6月9日からスポーツクラブの山仲間と蓼科山と四阿山を登ってきました

2001年6月9日からスポーツクラブの山仲間と蓼科山と四阿山を登ってきました。
計画当初は蓼科山のみを考えていたが、せっかく高い電車賃をかけて信州まで行くならついでに蓼科山も登る事にした。
この山行は、当初経費と時間を削減する為に現地での移動手段を、全て同一タクシー会社へ依頼する事により割安利用できた。
 
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実施日:2001.06.09~10

参加者:7名

天候 :06/09曇り時々晴れ
06/10曇り時々晴れ後雷雨

コース:
6/09
小田急線駅集合→(新宿、上野、大宮経由)→佐久平→(タクシー)→蓼科山七合目の駐車場→天狗の露地→将軍平→蓼科山→将軍平→天狗の露地→蓼科山七合目の駐車場→(タクシー)→鹿沢温泉「紅葉館」
6/10
鹿沢温泉「紅葉館」→(タクシー)→鳥居峠→的岩→中ノ岳→嬬恋清水→四阿山→根子岳→菅平牧場→菅平高原バス停→(タクシー)→上田→(大宮経由)→新宿


山行内容
06/09
1名の山仲間を除き5時30分には地元の小田急線駅に集合し、東京駅へ向かう。 1名とは新幹線ホームで合流する。 7時に「あさま551号」に乗車する。 東京を出る時には自由席に空席が有ったが、大宮を過ぎるあたりから車内で立っている乗客も増え始めた。 8時30分前に佐久平へ到着し、頼んでおいたジャンボタクシー乗務員が改札口へ迎えに来ていた。 8時38分に全員タクシーに乗車し佐久平を後にする。 数日前に関東以西は梅雨入りし、また今回は晴れ女の山仲間が参加してないのでなんとなく心配であるが、初日はなんとか天候はもちそうである。 8時38分タクシーは佐久平を出発し、市街地を抜け大河原峠を経由して標高1905mの蓼科山七合目の駐車場へ向う。 

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七合目には予定より早く9時30分頃に到着。ここには立派なトイレもあり、駐車場には多くの自家用車が既に駐車している。 腹ごしらえをした後、9時55分に登山口の鳥居を括り出発する。

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暫らくは平坦で幅の広い唐松林の登山道を歩くが、徐々に傾斜がきつくなり40分くらいで賽の河原を通過する。 賽の河原から少し樹林の中を登った標高2175mの「天狗の露地」には10時45分に到着し小休止をとる。 「天狗の露地」は登山道から10mほど脇に入ると賽の河原状の所に出、晴れていれば下界が良く見渡せる所の様である。 ここから更に樹林帯の中を登ると、石と丸太で作られた階段が現われ暫らく続き、標高2350mの将軍平へ11時25分にでる。 

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ここまで殆ど登山者と会わなかったが、将軍平の小屋前にはツアーの登山者でごった返している。 どうやら大半の登山者は、行程の短い大河原峠より登ってきたようである。 将軍平からは蓼科山の山頂が時折ガスの合間に見え隠れする。 ここで90名近いツアー登山者を先に見送り、11時45分に山頂へ向けて出発する。 

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ここから上部は今まで以上に登山道が急になり、大きな石がゴロゴロした登り難い所となる。 日陰に所には、まだ雪が残っていて所々アイスバーンの様になっている。 25分ほど登ると樹林の背が低くなり始め、頂上に近づくに従い火山特有の荒れ地となりはじめる。

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12時30分に標高2530mの蓼科山頂上へ到着するが、標識のある最高点は先行したツアー登山者でいっぱいである。 広々した山頂は安定しない火山岩に埋め尽くされた所で、山頂中央に小さな石造りの祠がある。

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我々は山頂最高点を少し過ぎたあたりに陣取り、紅茶を沸かし40分ほどノンビリした後13時10分に下山を開始する。 しばらくは安定しない火山岩の路に苦戦するが、頂上を少し降ったあたりから足元が安定する。 今回はダブルストックの参加者が多く、下降スピードがある。 13時50分に将軍平を通過し、一気に「天狗の露地」まで降り14時15分に小休止をとる。 丁度タクシーの運転手より携帯電話に15時前に七合目で待機する旨の連絡がある。蓼科山七合目へは予定通り15時02分に到着し、15時09分にタクシーで宿泊先の鹿沢温泉「紅葉館」へ向かう。
途中、蓼科牧場により渇いた喉を牛乳で潤す。紅葉館へは信濃川を渡り小諸と上田の中間点あたりから地蔵峠を越え、16時30分頃に到着する。 蓼科から群馬県の万座温泉近くまでの移動である為、意外と距離がある。 タクシーの運転手と明日の迎えの打合せをして別れる。 

