7月6日から登山ツアーに参加して利尻岳に登ってきました

2003年7月6日から登山ツアーに参加して利尻岳に登ってきました。
4月中旬の定例飲み会で友人より「近ツリのツアーで7月上旬に利尻岳へ行かないか?」と誘われる。 まだ北海道の北部へ行ったことが無く、利尻岳へも一度行ってみたいと思っていたので、すぐに話に乗る。
 
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実施日:2003,7,6(日)~8(火)

参加者:男性5名、女性3名

天 候:7/6東京は小雨 北海道は晴れ
  7/7快晴
  7/8北海道は晴れ 東京は雨

コース:
7/6
羽田空港JAS団体カウンター前集合→(JAS191)→旭川空港→(マイクロバス)→稚内港→(フェリー)→利尻島鴛泊港→(マイクロバス)→姫沼→(マイクロバス)→リシリヒメゲシの里→(マイクロバス)→雪国
7/7
雪国→(マイクロバス)→利尻北麓野営場→甘露泉→第一見晴台→長官山→利尻岳避難小屋→鴛泊沓形コース分岐→利尻岳北峰→鴛泊沓形コース分岐→利尻岳避難小屋→長官山→第一見晴台→甘露泉→利尻北麓野営場→(マイクロバス)→オタトマリ沼→(マイクロバス)→雪国
7/8
雪国→ペシ岬展望台→雪国→(マイクロバス)→利尻島鴛泊港→(フェリー)→稚内港→(マイクロバス)→宗谷岬→(マイクロバス)→猿払温泉→(マイクロバス)→ラベンダーヒルズ→(マイクロバス)→ラーメン村→(マイクロバス)→旭川空港→(JAS198)→羽田空港解散


7/6
 小雨の降る中、4時50分発の羽田空港行き始発バスに乗車する。 早朝で、雨の日曜日のためか道路がすいており一時間で羽田空港へ到着する。 集合の6時20分まで時間が有るので朝食を食べ、6時15分に集合場所のJAS団体カウンター前へ行く。 初めて会う添乗員が迎えてくれ、搭乗券を渡され旭川空港まで各個に行くよう指示を受ける。 搭乗手続きを済ませザックを預け、搭乗口でテレビを見ていると友人ご夫妻が来られる。 今回のツアーメンバーは8名と聞いていたが、我々3名を除いて他の5名はどのような方か全く判らない。 7時少し過ぎに搭乗案内があり、飛行機に乗り込む。 我々の座席は、ほぼ最後尾の中央3席で外が見えない。 もっとも梅雨空の中、飛び立ってしまえば殆どが雲の上なので下界の景色など見えないであろう。 7時25分定刻に飛行機はタキシングを始め、滑走路へ向かう。 席の周りは登山靴を履いた乗客が多い。 どの方がこれから一緒に登られるのかは判らないが、旭川から北海道の山々へ散って行くのであろう。 そうこうする内に飛行機は離陸し、一路旭川へ向かう。 朝刊を読んでいるうちに睡魔に襲われ、殆ど寝たままであった。 旭川空港の滑走路にランディングするショックで目を覚ます。 9時15分の到着で、北海道は良く晴れている。 旭川空港は始めてであるが、思っていたより小さな空港である。 荷物を受け取り送迎ロビーへ出ると、添乗員が近ツリの目印である旗を持って立っている。 徐々にツアー参加者が集まり全員が揃う。 出迎えたバス運転手が誘導してマイクロバスへ向かう。 気温は21℃であるが、北海道は湿度が低く清々しい。 9時40分にマイクロバスの指定された座席に着席し、旭川空港を後に一路稚内へ向かう。 距離は280Km、所要時間は約5時間のドライブが始まる。 空港から旭川市内の東側を通り、国道40号線をJR宗谷本線に沿って北上する。 30分も走ると市街地となり、どこまでも真っ直ぐな道が続く。 内地の道路と違って、除雪のために道幅が片側1.5車線ほどあり、信号機も雪の重みが最小限となるように立てに付けられている。 車の窓から外を眺めていると、道路脇は一面のお花畑である。 山へ登らなくても、内地の高原の花々を道路脇で充分に楽しめる。 家の間隔が徐々に広くなり牧草地に干草ロールが点々としている。 昔は、干し草をサイロに貯蔵していたが、最近ではロール状にしてビニールで覆ってそのまま貯蔵するようである。 家々の間には塀や柵など全く無い。 11時30分、美深市にある「道の駅びぶか」にて休憩をとる。 丁度、道の駅では地元の特産品の直売を行っており、ちょっとしたお祭り騒ぎである。 トウモロコシ、コロッケ、ソフトクリーム等の特産品が美味そうな匂いを漂わせ売られている。 20分ぐらいしてバスは及び走り出し、直に昼食の弁当が配られる。 昼食を平らげると睡魔に襲われ、気が付くと次の「道の駅なかがわ」に到着する。 中川を後に暫く走ると風力発電の風車が丘の上に林立するようになる。 北海道の北部は高い山脈も無く、太平洋と日本海の距離が短く適度な風が常に吹きつづけているため風力発電には持って来いなのであろう。 14時少し前に稚内市内のコンビニへ立ち寄り、翌日の登山用食料を調達する。 もっとも、当日の夜のお神酒も忘れない。

