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zoom RSS 7月8日に無線運用で大山へ行きました

<<   作成日時 : 2018/07/11 21:01  

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2018年7月8日に無線運用で大山へ行きました。
 毎年7月第一週の週末土日は、アマチュア無線仲間と50MHz帯以上の周波数帯を使って行われるコンテストに参加している。 今年も昨年同様に、大山山頂から参戦することにした。 しかし、今回は昨年より一名少ない3名での運用となる。 そこで、人数の減った分、運用時間と運用周波数帯の増加で補う事になった。 しかし、問題はどうやって、運用時間を延ばすか? また、運用時間の増加により電源の大型化、運用周波数帯を増やすことによる無線機材の増設が必要で、その分重たくなる。 そして、3名で6バンドの運用周波数帯を本当に満足に運用できるか? 結局、運用時間を長くするために、秦野駅近くに宿泊し、日の出前から登り始めることにした。 少しでも担ぎ上げ利重量を減らすため、無線機材は必要最小限で運用することにした。 さて、結果はどうなるであろうか。 

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日ノ出と共にヤビツ峠を出発し、大山山頂を目指す。 天気は今一つであるが、かえって気温が低く登り易かった。 予定していた時間から全員無線運用を開始でき、各自受け持ちの周波数帯を運用。 しかし、やはり危惧していた通り、6バンドを3名で運用するのは辛いものがある。 それでもコンテスト終了の15時までほとんど休憩も取らず運用する。 さて、結果はどうなるか? 


実施日:2018.07.08(日)

参加者:3名

天候 :曇り

コース:秦野ビジネスホテルたかの家ロビー集合→(タクシー)→ヤビツ峠→(イタツミ尾根)→大山(無線運用)→(雷ノ峰尾根)→見晴台→(九十九曲経由)→クアハウス山小屋(入浴)→(山小屋の送迎車)→日向薬師バス停→(バス)→伊勢原駅→(小田急線)→新百合ヶ丘駅解散 

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今回は昨年より人数が少ないため、日の出とともにヤビツ峠を登り始め、朝6時30分頃より運用を開始する計画である。 そこで、各自前日の夜に秦野駅前のビジネスホテルに宿泊し、朝3時20分にホテルロビーに集合した。 3時25分、前日に予約していたタクシーがホテル前に到着し、ヤビツ峠を目指す。 さすがにこの時間は真っ暗で、県道70号線は昼間の自転車に変わって、四輪の走り屋が多い。 標高があがるにつれ、徐々に東の空が白み始める。 3時50分、標高770mのヤビツ峠に到着する。 こんな時間でも、自家用車で夜の山岳ドライブに来た若者がヤビツ峠にいる。 今回は、昨年4名で担ぎ上げた無線機に加え1バンド分の無線機を追加し、さらに運用時間が長くなった分だけ余計な電源を加え、これを3名で担ぎ上げる。 個人装備と行動食等を極力減らすが、一人あたりの重量は20Kg程になる。 4時02分、薄っすら明るくなり始めた頃、先頭の私だけキャップランプを灯しヤビツ峠を出発する。 背負っている荷物が重いので、一歩一歩踏みしめるようにイタツミ尾根を登る。 やがて、登山道の右側が開けた所に来ると、眼下に秦野の町の光が、まるで夜光虫が煌めいているように見える。 20分ほど登ると周囲がさらに明るくなり、電燈を消す。 4時40分、標高949mのイタツミ尾根中間点に置かれたベンチに到着し、5分ほどの小休止をとる。 休んでいると、冷えた風が吹き抜け汗ばんだ身体を冷やしてくれる。 

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小休止が終わると、残り半分の標高を稼ぐ。 明るくなるに従い、鳥の鳴き声が聞こえ始め、春蝉も泣き始める。 やがて木道が現れ始めると、下社からの表参道との分岐は近い。 登山道に張り出した枝に仲間が背負う長尺物のマストが引っかからないように、声をかけながら登る。 5時20分、標高1161mの所で下社からの表参道を合わせる。 ここからは東側に雲を纏った富士山から丹沢の表尾根が眺められる。 分岐から大山山頂まで距離300mほどである。 過って石の階段であったが、今は見る影もなく崩れた急登を登る。 やがて、最初の鳥居をくぐると山頂境内へ続く階段が始まる。 5時35分、標高1252mの大山山頂に到着する。 流石に誰も居ない。 山頂から南東側を眺めると、平野が雲海で隠されている。 大山から雲海を眺めるには、やはりこのくらいの時間に登ってこないと眺められないのであろう。 

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山頂到着後、景色を眺める余裕も無く、奥ノ院の隣のベンチにザックを降ろし無線運用の準備を開始する。 今回は6バンドの周波数帯のアンテナを一本のマストに取り付ける。 更に周波数の高い2バンドは、無線機とアンテナ間の給電ロスを少なくするために、無線機の一部をアンテナ直下に取り付け給電線を短くする。 昨年より増やした周波数帯は5.6GHz帯なので、今回アンテナ直下の袋に入れてぶら下げる重量は昨年より重たくなる。 