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紅葉館は地蔵峠を越える「百番みちしるべ観音」の百番目にある。 道路を挟んで本館と別館があるが、どちらもかなり古い建物であり風格を漂わせている。この宿は、昭和26年に昭和天皇も宿泊されたとの事であり、また岳人に愛されている「雪山讃歌」の発祥の地でもある。 玄関の横にはコマ草がピンクと白の華麗な花を付けている。 我々は2階の部屋を男女別に与えられ、早速温泉に浸かる。登山の後の温泉は疲れが一気に取れる。夕食は18時30分から一階の食堂で始まる。 ビールとワインと焼酎を、おかずを摘まみに飲む。 宿泊客が全員食堂を去っても宴会は続き、食堂を出た後にはロビーにて皆で歌う。 21時頃明日の早立ちを控え、朝食と昼食の弁当を受け取り、精算を済ませて床に着く。


06/10
4時に起床し、朝食のお握りを食べるが米がぱさぱさであまり美味くない。 4時30分に他の宿泊客が寝ている宿を後にする。 標高の低い新鹿沢温泉に近づくと濃い霧が立ち込め始める。 5時少し前に標高1360mの鳥居峠に到着し、5時20分に出発する。 

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暫く林道を歩き、四阿山への路へ入る。 所々人の背丈もある熊笹の緩い登山道が続く。 この路は、四輪駆動車が入っているらしく轍が残っているが、雪が解けて間も無い為か笹が路に覆い被さっている。 暫くこの緩い斜面を登ると的岩山への分岐となるが、的岩山への路は最近あまり使われていないようで、笹に覆われて不明瞭な路となっている。 計画では的岩山を経由して登る事となっているが、的岩山への登山道へ入らず構わず直進すると林道へでる。 

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この林道は、的岩山の東斜面を巻き、的岩へ直接登る登山道の幅員を最近広げたようで、地図には林道としての記載は無い。 霧がかかって視界が利かない訳でもなく、周囲の地形が二万五千分の一地形図で確認が充分出来るので林道を進み、的岩へ直接向かう。 暫くすると林道から標高2040mのピークが確認できるようになるが、林道が複雑に入り組んでいる為、稜線へ続くコメツガの原生林の林道を登ると的岩直下にでる。 6時49分、標高1769mの的岩にて小休止をとる。

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ここからは標高2040mピークのあずま屋のある地点まで270mの標高差を一気に登り7時42分に到着する。 このあたりから樹木の背が低くなり始める。 標高2040mのピークを過ぎると急な下りとなり、鞍部よりまた中ノ岳への登り返しがはじまり、中ノ岳を8時22分に通過する。 

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ここからは登山道に真新しい木製の階段が現われ始め、稜線唯一の水場である嬬恋清水へは8時45分に到着する。 嬬恋清水からは四阿山頂上の祠が直近くに見え、頂上に近づくに従い日差しが強くなり暑さが増してくる。 空を見上げると所々積乱雲が成長し始めている。
 頂上直下には延々と続く木製の階段があり、登り易くなる。 9時23分に標高2354mの四阿山山頂に到着する。

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あいにくガスで遠望は利かないが、登って来た稜線とこれから向かう根子岳は眺められる。 登山行程はまだ半ばを過ぎたあたりであり、まだ先が長いので20分ほど休んだ後、山頂を後にする。 根子岳へは登ってきた路を暫らく戻り、樹林の急で不明瞭な路を標高差300m程降下し、根子岳と四阿山との鞍部へは10時30分に到着する。 予定より30分ほど時間を食ってしまっているし、日が陰り気温が下がり始め夕立の可能性が益々高くなってきている。 鞍部から根子岳へは背の低い笹薮で見晴らしが良い。

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鞍部より標高差150mを一気に登り11時30分に標高2207mの根子岳頂上に着く、頂上には祠が有り越えてきた四阿山とこれから降る菅平の牧場へ続く緩やかな稜線が眺められる。 山頂で小休止を取った後、下山を始める。 降りは然程急な所も無く快適に降下する。 途中、タクシー運転手と携帯電話で接触場所と到着時間の連絡をとる。 暫らくすると根子岳を越えて四阿山へ向かう近畿ツーリストの30名近いツアー登山者とすれ違いのため、待機しているとテンが二匹でジャレあっていた。

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根子岳より1時間ほど降った広々とした標高1785mの菅平牧場に12時45分到着し、最後の小休止をとる。 ここから10分ほど降ると車道始まる。 タクシーの待っている菅平高原バス停への途中に牧場のゲートが有り、ここで入山料を一人200円取られる。 根子岳、四阿山は私有地のため徴収するそうである。 入山した鳥居峠側にはその様な事が書かれていなく、出口で金を取られるのは腹が立つが支払う。 ゲートからバス停までの道のりは、1Km程度であるが、途中雷鳴が聞こえ始め雨が降り始める。 菅平バス停まで来ると局地的な寒冷前線通過に伴う強風が吹き始め大雨の前兆現象が始まる。 13時50分にタクシーと合流し、13時57分菅平高原を出発する。 出発すると同時に突然激しい雷雨となる。 間一髪で雷雨の中の歩行を脱し、ラッキーである。 タクシーはおよそ45分ほどで上田駅に着き、予定の15時05分発「あさま522号」で帰途に着く。 新宿には17時過ぎに到着する。


費用
JR電車代:@¥9500
宿代:@¥12000
タクシー:@¥66000(含むチップ)
入山料:@¥200

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