8月20日から焼岳に行ってきました

2004年8月20日から焼岳に行ってきました。
焼岳は過って中尾峠までしか行けず、そこから先は有毒ガス発生地域として入山が出来なかった。 しかし、最近は火山活動が沈静化し北峰を経由して中の湯温泉へも行けるようになった。 焼岳は今でも活火山で何時噴火してもおかしくないが、登れるうちに登っておこうと今回計画した。

画像


実施日:2004.08.20(金)~22(日)

参加者:2名

天候 :8/20晴れ
    8/21曇り時々晴れ
    8/22曇り


コース:
8/20
新宿都庁地下駐車場集合→(バス)→
8/21
沢渡→(バス)→帝国ホテル前→田代橋→焼岳小屋一焼岳北峰→分岐→中の湯温泉旅館
8/22
中の湯温泉旅館→(旅館の車)→中の湯→(バス)→松本→(八王子経由)→町田解散

山行内容
8/20
昼間の35℃近い暑さが夜には無くなり、過ごしやすくなる。 22時に待ち合わせ場所の新宿都庁地下駐車場前で友人と合流する。 上高地行きの「さわやか信州号」バスは6台で、殆どが登山者である。 駐車場にバスが揃う22時45分まで涼しい駐車場の外で待ち、50分にはバスへ乗り込む。 23時13分、予定より少し遅れてバスは新宿を出発し甲州街道を進む。 バスは調布から高速にのり勝沼から再度甲州街道に戻る。 途中、二度ほど休憩を取りながら上高地へ向かう。 

8/21
画像 5時11分に沢渡に到着し、低公害のハイブリッドバスに乗り換える。 この時期は、一般の観光バスも釜トンネルより先には進めないため、渋滞も無く順調に進む。 計画では上高地までバスで向かい歩き始める予定であったが、田代橋に近い帝国ホテル前で5時47分にバスを下車する。 バスを下車すると直ぐに歩き始め、帝国ホテルの玄関前から裏手へ周り田代橋を目指す。 途中、公衆トイレにより田代橋を過ぎた穂高登山口と焼岳方面分岐に建つ東屋で朝食を食べる。 その間に数名の登山者が焼岳方面に向かって行く。 
画像
6時16分、我々も焼岳に向けて登山を開始する。 林道を10分ほど進むと右手に登山口が現れ、林道を離れる。 暫くは樹林帯の傾斜の無い登山道を進み、下湯沢を横切る。 林道を離れて20分ほど歩くと徐々に傾斜がつき始め、急登を登り切ると崩壊した峠沢の左岸に沿った尾根の上部にでる。 登山道は狭く細かい九十九折れになり始め傾斜も増してくる。 



画像
途中で先行している数名の登山者を追い抜き、一時間ほど歩いた所で後ろを振り向くと眼下に大正池が見え始める。 小休止を取りたいが休む所が無く、更に先に進むと梯子が現れる。 曇っていて涼しいが、徐々に汗が出始め帽子のつばから汗が落ちるようになる。 7時40分、幾つかの梯子を登りきり登山道の傾斜の緩んだ標高1820m付近で小休止をとる。 ここからは焼岳の頂上部が望めるようになり、また眼下には上高地も眺められる。 10分ほど休むと汗も引き、先を急ぐ。 
画像
ここからの登山道は暫く傾斜も少なくなり、崖の下部をトラバース気味に進むと標高差10m強のアルミ梯子が現れる。 梯子はほぼ垂直にかけられ、そこを登り切るとほぼ森林限界に達し、中尾峠が真上に見えるようになる。 お花畑の中の大きく九十九折れになった登山道を登って行くと、焼岳小屋までの時間や歩数が石に書かれている。 


