4月27日に小河内峠から月夜見山・鞘口峠へと歩いてきました

2008年4月27日に小河内峠から月夜見山と鞘口峠へと歩いてきました。 
まだ奥多摩有料道路ができる前は、東京のチベットと言われた数馬から三頭山へ何回か登ったことがある。 三頭山から続く尾根に月夜見山があり、一度足を向けてみたいと思っているうちに奥多摩有料道路ができ、騒々しい山になってしまった。 それ以来全く興味を失っていたが、最近浅間嶺や笹尾根を歩いた際に突然歩いてみたくなった。 今回は山仲間を誘ったが、連休で既に別計画があり単独での山行となった。 たまには、一人で歩いてみるのもよい。  

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小河内峠から月夜見山までの幅の広い稜線は、ガスに包まれていた。 まだ木々の若葉も小さく、所々にミツマタツツジが鮮やかなピンク色の花をつけ、この木だけが自己主張をしていた。 


実施日:2008.04.27(日)

参加者:1名

天候 :晴れ

コース:登戸→(立川経由)→奥多摩駅→(バス)→奥多摩湖バス停→小河内峠→月夜見山→風張峠→鞘口峠→都民の森入口→数馬温泉センター→(バス)→武蔵五日市駅→(拝島、立川経由)→登戸


前日の夜は雨が降り、その雨が27日朝まで残っていた。 会社へ出勤するより遅い、登戸6時少し前発の電車で立川へ向かう。 立川から青梅線へ乗継ぎ、居眠りをしている間に奥多摩駅に到着する。 電車に接続している7時50分発の奥多摩湖経由の峰谷行きバスに乗車する。 雨はあがっているが、路面が濡れている。  

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8時05分、周囲の峰々がガスに覆われた奥多摩湖のダム堰堤に到着する。 バスの乗客の半数近くはここで下車する。 バス停前には既に15名ほどの団体が出発の準備をしている。 私も8時15分にバス停を出発し、ダム堰堤の南岸にある展望台へと向かう。 堰堤上からは、稜線部分がガスに覆われた山々が湖を囲っているのが眺められる。  

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団体登山者はほとんど南岸展望台より御前山へ登ってゆく。 ちょうどこの時期はカタクリの花が咲いているので、それを眺めに行くのであろう。 私は、御前山への入口と反対側の奥多摩湖いこいの道へと進む。 この道は未舗装の林道となっている。 所々に桜が咲き、木々は小さな若葉を付け始めている。 少し進むと、入り江の対岸にこれから登る尾根が張り出して見える。 

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暫く歩くと幅広い林道は切れ、その先には山腹をトラバースするように細い登山道が続いている。 歩き始めて2kmの標識が現れると同時に、水久保沢に架る橋を渡る。 橋を渡り終わった8時47分に小河内峠への分岐となる。 小河内峠から伸びる枝尾根への取り付きは、3か所ほどあるようである。 ルート地図は出版社毎に主ルートが異なっている。  

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今回、私が登り始めたルートは、小河内峠への最短ルートである。 しかし、その分枝尾根上までは急登が続く。植林の中に九十九折れになった登山道がすぐに始まる。 九十九になっているが、それでも急登である。 幸い、足場は大きなスタンスも無く歩きやすい。 最近、あまり使われていないのか、落ち葉が登山道に堆積している。  

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9時14分に突然目の前が開け、幅広く樹木が切り取られた枝尾根上の防火帯にでる。 暫く防火帯伝いに登り、9時20分に標高800mあたりで小休止をとる。 気温が9℃と低いせいか、急登でかいた汗が引いてゆく。 ここからは暫く防火帯に沿っての登りが続く。 直ぐに急登が直前に立ちふさがるが、よく見ると細かく九十九に登っている。 所々、防火帯を巻く様に樹林の中へ登山道がつけられている。   

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枝尾根の標高がそろそろ小河内峠の標高に近くなり始めたころ、防火帯を左に外れ樹林の中の登山道へと進んで行く。 途中、何も標識のないわかれ道となるが、右への道をとり標高を徐々に高めて行く。 その内に主稜線から人に話し声が聞こえるようになる。 主稜線に近ずくと目の前が開け、9時54分にあまり見晴らしのよくない小河内峠に到着する。 主稜線上はガスに包まれ視界は、せいぜい50m程度である。 

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小河内峠で写真だけ撮り、月夜見山へ向けて主稜線を南西へ向かう。 主稜線も幅広く樹木が切られた防火帯が暫く続く。 アップダウンのある稜線通しの道と、巻き道が時々鞍部で交差する。 標高が1000m近くあるためか、樹木に芽生える若葉はまだ小さい。 その代り、ミツバツツジがピンク色の花を派手に咲かせている。  