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14時25分稚内港へ到着し、全員フェリー乗り場に急ぎ、乗船順位を確保する。 その間に、添乗員は乗船手続きをし、マイクロバスは車両乗船口へ移動する。 フェリー乗船は15時で、乗船順位を確保した我々はそれまで付近をブラつく。

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稚内港は終戦直前まで樺太へ渡る旧国鉄の連絡線が運行されており、また大正時代に建設された独特の防波堤は有名である。 15時少し前に利尻島鴛泊行きのフェリーが入港し乗客を吐き出し、15時少し過ぎには乗船が開始され我先にと客室へ急ぐ。 客室は直に満席となり後甲板へと押し出される。
 
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空も良く晴れ風も無いため、友人と二人で最上甲板にのぼり海を眺めながらの船旅を楽しむ。 船が外洋へ出ると何処からかウミネコが現れ、船に付いて来る。 乗客がお菓子を投げると器用に飛びながら嘴でくわえて飛び去る。 一時間ほどすると利尻島が見え始め徐々に大きくなってくる。 17時10分、利尻島唯一の大型船係留港である鴛泊港へ到着し、下船する。 直にマイクロバスも下船し、17時20分港を後にする。
 
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運転手の計らいで宿へ行く前に姫沼へ向かう。 バスは急坂をのぼり広い駐車場のある姫沼へは15分程で到着する。 姫沼からは沼越しに明日登る利尻岳が眺められる。 天候によっては、沼に利尻岳が映し出され様であるが、今回は眺められない。 沼の前で記念写真を撮り直にバスへ戻る。
 
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宿へ向かう途中、この島だけに育つリシリヒナゲシの群生をみる。 海岸近くの火山レキに健気に咲いている。 ヒナゲシだけでなく内地の標高1500mあたりで見られる高山植物が海岸縁に咲いている。 さすがに北緯45度以北の地を感じる。 17時50分、今日の宿である雪国へ到着する。 部屋割は友人と私は同室、他の男性3名と女性3名は各々1室となる。 直に風呂へ入り、夕食までの間に買ってきた酒を食前酒代わりに飲む。
 
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夕食は18時30分から食堂で始まる。 我々以外にも登山ツアー客の団体が入っている。 夕食の始まる前に添乗員から明日のスケジュール連絡と登山中の屎尿処理袋の配布があり、楽しみにしていた夕食が始まる。 食事は北海道だけあって新鮮な海産物が多い。 翌日の登山に差し支えない程度に酒を飲み、30分ほどで食べ終え部屋へ帰る。 外は20時ころまで明るい。 一時間ほどテレビを見て、21時には寝る。


