4月14日から激安登山ツアーに参加して韓国岳と開聞岳を登ってきました

2001年4月14日から激安登山ツアーに参加して韓国岳と開聞岳を登ってきました。
山仲間の長老が40年前に登った開聞岳へ夫婦で再度登頂の為行く時に、「4月に近畿ツーリストにて格安のツアーが有り、一緒に参加しないか。」との誘いが有った。 個人で行くより50%以上安く行け、また土日のツアーでパフォーマンスが良く、早速参加を申し込む。 さらにもう一人の山仲間ご夫妻も参加することになり、結局5名で参加を決定する。

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年月日:2001、04、14~15

参加者:5名とその他大勢

天候:4/14 曇り(韓国岳)
4/15 快晴(開聞岳)


コース:
4/14
羽田空港集合→(JAS371便)→鹿児島空港→(バス)→えびの高原ビジターセンター→韓国岳→えびの高原ビジターセンター→指宿休暇村
4/15
指宿休暇村→(タクシー)→東登山口→開聞岳→ふれあい公園→(バス)→指宿休暇村→(バス)→鹿児島空港→(JAS378便)→羽田空港解散

山行内容
4/14
昨年末より運行されるようになった、地元駅から羽田行き直通バスに長老夫妻と乗車する。 まだ、この路線はあまり知られてなく空いている。 バスは、都築より第三京浜道路へ入り、横浜を経由して湾岸線に出、羽田への直通である。 およそ70分で羽田へ到着する。 集合場所の団体待合所で近畿ツーリストの添乗員にチェックインを申し出、搭乗券を受け取り9番搭乗口へ向かう。 8時発JAS371便の出発までは時間が充分有り、待合室でのんびりしていると、もう一組の山仲間夫妻が到着する。 飛行機は定刻の8時にツアー客30名を乗せ出発し、鹿児島空港へ向う。画像
 10時20分に鹿児島空港からはチャーターバスに乗り換え韓国岳登山口である、えびの高原ビジターセンターへ向かう。 途中霧島温泉を通過するあたりの道路に面する崖からは、やたらと温泉の蒸気が吹き出している。正に霧島温泉は活火山帯の上に造られた温泉である事を思い知らされる。 えびの高原ビジターセンタには11時10分に到着し、地元のガイドを紹介されここで弁当の昼食を受けとり、出発準備をする。 ここより見る韓国岳は二つの山に見えるが、大きな火口壁の一部が火山爆発で吹き飛んだためである。 登り口は、800m程バスで進んだ今尚硫化水素と水蒸気を噴出している硫黄山の下である。 登山口で準備運動を済まし、11時50分に登山開始である。 同じ近畿ツーリストの百名山を登るツアーと違い、特に班分けもせず勝手に地元登山ガイドに付いてバラバラに登り始める。 画像
草木の生えていない硫黄山の脇を少し登ると、背の低い潅木帯に入るが足元は火山地帯特有の火山灰土と安定しない石がゴロゴロしている。 登山道の雨水による流失防止に丸太で階段を作ってあるが、かなり痛んでいる。 我々5名は隊列の中、特に纏まって歩いていなかったが、登り始めて20分ほどしてセカンドにいた長老の奥さんが次第に遅れ始めた。 トップを歩いているガイドは時折解説の為立ち止まるが、歩き出すと確かに歩調が早い。 また、隊列を決めていないので我先にガイドの後ろへ付きたがる方が多い。 そうこうする内に、我々5名だけの隊列がツアー後尾に私を先頭に長老の奥さん、長老、何時も一緒に行く山仲間の奥さん、山仲間の順番が自然と出来、ゆっくりであるが安定した歩調で登り始める。 12時15分に略中間点の五合目に到着し、先行していたツアー本隊へ追いつき小休止を取る。 画像
このあたりまで来ると、樹木が更に低くなり見晴らしが良くなってくる。 ここから上は火山岩で覆われたざらざらした登山道となり始め、更に丸太で作った階段の崩壊が著しくなる。 登り始めて1時間くらいで、火口壁の上部に達し大きく深い火口底が覗けるようになる。 空は曇っているが霧島連山が見渡せるようになる。 火口壁の上部には火口側に柵が設けてあり滑落を防止してある。 その柵に添って20分程度歩くと1700mの韓国岳山頂へ到着する。 既にツアー本隊は到着し、風が強く体感温度が低い為少し下がった風当たりの少ない所への移動を始めている。 我々は、先ず上着を着て記念写真を撮影し、しばし景観を楽しむ。
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南西方向に高千穂峰とそれに続く稜線がおおらかに見える。 その右手手前に直径1Kmもある火口の中に大浪池が見える。 登ってきた方角を見ると、同じような火口湖である白紫池、六観音御池、甑岳の火口が遠望できる。 確かに霧島連山は二十数個所の火口を持つ火山の宝庫である。写真撮影もそこそこにし、本隊に追従し山頂より少し下がった風当たりの少ない所でツアー客全員の集合記念写真をとり、下山を開始する。下山時も5名で本隊の最後尾を歩く。 13時45分に五合目で小休止を取る。 ここよりビジターセンタまでのんびりと下山し、14時45分に無事下山を完了する。 15時丁度にバスは今日の宿泊地である指宿休暇村へ出発する。コースは来た道を空港まで戻り、そこより一部高速道路を使用して薩摩半島へ入る。 薩摩半島へ入り一般道を暫く走った所で地元名産の薩摩揚げとかるかん饅頭を製造販売している所に立ち寄りお土産を購入する。 なかなか美味しいかるかん饅頭である。 
画像鉄筋3階立ての綺麗な指宿の宿には、17時40分に到着し我々全員3階の眺望の良い海に面した和室を与えられる。 夕食は19時からで、それまで温泉に浸かる。夕食もツアーの値段の割になかなか豪勢である。 早速ビールを発注し、皆で今日の登頂成功を乾杯する。 ビールの次はここの名物である薩摩白波を飲み始め、他のツアー客が部屋へ戻っても酒宴は続いた・・・
明日は、ツアー本隊と行動したのでは開聞岳登頂が心配されるので、添乗員に我々の責任で本隊より早めに行動する旨を伝え朝食用の弁当手配依頼と不要な荷物を預ける。
酒も充分に回った20時30分就寝する。