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小さなアップダウンを繰り返しながら進むと、やがて月夜見第2駐車場から御前山へ向かう登山者とすれ違うようになる。 御前山へは奥多摩湖や奥多摩駅から鋸山を経て登るものばかりかと思っていたが、月夜見第2駐車場からなら標高差も少なくてよい。 10時28分、月夜見第2駐車場手前のベンチのある所で小休止をとる。 座っていると体が冷えてくる。 10分ほどの小休止後、防火帯の続く主稜線上の急登を登り、10時41分に月夜見第2駐車場へでる。 駐車場前の道路は、爆音を響かせた四輪自動車やオートバイがまるでサーキットのように疾走している。 

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月夜見第2駐車場より月夜見山への入り口がよくわからず、暫く道路伝いに数馬側へと歩く、7~8分ほど歩いた所でガードレールの外側に、月夜見山・御前山の標識が現れる。 どうも行き過ぎたようである。 今回の稜線歩きで月夜見山は、唯一の名のあるピークである。 気を取り直してその標識に従い、月夜見山へ向かう。 一度坂を降り、大きな岩の所を巻くように登り返す。 そして、緩やかな上り坂を進むと、10時58分に標高1147mの月夜見山の山頂へ到着する。 山頂は植林された木々で視界を遮られ、おまけにガスが纏わり付き視界をさらに悪くしている。 ベンチも苔むして訪れる人が少ないことを語っている。 

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月夜見山の山頂で写真を撮り、直ぐに次の風張峠へと向かう。 暫くは車道の脇や車道を通過しなければならず、騒々しくていけない。 しかし、稜線の左右に車道と登山道が分かれると一気に静けさが戻ってくる。 歩いているとガスの水滴が樹木につき、それが風にあおられ時々雨のように降ってくる。 11時26分、風張峠を通過する。 この峠は、南秋川側の藤倉と奥多摩湖側の山のふるさと村へ分かれている。 しかし、奥多摩側へのルートはほとんど使用されていないようである。   

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風張峠を通過すると車道から徐々に離れ、静けさを取り戻してくる。 これと同時に標高をあげるようになる。 この頃になると時々薄日もさすが直ぐにガスの中へとはいってしまう。 11時57分、鞘口峠まで10分程度前の標高1240mの所で小休止をとる。 ベンチに座り、行動食を口に運ぶ。 10分ほどの小休止後、鞘口峠へ向けて標高を下げて行く。 12時13分、都民の森の延長である鞘口峠を通過する。 この峠は、都民の森から三頭山の登頂往復に良く使われる。 峠から奥多摩湖へ抜けるコースはすでに閉鎖されている。 

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鞘口峠からは登山道もよくなり、暫くは丸太の階段が続き、更に石畳となる。 5分ほど降ると木材工芸センタの所にでる。 トンネルをくぐり抜け、12時25分に都民の森入口のバス停に到着する。 12時発の武蔵五日市行きのバスの後は、16時までの時間帯のバスは無い。 計画でも数馬の湯まで歩く予定だったので、数場まで歩くことにする。  

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駐車場から数場への道が判らず、地図を眺め暫く車道を降る。 10分ほど歩くとガードレールの外側に数場への登山道が現れる。 さっそく、爆音轟く車両の通過する道路から離れる。 

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道は三頭沢に沿って続いている。 暫く降ると、三頭沢を右岸から左岸へ渡るようになり、登山度の道幅が車道のように広がる。 12時57分に再度登山道から車道へ出る。 三頭山荘の所で、桧原街道の新車道をショートパスし、数馬の湯へ向かう。  

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数馬の湯へ向かう途中、車道に面した「山百合食堂」の前を通過する際写真を撮る。 この食堂は、今は営業していないが、奥多摩周遊道路がまだ無い40年ほど前に立ち寄った事がある。 ちょうどここの親戚の方がおられ、10分ほど懐かしい話をさせて頂く。 13時22分に数馬の湯へ到着し、一風呂浴びる。 この湯へは今回で3回目であるが、今回は初めて日曜日に立ち寄る。 連休もあってか、結構人も多い。 帰りのバスの時刻を調べると何時もより遅い15時17分しかない。 仕方なく、それまで温泉の休憩室でのんびりする。 その後、15時17分のバスで武蔵五日市へ向かい、電車で戻る。 乗り継ぎもよく、登戸には17時10分頃に到着する。 



費用
電車代(登戸→奥多摩)@¥890
バス代(奥多摩→奥多摩湖)@¥370
数馬温泉センター@¥800
バス代(数馬温泉センター→武蔵五日市)@¥910
電車代(武蔵五日市→登戸)@¥620

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