7/7
 窓の外が明るくなったので目を覚ますと、まだ3時である。 30分ほど布団の中でぼんやりしていたが、3時30分には起床する。 屋外へ出ると快晴で気温もさほど低くなく、Tシャツで十分である。 湿度が低く、清々しい一日の始まりである。 4時少し過ぎには朝食と昼食の弁当が配られ、出発準備を整えて外へ出る。 4時30分の集合時間前には全員が揃い、マイクロバスで今日の登山出発地点へ向け宿を後にする。 バスは10分ほどで利尻北麓野営場の駐車場へ到着し、用足しと準備体操を行う。 4時46分8名を3班に分けて出発する。 暫くは舗装された道路と石畳の緩やかな登りが続き、10分ほどで三合目の水場である甘露泉を通過する。 甘露泉を過ぎると、いよいよ本格的な登山道が始まる。 コメツガなどの針葉樹に囲まれた緩やかな登りで、高山植物の展覧会が始まる。 直にポン山との分岐を右に見送る。 5時31分樹林に囲まれた四合目に到着し、朝食を兼ねた20分ほどの小休止となる。 早速、数名が持ってきた屎尿袋の使い味を確かめている。 四合目から五合目までも同じ様な登りが続き、6時25分に五合目で小休止となる。 ここには円筒形のトイレがある。 しかし、自分の物は持ちかえるトイレである。 利尻岳は最近オーバーユースの状態となり、自然を守るためには仕方のない事かもしれない。 六合目に近づくに従い傾斜が増し、徐々に潅木が増えてくる。 登山道は乾ききっていて土埃が立つ。 6時53分突然周りが開けた第一見晴台である六合目に到着する。

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ここからは、眼下に昨日行った姫沼やポン山が見下ろせ、海を隔てて礼文島が見え始める。 六合目を過ぎると登山道は潅木のトンネルとなり、腰を屈めていないと枝に頭をぶつける。 時々、潅木が切れ、空が見えるようになると直射日光から隠れられず焼ける様に暑い。 七合目に近づくに従い傾斜が増加し、九十九折れの登山道となる。 7時26分、猫の額ほどの広さしかない七合目休憩地に到着する。 ここでやっとポン山から利尻岳へ繋がる稜線上へ出た事になる。 七合目を過ぎると今度は背丈ほどもある這松が現れてくる。 標高1000mも満たないところで這松を見れるとは、内地では考えられない。 1000mとは関東では高尾山に登ると這松が現れるような感覚である。 這松の南限は光岳で標高2600mはあり、その差1600m、登りの時間差にすると4時間である。 稜線に沿って付けられた登山道は更に傾斜を増しつつ稜線を絡むようになる。 ここまで小休止のたびに出発の順位を班毎に交代しているが、徐々に隊列が伸びてくる。 傾斜が少し緩くなった標高1120m付近で8時12分小休止をとり隊列を整える。 ツアー登山の宿命であろうか、参加者の力量が判らぬままパーティーを統括するガイドのご苦労も大変であろう。

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 隊列を整え再出発し20分程登ると八合目の長官山にでる。 長官山と云っても稜線上の小さなピークでしかないが、展望は一気に開ける。 ここからは、これから登る利尻岳の登山ルートが一望できる。 長官山山頂には昭和8年に当時の北海道長官がここまで登られた記念碑があり、山名もこのためについた様である。 長官山からは熊笹の生い茂る道を暫くほぼ水平に歩き、避難小屋のある鞍部へ少し下る。
 
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日陰が殆ど無くジリジリと直射日光に焼かれる。 周囲の笹原はなんとなく谷川岳の笹原を思わせ、また高山植物が目を楽しませてくれる。 9時05分、わずかな潅木に囲まれた利尻山避難小屋へ到着し用足しのための小休止をとる。 避難小屋は詰めれば30名ほどが泊まれる広さがある。 避難小屋を出発すると頂上へ続く急登が始まり、潅木を抜けると直に這松と火山岩の道に変わる。 一時、我慢して登ると直に九合目の広い休憩地に到着する。 時間は9時45分である。 九合目の標高は1400mで、山頂までは標高差約300mで、後一時間程度の行程である。 頂上へ続く稜線の西側には早くもガスが立ち始めている。 もっとも山は10時までしか遠望を楽しめないのが普通である。 山頂がガスで覆われない事を祈る。
 
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九合目からは、赤茶けた火山レキの急登が連続する。 この時間になると下りの登山者とすれ違うようになる。 相手が大人数パーティーであれば退避時間が多くなる。 おまけに難場を通過するたびに隊列は登りの速度を極端に落とす。 待機時間と登っている時間が同じ様に思える。
 
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山頂に近づくに従い稜線の幅は狭くなり、西側が大きく切れ落ち断崖となってくる。 所々、固定ザイルが設置してある。 足元の火山レキで一歩登って半歩後退が続く。 安定したスタンスを求めると、多少強引に登る場面も増えてくる。 体力の消耗が激しい登山者は、このあたりが正念場であろう。 11時07分、標高1718,7mの利尻岳北峰の到着する。 さほど広くない山頂は登山者でごったがえしており、山頂神社の祠前では記念写真の撮影で場所の取りあいとなっている。 山頂より先は標高1721mの利尻島最高峰の利尻岳南峰がそびえている。 北峰から南峰の間は崩落が激しく、最近では一般には登られていない。 山頂からの遠望は、東の海の向こうに北海道のサロベツ原野がぼんやりと見え、眼下に礼文島が静かな海に浮かんでいる。
 
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残念ながら西側はガスに包まれ良く見えない。 良く見えた所で日本海の水平線だけであろう。 我々のパーティー先頭が到着後15分位で、遅れていた1名と最後尾を担当していた添乗員が到着する。 今回は山頂でツアー主催者よりお茶のサービスを受ける。 いつもは、友人と私がお茶の準備をして山行参加者へ提供しているが、もらうのは始めてである。 これもツアー料金の内か、なかなか良いものである。 お茶の後、全員が祠の前に並んで記念写真を撮る。 山頂の登山者は幾度と無く入れ替わり、我々も11時50分に大パーティーのツアー客が狭い稜線を通過したのを見計らい下山を開始する。 直にザレの急な下りが始まる。 多少はずり落ちるが、スタンスさえ選べば大したことは無い。 しかし、山慣れていなければ腰が引けて足元が定まらず、どんどんずり落ちる。 登山靴の傷の増加と、多少の小石落下を大目に見てもらい雪山のキックステップの要領で下る。 難場を通過するたびに渋滞し、いつしか前後のパーティーが繋がり数十名の隊列となってしまう。 おまけに登りの登山者とのすれ違いもあるが、退避場所が無く混沌とした中、下山を続ける。 九合目までは休憩するところも無く、この登山で始めて一時間近くの行動をとり、12時53分ようやく小休止をとる。 ここまで下れば一先ず一段落である。 しかし、九合目から下も岩の下りが多く、まだ気を抜けない。 避難小屋の前を通過し、八合目の長官山へは13時44分に到着する。
 
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振り返ると登ってきた利尻山が、ことさら大きく見える。 ここから更に下ると利尻岳の頂上部は見えなくなる。 利尻岳をバックに全員で記念写真を撮り、下山を再開する。 長官山より丸い禿のように見えていた六合目まで一気に下る予定であったが、隊列が乱れ始め、狭い七合目で14時43分小休止となる。 七合目は先行するパーティーで既に一杯であったが、登山道の脇に退避し休む。 既に登山を開始してから9時間あまりが経過し、そろそろ疲れが出てくる頃である。 六合目上部のトイレのある所で15時7分に、五合目で15時44分に小休止をとる。 五合目より少し下った所で、先行するツアー登山者が怪我をしてガイドが手当てをしている。 おそらく足首の捻挫か骨折であろう。 危険地帯を無事通過したが、傾斜が緩くなった所で気が緩み事故を起こしてしまったのか。 四合目は16時20分、甘露泉の三合目で17時2分と細かく休む。 甘露泉で水を飲んでいると先程の怪我をした登山者が、ガイドに負ぶわれて下ってきた。 さすがに山なれしたガイドでも、人一人を背負っての下りはきついであろう。 三合目より先は舗装され道幅も広くなったため、自然に隊列が崩れ思い思いに歩く。 ガイドが思わず「12時間30分もかかってしまった。」、「最初の時間配分が悪かったかな・・・」とぼやきとも云える言葉が出る。 時間が異常にかかり過ぎた事は確かであり、自分がリーダーを担当したらこれだけの忍耐があるだろうか。 友人と二人だけの山行であれば、この程度の山は往復7時間とは掛からないであろう。 駐車場の少し前で、山中で排出した屎尿をデポし、17時20分に出発地点の駐車場へ到着する。 既に迎えのバスは到着し、運転手が迎えてくれる。 全員集合した所で、円陣を組んで整理体操を行い、17時35分に駐車場を後にする。
 
