4月5日に仲間と天目山(三ツドッケ)へ登ってきました

2008年4月5日に仲間と天目山(三ツドッケ)へ登ってきました。 
奥多摩駅から西に伸びる石尾根は以前幾度か歩いているが、その北側の長沢背嶺へは殆ど踏み込んではいない。 前々から天目山や蕎麦粒山へは行ってみたいと思っていたが、何故かなかなか足が向かなかった。 今年始めの計画では、天目山から蕎麦粒山と川苔山を経て鳩ノ巣か古里駅へ下山するコースを考えていたが、帰りの反省会の時間がなくなるので、東日原からヨコスズ尾根を往復する天目山のみの山行とした。   

画像
天目山はガイドブックに樹木に囲まれ見晴も無く小さな山頂で、静かな山旅を経験できると書いてあった。 しかし、登ってみると山頂の樹木は切り倒され、略360度の展望が開けていた。 


実施日:2008.04.05(土)

参加者:2名

天候 :晴れ

コース:登戸駅集合→(立川経由)→奥多摩駅→(バス)→東日原→一杯水避難小屋→天目山(三ツドッケ)→一杯水避難小屋→東日原→(バス)→奥多摩駅→(立川経由)→登戸解散


南武線の登戸駅6時37分発の立川行き電車内で山仲間と合流し、立川経由で奥多摩駅へ向かう。 天気もよく暖かくなった為か、青梅線に乗車すると多くの通勤客に混じって登山者が乗車している。 川崎ではもう桜の花が散り始めているが、青梅を過ぎるとまだ満開になっていない。 奥多摩駅に8時27分に到着すると、乗客は駅前に停まっている東日原行きバスへ我先にと向かう。 バスは略満員で定刻より5分ほど遅れて出発する。 途中のバス停で少しづつ乗客は下車していく。  

画像
バスは9時丁度に東日原に到着する。 久しぶりに来た東日原である。 バス停横には新しい公衆トイレが建設中で、バス標識の後ろに簡易トイレが仮設してある。 早速、上着を脱ぎ登山の準備をして、計画より10分ほど遅れた9時10分にバス停を後にする。 

画像
標高610m程のバス停から先へと歩くと直に郵便局があり、その先の電信柱に「仙元峠。天目山登山口」と書かれて入る所を右に折れる。 舗装された道を道標に従って登って行く。  

画像
暫くは土手の上の細い道を登り続けて行く。 途中に幾つかの民家脇を通過しているうちに舗装が消える。 20分程で標高差100m強を登ると水道施設のタンクがある所を過ぎる。 そうすると、直に植林の中へと登山道は入ってゆく。 

画像
杉の植林帯の登山道は、急な斜面に大きく九十九折れになっている。 段差が少なく傾斜の割には登りやすい。 ここで一気に標高を稼ぐ事になる。 植林の中の道は石灰石採掘の鉱山所有地のフェンスの脇を登る様になり、それが切れるとやがて自然林のあるヨコスズ尾根の上に出る。  

画像
ヨコスズ尾根を少し尾根通しに急登を登り、10時頃に道は植林帯と自然林の間に付けられた標高1310mの滝入ノ峰の東側をトラバースする登山道へと入って行く。 傾斜も極端に減り、殆ど水平道の様になり歩きやすい。 入山者が少ないのか、道が荒れていない。 

画像
植林が切れ自然林の林を歩き始めると、葉を落とした梢の間から川苔山の稜線が眺められるようになる。 10時34分に尾根のトラバース道は、尾根上へ出て痩せ尾根を通過する。 ここから先は尾根のトラバースと尾根上の道が始まる。 南斜面に面しているヨコスズ尾根の登山道には雪は無いが、北斜面の尾根襞には雪が着いている。 尾根の上部へ進むに従い、尾根幅は広くなる。 梢越しの左右に長沢背稜が眺められるようになる。

画像
11時08分、ヨコスズ尾根の目安である標高1440m付近の一杯水避難小屋に到着する。 小屋前にはベンチがあり、ここで最初の小休止を取る。 休んでいると単独の登山者が登ってきて話しかけて来る。 彼曰く、「天目山は見晴らしが悪かったが、昨年一年かけて山頂付近の木を200本近く伐採し、見晴を良くした。」「無断伐採なので自首して30万円の罰金を支払った。」と言っていた。  

画像
15分ほど休み、避難小屋を後に天目山へ最後の登りを開始する。 登り口は、小屋の入口先に岩に赤ペンキでかかれている。 今までの登山道と違い、ヤブ漕ぎ的な道へ変り、一気に第1峰への登り坂が始まる。 夏場であれば草木が生い茂り、歩き辛いであろう。 15分ほどで第1峰の狭いピークとなり、ここから一気に鞍部へ降下する。 急な鞍部手前には雪が凍り付いている。 氷ついた所に足を乗せないように降下し、また登り返す。 11時45分、標高1576mの三角点がある天目山の狭い頂上に到着する。 先ほどの登山者が云っていたように、山頂の樹木は切り倒され展望が開けている。 本来なら石尾根の鷹ノ巣山ぐらいしか眺められないが、略360度の展望が開けている。  

画像
登ってきた方を眺めると、先に蕎麦粒山、川苔山へと続く長沢背稜が延々と眺められる。 そして、天祖山の向こう側には石尾根から雲取山と雲取山荘も眺められる。 当然富士山も眺められる。 東側は、遠く日光の雪を被った白根山も遠望できる。 展望の無い静かな山頂を楽しみに登ってきた人にとっては、いささか迷惑な展望かもしれない。 

画像
天目山は別名三ツドッケと呼ばれるが、この山は稜線伝いに3峰からなっている。 ドッケとはどうも朝鮮語から由来したようで、この辺りの山は芋ノ木ドッケとかドッケのついた山名が多い。 確かに奥多摩の北側に位置する秩父には朝鮮にちなんだ所がある。 恐らく秩父側の名前であろう。 狭い山頂に登山者が多くなり始めた12時に、登ってきた方と反対側へ長沢背稜沿いに下山を開始する。 暫く急な降りが続き、第3峰を登り返し、降ると天目山の巻き道分岐を15分ほどで通過する。  

画像
天目山の巻き道は北側斜面であるため、所々狭い登山道に残雪が付いている。 12時28分、一杯水避難小屋に到着し、小休止を取る。 予定では13時30分東日原発のバスに乗車予定であったが、時間的に間に合わない為12時40分までのんびりし、登ってきた道で下山を開始する。 途中、13時30分に植林帯の九十九道へ入る手前で、再度時間調整を兼ねた10分程の小休止を取る。 

画像
九十九道を登っている時には気ならなかった九十九であるが、意外と急坂である。 最初の民家を通過すると、東日原の家並みが眼下に広がるようになる。 14時03分、東日原のバス停に到着し行動を終了する。 バスが来るまでの時間、バス停で缶ビールを飲む。 14時50分発のバスには5名ほどの登山者が乗車する。 奥多摩駅までのバスの中で居眠りを続け、15時10分に奥多摩駅に到着する。 予定では一本前のバスに乗車し、奥多摩駅近くで入浴するつもりであったが、10分強の待合せで奥多摩駅からは15時25分発のホリデー快速で帰途に着く。 登戸には17時頃に到着し解散する。  


費用
電車代(登戸→奥多摩)@¥890
バス代(奥多摩→東日原)@¥450
バス代(東日原→奥多摩)@¥450
電車代(奥多摩→登戸)@¥890

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 1

なるほど(納得、参考になった、ヘー)

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック