5月22日に山仲間と蕎麦粒山へ行ってきました

2008年5月22日に山仲間と蕎麦粒山へ行ってきました。
少し前に三ドッケへ行った際に蕎麦粒山を眺め、是非とも行ってみたいと思うようになり森林インストラクターをしている山仲間を誘って行くことになった。 酉谷山と同様に蕎麦殻山は奥多摩のなかでも奥深い所で、行動時間も長くなる。 今回は友人の都合で平日に行くことになった。

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今年の4月初旬に三ドッケへ行った時には落葉樹の葉が無く、見晴らしは良いが殺風景な景色であったが、今回は淡い緑の若葉に囲まれた新緑の山歩きとなった。 天気も良く最高の奥多摩歩きで、楽しい一日をとなった。  


実施日:2008.05.22(木)

参加者:2名

天候 :晴れ

コース:青梅線拝島駅ホーム集合→奥多摩発→(タクシー)→東日原→一杯水避難小屋→(千元峠巻き道)→蕎麦粒山→日向沢ノ峰→踊平→赤杭尾根分岐→大根ノ山ノ神→鳩ノ巣駅→立川解散 


自宅近くの駅から始発電車に乗車し、集合場所の青梅線拝島駅へと向かう。 拝島駅で森林インストラクターの山仲間と合流後、6時27分の青梅行き電車へ乗車する。 途中、青梅で電車を乗り継ぎ終点の奥多摩駅へと向かう。 車内は平日にもかかわらず登山者が多く、その殆どが終点の奥多摩駅へと向かう。 天気も良く車窓からは、奥多摩の山々が見渡せ、心も躍る。 7時30分に電車は、奥多摩駅に到着し一斉に乗客は改札を出て行く。 我々はタクシー乗場へ急ぐが、期待していた奥多摩駅常駐のたった一台のタクシーが出払っている。 殆どの登山者は小菅行きのバスに乗車し、駅を出発する。 東日原行きバスに乗車したのでは、一時閑弱のロスになる。 暫くすると、タクシーが戻って来たので直にタクシーを確保する。 そうすると、一人の登山者が東日原から一杯水避難小屋まで同じコースなので相乗りを申し出てくる。 断る理由も無く、タクシー代も安くなるのでむしろ歓迎である。 7時40分、タクシーは奥多摩駅を後に東日原へ向かう。 

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タクシーには、東日原バス停から上部の小学校前まで行ってもらうことにする。 7時55分、小学校前に到着し、タクシーを降りる。 降りた所は同じタクシー料金で、バス停から少なくとも5分は歩かないで済む。 早速Tシャツ一枚になり、8時丁度東日原を出発する。 後には同乗してきた単独の登山者がついてくる。 単独の登山者は酉谷山へ行くようで、今日は酉谷山の避難小屋に泊るらしい。 暫くは土手の上の細い道を登り続け、幾つかの民家脇を通過しながら標高を一気にあげてゆく。 眼下には、東日原の集落が新緑の中に牧歌的情緒を醸しだしている。 20分程で標高差100m程を登り水道施設のタンクがある所を過ぎると、植林の中へと登山道は入ってゆく。 杉の植林帯の登山道は、急な斜面に大きく九十九折れにつけてある。 段差が少なく山肌の傾斜の割には登り易い。 ついついスピードをあげてしまうと、汗が吹き出てくる。 8時28分に植林の中の道は、石灰石採掘の鉱山所有地のフェンスの脇を通過する様になり、それが切れるとやがて自然林のあるヨコスズ尾根の上に出る。

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4月初旬にここに来た時には落葉樹には葉が付いてなかったが、今は美しい淡い緑に囲まれていて、気がつくとヨコスズ尾根の急登を登り切っていた。 8時41分には手入れの行き届いた植林帯と自然林の間に付けられた、標高1310mの滝入ノ峰の東側をトラバースする登山道へ入ってゆく。 自然林の殆どはミズナラで、その若葉が目を楽しませてくれる。 傾斜も極端に減り、殆ど水平道の様になり歩きやすくなる。 

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9時11分に滝入ノ峰から南東へ伸びる枝尾根を巻いた、植林が切れ自然林の林となった標高1240m付近で小休止を取る。 広葉樹越しに川苔山の稜線が眺められるようになる。 10分程の小休止後、先を急ぐ。  

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9時28分に尾根のトラバース道は、尾根上へ出て痩せ尾根を通過する。 痩せ尾根の登山道脇には草が生え、ミズナラやブナの若葉が茂り、所々トウゴクミツバツツジがピンクの花を付けている。 ここから先は尾根のトラバースと尾根上の道が暫く続く。 

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尾根を詰めるに従い尾根幅は広くなり、長沢背稜が眺められるようになる。 新緑を眺めながら気持ち良く登って行く。

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10時07分に一杯水避難小屋に到着し、小屋前のベンチで小休止を取る。 休んでいると後続の単独登山者が追いついてくる。 その方は定年過ぎの方で、一泊装備で我々と殆ど変わりない時間で登ってきた。 私は彼の年齢位になった時、それだけの体力が残っているのか疑問に思う。 20分弱の小休止後、一杯水避難小屋を後に蕎麦粒山へと向かう。 

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植林帯の稜線直下の登山道を5分ほど進むと、一杯水にでる。 ホースで導かれた口先からチョロチョロと水が出ている。 触ってみると冷たく、気持ちが良い。 しかし、水量が少なく、水筒へ水を溜めるには時間がかかりそうである。 立て看板には、涸れている時にはカレ沢を30分往復すれば水にありつけるようである。 しかし、「道が悪いので経験者のみ」と書いてある。  

