3月8日に毎年恒例の雲取山へ行ってきました

2008年3月8日に毎年恒例の雲取山へ行ってきました。
今年も恒例の雲取山一泊二日山行の季節となった。 メンバーは昨年同様に3名で、山行日の天候は高気圧に覆われ最高の天気が期待できる。 しかし、杉花粉も最高に飛び捲る。 強度の花粉症の私にとっては辛い季節である。 雲取山荘ホームページには山荘前で積雪70cmと昨年より多いとの情報があった。 

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風も無く天気もよく、雪もたっぷり有り最高の山旅が楽しめた。 おまけに皇太子殿下が昨年宿泊した雲取山荘での話を聞けたのも光栄でした。   


実施日:2008.03.08(土)~09(日)

参加者:3名

天候 :3/08晴れ  3/09晴れ


コース:
3/08 登戸駅集合→(南武線)→立川駅→(青梅線)→奥多摩駅→(タクシー)→小袖乗越→堂所→ブナ坂→小雲取山→雲取山→雲取山荘

3/09 雲取山荘→雲取山→小雲取山→ブナ坂→堂所→小袖乗越→鴨沢→(バス)→南二丁目→三河屋→奥多摩駅(青梅線)→立川駅→(南武線)→登戸駅解散


3/08
週末の天気予報は高気圧に覆われ晴れの予報であった。 久しぶりの雲取山山行に心が躍る。 しかし、杉花粉が心配で、自宅を出る前に薬を飲んで予防する。 集合場所の南武線登戸駅下りホームには5時45分に到着し、山仲間1名と合流する。 予定より一本速い電車に乗車し、立川へ向かう。 立川でも山仲間と合流し、6時39分発の青梅線奥多摩行きの電車に乗り継ぐ。 青梅を過ぎると民家の屋根には霜が降りている。 立川で大勢いた乗車した登山客も奥多摩駅に近づくに従い減ってゆく。 7時46分、奥多摩駅に到着し、駅に一台しか常駐していないタクシーを確保に山仲間が走る。  

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タクシーを利用する登山者は、タクシーは何時でも乗れるものとノンビリしている。 顔見知りになったタクシー運転手に行き先を告げ、先ずはタクシー確保に成功。 次にタクシー待ちをしている男女2名に行き先を聞くと同じなため、相乗りを勧める。 これでタクシー代も安くなる。 7時50分に奥多摩駅を出発し、小袖乗越へ向かう。 ワンボックスのタクシーは全く雪の無い舗装道路を走る。 山の北側斜面には道路と同じ標高まで雪が着いているが、南側斜面には全く着いていない。 鴨沢から北斜面の九十九折れの林道を小袖乗越へ登り始めると、道路脇に雪が現れ始める。 8時15分に小袖乗越の雲取山登山口へ到着する。 既に登山口には、2台の自家用車が駐車してある。 8時30分にフリースとカッターシャツをザックに押し込み、ロングスパッツを着けて登山を開始する。   

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小袖の登山口から暖かい日を浴び落ち葉を踏みしめながら、緩い登山道を登って行く。 直に杉林の中の登山道となる。 気温が低いためか、泥が凍り付いている。 登山道を良く見ると、落ち葉の下は雪が完全に凍り付きアイスバーンとなっている。 滑らないように泥や落ち葉の上を小幅のスタンスで歩く。 8時51分に廃屋となった最初の民家を通過しする。 更に進むと急な斜面にフェンスで囲った畑が現れ、中に食べ頃のフキノトウがいっぱい顔を出している。 昨年よりも多いフキノトウが顔を出していた。 標高1000mの小袖部落最上部に位置する民家の廃墟跡を通過し、枯れている水場を過ぎると登山道上にも雪が現れ始める。 背の低い杉林越しに七つ石から六つ石にかけての稜線上に雪がついているのが眺められるようになる。  

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9時50分に堂所の標識を通過し、9時52分に登山道が広くなった所で最初の小休止をとる。 ここは日当りがよく何時も雪が着いていないが、今回は雪が残っている。 10分ほど休み、先を急ぐ。 堂所を過ぎると登山道は徐々に傾斜が付き始め、大きくV字に右へ曲がっている。 ここには、真新しい道標が建っている。 登山道はやがて植林の中の滑り易い凍りついた道となり、そこを登り切り尾根を跨ぐと七つ石の巻道が始まる。 鴨沢から雲取山へのルートで最初にきつい登りが標高差420mの七つ石の巻き道である。 暫くは南斜面のため雪は着いていない。  