4/15
朝4時30分に起床し、出発の準備をする。 やはり山への出発は早起き早立ちをしないとすっきりしない。 玄関で昨夜の内に準備された朝食に付いているヨーグルトを食べ、5時に予約しておいたタクシーに乗り込む。 画像
関東だとこの時間は既に明るくなっているが、まだ外は暗く星が出ている。 途中、行動食用にコンビニに立ち寄りパンを調達する。 開聞岳は富士山の形状をした独立峰で、山麓を略一周するループ状の登山道が付けられている。 登り口は、本来海抜150m程のかいもん山麓ふれあい公園の2合目であるが、タクシーに乗ったついでに今は使われていない東登山口を経由し海抜250mまで行く。 タクシーを降り、腹ごしらえを済ます頃には周りが明るくなり始め5時30分に登山を開始する。 舗装道路が切れると100m程道は水平に続いていて、2合目より来る登山道と合流すると2.5合目である。 ここからいよいよ開聞岳への登りが始まる。 周りは見通しがあまり利かない広葉樹ばかりで、火山灰土と細かい小石で滑りやすそうな登山道である。 暫くは雨水で大きく削れた溝状の中を歩き、更に東側山麓に添って南へ真っ直ぐなだらかな斜面を登る。 画像
この登山道を登るに従い3合目、4合目の標識が目に入ってくる。 どうも1合の間隔は約400m程度である。 6時25分ベンチのある見晴らしの良い5合目に到着し小休止をとる。 眼下には開聞町が見渡せ、鹿児島湾と東シナ海の海も見える。 鴬の泣き声を聞きながら5合目からは徐々に開聞岳の南斜面へ巻き始め、暫くすると見晴らしの良い7合目に到着する。 ここでまた小休止をとる。 今度は、鹿児島湾が見えず、東シナ海の水平線が望める。 7合目からは、今までの火山灰の登山道から大きな石伝いへの道に変化し始め、更に西側斜面に入り込むと日陰となりひんやりする。 
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西側斜の登山道は短く直に今度は北側斜面へ出、ここから山頂へ直登する最後の岩だらけの急登となる。 8時45分、突然樹木が無くなり展望の良い山頂へ飛び出す。 広くない山頂には既に数名の登山客が居る。 ツアー本隊と一緒であったらかなり窮屈であろう。 我々は別パーティーとして行動し正解である。
山頂は360度の展望がある。 天気も良く、鹿児島湾の奥には噴煙を上げる桜島、更にその奥には薄らと昨日登った韓国岳も遠望できる。 東シナ海には屋久島、種子島も見える。眼下には池田湖や鰻池が見渡せる。





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早速記念写真を撮り暫く景観を楽しみ、9時10分に下山を開始する。 途中7合目で小休止をとり歩き始めると8時30分頃より登り始めた隊列の長いツアー本隊とすれ違う。 略、予定通りである。 更に5合目で小休止をとり2.5合目からはバスが待つあるふれあい公園へ向かう。 ふれあい公園に近づくと蝉の声が聞こえ始める。 さすが九州最南部は関東と違い暖かいため、この時期より蝉が出てくるのかと感心する。 12時少し過ぎに2合目となり舗装道路になる。 真夏の様な日差しの中舗装道路を歩き、12時27分にバスと停めてある駐車場へ到着する。 早速バスの運転手より昼の弁当を受け取り、公園の売店で缶ビールを購入して木陰のベンチで登山の無事終了を祝して乾杯する。美味い・・・。
この公園は、ゴーカート、キャンプ場、ゴルフのショートコース、アスレチック、グラススキー等の施設がある。 食後ツアー本隊の予定帰着時間の14時30分までゴーカートへ乗ったりして遊園地で童心に返る。 
14時少し前にツアー本隊の一部が下山してくる。 更に14時20分頃には本隊全員が下山完了し、14時30分にバスは昨日宿泊した指宿の宿へ入浴の為出発する。 15時バスの中でうとうとしている間に到着し、風呂へ浸かる。 満足である。 16時10分、鹿児島空港方向へ向かって出発するが途中交通渋滞の為、予定より遅れて空港前の酒製造販売所に着く、ここで慌ただしく焼酎の試飲を行い再度バスにて空港へ向かう。 18時30分、空港へ到着し搭乗手続きを行なう。 時間が有ればゆっくりここで食事をする予定であったが、そのまま搭乗口へ向かいスタンドバーにて軽くビールと軽食をつまむ。 空港からは夕暮れの空に韓国岳と高千穂峰が大きく見える。 19時50分、予定より10分遅れでJAS378便は鹿児島空港を後にする。 21時45分、羽田に到着しツアーは解散する。 私が自宅に到着したのは23時30分。 腹が減った。眠たい・・・

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