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暫く歩くと植林が終わり、自然林の中を歩くようになる。 10時52分に棒杭尾根の分岐を通過する。 ミズナラの向こうには、ダケカンバが茂っている。 山仲間が言うには、「この辺りの山は完全に木を切ってしまうと、先ずは日当りが良いのでダケカンバが育ち、次にミズナラやコナラが、そしてブナと植生が変って行く」と云う。 当然、長い時間をかけてである。 11時08分に仙元峠への分岐から巻き道へ入り、5分ほどで再度仙元峠からの道をあわせる。 そうすると直に蕎麦粒山とその巻き道分岐となり、蕎麦粒山への急登へと入る。  

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巻き道分岐より急登を我慢して登り、11時26分に突然視界が開け蕎麦粒山の山頂に出る。 山頂には既に男女2名の登山者が休んでいる。 我々もここで小休止を取る。 ここまでの間にも一組の登山者と擦違い、山頂でも登山者に出会う。 マイナーなコースの割には、平日でも登山者が多いのには驚く。 

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山頂からは、日向沢ノ峰が開けている。 行動食を腹に詰め込みノンビリと20分ほど休み、山頂を後に日向沢ノ峰へ歩き出す。  

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蕎麦粒山からは、稜線上に延々と幅広い防火帯が続いている。 山頂からは、先ずその防火帯に付けられた急な長い下り坂が始まる。 防火帯の中の登山道であるため日当りが良く暑い、おまけに巻き道が無いので、稜線に沿って細かなアップダウンが延々と続く。 12時17分に日向沢ノ峰中央の標識がありタタラの頭への分岐点を通過し、さらに12時21分には棒ノ折山分岐点を通過する。 

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12時24分に日向沢の峰の標識がある小さなピークに到着し、小休止を取る。 休んでいると反対側から単独の女性が登ってくる。 埼玉から来られた関西出身の方で暫く話し込む。 彼女は我々の逆コースを辿っている様で、時間を聞くとなかなかの健脚である。 15分ほど休憩をとり、ここからは鳩ノ巣駅へ向けて下山を開始する。 

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10分ほど歩くと、突然急な岩場となる。 降りれない事は無いがどうも違う。 登山道の左側の植林の中にも、僅かながらトレースがついている。 少し戻って見ると、右方向へ降る急な下り坂のルートが確り付いている。 降り切るとそこは蕎麦粒山の巻き道との合流地点となっている。 しかし、巻き道へはロープが張られ、「通行止め まき道崩壊」とかかれている。 12時59分、踊平に到着する。 ここからは川苔山を中心に登山道や作業道が入り組んでいる。 今回は川苔山へは行かず、まき道を通って直接鳩ノ巣駅へ直接下山する。 ここで、お互いの地図をだしてルートを確認する。 国土地理院の地形図とガイド地図メーカによって登山道の記載が微妙に違っている。 ルートを間違えると、とんでもない所へ降りる事になる。 

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13時23分に大丹波への分岐通過し、13時30分には川苔山への分岐から赤杭山方面へ入る。 赤杭山へ通じる赤杭尾根は防火帯上につけられた登山道が古里駅へと続いている。 間違えてこの道へ入ると、長い降りとなる。 

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さらに13時44分に本仁田山へ向かう鋸尾根分岐を通過し、植林の中の巻き道へと入る。 2003年の6月に川苔山から下山した際もこのルートを使っている。 その時は、光が全く差し込まない鬱葱とした植林であったが、2004年に間伐が行われ綺麗な植林帯となったようだ。 植林の中であるが、歩いていて気持ちが良い。 しかし。植林の中の登山道は直に急な崩壊しかかった下り坂となる。 大雨で地下水でも噴出したのか、山腹が沢状に削れている。 やがて急な下り坂が終ると、緩い植林の中の道が始まる。 13時54分に標高850m付近で小休止をとり、小さな枝尾根から離れ瘤高山の山腹を巻く植林帯の登山道となる。 所々に作業道が交じり合うが、間伐した丸太で封鎖してある。  

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植林の中を歩くのにそろそろ飽きてきた15時08分に大根ノ山ノ神に到着し、最後の小休止をとる。 ここには車の通行できる林道が付けられている。 何時も水をあまり飲まない私も、今回は暑く終にここで全ての水を飲み干す。 ここからは鳩ノ巣駅まで標高差350m弱を降るのみである。 

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20分程降ると眼下に鳩ノ巣の民家が見えるようになり、15時34分に民家のある舗装道路へとでる。 山仲間は、爪先が靴にあたり降りが辛そうである。 ここからは民家の間の舗装された急坂を駅まで降ってゆく。 

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15時41分、鳩ノ巣駅に計画通りの時間で到着し、山行が完了する。 鳩ノ巣にある旅館の風呂に入ってさっぱりしたかが、それより先に冷たいビールが飲みたい。 早速、駅前の居酒屋に入り先ずはビールで無事下山を祝して乾杯する。 一時間の予定が一時間半となり、17時26分発の電車で鳩ノ巣駅をでる。 途中、青梅で電車を乗り継ぎ18時33分に立川駅で解散する。 


費用
電車代(拝島→奥多摩)@¥450
タクシー代@¥2870
電車代(鳩ノ巣→立川)@¥540

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