画像
8時26分、狭い新中尾峠に建つ焼岳小屋に到着する。 小屋の前には大きな岩がある。 予定より随分早い到着となった。 小屋の前のベンチで行動食を食べノンビリしていると単独登山者が西穂山荘から降りてくる。 20分弱休み、10分ほどの所にある焼岳展望台へ向かう。 展望台からは焼岳への登山道が真っ直ぐ焼岳北峰へ向かっているのが手に取るように判る。 北西方面には笠ケ岳の稜線が見るが、生憎2500m以上はガスがかかり山頂部が望めない。 西穂方面も同様の状態である。 展望台の脇には幾つかの穴が開いていて、盛んに蒸気を噴出している。 暫く展望台で遊んだ後、9時06分に焼岳北峰へ向けて歩き始める。 標高差50mを下り切ると中尾峠となり、ここから殆ど草木の育たぬ焼岳の登りが始まる。 
画像
最初は傾斜も緩いが徐々に傾斜が増し始め、崩れやすいガラガラとした岩場の登山道となる。 中尾峠より焼岳を半分ほど登った所から上部を眺めると、頂上部にガスがかかり始めている。 傾斜が緩み始め、北峰の基部をトラバース気味に登り切ると中の湯と北峰への分岐となる。 分岐を通過し、岩場を北峰へ向かうと直ぐに黄色い硫黄が付着した岩の間から蒸気を噴出している直下を通過する。 10時06分、焼岳北峰への到着である。 山頂は比較的広く既に20名近くの登山者が休んでいる。 残念ながら山頂はガスっていて視界は100mも無い。 
画像
記念写真を撮り、暫くガスの晴れるのを待つが一向にガスが切れない。 気温は17℃程度であるが、風で体感温度が低く寒いくらいである。 30分ほどガスの切れるのを待ったが、寒さに耐え切れず10時36分に中の湯へ向けて下山を開始する。 ガスの中を中の湯と上高地方面の分岐まで下り、ここから中の湯方面への登山道に入る。 

画像
登山道は、焼岳の北峰と南峰の鞍部へ続いており、鞍部まで来ると中の湯方面の下りルートが見えるようになる。 時間に余裕があるため鞍部に暫く居るとやがて南峰の頂上部がガスの切れ間からぼんやりと見えるようになり、更に南峰の右下に青い池が一瞬見える。 鞍部からは明るい草付きの斜面についた登山道を、時々後ろを振り向きながらノンビリと下る。 

画像
11時28分、背の低いナナカマドに囲まれた新中の湯と釜トンネルの脇にあった旧中の湯との分岐にて20分ほどの小休止をとる。 分岐を過ぎると樹林帯に入り徐々に傾斜が増してくる。 12時45分に中の湯側の焼岳登山道入口を過ぎ一度中尾峠へ向かう自動車道路を横切ると再度登山道に入る。 時々自動車道路の脇を通りながら降り続けると中の湯温泉旅館の裏手にでる。 12時54分、今日の終着地である中の湯温泉旅館に到着する。 あっけない焼岳登山であった。 早速、旅館の宿泊手続きを行い風呂へ向かう。 風呂の後にはロビーで生ビールを飲む。 夕食は18時からなので、それまでテレビでオリンピック中継を見たり、昼寝をしたり、風呂へ入ったりしながら時間を潰す。 18時から一時間ほどかけて酒を飲みながら食事を行い、20時頃には床へ着く。

8/22
画像 山小屋と違って快適に十分な睡眠時間を取れた為、4時には目が覚める。 起きるには早いので床の中でゴロゴロしていたが、5時には我慢できなくなり風呂へ向かう。 朝食までは昨日のオリンピックの結果をテレビで見ながら過ごし、7時から朝食を10分程度で食べる。 8時前に宿の支払いを済ませ、8時に中の湯バス停まで宿の車で送ってもらう。 5分ほどで中の湯バス停に到着し、8時15分発の新島々行きのバスを待っていると、バス会社職員が同時間に新穂高発の松本行き便がある事を知らせてくれる。 松本行きバスは空いており、9時25分に松本バスセンタに到着する。 
画像
時間が有るので、松本駅前のコインロッカーにザックを預け、松本城を見に行く。 11時頃まで松本城を見学した後、市内循環バスで駅へ戻り駅前の食堂で酒を飲みながら昼食を食べる。 12時13分、松本始発の特急「あずさ」で帰途に着く。 町田到着は14時43分と早く、反省会の時間まで早すぎるので今回は町田駅で解散とする。




費用
バス代(新宿→上高地)@¥7,000
中の湯温泉旅館(一泊二食)@¥12、500
バス代(中の湯→松本)@¥2,050
松本城見学@¥600
バス代(市内循環バス)@¥100
電車代(松本→町田)@¥5,670

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック