9月1日より二泊三日で八甲田、岩木山、八幡平へ行ってきました

9月1日より二泊三日で友人と八甲田、岩木山、八幡平の3座を登ってきました。
私の百名山詣では東北地方が殆ど残っている事より、二度目となる友人には悪いが今年は東北5座を潰そうと年間計画を立てた。  第一弾として八甲田、岩木山、八幡平の3座を、弘前を中心に攻め落とす事とした。 登頂だけなら一泊二日で充分可能であるが、折角弘前へ行くので、弘前城も見てみたいと思い、激安ツアーとレンタカーを使い二泊三日の山旅とした。

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実施日:2006.09.01(金)~03(土)

参加者:2名

天候 :09/01雨後曇り
     09/02晴れ
     09/03雷雨後晴れ

コース:
09/01
羽田空港第一ターミナル集合→(07:30発JAL1201)→青森空港→(レンタカー)→雪中行軍遭難者像→八甲田ロープウエイ山麓駅→(ロープウエイ)→山頂公園駅→赤倉岳→井戸岳→大岳ヒュッテ→八甲田大岳→大岳ヒュッテ→井戸岳→赤倉岳→山頂公園駅→(ロープウエイ)→八甲田ロープウエイ山麓駅→シティ弘前ホテル
09/02
シティ弘前ホテル→(レンタカー東北自動車道 弘前IC、鹿角八幡平IC経由)→八幡平頂上駐車場→八幡平→源田森→八幡平頂上駐車場→(一般道経由)→シティ弘前ホテル→(市内循環バス)→弘前城→観光会館→(市内循環バス)→シティ弘前ホテル
09/03
シティ弘前ホテル→(レンタカー)→八合目駐車場→岩木山避難小屋→岩木山→リフト駅→八合目駐車場→嶽温泉(入浴)→青森観光物産会館アスパム→青森空港→(17:15発JAL1208)→羽田空港解散


山行内容
09/01

前日は休肝日にしようとしていたが、仕事の都合で飲んでしまい、朝起きるのが辛い。 搭乗機が朝早いので、4時50分発の羽田行き直通バスに乗車する。 5時45分には羽田第一ターミナルに到着し、6時20分に友人と合流する。 先ずは身軽になる為、刃物の入ったザックをチェックインカウンターに預け、直ぐにセキュリティーチェックを通過して31番搭乗口へ向う。 やはり地方ローカル空港行きの搭乗口はバスの送迎ゲートであった。 7時10分にゲートからバスで送られJAL1201便へ搭乗する。 ほぼ満席のMD-90機は定刻より少し遅れて、曇り空の羽田を離陸する。 飛行機は離陸すると直ぐに北へ進路をとる。 下界は雲に遮られよく見えない。 昨日の酒が多少残っていて、睡魔に襲われ気が着いた時には飛行機は高度を下げつつある。 8時55分、青森空港に着陸する。 直ぐに預けた荷物をピックアップして、空港ロビー内のマツダレンタカーのカウンターへ向かう。 カウンターで名前を告げると空港近くの営業所まで専用の車で送ってくれる。 営業所で手続きを完了させ、リッターカーに乗り込む。 先ずはナビケーションの地図から八甲田ロープウエイの駅を探し目的地としてセットし、9時20分に空港を出発する。 東北地方はあまり来た事ないので、土地感が全く無い。 ナビに100%頼り切っての移動となる。 空港を離れ、一度弘前の方向へ向かう。 何処をどのように走っているのか判らないが、道路の行き先掲示板でも明らかに八甲田へ向かっている。 途中、コンビニに立寄り、飲み物と食料を調達する。 暫く走ると樹林に囲まれた舗装道路となり標高がドンドン高くなってゆく。
 
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10時少し前に、雪中行軍遭難者像が近くにあるので立寄って見ることにする。 後藤伍長の立像は小高い岡の上に置かれていた。 これから八甲田登頂が控えており、時間が余り無いので写真だけ撮って直ぐに八甲田ロープウエイの山麓駅に向かう。 10時20分、山麓駅に到着し、不要な物を車にデポする。 10時40分、ロープウエイで山頂公園駅へ向かう。 
晴れているが、八甲田の中腹辺りはガスに覆われている。 約10分でロープウエイは山頂公園駅に到着する。 心配していたガスも何時の間にか取れ、視界が回復しているが、気温は12℃とひんやりとしている。 10時53分、山頂公園駅を出発し八甲田最高峰の大岳へと向かう。
 
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赤倉岳の登り口までの自然探査路ルートは8の字形のコースであるが、三山展望台と田茂第一展望台を通過するコースは工事中で通行止めとなっている。 よって、赤倉岳登り口までは山頂展望台と湿原展望台を通過するルートとなる。 山頂公園駅をでると舗装された平坦な道が暫く続く。
 
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樹林を抜けると直ぐに赤倉岳から大岳の山並が眺められ、眼下に広大な湿原が酸ケ湯温泉へと広がっている。 舗装が切れると木道となり、8の字形の自然探査路交点を通過すると田茂萢湿原となる。 湿原には広い展望台が作られていて観光客が思い思いに憩い、カメラを湿原へ向けている。 殆ど傾斜が無いので、観光客を走るように追い越し手行く。 赤倉岳の登り口に近づくと木道が終わり、普通の登山道が始まる。 傾斜もそこそこあるが、木道を歩いたペースで樹林の中の登山道を登って行く。 暫く登った所で、20分程前に山頂公園駅を出発した中学生の団体を追い越す。 標高が増すに従い息も上がり始める。 11時31分、外輪山稜線に飛出し視界が一気に広がる。 息を整える為に5分程の小休止をとる。 ここからは火山特有の草木の少ない登山道が始まる。

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11時45分、山頂に祠のある赤倉岳を通過する。 
なだらかな稜線の登山道は両側をロープに挟まれ井戸岳へと続き、後方羊蹄山を小さくしたような噴火口を脇に抱えた井戸岳を過ぎる。 暫くすると眼下に大岳ヒュッテと、そこから標高差のある八甲田主峰の大岳がデンと正面に構えている。
 
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標高差100m弱を降下し、12時06分に大岳ヒュッテに到着する。 ここから先は標高差150mほどを登れば大岳となるが、ここで昼食タイムとする。 コンビニで買った弁当を平らげ、12時21分に大岳への最後の登りに入る。 時々、大岳の山腹にはガスが纏わり付いてくる。 ザレタ登山道を登り、12時40分に標高1584mの大岳山頂に到着する。 運良くガスも晴れ、視界が開ける。
 
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記念写真を撮り景色を眺めるが、ガスがかかり始めたので12時48分に下山を開始する。 
大岳を一気に降り、13時03分に大岳ヒュッテを通過する。 その勢いで往路をどんどん進み井戸岳、赤倉岳を通過し、13時57分に田茂萢湿原の展望台で小休止をとる。 5分ほどの小休止の間、湿原の写真をとりまくる。
 
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14時10分、ロープウエイの山頂公園駅に到着し、14時20分発のロープウエイで山から降りる。 
14時33分、山麓駅を後に10分ほど離れた酸ケ湯温泉へ向かう。 酸ケ湯温泉は混浴であるが名湯だけあって大勢の人でにぎわっている。
 
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一風呂浴び、さっぱりして15時13分に今日の宿である弘前へ向かう。 シティ弘前ホテルには16時15分に到着し、直ぐに市内循環バスで弘前市の繁華街である鍛冶屋町へ向かう。 鍛冶屋町一帯は歓楽街で、ビックリするほどスナックがひしめいている。 先ずは夕食を取るために食い物屋を探すが何処へ入ってよいか迷う。 結局、17時30分に鮨屋「常」に飛び込む。 その後、鮨屋で紹介されたスナックヘ行き、1時間半程飲んだ後ホテルへ戻る。 好い加減酔って21時過ぎに寝る。
 

09/02
飲みすぎで少し頭がぼやけているが、6時30分に起き、7時に食堂へ向かう。 朝食は和食で意外と量がある。 朝食後一度部屋へ戻り、ザックを持ってホテルの駐車場へ行く。 7時55分、車のナビケーションシステムに行き先を設定しホテルを後にする。
 
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今日は一日の殆どがドライブとなる。 弘前市内を抜け、大鰐弘前ICより東北自動車道へのり一路八幡平駐車場へ向かう。 東北自動車道の鹿角八幡平ICから一般道へ入り、標高をドンドン稼ぎ秋田県と岩手県の県境にある八幡平山頂駐車場には9時30分に到着する。 ザックは持って来たが、一周一時間ほどのハイキングコースである為、ストックとカメラのみ持って9時46分に駐車場を出発する。
 
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暫くコンクリートで舗装された道を登って行くと、分岐となる。 八幡平はのっぺりした山で何処が山頂なのかと思いながら進路を左へとる。 青森椴松に囲まれ道を進むと、やがて鏡沼、めがね沼が現れる。

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道は何時の間にか石畳へと変わり、10時05分には展望台のある標高1613mの八幡平山頂に到着する。 山頂といっても殆ど登った気持ちも無く到着してしまい、周囲は見晴も無い。 記念写真を撮って展望台にあがる。 展望台の下には青森椴松の森が続き、遠くにガスがかかった岩手山が望める。 全く感動しない山頂である。 山頂からは来た方向と逆にガマ沼、八幡沼、展望台を経て駐車場へのコースをとる。 観光客に混じってザックを背負った登山者の姿が何か場違いに見えてくる。 八幡沼の周囲には湿原が広がり心を癒してくれる。 9月下旬になれば、ナナカマドも赤くなり見事な紅葉で彩られる事であろう。 10時41分、あっけなく駐車場に到着し、百名山の百分の一である八幡平登頂を終える。 駐車場横のレストランで少し早い昼食を食べ、11時10分に八幡平を後にする。 時間が有り余るほどあるので、帰路は高速道路を使用せず一般道を使って弘前へ戻る。 途中、碇ケ関の道の駅に立寄り、ホテルには13時40分に到着する。 二日目の予定は弘前城見学となっているので昨日同様市内循環バスで弘前城へ向かう。 

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弘前城には14時10分に到着し、ボランティアの説明員に付いてもらい見学を開始する。 
説明員は70歳で、過って東京の商社に勤務していたが、郷里の弘前へ戻ってボランティアを始めたとの事である。 説明によると弘前は、唯一桜とこの弘前城が観光の目玉であるとの事である。 また、初めて知ったが、桜の寿命は人間の寿命とほぼ同じ80年程度だそうだ。 友人は、「この弘前城には2度目の訪問となったが、ボランティアの説明員が付いてくれたおかげで、前より広い目で見学できた。」と言っていた。 たっぷり一時間ほどかけて城の見学を終え、城の近くにある観光会館である「ねぷた村」へ15時30分に向かう。 ここでは、津軽三味線の生演奏を目の前で聞け、その迫力には大いに感動させられた。

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 ホテルへの帰りも市内循環バスを使い、17時にはホテル近くの地場の居酒屋へ入り込む。 津軽弁の飛び交う居酒屋で飲み、その後近くのスナックへ場所を移す。 
20時30分、ホテルに戻り床へ着く。
 
 
09/03
6時時に起きると、外は雷雨となっている。 テレビの天気予報を眺めると、青森県を雷雲が通過していることが判る。 荷物を纏め7時に朝食へ向かう。 昨日は和食であったので今日は洋食とする。 パンと卵の朝食は昨日と異なり量が少なすぎ、何となく空腹感が残る。
 
