5月17日に小金沢連嶺を縦走して大菩薩嶺まで歩いてきました

2003年5月17日に小金沢連嶺を縦走して大菩薩嶺まで歩いてきました。
35年程前に日川側より牛奥ノ雁ガ腹摺山へ藪漕をしながら一泊二日で登った事はあるが、小金沢連嶺を縦走した事はない。 今は大峠までタクシーが入り小金沢連嶺を縦走して大菩薩嶺までを日帰りできる様になり、一度歩いてみたいと思っていた。 丁度、最年長の山仲間も自宅から見える山である小金沢連嶺へ行ってみたいと云っていたので、計画した。

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実施日:2003.05.17(土)

参加者:3名

天候 :曇り時々晴れ

コース:JR町田駅集合→(八王子経由)→大月→(タクシー)→大峠→黒岳→牛奥ノ雁ガ腹摺山→小金沢山→石丸峠→大菩薩峠→大菩薩嶺→福ちゃん荘→(タクシー)→JR塩山駅→(八王子経由)→町田駅→(小田急線)→新百合ヶ丘駅

山行内容
霧雨が降っているなかを、5時23分の小田急線下り始発で長老と出発する。 町田にて5時46分、JR横浜線八王子行き車内で山仲間と合流し八王子へ向かう。 八王子から中央線普通電車へ乗り、更に高尾で電車を乗り換え大月へ向かう。 車内はガラガラで一車両を借り切っている様である。 時間短縮のために車内でスパッツを着ける。 7時05分に大月駅に到着し、トイレを済ませ7時10分にタクシーで大峠を目指す。 
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甲州街道を右に真木小金沢林道へ入り、人家が途切れ山道へ入ると狐や猿を見かけるようになる。 7時45分霧雨の降る大峠に到着する。 まだ朝も早く雨が降っているためか駐車場には、ほとんど車が無い。 大峠の東屋で、ザックカバーを付け合羽の上着を着て7時58分に黒岳へ向けて出発する。 道は直ぐに樹林帯の中に入り、尾根を直線的に登り始める。 里では既に若葉が茂り終わっているが、標高1500mを越えている大峠は今が若葉の季節である。 新緑の若葉を眺めながらステップの無い急登を登ると、直ぐに汗が出始める。 樹林帯の中なので霧雨が広葉樹にさえぎられ濡れる心配が無く、合羽を脱ぐ。 途中、一度登山道の傾斜が緩くなるが平均してきつい傾斜を栂や樺の中を登る。 
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登りもそろそろ飽きてきた、9時06分に稜線上へ突然出る。 最初の目的地である黒岳へは、稜線を左に曲がると2分ほどで到着する。 山頂は自然林に囲まれ展望は利かないが、静かな所である。 小休止の後、9時20分に牛奥ノ雁ガ腹摺山へ向けて出発する。 




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昔は藪漕ぎの連続であったが、登山道の周りの笹が刈ってあり歩きやすい。 暫くは傾斜の少ない苔むした林の中を歩く。 あまり人が入っていない所なのであろうか、登山道は標識以外人手の入ったところは無く、道も侵食されていない。 




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川胡桃沢の頭になると突然笹原となり視界が開ける。 しかし、曇っていて遠望は利かないが、眼下に上日川ダムが望め満々と水をたたえている。 川胡桃沢の頭を過ぎると道は樹林の中を標高差100mほど降り、今度は牛奥ノ雁ガ腹摺山へ150mほどの登り返しとなる。 




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笹原と樹林の中を進み、10時18分に牛奥ノ雁ガ腹摺山へ到着する。 山頂は南から西側が開けている。 10分ほどの小休止を取り次の小金沢山へ向かう。 起伏の少ない樹林の中を30分ほど進むと、直ぐに着いてしまう。 ガイドブックでは1時間程度の時間を表示してあるが、思ったより近い。 おそらく藪の中をルートファインディングしながらの時間設定であろう。 


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小金沢山到着は11時02分で、山頂は然程広くない。 時折、日は射すが一向にガスが晴れない。 常に東側からガスが湧いて、稜線を境に西側は時々視界が開ける程度である。 11時15分、山頂を出発し、石丸峠へと向かう。 小金沢山より北側へ進むと、今までの明るい登山道と異なり苔むした自然林の中の暗くトレースの薄い道となる。 痩せた狭い稜線で岩場の急峻なピークが幾つも出てくる。 トレースは幾つもあり、笹が覆い被さってうっかりするとルートを外れそうになる。 暫く笹薮を進むと今日二回目の登山者に出会う。 ガイドに先導された20名程度のツアー登山者とすれ違う。 
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石丸峠に近づくに従い、徐々に標高を下げると突然視界が開け狼平と呼ばれる広大な笹原の斜面へ出る。 石丸峠手前の天狗棚山と大菩薩峠手前の熊沢山が重なって見えるようになる。 ここから先は開けた笹原のアップダウンの道となり気持ちが良い。 12時8分石丸峠手前の見晴らしの良い標高1957mの天狗棚山のピークで小休止をとる。 ここからの眺めは、ガイドブックに出てくる写真で良く紹介されている。 計画時間に対して余裕があるので15分ほどのんびりする。 石丸峠は小休止を取ったピークより5分とかからない。 峠からは、一気に標高差100m程を熊沢山へ突き上げる。 熊沢山の北側を降ると茶屋の建つ大菩薩峠となる。 峠は今までの静けさを一気に破り、大勢のハイカーでにぎわっている。 
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12時55分、大菩薩峠のベンチで最後となる小休止を取っていると、山仲間が「昔登った事があるが、大菩薩嶺での記念写真が無い。」と云いだす。 ここまで来て百名山登頂を目指す山仲間が、証拠の写真を撮らずに降るのは忍びない。 計画時間の余裕が、大菩薩嶺へ行く時間分あるので、計画を若干変更し大菩薩嶺へ向かう事とした。 峠を離れると途端にハイカーの姿が無くなる。 やはりハイカーでは峠までの登りにくたびれ、ここから先の僅かな登りもきついのかも知れない。 もっとも大菩薩嶺へ行ったところで良い展望が有る訳でもない。 背の低い見晴らしの良い笹原の稜線を登り、雷岩を越えると樹林帯へ入る。 
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13時46分、誰もいない大菩薩嶺の頂上へ到着する。 早速、百名山登頂の証である記念写真を撮り、帰りのタクシーを携帯電話で予約してそそくさと下山を開始する。 一度雷岩まで戻り、直線的にタクシーの待ち合わせ場所である福ちゃん荘へ向かう。 下り坂は小金沢連嶺の稜線道と異なり、多くのハイカーが登り降りしているためか、溝が掘れ滑りやすい。 「あっ」と云う間に福ちゃん荘まで下り、14時33分に小金沢連嶺から大菩薩嶺までの縦走は終了する。 15時に待ち合わせしたタクシーが早めに着き、14時39分に福チャン荘を後に塩山経由で帰途に着く。 思ったより塩山からの電車の接続が悪く、自宅には18時過ぎに到着する。




費用
電車代(町田→大月)@¥1120
タクシー代(大月→大峠)@¥6650
タクシー代(福ちゃん荘→塩山)@¥5880
電車(塩山→町田)@¥1450

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