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帰りにバスは島の東側を回り、島の南側にあるオタトマリ沼の観光へ向かう。 バスの窓から見える利尻岳は富士山のような形から、徐々に八ヶ岳のような鋭い岩峰郡へ変化し、オタトマリ沼に着く頃には鋭く尖った山頂を持つ左右対称の山へ変化する。 18時05分、オシトマリ沼に到着する。 運転手が閉まっている土産屋を無理やり開けさせ皆を案内する。 土産屋で待ちきれず友人と生ビールを飲み、利尻名物の昆布を土産に購入する。 18時23分オタトマリ沼を後にし、宿の雪国へは18時55分に戻る。 夕食は19時30分からで、それまでに慌てて風呂へ入る。 サッパリした所で夕食が始まる。 先ずは生ビールで乾杯する。 昨日と同様に豊富な海産物のおかずが並び、酒のつまみには不自由しない。 明朝はゆっくりできる事を良いことに、思う存分に酒を飲む。 全員、無事に下山できて何よりである。 昨日と異なり山仲間としての輪ができ話が弾み、20時30分まで食堂に居座る。 解散後、部屋で友人と二人で二次会を行い、21時に床へ着く。
 

7/8
 3時頃に一度目が覚めるが、再度寝る。 5時には我慢できなくなり起き、外へ出る。 よく晴れて、気持ちがいい朝である。 部屋へ戻ると友人は既に朝風呂へ入り、着替えが終わっている。
 
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玄関へ出て汚れた登山靴を使い古した歯ブラシで磨き終わるころ「ペシ岬の頂上へ散歩に行ってみよう」という事になり、宿の雪駄を履いて5時30分宿を出る。 海岸沿いの道をブラブラ歩き、フェリー乗り場の前を通り、坂道を上ると展望台となる。 さらに乾いた土埃の立つ細い道を登ると灯台の前に出、灯台の裏手をほんの少し登ると頂上部となる。
 
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到着は丁度6時である。 頂上からは鴛泊港の対岸に利尻岳の全容が朝の光を受けて雄大にそびえている。 記念写真と撮って直に宿へ戻る。 下り始めると雪駄の鼻緒が擦れ足の皮が剥けかかっている。 履き慣れぬ物で山など登るものだから、「仕方ないか」と思いつつ下る。 6時25分に宿へ戻り、ミニ山行完了のけじめに朝からビールで乾杯する。 6時50分、和風バイキングの朝食が始まる。 なんとなく丹沢の蛭が岳山荘へ泊まった時の夕食を思い出す食事風景である。 食事が終わると、荷物をまとめて外へ出る。 7時30分、全員が集合し鴛泊港へ出発する。 港では来た時と同様に、フェリー乗船の順番を確保するため、乗船まで一時間ほど列に並ぶ。 並んでいる間中、日陰でも日差しが強くコンクリートの照り返しで肌がジリジリ焼けるようである。 8時20分に乗船を開始し、定刻の8時40分に利尻島をフェリーは離岸する。 来た時と異なり、最上甲板は向かい風が強く居られない。 

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10時20分に稚内港へ到着し、バスで宗谷岬へ向かう。 バスは海岸線に沿って走り、稚内空港あたりからはノシャップ岬と宗谷岬が地図通りに見える。 11時15分、日本最北端の地である宗谷岬に到着し、30分ほどの観光を行う。 気温は17℃と涼しい。 最北端の地モニュメントの前では、観光客が入れ替わり立ち代り記念写真を撮っている。 こちらも負けずに割り込んで記念写真を撮る。 ついでにモニュメントに裏手のゴロタ石に下り、最北端の記念写真を撮る。 12時10分、猿払温泉近くのホテルにて昼食を摂る。 メインディッシュはホタテの貝柱である。 食べていると支配人らしき方がホタテについての講釈を始める。 後で判ったが、冷凍ホタテの直売もやっているためであった。 40分ほどの食事後、バスは一路旭川を目指して走る。

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 昼食後で眠くなり、気が付くと利尻島へ向かう時に寄った「道の駅びぶか」で小休止となった。 16時35分、旭川の土産物屋「ラベンダーヒルズ」へ立ち寄り、更に17時9分「旭川ラーメン村」で早い夕食を摂り、18時10分に旭川空港でバスを降りる。
 
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20時30分にJAS198便にて羽田へ戻る。 羽田到着時、一旦着陸態勢へ入った飛行機が及び上昇。 おかげで到着が20分遅れの22時30分となる。 飛行機から降りると、参加メンバーは挨拶もそこそこに急いで帰途につく。 最終電車を乗り継いで自宅へ帰ったのは日も改まった0時30分。 疲れた・・・・


費用:近畿ツーリスト参加費用
@¥118,000

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