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7時30分、ホテルをチェックアウトし、昨日同様ナビケーションに岩木山八合目駐車場を設定し出発する。 出発時には雨は大分少なくなり始めた。 岩木スカイラインを経由して、8時20分には岩木山八合目駐車場に到着する。 到着が早かった為か、リフトはまだ運転しておらず、他の登山者は登山道を登って行く。 我々も合羽の上着を着込み、ストックも持たず友人のサブザックに二人の荷物を押込み、8時35分に標高1250mの駐車場を後にする。 少し舗装道路を進むと直ぐに両脇が草に覆われた登山道に入り込む。 これでは草汁でズボンが濡れるので、合羽のズボンを着用する。 ストックを持ってないので登る感覚が何となく安定しない。 何時もストックを使用しているのでストック無での歩き方を忘れてしまった様である。 暫く登ると雨も完全に止み、それと共に体が熱くなってくる。 合羽の上着とカッターシャツを脱ぎ、更に標高を稼ぐ。
 
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30分ほど登るとリフトの駅からの道を合わせた鳥ノ海噴火口脇にでる。 ここからは火山岩が積み重なった登山道を進むと、避難小屋の鳳鳴ヒュッテヒッテの前にでる。 避難小屋からは急な登りが山頂へ向かって続いている。 所々、「右登り」の標識が立っている。 火山岩の岩場で落石を起こさないように登り、9時29分に標高1624mの岩木山山頂に到着する。
 
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私の記念すべき百名山90座目の山頂である。 山頂を被っていたガスも晴れ、陸奥湾の先には北海道も眺められ、南西側には秋田県の白神山地が眼下に広がっている。 岩のゴロゴロした山頂には大きな祠があり、如何にも信仰の山である事を見せ付けているようである。 

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記念写真を撮り、暫く景色を眺め9時48分には山頂を後に下山を開始する。 
下山もストックが無いので何となくしっくり来ない。 下山途中で、リフトの運転が始まった事が判り、リフトで降る事にする。 鳥ノ海噴火口の上部辺りで、お年よりの女性に津軽弁で話しかけられる。 何回か聞き直してみると、山頂で灯明をあげる際のマッチを忘れたとの事で、マッチがあったら欲しいと言っている。 仕方ないのでライターを渡す。 10時15分、リフト駅に到着し、リフトで駐車場まで降る。 10時30分、今回の全ての登山を完了し岩木山を後にする。 帰りの飛行機まで充分時間があるので、山頂から見えた青森港近くの三角形の巨大な建物まで行ってみる事にする。 途中、岩木山山麓にある嶽温泉の山楽に立寄り温泉に浸かる。 ここは露天風呂が混浴になっているが、我々はただあせを流せば良いだけなので、内風呂に浸かる。 嶽温泉からは弘前市内を抜け、途中で昼食を摂り青森市内へ向かう。 13時30分、山頂から見えた三角形の巨大なビルである青森観光物産会館アスパムに到着する。 最上階の展望台へ向かい、今回登った山を確認する。 一時間ほど青森港でのんびりし、空港のレンタカー会社へ向かう。
 
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15時05分には三日間415Kmの走行を完了し空港レンターに到着する。 17時15分、青森空港を満席のJAL1208便で経ち、一路羽田へ向かう。 機内で友人と二人でスパークリングワインを飲み反省会を行う。 眼下には鳥海山も眺められ、羽田に近づくと雲海の上に富士山が頭を出していた。 
18時35分、羽田空港に到着し、預けていた荷物をピックアップし、バスで各々の自宅へ急ぐ。 自宅到着は20時30分であった。





費用
ツアー代(ホテル、航空券)@¥43660
レンタカー代(3日分)     ¥14000
八甲田ロープウエイ(往復) @¥1800
酸ケ温泉             @¥500
ホテル駐車場(2日分)   @¥1000
八幡平駐車場          @¥410
東北自動車道          ¥1550
弘前城入場券          @¥300
ねぷた村入場券         @¥500
市内循環バス(3回)      @¥300
岩木スカイライン        ¥1780
嶽温泉山楽           @¥350
アスパム入場券         @¥400
ガソリン代(29L)      ¥3980
空港道路             ¥200

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