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全く支線を使用しないマストに取り付け、アンテナを建てるのに3名全員が取り掛かったが、意外と手間取る。 アンテナを建ててしまえば、後は楽である。 各自受け持ちの周波数帯の無線機をアンテナから来る給電線と接続し、交信記録用のノートパソコンを立ち上げる。 6時20分、ほぼ予定時間に各自無線運用を開始する。 私は50MHz帯の受け持ちで、スタートする。 暫くは周波数の下側より空いている周波数を探しながら交信して行く。 まだ朝も早い時間なので、運用局も少なく簡単に私が一斉呼び出しをできる周波数を確保する。 こうなれば後は、一斉呼び出しで局数を稼ぐだけである。 私は、最初の4時間ほどで時間70局以上のペースで交信してゆく。 隣で430MHz帯を運用する、無線仲間は私ペースより少し遅いペースで局数を稼いでいる。 山頂は時々ガスに覆われ、視界が極端に悪くなる。 

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144MHz帯を担当する無線仲間は、1.2GHz、2.4GHz、5.6GHzも一緒に担当しているが、思ったように運用ができていないようである。 見るに見かねた430MHz帯を担当する無線仲間が、GHz帯の助っ人に入る。 早くも、3名では6バンド運用の問題点が露呈する。 お昼近くなると、山頂も登山者で賑わい始める。 正午を回ると、50MHz帯では電離層にEs層が出現し、普段は交信ができない北海道や九州沖縄の無線局と交信ができるようになる。 しかし、Es層を使った通信は、やはり出力電力がものを言い、我々の様な小電力ではなかなか歯が立たない。 それでも、何とか食らい付いてゆく。 隣の430MHz帯担当の無線仲間が「我々以外にも、この山頂で無線運用している局が現れたようだ。」と云う。 おそらく、彼らも大山山頂からコンテストに参戦しようと登って来たのであろう。 同じ周波数帯内でも少し離れた周波数を使えば、お互い小電力送信なので障害はほとんどない。 14時を過ぎると、山頂の登山者は一気に少なくなる。 我々もコンテスト終了時間ぎりぎりの15時まで運用を続ける。 流石に8時間以上声を出していると、声が擦れてくる。 15時、何とか無事にコンテストが終了する。 

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コンテスト終了と同時に、無線機材の撤収を開始する。 先ずは各人の無線機を梱包する。 その後、全員でアンテナの撤去作業を開始する。 持ってきている無線機材が多いため、撤収のも時間がかかる。 15時30分、撤収作業が完了し大山東側広場のトイレに立寄った後、雷ノ峰尾根を経由して日向薬師のクアハウス山小屋へ向けて下山を開始する。 この時間になると、下っている登山者は少ない。 今回は背負っている荷物が重たいので、ステップを踏むように気楽に下れない。 一歩一歩、慎重に下って行く。 私は、左膝が悪いので、転ぶようなことがあれば膝関節が外れ、自力で下るのに時間がかかる様になる。 16時22分、標高770mの見晴台に到着し、10分ほどの小休止をとる。 見晴らし台まで下ると、山腹に纏わり付いていたガスの下にでたので、下界が望めるようになる。 それに伴い、気温が上がり始める。 

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小休止が終わると、また降下を開始する。 10分ほど下ると、大きなお地蔵さんの建つ所から尾根道を外れ、九十九曲がりを下り始める。 植林の中に付いた単調な下り坂であるが、25分ほど我慢すれば舗装された林道へ出る。 17時11分、標高410mの所で舗装された林道に出る。 ここからは最短コースの山道を歩いてもよいが、この季節に元気になる山蛭に食いつかれる可能性が高いので、林道でクアハウス山小屋へ向かう。 17時28分、標高295mに建つクアハウス山小屋へ到着する。 この時間になると、お客さんはほとんどいない。 早速風呂に浸かり、汗まみれになった身体を綺麗に洗いさっぱりする。 その後は併設する食堂へ向かい、生ビールで乾杯する。 実に美味い。 料理を頼み、焼酎を飲みながら、反省会を行う。 ざっくりとした集計をしてみると、どうやら昨年並みの様である。 人数が少なくなり、運用時間を長くした分の成果はあったようである。 しかし、苦労して持ち上げた新しい周波数帯の運用効果は今一つであった。 19時25分、クアハウス山小屋の車で日向薬師バス停まで送ってもらい、19時35分発のバスで伊勢原へ向かう。 伊勢原で小田急線に乗車し、21時04分に新百合ヶ丘駅で解散する。 


今回歩いたコース 

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今回は登り始めから下山までは綺麗なトラックデータがとれていた。 しかし、毎回同じように、下山途中、九十九曲がりから林道へ出た所のデータが国土地理院の地形図データとずれる。 原因は未だに判らない。 今回の歩行距離は7.5Km、累積標高差は登り591m、下り993mであった。 


費用
タクシー代(秦野→ヤビツ峠)@¥5920
風呂代(クアハウス山小屋) @¥700
バス代(日向薬師→伊勢原) @¥270
電車代(伊勢原→新百合ヶ丘)@¥370

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