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10時42分に七つ石小屋を経由して七つ石へ登る道を右に分けると、大きく山襞を回るように北側斜面となり雪が着き始める。 前日降った雪が薄っすらと登山道に残り歩きやすい。 山腹の山襞を巻くように同じ様な急坂を二回ほど登ると、登山道の傾斜が緩み始める。 北西側に面している緩い傾斜の登山道が始まり、雪が一面に付き始める。 巻き道が北側に入ると、雲取山へ続く稜線が見えるようになる。  

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11時18分、雪の積ったブナ坂十字路を通過する。 何時もはブナ坂で小休止を取るが、ここは日が射さず寒いので少し登った日溜りで小休止を取る事にする。 11時22分に雪の無い小高くなった所で10分程の小休止を取る。 小休止の後、広々とした防火帯の登山道を登り始める。   

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少し進むと西側が開け、富士山から南アルプス、飛龍の稜線を眺めながら歩くようになる。 日当たりの良い防火帯の登山道で、写真を撮りながら進む。  

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修復されたヘリポートを過ぎ、12時03分に奥多摩小屋を通過する。 奥多摩小屋の前のベンチの腰をかけ、昼食を摂っている小屋番から声をかけられる。 どっかで会った人と思いながら返答する。 奥多摩小屋から少し登ると、一度稜線を離れ1813mの三角点があるピークの巻き道を使って小雲取への取り付きへ向かう。 取り付きからは、雪がべったりと付いた二段坂を登る。 この坂は、ルート最大の急登である。  

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12時34分に急登を登り切ると、小雲取となり日原からの登山道を合わせる。 ここで、10分ほどの小休止をとる。 ここまで雪の少ない時より30分ほど余計に時間を費やしている。 小雲取からは、眼下に奥多摩小屋が眺められ、今まで歩いて来た稜線伝いの登山道が眺められる。  

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小雲取を発つと、稜線をトラバースするように一度樹林の中を抜け、見晴らしの良い防火帯の登山道へと進む。 直ぐに、トレースの無い雲取山荘へ向かう巻道を右に見送る。 ここまで来ると、早立ちの日帰り登山者とすれ違うようになる。 幅広い登山道で写真を撮りながら雲取山頂へ向かう。  

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13時06分、雲取山避難小屋へ到着する。 避難小屋の日陰にある寒暖計は1℃を指しているが、日溜りは暖かい。 時間があるので、避難小屋の入り口にあるベンチに荷物を置き、写真と撮ったりしながら休憩をとる。 ここから先は雲取山荘までアイゼンが必要となる。 小屋のベンチでアイゼンを着け、山頂三角点の所へ向かう。  

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13時23分に誰も居ない雲取山頂へ到着する。 山頂の三角点は雪に埋まり何処にあるか判らない。 山頂で記念写真を撮った後、13時40分に雲取山荘へ向けて降り始める。 北側斜面は思っていたほど雪が凍り付いて無い。 しかし、アイゼン無ではとても降下できない。 6本歯の新調したアイゼンを使う山仲間も快調に降下する。  

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13時58分、無事に雲取山荘に到着し今日の行動は完了する。 早速、山荘の宿泊手続きをするために山荘前でアイゼンを外し、私が山荘に入る。 今回も山荘宿泊者トップ到着の様である。 宿泊手続を行い、代金を払おうとするが、山仲間は山荘へ入って来ず、山荘前のベンチで休んでいる。 宿泊代を徴収に行くと、既に宴会を始めている。  

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結局、宿泊代を支払い、ザックを土間に置いたままでベンチの宴会が始まる。 山仲間が持ち上げた3本のロング缶ビールを開け乾杯する。 今回は全員が酒を担いできている。 とても飲み切れそうも無い量である。 暫く外で酒を飲み、毎回利用している山荘の2階一号室へ入る。 炬燵で暫く温まり、15時頃より山荘食堂前のストーブの所で宴会を始める。  

