帯を通ってピークへと登る。  

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11時02分、牛王院平の一角である標高1860mピークに到着し、暫く腰を降ろす。 ピークからは北西から東側にかけて視界が開けている。 北西側には頂上部が岩場となっている唐松尾山が望め、双眼鏡で覗くと山頂に憩う登山者が眺められる。 唐松尾山も展望が良さそうであるが、今回は登頂計画が無いので諦める。 

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北側には山ノ神土から二瀬尾根へ続く稜線が眺められ、リンノ峰、西千波、東千波が優雅に聳えている。 次回ゆっくりと来た時にはリンノ峰、西千波、東千波と共に唐松尾山へも是非行ってみたい。 東側には将監峠越に、竜食山から大常木山へかけての奥秩父主稜線上の山々が望める。

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ピークで25分ほど休み、防火帯を通って将監峠へと降下を開始する。 途中まで防火帯を降ると、左側から登山道をあわせる。 降り始めて僅か5分の11時32分に将監峠に到着する。  

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将監峠から将監小屋へ向けて広い防火帯が切ってある。 インターネットの衛星写真で将監峠を上空から見ると、まるで滑走路に様に見えるが、実は急な坂になっている。 防火帯の右側には将監小屋の上部を通って一之瀬へ降る登山道が付いているが、防火帯の中を眼下に見える将監小屋へ向けて降る。 

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11時36分、将監小屋に到着する。 小屋の横には水場があり、冷たい水が飲める。 将監小屋からは、一之瀬まで車の通れる林道が付けられ、小屋の軽トラックが停めてある。 暫く小屋の外で土留めの作業をしている小屋の親父と話し込む。 親父は「折角来たので、唐松尾山でも登って来れば良い。」としきりに薦め、また「この小屋は5月に連休以外は空いているので是非泊って欲しい。」と話す。 確かに一度泊ってみたい所である。 暫く親父と話をし、11時50分に林道を伝って下山を開始する。 

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林道は一般車通行止めのため、轍も殆ど無く歩きやすい。 暫くは樺の林が続き、直に将監峠からの登山道を合わせる。 林道は七ツ石尾根をトラバースするように延々と続いている。 

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12時48分、一ノ瀬登山口林道の車止めゲートを通過し、直に舗装された一之瀬林道の車道へ出る。 12時57分、車を停めた所に到着し今日の登山は終了する。 13時、一之瀬を後に塩山へと向かう。 

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往路を一之瀬林道から国道411号へと抜け、13時27分に柳沢峠を通過する。 13時41分、大菩薩の湯に到着し、ゆっくりと温泉に浸かる。 大菩薩の湯はお肌ツルツルで気持ちが良い。 充分に温泉に浸り15時に塩山へ向け再出発する。 15時13分に塩山駅近くのオリックスレンタカーに到着し、車を返却する。 駅売店でビールを購入後、塩山15時40分発の特急に乗車し、八王子を経由して町田駅へ戻る。 17時町田駅で解散する。 


 


費用
電車代(町田→塩山)@¥1450
レンタカー代@¥9555
駐車場代@¥500
大菩薩の湯@¥600
ガソリン代@¥1632
電車代(塩山→町田 特急)@¥2350

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この記事へのコメント

㈱湘南社
2016年01月19日 18:48
藤沢で出版社を営んでおります、湘南社の田中と申します。小社発行の本に、このブログの写真を1枚使用させていただきたいのですが、下記にメールいただけましたら幸いです。
よろしくお願い申し上げます。
info@shonansya.com