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小屋の主の息子さんに、昨年10月22日に宿泊された皇太子殿下の事を尋ねると、「貴方達が泊る部屋に宿泊された」と教えてくれる。 何と光栄な事か! 暫くすると、小屋の従業員が到着する。 よく見ると奥多摩小屋の前で昼食を食べていた人である。 皇太子殿下の話で盛り上がり、酒が進む。 18時に夕食が始まり、皇太子殿下が召し上がった内容と同じ夕食を摂り、18時30分には部屋へ戻り床に着く。 



3/09

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早く寝たため、5時前には起床する。 平日よりも睡眠時間が長かったので、昨日の酒は確り消化されている。 トイレへ向かい5時になると山荘の発電機が動き出し、山荘全体に電気が行き渡り電灯が灯る。 外を覗くと、遠く街の灯が見え、星が輝いている。 今日も天気が良さそうである。 朝食まで出発の準備を行い、6時に朝食が始まる。 朝食は毎度おなじみの飯、味噌汁、鮭、生卵、海苔、ふりかけである。 朝食後、用足しを済まし、6時48分に山荘を出発する。  

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日溜りは暖かく風も無い。 山荘前でアイゼンを装着し、雲取山頂を目指す。 我々より早く出発した登山者を途中で追い抜く。 雪が程よく締まり歩きやすい。 一気に雲取山頂へ登り切り、7時15分に山頂部へでる。 山頂で写真を撮り、直ぐに避難小屋へ行く。  

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山頂からの展望は昨日よりもよく、雪を被った南アルプスの山々が朝日を浴びて白く輝いている。 山頂と避難小屋前で5分ほど休み、アイゼンを着けたまま鴨沢へ向け下山を開始する。 積雪が多く、比較的締まった雪のためトレースを外れても足が沈み込まない。  7時38分に小雲取を通過し、急坂を一気に降る。 何時もは奥多摩小屋上部の1813m三角点のピークの巻き道を使うが、今回は天気が良いので稜線伝いに歩き、 

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7時53分に1813m三角点を通過する。 さらに7時59分に奥多摩小屋を通過し、8時20分に登りで休んだ所で小休止を取る。 

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ブナ坂の分岐からは、七つ石の巻き道へ入る。 七つ石の巻き道に入ると北側斜面に雪が着き南斜面は雪が無い。 所々、土の上をアイゼンで歩くようになり、歩きにくいが、一部急な所が凍りついている。 堂所を通過して、9時41分に小袖最上部の廃屋後に到着する。 ここで小休止を兼ねてアイゼンを外す。 雲取山荘を出てからアイゼンを付けっぱなしのため、歩くときに靴底が曲がらず、接地グリップが良すぎるため足の裏が痛くなっている。 外したアイゼンは泥だらけで、小枝を使って泥を落とす。 アイゼンを外すと歩きやすくなり、降下のスピードがあがるが、ここから先もまだまだ落ち葉の下が凍り付き油断できない。 

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10時19分に小袖乗越の雲取山登山口を通過し、暫く舗装道路を歩く。 伐採現場からは、また山道へ入り、鴨沢バス停には10時38分に到着する。 バスの時間までの10分間で、バス停前の公衆トイレの水道で、靴やアイゼンを洗う。 定刻の10時48分にバスへ乗車する。 バスの中でうとうとする内に南二丁目バス停となり、11時23分にバスを降り老舗旅館「三河屋」で温泉に立寄る。 
入浴後、12時07分より奥多摩駅前の食堂で簡単に反省会を行い、13時26分の電車で帰路に着く。 15時15分、登戸に到着し解散する。  




費用
費用
電車代(登戸→奥多摩)@¥890
タクシー代(奥多摩→小袖乗越)@¥5660
宿泊代(一泊二食)@¥7500
バス代(鴨沢→奥多摩)@¥610
風呂代@¥1000
電車(奥多摩→登戸)@¥890

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この記事へのコメント

とり
2008年03月12日 13:47
お天気に恵まれて良かったですね。赤シャツさんに
よろしく。
Peak Hunter
2008年03月12日 14:48
とりさん
ご無沙汰してます!
赤シャツさんに伝えて置きます!

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